更新日:2018年09月07日

七五三はいつ、どこで、何をする?基礎知識から当日の流れまで体験談つきで解説!

日本の伝統的な行事である七五三は、子どもの成長を感謝して健康と幸せを願う日です。七五三の祝い方は家庭や住んでいる地域によりさまざまですが、参拝方法や写真撮影など一般的な流れを知っておくと安心でしょう。ここでは、七五三を行う年齢や日程の決め方、衣装選びなどを紹介します。体験談を参考に当日の流れをつかんでくださいね。

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七五三とは?

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七五三は、3歳・5歳・7歳の節目を迎えた子どもの成長を祝い、健康と幸せを願う日本の伝統行事です。

七五三の由来は諸説ありますが、平安時代に起源があり、昔は子どもの死亡率が高かったため、子どもは生まれてから7歳まで「神の子」といわれていたようです。そして江戸時代になると、主に武家社会で成長の節目に下記のような儀式が行われるようになりました。

・3歳「髪置(かみおき)の儀」…それまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式
・5歳「袴着(はかまぎ)の儀」…男の子が初めて袴を着ける儀式
・7歳「帯解(おびとき)の儀」…女の子が大人の帯を使い始める儀式

武家社会で行われていた儀式は次第に庶民のあいだに広まり、現在のような七五三が定着したといわれています。

現在の七五三は、家族で神社にお参りに行ったり写真を記念撮影したりするスタイルが一般的です。七五三のお祝いや神社への参拝方法は、それぞれの家庭や住んでいる地域によりさまざまです。七五三にどのようなお祝いをすれば良いか迷った際は、祖父母の意見や地域のしきたりなどを確認してからプランを立てるようにしましょう。

七五三当日の流れ【体験談】

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七五三の当日は、着付けやヘアメイク、神社への参拝準備などで慌ただしい一日を過ごすことになるでしょう。ここでは、当日の流れや祝い方をままのて編集部に寄せられた体験談とともに紹介します。直前に慌てることなく余裕のあるスケジュールを組むためにも、参考にしてみてくださいね。

お参り

Comment icon11月の日曜日に参拝しました

長男の5歳の七五三は、祖父母を招き11月の日曜日に参拝しました。暦にこだわり大安を選んだため、神社が混雑していて祈祷をしてもうのに1時間程度待ったと思います。

しかし、お日柄の良い日に家族揃って参拝できたため、気持ち良く子どもの七五三を祝うことができました。

Comment icon神殿前で参拝のみ行いました

娘が3歳のときの七五三は、子どもの負担を考えて神殿前で参拝のみ行いました。神社は混雑していましたが、参拝のみなら時間はそれほどかかりませんでした。7歳の七五三では、祈祷を頼み盛大に祝いたいと思います。

Comment icon混雑時期を避けて祝詞をあげてもらいました

息子の七五三は、比較的空いている10月上旬に行いました。祈祷の受付をしてから5~10分程度で祝詞をあげてもらえたと思います。

七五三の時期は少しずれましたが、下の子が小さかったため心にゆとりをもって息子の節目を祝うことができました。

七五三のお祝いである11月15日は、住んでいる地域に関係なく神社は混雑傾向にあります。家族が揃いやすい日を選んで七五三を祝う家庭が多く、11月の土日祝日は特に混雑するといえるでしょう。参拝する日程は子どもの体力面などを考慮するとともに、祖父母の意見を参考にしながら決めても良いですね。

祝詞をあげてもらう場合、初穂料(祈祷料)の金額と事前予約ができるかどうかを確認しておくと安心です。

写真撮影

Comment icon参拝と同日に写真撮影をしました。

息子の七五三は、11月の大安の日曜日に祖父母を招き祝いました。神社へ参拝をした後、予約していた写真スタジオで記念撮影をしました。

神社も写真スタジオも混雑していましたが、七五三の時期と合わせたことで厳粛な気持ちで祝えたような気がします。祖父母にも喜んでもらえ、良い記念になりました。

Comment icon夏前に前撮りを利用しました

娘の7歳の七五三は、日焼けをする前の6月に前撮りを予約しました。着物とドレス姿を撮影し、所要時間は2時間程度だったと思います。

シーズンオフ価格で撮影料が少し割り引かれ、お得に利用できました。

Comment icon年が明けてから写真を撮りました

娘が3歳の七五三のときにインフルエンザにかかり、予約していた写真スタジオをキャンセルしました。予約を取り直そうとしたところ、年内には空きがありませんでした。結局、年が明けてから撮影することになりました。

当初は写真撮影が遅れて残念な気持ちになりましたが、シーズンオフの価格で撮影できたり特典が付いていたりと、お得に利用できて良かったです。

七五三は子どもの節目を祝う行事であることから、写真スタジオなどで記念撮影をする家庭が少なくありません。七五三の時期は、人気の高いスタジオほど早々に予約が埋まります。直前に慌てないためにも、日程が決まったらできるだけ早く予約しておくと良いでしょう。

写真撮影は参拝と同日の他、比較的空いている前撮り・後撮りを利用する方法があります。それぞれの撮影方法のメリットとデメリットを把握して、いつどこで記念写真を撮るか家族と相談しましょう。

子どもの自然な笑顔を引き出すために、自分たちで撮影したり出張カメラマンを頼んだりする方法もおすすめです。

食事会

Comment icon神社へ参拝した後に食事会を開きました

息子の七五三は祖父母を招き、神社へ参拝した後に近くの料亭で食事会をしました。混雑時期を避けて12月初旬に祝ったため、料亭の予約が取りやすかったと思います。子どもは和装で過ごす予定だったので、座敷の個室を予約しました。

