花やしき【浅草】へ行こう!アクセスやアトラクションは?割引でお得に回れるって本当?
日本最古の遊園地「浅草花やしき」は、多くの子連れで賑わうスポットです。対象年齢が0歳からの乗り物が豊富で、ローラーコースターやちびっ子観覧車など家族で楽しめるアトラクションが充実しているのも魅力といえるでしょう。ここでは、浅草花やしきのチケット割引情報や人気のアトラクション・子連れにお得なサービスを紹介します。
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目次
浅草花やしきとは?
花やしきは1853年に花園(かえん)として東京・浅草に登場した後、1949年に再建した日本最古の遊園地です。懐かしい雰囲気があるローラーコースターやお化け屋敷・ちびっ子観覧車など、小さな子どもも楽しめるアトラクションが多い遊園地といえるでしょう。
浅草花やしきは、中学生以上が付き添うことで0歳から搭乗できるアトラクションが豊富です。5歳以上の子どもがひとりで楽しめるアトラクションも多く、休日は子連れの家族で賑わう遊園地といえるでしょう。季節によっては夜間に開園し、イルミネーションが楽しめますよ。
浅草花やしきのアクセスは?駐車場はある?
【施設情報】
▼住所:東京都台東区浅草2-28-1
▼TEL:03-3842-8780
▼営業時間:10:00〜18:00
※営業時間は季節・天候により異なる
※最終入園は閉園の30分前
▼定休日:なし
※メンテナンスなどの臨時休園は公式サイト参照
▼駐車場:なし
公共交通機関を利用する場合
公共交通機関を利用して花やしきへ来場する際の最寄り駅や行き方は、下記の通りです。
・つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩3分
・地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩5分
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーラインを利用する場合、有名な浅草寺の雷門をくぐるコースで花やしきに来場する方が多いようです。仲見世通りを楽しみながら花やしきまで歩くと、浅草の風情を感じられるのではないでしょうか。
車を利用する場合は?駐車場はある?
車を利用して、浅草花やしきへ来場する場合のアクセスは下記の通りです。
・首都高速1号「上野線入谷」出口から言問通り(ことといどおり)を浅草方面へ進む
花やしきには一般客が利用できる駐車場はないため、車で来場する場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。土日に浅草寺の催事や競馬などのイベントが重なると、周辺地域の道路が混雑することがあるようです。利用当日は浅草周辺のイベントをチェックし、公共交通機関と車のどちらを利用するか検討しても良いですね。
花やしきの近隣駐車場
花やしきに駐車場はありませんが、歩いて数分のところにコインパーキングが数ヶ所あります。パーキングによっては最大料金が設定されている場合があるため、事前に確認すると良いでしょう。
花やしき付近の駐車場で収容台数が多いのは「雷門地下駐車場」です。しかし、土日祝日は最大料金の設定がなく、満車になりやすいので注意しましょう。
遠方から車で来場する場合、浅草駅を通る鉄道の沿線に車を停めて公共交通機関を利用する方法もおすすめです。
浅草花やしきの入場料は?割引はある?
