東京ドームシティアトラクションズ子連れ攻略法！アトラクションやホテル・イベントなど徹底解説！

「東京ドームシティアトラクションズ（旧後楽園ゆうえんち）」は、都市型エンターテイメントエリア・東京ドームシティ内にある遊園地です。遊園地はフリーゲート制（入園無料）で、観覧車やメリーゴーラウンドなど0歳から楽しめるアトラクションが充実しています。

東京ドームシティ内には、カフェやレストランが入った「ミーツポート」、スパ施設をメインとした「ラクーア（LaQua）」などのアミューズメント施設が併設され、連日多くの人で賑わいます。「東京ドームホテル」や屋内キッズ広場「アソボーノ」があることから、子連れの観光客にも人気が高いスポットといえるでしょう。

【施設情報】
▼住所：東京都文京区後楽1-3-61
▼TEL：03-5800-9999（東京ドームシティわくわくダイヤル）
▼営業時間：9:30～22:00（アトラクションズ）
※施設や日程により異なる
▼定休日：なし
※施設や日程により異なる
▼駐輪場：有/有料
▼駐車場：有/有料

公共交通機関で来場する場合の最寄り駅は、下記のとおりです。

・JR「水道橋駅」東口
・都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口
・東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
・都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口

東京ドームシティアトラクションズの最寄り駅の出口は複数あります。事前に出口を確認し、間違えないようにしましょう。

公式HPには、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」からのバリアフリーの行き方が記載されています。ベビーカーを利用して来場する際は参考にしてください。

車を利用して東京ドームシティアトラクションズへ来場する場合の「首都高速5号線」からの下り口は下記のとおりです。

・池袋・高島平方面からの場合「飯田橋ランプ」下りる
・銀座・新宿方面からの場合「西神田ランプ」下りる

東京ドームシティ内の駐車場は、下記の3ヶ所です。

いずれの駐車場にも定休日はありません。イベントが開催される特定日は平日でも最大料金の設定がないため、事前に利用日の駐車料金システムを確認すると安心です。

東京ドームシティアトラクションズの施設を利用した場合、東京ドームシティの駐車場料金が割り引かれます。

各施設で割引処理が行われるため、駐車券を忘れず持参しましょう。シアターGロッソでは、開催日の前売券を提示することで駐車場割引が受けられます。東京ドームシティ内のショップやレストランを利用する場合、駐車券1枚につき4店舗まで割引サービスが受けられます。

東京ドームシティの駐車場には、最大料金が設定されていない日があります。滞在時間によっては、最大料金の設定がある近隣駐車場を利用したほうがお得になるかもしれません。東京ドームシティの駐車場割引を確認しつつ、あらかじめ近隣駐車場をチェックしておくと安心です。

東京ドームシティアトラクションズでは、乗り物を楽しむ際にチケットが必要です。お得に楽しむために、事前にチケット料金をチェックしておきましょう。

東京ドームシティアトラクションズのアトラクションを楽しみたい方には、ワンデーパスポートがおすすめです。パスポートやチケットは、「アトラクションズチケットカウンター」もしくは「ラクーアチケットカウンター」で購入しましょう。

東京ドームシティアトラクションズのチケットは、さまざまなクーポンや特典を利用すると割引価格で購入できます。どのような割引が受けられるか確認し、お得に利用できると良いですね。

■TDポイントカードを利用する
TDポイントカードとは、年会費、入会費が無料の、東京ドームグループで利用するとポイントが貯まるカードです。ワンデーパスポートを購入する際にカードを提示すると、最大5名まで、大人・中高生・シニア300円引き、小学生・幼児200円引きで利用できます。カードレスで登録できるモバイルカードもおすすめです。

■ドーミーズ会員証を利用する
「ドーミーズの会員証」は、3歳～小学生の子どもを対象とした東京ドームホテルのキッズクラブ会員証です。ワンデーパスポートを購入する際にドーミーズの会員証を提示することで、最大5名まで200円の割引が受けられます。

■得10（とくてん）チケットを利用する
「得10チケット」とは、東京ドームシティが法人向けに販売しているお得なチケットです。1冊に10ポイントぶんのチケットがあり、東京ドームシティの各施設で利用できます。得10チケットは、「co-op」や「タイムズカーライフ」「ベネフィット」などのチケットサイトで販売されているため、必要に応じてチェックしてみましょう。

各アトラクションの乗物券は、園内にある券売機で購入します。アトラクションの利用が少ない場合、その都度乗物券を購入したほうがお得かもしれません。

しかし、乗物券の料金は、大人も子どもも一律です。たくさんアトラクションを楽しみたい方は、年齢により料金設定が異なるワンデーパスポートを購入したほうが良いでしょう。

東京ドームシティアトラクションズを効率良く回るために、あらかじめ当日の混雑状況やアトラクションの待ち時間を確認しておくと安心です。ここでは、一般的な平日や土日祝日の混雑状況を紹介します。

