卒園式はいつ?当日の流れやマナー・持ち物まとめ【幼稚園・保育園】
卒園式を控えた子どもを持つママは、さまざまな準備を整えなければならず大変ですよね。ここでは、そんなママたちに向けて卒園式が行われる時期や当日の流れ、マナーなどを解説します。おすすめの服装や持ち物も紹介するので参考にしてみてくださいね。事前に予習しておけば、当日は余裕を持って我が子の晴れ姿を見守ることができるでしょう。
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目次
卒園式はいつごろ?幼稚園・保育園で違いはあるの?
3月は卒園・卒業シーズンですね。幼稚園や保育園でも卒園式が行われ、子どもは楽しかった園生活に別れを告げます。一般的に卒園式が行われるのは3月中旬から下旬にかけてですが、幼稚園と保育園では以下のような違いがあります。
幼稚園 | 保育園 | |
---|---|---|
日程 | 3月中旬~下旬の平日 | 3月中旬~下旬の土日 |
卒園後 | 春休み | 3月31日まで登園する |
卒園式当日の流れと時間
卒園式の流れ
園によって違いはあるものの、卒園式は以下の流れで行われることが多いでしょう。
1.卒園児入場
2.開式のことば
3.園歌
4.卒園証書の授与
5.園長のお話
6.贈ることば(在園児)
7.お別れのことば(卒園児)
8.保護者代表謝辞
9.卒園式の歌
10.閉式のことば
11.卒園児退場
このほかに、記念品の授与や父母会会長の挨拶などが含まれる場合もあります。
卒園式の時間
卒園式は朝から行われ、1時間から1時間半程度で終了するのが一般的です。式典が終わった後は、クラスでお友だちや先生と別れを惜しんだり、ママやパパはお世話になった先生へ挨拶したりすることが多いでしょう。こうした時間を含めても午前中で終わることがほとんどです。
卒園後のお別れ会や謝恩会
卒園式の後に、園が主催するお別れ会や保護者が企画する謝恩会が開かれることがあります。式典後にそのまま園内で行うケースや、ホテルやレストランなどに場所を変えて行うケースなどさまざまです。あらかじめ場所と時間を確認しておき、スムーズに出席できるよう準備しておきましょう。
卒園式の撮影ポイント
我が子の晴れ姿を記念に残そうと写真撮影には力が入ってしまいますよね。卒園式当日は会場が狭かったりいったん座ると移動しにくかったりと、なかなか思うように撮影できない可能性があります。満足のいく写真を撮るためにはあらかじめ撮影ポイントを想定しておくと良いでしょう。
卒園式でのおすすめ撮影ポイントは以下の3つです。子どもの成長が特に実感できる場面なので、ぜひ狙い定めて撮影してみてくださいね。
入場
卒園式の開始とともに、卒園児が入場してきます。背筋を伸ばして堂々と歩く我が子の姿に、いきなり感極まってしまうママは多いことでしょう。入場シーンは撮影の第一ポイントでもあるので、涙をグッとこらえて撮影してみてくださいね。緊張した顔や誇らしげな表情の良い写真が撮れるでしょう。
卒園証書授与
第二の撮影ポイントは卒園証書授与の瞬間です。壇上でひとりになる唯一の場面ですから、絶好のシャッターチャンスですよ。子どもが何度も練習したであろう成果を見届け、写真にも残せたら素敵です。
会場の広さや席によってはカメラからステージまでが遠い場合があるので、ズームレンズ付きのカメラがあると安心です。
卒園児による歌や言葉
第三の撮影ポイントは、卒園児による歌や言葉のシーンです。園児が順番に園での思い出を振り返ったり、ときには声を揃えて感謝の言葉を言ったりします。
お別れの言葉と卒業ソングは、ママやパパにはハンカチなしではいられないシーンのため、写真を撮る余裕がないかもしれません。泣いてしまいそうなら、あらかじめパパにカメラを任せる約束をしておくのはいかがでしょう。
卒園式での注意点とマナー
卒園式は正式な式典のため、マナーを守って出席しましょう。通い慣れた園であっても、式典には厳粛な気持ちで臨みたいですね。
我が子だけでなく、ほかの子どもにとってもお祝いの場であることを忘れずに、みんなが気持ちの良い式になるよう心がけましょう。
卒園式に向けて体調を整える