浅草花やしきのチケット料金
種別 | 入園料 | フリーパス(入園料別途) |
---|---|---|
大人(中学生以上〜64歳) | 1,000円 | 2,300円 |
小人(小学生) | 500円 | 2,000円 |
未就学児(2歳以上) | 無料 (乗り物は2歳より有料) | 1,800円 (2歳以上) |
シニア(65歳以上) | 500円 | 1,800円 |
※2019年7月18日現在の料金
フリーパス・回数券を購入する場合、別途入園料が必要です。乗り物の回数券は1枚100円(11枚綴り/1,000円)で販売されています。未就学児の入園は無料ですが、乗り物は2歳から有料なので注意しましょう。
浅草花やしきの前売り券・割引チケット
浅草花やしきでは、年間パスポートの販売やクーポンの発行は基本的にありません。しかし、以下の方法でお得な前売り券や割引チケットを購入できます。
■公式オンラインショップでチケットを購入する
浅草花やしきでの公式オンラインショップを利用すると、「入園+乗り物乗り放題チケット」が割引価格で購入できます。チケットの期限は発送月を含む7ヶ月間なので、有効期限内に来場しましょう。配送料として、全国一律350円かかります。
■コンビニで前売り券を購入する
セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクスの専用機器から「JTBレジャー」を選ぶと、浅草花やしきの入園+フリーパスの前売り券が割引価格で購入できます。発券から1ヶ月以内の利用に限るなど有効期限がある場合があるため、注意しましょう。
■JAFの会員割引を利用する
JAF会員の場合、最大5名分まで乗り物券1,000円(10枚綴り)が700円で購入できます。園内チケットボックスで、JAFの会員証を提示しましょう。
4歳以下の子どもの付き添いは乗り物が無料
花やしきのアトラクションを楽しむ際、安全性の都合上4歳以下の子どもには中学生以上の付き添いが必要です。しかし、付き添い者の乗り物料(1名分)が無料になるというサービスがあります。4歳以下の子どもには入園時に「年齢確認シール」が配られるため、肩は胸など目立つところに貼りましょう。
0~1歳の子どもは乗り物を無料で利用できますが、アトラクションによっては搭乗できない場合があります。「ぴょんぴょん」や「ヘリコプター」のように、付き添いの必要な年齢が異なるアトラクションもあるため、乗り物を楽しむ前に年齢制限や身長制限を確認しておくと良いでしょう。
浅草花やしきの入園料が無料の日
花やしきでは年に数回「都民の日」や「県民の日」などに沿って、対象者の入園料を無料にするというイベントが開かれます。その他にも、浅草や花やしき近辺のイベントとコラボレーションして入園料が無料のサービスをしている場合があるので、遊びに行く際は公式サイトを確認しても良いですね。
浅草花やしきの混雑回避方法は?
浅草花やしきのアトラクションの待ち時間や混雑状況を知っておくと、利用日当日にスムーズに回ることができるのではないでしょうか。ここでは、浅草花やしきの混雑回避方法をご紹介します。
平日は比較的待ち時間なし
花やしきの平日は、比較的空いていることが多いようです。アトラクションを利用する際も、待ち時間が短くて済むでしょう。
しかし、幼稚園や小学校の振替休日が重なる日は、平日でも混雑するケースがあるようです。運動会や授業参観の振替休日に遊びに行く際は、早い時間に入園できると良いですね。
平日の、夫の仕事が休みの日に合わせて浅草花やしきへ遊びに行きました。平日はほとんどのアトラクションに待ち時間がなく、だいたい5~10分待つだけで利用できました。効率的に回ることができたので、子どものストレスが少なく済みましたよ。
土日の混雑状況
土日祝日に浅草花やしきを利用する場合、アトラクションの待ち時間は30分程度と考えておくと良いでしょう。午前中のほうが比較的空いていることが多く、開園時間からしばらくはアトラクションの待ち時間が少ないという口コミもあります。閉演時間が18:00なので、できるだけ早めに入園して遊んではいかがでしょうか。
私が日曜日に遊びに行ったとき、各アトラクションの待ち時間には差がありました。
【比較的待ち時間が少なかったアトラクション】
ビックリハウス/ディスク・オー/ちびっ子観覧車/メリーゴーラウンドなど
【少し待ったアトラクション】
スワン/スカイシップなど
【待ち時間が長めだったアトラクション】
ぴょんぴょん/ローラーコースターなど
混雑具合によって待ち時間が異なるようですが、アトラクションによっては1時間程度の列ができていました。人気アトラクションに早めに乗っておいて良かったと思いましたよ。
無料入園日は混雑
年に数回開催される入園無料日は、園内が混雑しやすくなります。人気が高いアトラクションは2時間程度待つことがあるでしょう。普段待ち時間が少ないアトラクションも30分程度待つ場合があるようです。
「都民の日」に入園料が無料というサービスに惹かれて、子どもたちと花やしきへ遊びに行きました。しかし、1~2時間待ちのアトラクションがほとんどで、あまり楽しめなかった気がします。アトラクションに乗らなかったり花やしきで遊び慣れていたりする方は良いかもしれませんが、初めて行く方は入念に下調べをしてから行ったほうが良いかもしれません。
浅草花やしきで人気のアトラクションは?