平日の各アトラクションの待ち時間は比較的少ないといえます。平日に遊びに行く場合は、時間にゆとりを持って遊ぶことができるかもしれません。

しかし、東京ドームや隣接する施設でイベントがある場合は、平日でも混雑することがあります。利用日当日にイベントが開催されるか、事前に公式HPをチェックすると予測が立てやすいでしょう。

東京ドームシティアトラクションズの公式HPでは、各アトラクションの待ち時間が確認できます。待ち時間は10分単位で表示され、タイムスケジュールを組む際の参考にする方は多いでしょう。平均待ち時間は、平日で「0～10分」程度、休日や連休、特定日で「0～60分」程度です。

東京ドームシティアトラクションズのワンデーパスポートは、当日のみ販売されます。土日祝日や連休は多くの来場者で賑わうため、チケット窓口の混雑が予想されるでしょう。

アトラクションズチケットカウンター・ラクーアチケットカウンターともに、開園時間よりチケットが販売されます。ワンデーパスポートの購入を検討している場合は、早めにチケット購入窓口に並んでおくと良いでしょう。

東京ドームシティアトラクションズには、20種類以上のアトラクションがあります。人気が高いアトラクションは、利用日により長い待ち時間が生じます。各アトラクションの待ち時間をチェックしながら、早めに並ぶなどの対策ができると良いですね。

「サンダードルフィン」は、東京ドームシティ内にあるラクーアやビッグ・オーを突き抜ける、迫力のあるジェットコースターです。突然、走行角度が変化するなど、スリルを体感できるでしょう。休日は待ち時間が比較的長くなるため、待たずに搭乗できる「スキップパス」の購入を検討しても良いですね。

・利用料金 : 1,030円
・年齢：8～64歳
・身長：130cm以上

東京ドームシティアトラクションズの「お化け屋敷」は、ホラー性の強いストーリー形式で進むスタイルです。リアルな演出や仕掛けがたくさんあり、途中でリタイアしたという口コミもあります。6歳から入場可能ですが、親子でしっかり相談してから楽しむようにしましょう。

・利用料金 : 820円
・年齢：6歳以上
・身長：制限なし

「ワンダードロップ」は、最初はのんびりと水上を進む一方で、最後にビルの3Fから急降下するというスリリングなアトラクションです。水しぶきを浴びるため、ワンダードロップ用にポンチョが販売されています。8歳までは大人の付き添いが必要ですが、5歳から搭乗できる貴重な絶叫系アトラクションといえるでしょう。

・利用料金 : 720円
・年齢：5歳以上
※8歳まで要付添
・身長：110cm以上
※130cm未満要付添

東京ドームシティアトラクションズには、赤ちゃんや子どもと楽しめる乗り物がたくさんあります。子どもの年齢や身長に合った乗り物をチェックして、親子で楽しめるプランを立ててはいかがでしょうか。

「ヴィーナスラグーン」は、大人が付き添うことで0歳の赤ちゃんから搭乗できる水上メリーゴーラウンドです。ウサギやホワイトタイガー・カエルなど、さまざまな動物の乗り物が楽しめますよ。

・利用料金 : 520円
・年齢：制限なし
※3歳まで要付添
・身長：制限なし

「ピクシーカップ」は、楽しい音楽やリズムに合わせて操縦できるティーカップのアトラクションです。自分の声を録音することができ、回転速度により再生音の速さが調整できます。

・利用料金 : 520円
・年齢：制限なし
※5歳まで要付添
・身長：制限なし
※100cm未満要付添

「ザ・ダイブ」は、ハンドガンを持って沈没した海賊船の財宝を探す旅に出る冒険型シューティングライドです。ハンドガンを撃って得点を稼ぐだけではなく、最後には船長の秘密が明らかになるなど、ストーリーも楽しめるアトラクションです。

・利用料金 : 620円
・年齢：3歳以上
※5歳まで要付添
・身長：制限なし

「パワータワー」は、自力でロープを引っ張って上へ行き、手を離すとゆっくりと降下するアトラクションです。最高7.5mの位置から東京ドームシティを見下ろすことができますよ。電動モーターが備わっているため、女性や子どもでも比較的簡単に上ることができます。

・利用料金 : 420円
・年齢：制限なし
※6歳まで要付添
・身長：90cm以上

「ビッグ・オー」は、東京ドームシティのシンボルともいえる巨大な観覧車です。東京の景色を見渡せるだけではなく、ビッグ・オーの中心をサンダードルフィンが突き抜けるといった迫力のある光景が見られます。0歳から楽しむことができる貴重なアトラクションといえるでしょう。

・利用料金 : 820円
・年齢：制限なし
※7歳まで要付添
・身長：制限なし
※運休の場合があるため事前に確認が必要

東京ドームシティアトラクションズ内にはさまざまな遊び場や施設が併設されています。子どもが遊んだり食事したりできるスポットをチェックしておきましょう。

「ちゃぷちゃぷクリーク」は、東京ドームシティアトラクションズ内にある無料で遊ぶことができる水遊び場です。緩やかな水路におもちゃを浮かべて楽しめるでしょう。ボタンを押す仕掛けがあったり覗き穴があったりと、子どもが喜ぶ工夫がたくさんあります。