卒園式に向けて体調を整えることも大切です。季節柄、風邪以外にも花粉症の症状も出やすい時期です。咳や鼻水、くしゃみが頻繁に出るような状況はなるべく避けたいので、早めに対策をしておきたいですね。
子どもが体調を崩し、卒園式をお休みすることになってしまわないよう、晴れの日に向けて、親子でしっかり健康管理をしましょう。
私語をつつしむ
卒園式では、仲の良いママ友と思い出話に花が咲いたり、隣に座るパパと感動のシーンを分かち合ったりしたくなるものです。しかし、卒園式は厳粛な式典の場のため、私語はつつしむようにしましょう。小声のつもりでも、ひそひそ声は意外に響くものです。
カメラやビデオの撮影場所を確認する
園によっては、カメラやビデオの撮影場所が限定されている場合があります。事前に配られる案内などで、座席での撮影が可能かどうかを確認しておくと安心です。
撮影の際はシャッター音を消しておき、周囲への気配りを忘れないようにしましょう。
下の子がいる場合にはぐずり対策をする
下の子がいる場合、1時間から1時間半ほどある式典中に泣きだしてしまうことも考えられます。あらかじめ出入り口近くに席を取り、ぐずったらすぐ外に出られるようにしておくと安心です。園によっては授乳やおむつ替えができるベビールームが設けられていることもあるため、積極的に利用しましょう。
パパとふたりで出席できるのなら、下の子のお世話をパパと交替でするようにして、上の子の晴れ姿をしっかり見届けられるようにしたいですね。
卒園式での服装のマナー
卒園式は正式な式典のため、セミフォーマルを着て出席するのがマナーです。子どもは制服のある園では制服を着て、ない場合はフォーマルウェアを着るのが一般的です。園から服装について指示があるときは指示に従うようにしましょう。
式典の最中にコートや帽子を着用するのはマナーに反するため、インナーやカイロなどで防寒対策をすることをおすすめします。
ママにおすすめの服装
色 | 黒、紺、グレー |
スタイル | スーツ、ワンピーススーツ、パンツスーツ、訪問着、付け下げ、色無地 |
小物 | ベージュのストッキング、黒のプレーンパンプス |
パパにおすすめの服装
色 | 黒、紺、グレー |
スタイル | ビジネススーツでOK |
小物 | 革靴、ネクタイ、ポケットチーフがあっても良い |
女の子におすすめの服装
色 | 黒、紺、グレー |
スタイル | ジャケット+スカート、ボレロ+ワンピース |
男の子におすすめの服装
色 | 黒、紺、グレー |
スタイル | スーツ、ブレザー+パンツ |
卒園式の持ち物
持ち物チェックリスト
いつもよりおしゃれに装う卒園式の朝は、身支度に時間がかかりがちです。持ち物は前日までに揃えておくと、当日あわてずに会場へ向かうことができるでしょう。以下の持ち物チェックリストを活用して、万全の準備を整えてくださいね。
□ スリッパ
□ 靴入れ袋(靴置き場がない場合)
□ ハンカチ、ティッシュ
□ カメラ、ビデオカメラ
□ 防寒グッズ(カイロやひざかけ)
□ サブバッグ
□ ストッキングの替え
□ 卒園式のプログラム
□ 筆記用具
気をつけたいこと
持ち物リストにあげたスリッパやハンカチは、厳粛な場に合うフォーマル用がおすすめです。ない場合は、控えめな色合いのものを持っていきましょう。ひざかけも落ち着いた色を選ぶようにすると場の雰囲気を損なわずにすみます。
カメラやビデオは充電を忘れないようにしましょう。予備のバッテリーもあると安心ですね。当日は卒園証書などの荷物が増えるため、サブバッグを用意しておくと便利ですよ。
マナーを守って気持ちの良い卒園式にしよう
卒園式はいつもとは違う正式な式典の場です。子どもは卒園式に向けて、お行儀良くしたり卒園証書をもらう練習をしたりと、慣れないことをがんばってきたはずです。卒園式でのママやパパは、子どもの見本となるようにふるまえたら素敵ですね。気持ちの良い卒園式にして、笑顔で子どもの晴れ舞台をお祝いしましょう。
※この記事は2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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