【体験談】保育園や幼稚園の卒園式は礼服(喪服)で良い？着こなし方と役立つ小物アレンジ17選

保育園や幼稚園の卒園式に、礼服で出席するママもたくさんいます。しかし、本当に礼服で出席して良いのか、マナーがあるのかなど気になりますよね。卒園式に礼服で出席する場合、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。

礼服はお葬式の喪服とは部類が異なります。喪服は礼服のひとつであり、必ずしも喪に服すための衣装とはいえないようです。

礼服はブラックフォーマルとも呼ばれて、最近では冠婚葬祭などのお祝いごとも含めた式典などに対応しているものもたくさん販売されています。そのため、卒園式に礼服を着こなすママや祖父母が増えているといいます。礼服のイメージにとらわれずに卒業式にふさわしい服装を意識して、衣装選びをしましょう。

卒園式で礼服を着ることに問題はありませんが、礼服だけを着るのは控えたほうが良いそうです。礼服だけでは暗い印象になりがちですよね。お祝いの式典である卒園式では、小物やアクセサリーをつけて華やかさをアレンジしましょう。

また、卒園式に礼服を着る場合、祝いごとをイメージさせるためにも、黒のストッキングは避けたほうが無難です。ベージュなどの明るい色で、足元を華やかに見せるとイメージが変わりますよ。

卒園式に礼服で出席する場合、どうしても地味な印象になりがちです。コサージュを胸元にプラスすることで、華やかな印象を与えることができます。卒園式や入学式、冠婚葬祭などに合わせて衣装を調達するのは難しいですが、コサージュであればいくつか持っていても金銭的な負担も抑えられますよね。ここでは、卒園式で使えるコサージュを紹介します。

卒園式では、ピンクベージュのような優しい色合いのコサージュがおすすめです。ネックレスやイヤリング・ピアスなどと色を合わせると、コーディネートがまとまりやすいでしょう。コサージュにパールなどの装飾があるタイプは、華やかさを持たせたい人におすすめです。

ふんわりした一般的なコサージュとは違い、礼服にも合わせやすいモダンな雰囲気が特徴のコサージュです。カメリアは英語で椿属の花を意味し、「気どらない優美さ」「控えめな美しさ」などの花言葉があります。ボリュームは控えめですが、上品にアレンジしたい人におすすめですよ。

プリザードフラワーは、生花を加工して花の美しさを長く保つ技法です。このコサージュは、デザイナーが手作りでつくるこだわったひとつです。ボリュームがあり、色が選べるので好みにあわせたアレンジが楽しめます。入学式にも無理なく使用できますね。

礼服に付いているボタンは、黒のクルミボタンが一般的です。卒園式では、ボタンをパールやゴールドに付け変えるだけで華やかさを演出できますよ。礼服に取り付けるボタンの数に応じて大きさを変えるなど、全体的なバランスを考えられると良いですね。

パールチャームは、衣装のボタンを付け替えたり、アクセサリーのアクセントにしたりと、華やかさを引き立てるために便利なアイテムです。礼服のボタンをパールに変えることで、卒園式に失礼のない装いになります。ボタンだけであればリーズナブルに揃えられるため、準備しやすいのも嬉しいですね。

白い花をあしらい、上品さの中にかわいさが残るメタルボタンです。25mmと一般的なボタンの大きさですので、遠目から見てもアクセントになるでしょう。ワンボタンのジャケットや羽織りをアレンジしたい人におすすめです。

卒園式に礼服で出席するときのアクセサリーは、パールがおすすめです。パールは卒園式のような正式な式典でも失礼にならず、上品な印象を与えて顔周りを明るくみせてくれます。冠婚葬祭などさまざまなシーンで活用できるので、パールのネックレスはひとつ持っておいても良いかもしれませんね。

アクセサリーはパールがおすすめです。首元に輝くパールをあしらうことで、華やかな印象になります。パールは一連タイプのものから、二連・三連以上のデザイン性のあるものなどさまざまなタイプがあります。好みやシーンに合わせて選ぶことができると良いですね。

礼服には、首回りが大きく開いているものもありますよね。スカーフを巻くだけで礼服の印象が変わり、上品な衣装に変わることもあるでしょう。スカーフは、巻き方を変えるだけでさまざまな印象を与えます。一枚持っていると、フォーマルや普段使いなど、多くのシーンで活用できるのではないでしょうか。

卒園式にスカーフを巻いて行く場合、あざやかさよりも落ち着きをイメージすると安心して使えます。赤やゴールドよりも、青や白などの落ち着いた色合いを選ぶと良いでしょう。礼服のタイプに合わせて巻き方をアレンジできると良いですね。

丸山商店は、創業70年を迎える日本の老舗のスカーフメーカーです。上質なシルクを使用して織り上げられたスカーフは、首もとを華やかにいろどり高級感があります。コサージュやアクセサリー以外のアレンジを考えているママにもおすすめです。

礼服のジャケットは、どうしても地味になりがちです。礼服の上に違うタイプのジャケットを羽織るだけで、イメージががらりと変わります。ジャケットだけを購入するのであれば、ワンセット購入するよりも金銭的な負担を抑えることもできますよ。

礼服で卒園式に出席する場合、ジャケットのみを変えても個性的なアレンジになります。ジャケットは、ツイードにしたりラメやパール付きにしたりと、礼服の素材と変化を持たせても良いでしょう。