・利用料金 : 無料
・年齢：制限なし
・身長：制限なし
※雨天の利用不可

「シアターGロッソ」では、毎週土日と祝日を中心に、ヒーローショーが開催されます。ライブ形式のヒーローショーは迫力があるといった口コミがたくさんありますよ。

チケットは全席指定1,500円（3歳～）です。イープラスのサイトから前売券が購入できる他、座席に余裕がある場合のみGロッソチケットカウンターで当日券を購入できます。

「アソボーノ（ASOBono）」とは、東京ドームシティアトラクションズ内にある屋内型キッズ広場です。施設内には、ボールプールやすべり台といった身体を動かして遊べる遊具の他、プラレールやシルバニアファミリーなどのおもちゃがそろっています。

アソボーノは生後6ヶ月から入場料がかかりますが、天候や季節を問わず快適に遊べるため、大勢の親子で賑わうスポットといえるでしょう。

東京ドームシティには、さまざまな食事が楽しめるフードコートやレストラン、カフェがあります。ランチや休憩のときのために、事前にお店の場所を確認しておくと安心でしょう。

「GO-FUN（ゴファン）」は、アソボーノのすぐそばにあるフードコートです。壁面がガラス張りのため、明るい雰囲気で食事が楽しめるでしょう。子どもが好みやすいうどんやハンバーグなどのメニューをそろえたお店が6店舗あります。

「ムーミンカフェ」は、東京ドームシティのラクーア1Fにあるムーミンの童話の世界が楽しめるカフェです。ムーミンの生まれ故郷であるフィンランドのパンや家庭料理など、物語をモチーフにしたメニューが楽しめるでしょう。店内のグッズコーナーでは、ムーミンカフェでしか購入できないオリジナルグッズが販売されています。

ラクーア2Fにある「おぼんdeごはん」は、バランスの取れた食事をカフェスタイルで楽しめるレストランです。20種類以上あるメイン料理と3種類のご飯の中から、好みの組み合わせを選びましょう。うどんやお茶漬けなどの定番メニューからそば粉を使ったガレットまで、さまざまな料理がありますよ。

東京ドームホテル2Fにある「シズラー」は、50年以上の歴史を持つカリフォルニアスタイルのレストランです。新鮮な野菜をふんだんに使ったサラダバーや、グリルメニューの人気が高いといえるでしょう。3～6歳（未就学児）や7～12歳（小学生）が注文できるお子様メニューがあるため、子連れでも安心して利用できます。

「TGIフライデーズ」は、ボリュームのあるハンバーガーやバーベキューリブなど、アメリカン料理をメインとしたレストランです。キッズバーガーやキッズパスタなど、子ども向けのメニューも豊富ですよ。

事前予約することで、バースデーサービスを受けることができます。店舗により、バースデーサンデーのプレゼントや、スタッフによるバースデーソングパフォーマンスが楽しめるでしょう。（※要予約・誕生日が確認できる証明書が必要）

東京ドームシティアトラクションズへ遊びに行く際は、子どもの年齢や体調に合わせてホテルを予約しても良いでしょう。ここでは、東京ドームシティ内や近隣のおすすめホテルを紹介します。

東京ドームホテルには、ヒーローをモチーフにした部屋に宿泊できるプランがあります。宿泊すると、ルームでしか見られない特別な映像や、持ち帰れるオリジナルグッズなど、たくさんの特典を受けることができます。

人気が高く予約が取りづらいため、宿泊を検討している場合はできるだけ早めに日程を調整しましょう。

「東京ドームホテル」には、素泊まりや夕食付きなどさまざまな宿泊プランがあります。子連れで宿泊する場合、チェックアウトの時間も確認すると良いでしょう。夜は、東京ドームシティの夜景が楽しめますよ。

「リッチモンドホテル東京水道橋」は、東京ドームシティの目の前に位置するホテルです。子ども用のアメニティーの用意があったり、小学生以下の子どもはベッド1台につきひとりまで添い寝が無料であったりと、子連れに優しいホテルといえるでしょう。

楽天トラベルで東京ドームシティアトラクションズ周辺の他のホテルを探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

東京ドームシティアトラクションズは、アトラクションや子どもが楽しめるエリアが充実しているため、幼児から大人まで楽しめるスポットといえます。事前に、各アトラクションの年齢や身長制限を確認しておくと良いでしょう。

子連れで遊びに行く際は、ランチや休憩できる場所を確認しておくと安心です。疲れをためないためにも、宿泊を検討しても良いですね。無理のないプランを立てて、東京ドームシティアトラクションズを楽しみましょう。

※本記事は2018年2月25日時点での情報です。掲載した時点以降に変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。