【3歳・7歳】七五三の女の子の髪型10選！自宅でできる華やかなヘアスタイルを紹介

七五三は子どもの健やかな成長を祝う日本古来の風習です。上品な着物姿やかわいい洋装に身を包んでお詣りをし、一生ものの笑顔を写真におさめたいですよね。

悔いのない一日にするためには、髪型にも手が抜けません。特に女の子の場合、七五三に向けて髪の毛を伸ばして特別なヘアアレンジを楽しむことも多いようです。

七五三の髪型は当日の子どもの服装に合わせて決めるのが一般的です。写真館で和装・洋装のどちらも着る場合は、和洋折衷の髪型が良いでしょう。それぞれにふさわしい髪飾りを使うとぐっと華やかになります。

また、小さな子どもを慣れない美容室でじっとさせておくのは至難の業です。おうちでママやパパが施せるような簡単なヘアアレンジもあるので、挑戦してみても良いでしょう。

3歳頃は、髪の毛の生え方の個人差が大きい時期です。まだ1本1本の髪の毛が細いので、髪が薄く見えてしまう子もいるでしょう。薄毛の印象をなくしボリューム感を出すには、逆毛を立てて髪の毛に空気感を出すのがポイントです。毛量や長さが豊かでなくてもできる髪型を紹介します。

ふわふわにちらした毛先が華やかなアップスタイルです。髪飾りを変えれば和装・洋装どちらにもマッチしそうですね。ピンを隠すように髪飾りを使うので、不器用なママやパパでもきれいに仕上げることができます。

空気感のあるふたつのお団子が目を惹く女の子らしい髪型です。難しそうに見えますが、基本的なツインテールにほんの少し手を加えるだけでできますよ。左右の高さを変えてアシンメトリーにするとより動きが出て、元気な印象になります。

ゴージャスな巻き髪もコツさえつかめば簡単にできます。かわいらしさの中に大人っぽさもあり、大人びた好みの女の子にぴったりの髪型です。ドレスを着てティアラをかぶれば、まさにお姫様ですね。清楚に仕上げたければ、前髪を横に流して髪飾りをつけるとおしとやかな雰囲気になりますよ。

ボリューム満点のお団子ヘアは和装にぴったりですね。髪の毛の散らし方でシックにも華やかにもアレンジできます。お団子を作る位置によって印象が大きく変わるので、バランスを見ながら作ってみましょう。動画で紹介されている、2本のゴムを連結させて使うというアイデアも目から鱗ですよ。

ボブやショートカットでもできるまとめ髪もありますが、ダウンスタイルを楽しむのも新鮮ですね。おかっぱのようなスタイルでも、インパクトのある髪飾りをつければたちまちモダンな雰囲気に仕上がります。アップヘアは次の七五三でのお楽しみということにしておけば、3歳と7歳でまったく違うタイプの写真が撮れるでしょう。

7歳頃は、髪の毛が生えそろい、さまざまな髪型を楽しめる時期です。試したい髪型がある場合は計画的に髪を伸ばしておきましょう。すっかりお姉さんらしくなった7歳の女の子にぴったりの、華やかで大人っぽい髪型を紹介します。

まるで日本人形のように可憐な日本髪は、ひときわ目を惹く髪型です。華やかな髪飾りで後ろ姿まで美しく仕上げましょう。あんこと呼ばれる隠し毛を入れて自然なボリュームを出すのがポイントです。前髪をあげるかぱっつんにそろえるかでも印象がずいぶん変わりますよ。

髪の毛にある程度の長さがあれば編み込みヘアも良いですね。ドレスにも着物にも似合い、髪飾りを変えれば印象を大きく変えることができます。前から見るとシンプルでおしとやかな印象ですが、横から見ると華やかさがありますよ。見る方向により印象にギャップがあるので、いろいろな写真が残せるでしょう。

手軽なアレンジであるくるりんぱと編み込みでできる簡単なヘアアレンジです。華やかさと清楚さが両立した髪型で、洋装にも和装にもマッチするでしょう。毛先をコテで巻くと、ぐっと大人っぽく仕上がります。

リーゼント風のポンパドールヘアは顔の全面が見えるので、凛とした印象に仕上がります。ハーフアップやお団子など、いろいろな髪型に組み合わせて楽しんでみましょう。前髪をしっかり固定するので、お詣りや写真撮影で忙しい七五三でも崩れにくいのが嬉しいですね。

動画では、ピンを使ってポンパドールを作る方法とゴムのみで仕上げる方法が紹介されています。

大きなリボンを乗せたようなリボンヘアは、お団子とも一味違うポップな仕上がりです。かわいらしい髪型にしたいときにおすすめですよ。動画のように顔の真上にリボンを作っても、斜めに作ってアシンメトリーに仕上げても良いでしょう。

髪が少ない・短い子どもの場合、髪飾りを上手く使うことで髪のボリューム感を出し、華やかに仕上げることができます。インパクトのある大きな髪飾りを目立つところにひとつつけたり、中くらいのものや小さいものを複数組み合わせてつけたりすると、バランス良くまとまりますよ。

髪にボリュームを出したいときの基本は逆毛を立てることですが、特に3歳の子どもだと全体的に薄毛で髪が細く、逆毛を立ててもボリュームが出にくいことがあります。ボリュームが出ないときはウィッグを使ってみましょう。

つけ毛タイプの部分用ウィッグなら、顔から浮かず地毛に自然に馴染みます。髪の結び目につけるだけでふわふわのお団子が完成しますよ。

七五三のヘアセットは美容院で行う人も多いですが、生まれたときから我が子を見てきたパパやママだからこそ、子どもに最も似合う髪型がわかることもあるでしょう。

最近は便利なヘアアレンジのアイテムやかわいい髪飾りが通販などで手に入るので、思い切っておうちでのヘアセットに挑戦してみても良いですね。きっと良い思い出になりますよ。ぜひ子どもにぴったりの髪型を見つけてくださいね。