また、ジャケットの色で変化を持たせても良いかもしれません。ネイビーは凛とした洗練されたスタイルに、ブラックはさまざまなフォーマルシーンで使えるアレンジになりますよ。

黒をベースにしたジャケットボレロは、どのようなファッションにも馴染みやすいアイテムです。卒園式だけでなく、入園式やフォーマルのシーン・普段使いもできます。裏地にレースがあしらわれているので、袖を折り曲げるとさりげないおしゃれが楽しめますよ。

衣装と同じように、卒園式のバッグ選びに悩むママも多いようです。卒園式にふさわしいバッグに明確な決まりはありませんが、黒を選ぶと失敗が少ないでしょう。黒のバッグは、普段使いできるものからフォーマルシーンで活用できるものまでさまざまなタイプがありますので、式典用にひとつ購入しておいても良いかもしれませんよ。

こちらのショルダーバッグは、本革を使用した高級感のあるバッグです。卒園式や入学式などの式典、フォーマルなど幅広いシーンで使えます。卒園式は記念品や友達からの手紙などを受け取る場合があるので、ある程度マチのあるバッグのほうが便利かもしれませんね。

荷物を入れても型崩れしないきれいなフォルムのハンドバッグです。ショルダーになる2way仕様で、リボンや中にある仕切りのポーチが取り外し可能です。好みやシーンに合わせて使い方を選べ、底鋲付きで汚れにくいのもうれしいポイントです。色は黒・グレージュ、キャメルなどの定番カラーがそろっています。

卒園式の靴は、落ち着いた色を選ぶと安心です。できるだけ黒を基調としたヒールの低い靴を選んではいかがでしょうか。妊娠中や抱っこの赤ちゃんを連れて行く場合は、ヒールのない靴でも大丈夫ですよ。歩きやすさを重視した靴を選べると良いですね。

黒のパンプスは、卒園式だけではなく入学式にも使用することができます。卒園式は子どもと行動をともにすることがほとんどなので、ヒールが太く、疲れにくいという点もポイントにしておくと安心ですね。ラインストーンが入った靴は、デザイン性のあるタイプを選びたい人にもおすすめです。

卒園式は園のホールなど、室内で行うことがほとんどでしょう。式典に出席するということを考えて、スリッパにも気を配っておくと安心です。

卒園式シーズンはまだ肌寒い日が多い地域もあるので、少しだけヒールがあり、前があいていないタイプのスリッパがおすすめです。子どもが小学生になっても入学式や授業参観で使えるので、ひとつ用意しても良いかもしれませんね。

シンプルな礼服を一着持っていれば、さまざまな場面で活用することができます。ライフスタイルや好みに応じて、スカートとパンツのタイプを選んでも良いですね。子連れの場合は、ストレッチ素材であったりポケットが付いていたりと、機能面も重視してはいかがでしょうか。

アッドルージュオリジナルのブラックフォーマルは、上品なデザインとシルエットが特徴で、法要から入学式まで幅広いシーンで活用できます。ストレッチ素材で身体に負担なく着ることができるので、長時間着ていても疲れにくいと言えるでしょう。ウォッシャブル機能に対応していて、家庭で簡単に洗える素材で作られているところもポイントが高いですね。

小さい子どもを連れて卒園式に参加する場合、パンツスタイルのほうが動きやすく安心だという人も多いでしょう。ニナーズのブラックフォーマル3点セットは、ジャケットの丈がヒップラインにかかる長さがあり、しゃがむことが多くても安心して着ることができます。スタイルが良く見えるハイウエストパンツで、ジャケットを脱いで謝恩会シーンでも活躍します。

パパが卒園式に出席する場合、一般的にスーツを着て出席するパパが多いようです。礼服は基本的に主催者や来賓が着るものとして、出席者は控えたほうが良いという意見もあります。日ごろからスーツで出勤しているパパは、ビジネススーツを着用しても大丈夫ですよ。

もし、卒園式のためにスーツを用意するならば、略礼服といわれるブラックスーツを購入すると良いでしょう。ブラックスーツとは、礼服の中でも格が低いものの、れっきとした正装です。冠婚葬祭などでも活用できるので、卒園式を機にブラックスーツを一式そろえておいても良いかもしれませんね。

MARUTOMIの2ツボタンフォーマルスーツは、冠婚葬祭や卒園式など、フォーマルな場にふさわしいスーツといえます。ウールベースの素材で上質感があり、濃染加工をほどこした深みあるブラックは上品な印象を与えてくれるでしょう。ズボンにはアジャスターがついていて、大き目のサイズにも対応しているブラックスーツのひとつですよ。

楽天・Amazonで卒業式の他の礼服を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

子どもの卒園式に、新しい衣装を買おうかどうか悩むママは多いようです。しかし、礼服を持っていれば、礼服に小物やアクセサリーをあしらい卒園式に出席しても失礼にあたりません。コサージュやスカーフなどを用いて、オリジナルのアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。

また、卒園式の服装は、バッグや足元にも気を配ると良いでしょう。ストッキングをベージュにしたり、バッグを上品ながらもデザイン性のあるものにしたりするだけで祝いの席にふさわしいおしゃれができます。自宅にあるものをかしこく活用して、卒園式という式典にふさわしい服装を意識できると良いですね。

※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。