当日は、2時間程度食事を楽しみました。子どもが疲れたらすぐに着替えられるよう、念のため洋装を持参しておきました。

Comment icon自宅で食事会を開きました

長男の七五三のときは下の子が生まれたばかりだったため、食事会は開かない予定でいました。しかし祖父母の提案で、参拝後に自宅で軽く食事をすることになりました。

突然のプラン変更でしたが、当日注文ができるオードブルを購入して自宅で食事をしました。食事会を開くことで華やかさが増し、良い記念になったと思います。

七五三のお祝いで食事会を開くかどうかは、家庭や地域により異なります。たとえば祖父母が遠方から来る場合は、お礼の意味を込めて食事会を開くという方もいます。

食事会の費用は、祝う子どもの親が支払うケースが一般的です。食事会の形式は家庭や地域により異なるため、必要に応じて祖父母と相談してから場所やメニューを決めても良いでしょう。

七五三は何歳で何月に行う?男女で違う?

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そもそも七五三は、何歳の何月に行うものなのでしょうか。ここでは、男の子と女の子の七五三を祝う年齢と時期を紹介します。

祝う年齢は男女で違う

男の子の七五三は、3歳と5歳、もしくは5歳のみ行うのが一般的です。一方で女の子は、3歳と7歳に祝う家庭がほとんどでしょう。男女に関係なく4歳や6歳などに、他のきょうだいの年齢にあわせて七五三を行う子どもも少なくありません。

近年は、満年齢を参考にして七五三を祝う家庭が増えてきました。しかし昔から伝わるしきたりにならい、数え年で行う風習が根付いている地域もあります。

数え年で祝う場合、早生まれの子どもは七五三を翌年に繰越すケースがあります。たとえば、5歳の七五三は幼稚園や保育園の年中の年に祝う傾向にありますが、早生まれの子どもは年長の年に行うという祝い方です。

七五三を祝う年齢や時期を決める際は、祖父母の意見や地域のしきたりを確認するようにしましょう。迷ったことは家族で相談するよう心がけ、かけがえのない七五三を過ごせると良いですね。

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お参りは11月15日が一般的

七五三を迎えた子どもは、11月15日に神社でお参りをするという風習があります。11月15日に七五三を行う由来は諸説ありますが、江戸時代の徳川将軍家で、袴着の儀を旧暦の11月15日に行っていたからという説が有力なようです。

神社の参拝方法はさまざまで、祝詞をあげてもらう家庭もあれば神殿前で参拝のみ行う家庭もあるでしょう。祝詞をあげてもらう場合、11月の土日祝日や大安は地域に関係なく混雑傾向にあります。混雑を避けるために、10月や12月に参拝する方法もおすすめですよ。

七五三の衣装や髪型は?

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七五三はもともと厳粛な儀式であることから、当日の衣装に迷う方が多いようです。七五三を迎えた子どもだけではなく、親の服装にも気を付けたいですね。ここでは、七五三の衣装や髪型を紹介します。

女の子の衣装や髪型

3歳の女の子が着物を着る場合、比較的お腹周りがゆったりとした三つ身(みつみ)の着物をまとい、上から被布(ひふ)を重ねるスタイルが一般的です。一方で7歳の七五三は、肩上げや腰上げをした友禅模様の四つ身(よつみ)の着物をまとい、華やかな丸帯を結ぶスタイルで参拝します。

子どもの年齢や好みにより、フォーマルなセットアップやワンピースを着て参拝しても問題ありません。動きやすさや好みのデザインを優先し、衣装選びを楽しんでも良いでしょう。

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【女の子の七五三ガイド!】いつやった?衣装は?先輩ママの体験談をもとに紹介!

男の子の衣装や髪型

3歳の男の子には、着物の上から被布をまとうスタイルが選ばれることが多いでしょう。一方で5歳の七五三は、袴着の儀にちなんで着物に羽織をまとい、袴をはくスタイルが一般的です。男として社会の一員になるという意味を込めて、袴姿に短剣と白い扇子を身に付けて参拝すると良いでしょう。

参拝時は動きやすさを重視して、フォーマルなスーツなどを選んでも問題ありません。洋装で参拝し、和装で記念写真を撮影をする家庭も増えています。

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【体験談】男の子の七五三ガイド!5歳だけ?3歳もやる?年齢別の衣装についても解説

親の衣装や髪型は?

親の衣装は、子どもよりも派手にならないものを選びましょう。和装と洋装のどちらでも問題ありませんよ。和装で参拝する場合、ママは落ち着いた色の訪問着や色無地を選び、パパは羽織袴を着るのが一般的です。一方で、子どもを抱っこする場合や下の子がいる場合でも動きやすいように、近年では動きやすいスーツやワンピースで参拝する方が増えてきました。

髪型は、衣装に合わせた清潔感のあるスタイルがおすすめです。ママは髪をひとつにまとめたりホットカーラーなどを使用したりして、普段よりも上品な雰囲気のヘアスタイルを心がけましょう。パパは髪の長さにより、ヘアワックスを使用して毛先を整えると上品に仕上がります。

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七五三のプランは祖父母や家族と相談して決めよう

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七五三は子どもの成長を感謝し、健康と幸せを願う日本の伝統的な行事です。近年は儀式的な意味合いが薄れてきましたが、厳粛な気持ちで行うためにも七五三の衣装などは余裕を持って用意しておくと良いでしょう。

当日は、朝から着付けや参拝の準備などで忙しくなります。神社の参拝方法を事前に確認し、写真撮影や食事会など当日の流れを把握しておくことをおすすめします。

七五三の祝い方は地域や家庭によってさまざまです。祖父母や家族と相談し、子どもの成長の節目を心から祝うことができると良いですね。

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元気いっぱい7歳(男)5歳(男)3歳(女)のママです。音楽…

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