浅草花やしきにはさまざまなアトラクションがあり、特に人気が高い乗り物は待ち時間が比較的長く発生します。ここでは、花やしきの中でも人気が高い、おすすめアトラクションを紹介します。利用する際は、早めに並ぶなどの対策ができと良いですね。
お化け屋敷
浅草花やしきのお化け屋敷は、リアリティーがあって本格的なスリルを感じると評判です。身長制限や年齢制限がなく、5歳からひとりで入ることができる貴重なアトラクションです。しかし、非常に恐怖を感じるため、対象年齢をクリアしていても大人が付き添ってあげたほうが良いでしょう。
ローラーコースター
ローラーコースターは、花やしきの中でも人気が高いアトラクションのひとつです。昭和28年に誕生し、現存するコースターの中では日本最古とされていますよ。
時速42km/hと比較的緩やかに走行するため、子どもも無理なく乗ることができるのではないでしょうか。身長制限が110cm以上という規定をクリアした方のみ楽しめるアトラクションです。
ぴょんぴょん
ぴょんぴょんは、上がったり下がったりとジャンプをするような感覚で楽しめるアトラクションです。2歳から搭乗できて身長制限がないので、ママやパパとチャレンジする子どもが多いでしょう。4歳からひとりで搭乗できます。
スペースショット
スペースショットは、地上60mまで上がったところで急降下する絶叫マシンです。スペースショットを楽しむには130cm以上の身長が必要です。非常にスリルを感じるアトラクションのため、子どもの年齢や適正に応じて楽しむようにしましょう。
浅草花やしきで人気の子ども向けアトラクションは?
浅草花やしきでは、大人が付き添って0歳から楽しめる乗り物がたくさんあります。5歳以上になると、ひとりで乗車できる乗り物が多くなるでしょう。ここでは、子どもが楽しめるおすすめアトラクションを紹介します。
スリラーカー
スリラーカーは、西洋風のお化け屋敷を体感できるアトラクションです。お化け屋敷内に楽しい仕掛けがあり、子どもたちに人気が高い乗り物といえるでしょう。身長制限や年齢制限がなく、5歳からひとりで乗車できます。
ちびっ子タクシー
ちびっ子タクシーは、メルヘンチックな花畑のコースをドライブするアトラクションです。運転席でハンドルを回しながら楽しめるので、男女ともに人気が高い乗り物ですよ。4歳までの子どもは、大人が付き添って乗車しましょう。
スワン
スワンは水上を優雅に遊泳するアトラクションです。身長制限や年齢制限がなく、赤ちゃんや小さな子どもも楽しむことができるでしょう。5歳からひとりで乗車できるため、子どもだけでチャレンジする家庭もあるようです。
パンダカー
パンダカーは、200円/1回で園内を散歩できる乗り物です。小さな子どもも無理なく楽しめるので、人気が高い乗り物といえます。身長制限や年齢制限がなく、初めて乗り物を体験する子どもにもおすすめですよ。
少女歌劇団
花やしき少女歌劇団とは、地域の活性化を目的とし、子どもたちに歌や踊り・演技でメッセージを送りたいという思いから浅草花やしきから生まれた歌劇団です。現在、小・中学生の少女15名が在籍し、毎週日曜日には園内のステージに出演します。ステージの時間が決まっているため、時間を合わせて観覧できると良いですね。
浅草花やしきでバーベキューができる!
花やしきでは、手ぶらでできるバーベキューガーデンが備わっています。屋根付きのスペースなので、雨の日でも濡れずに家族や友人と楽しめるでしょう。
BBQガーデンを前日までに予約すると、入園料が無料になるというランチセットもあります。バーベキュープランを検討している方は、早めに予約しておくと安心ですね。
子どもが楽しめるアトラクションをリサーチして浅草花やしきを楽しもう!
浅草花やしきには、小さな子どもが楽しめるアトラクションが充実しています。0歳から乗車できる乗り物があったり、4歳以下の子どもに付き添う場合は大人の乗車料が無料であったりと、子連れに優しい遊園地といえます。
浅草花やしきは雷門・浅草寺と隣接しているため、観光をかねて来場する方も多いでしょう。季節によっては夜間に開園し、イルミネーションを楽しめますよ。子どもが楽しめそうなアトラクションやイベントをリサーチして、浅草花やしきを存分に楽しめると良いですね。
※本記事は2019年7月18日時点での情報です。掲載した時点以降に変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。