【両親編】小学校入学式の親の服装は？ママ・パパおすすめ20選＆注意するポイント

子どもの晴れの日である入学式は、パパとママもきちんとした服装で出席したいですよね。入学式の服装には決まったルールはありませんが、守っておきたいマナーがあります。ポイントをチェックして、入学式にふさわしい服装を選びましょう。

入学式では、フォーマルスタイルでの出席がマナーといわれています。パパはスーツ、ママはスーツもしくはワンピースを着る場合が多いようです。地域によっては、訪問着や付け下げなどの着物を着るママもいます。ジーンズなどのカジュアルな服装は入学式にはふさわしくないため、避けたほうが良いでしょう。

卒園式に比べると、入学式は白やベージュを取り入れた華やかな服装が好まれます。スーツがブラックで地味になりすぎてしまいそうな場合は、コサージュなど小物に明るい色を取り入れて華やかさをプラスしましょう。仕事で着ているスーツを入学式に着る場合は、シャツやネクタイを明るい色にすると華やかになりますよ。ただし、入学式の主役はあくまで子どもです。派手になりすぎないように気を付けましょう。

入学式では、パパやママも椅子に座って話を聞く場面があります。ママのスカート丈が短かすぎると、座ったときに肌の露出が多くなってしまいます。スカート丈はひざ下丈を基準に選ぶと、座ったときに短くなりすぎず安心です。

入学式のようなセレモニーではストッキング着用がマナーですが、ストッキングの色にも気を付けましょう。ストッキングの色はベージュがおすすめです。黒色や柄入りのストッキング、タイツは入学式にはふさわしくありません。ストッキングは足元を美しく見せてくれるので、普段は履かないという方も、入学式ではぜひ履いてみてはいかがでしょうか。

卒園式ではダークカラーの服装が一般的ですが、入学式では新生活をイメージできる明るく華やかな色合いのスーツやワンピースが人気です。ただし、地域や私立小学校など、学校によっても服装の傾向は違います。事前にリサーチしておくと良いでしょう。卒園式で着る服を入学式にも着るのであれば、ブラックは避けてグレーやネイビーを選ぶと着回しがしやすいですよ。

ワンピースとジャケットがセットになっています。Aラインのワンピースはボディラインが出にくいので、体形をカバーする効果がありますよ。ジャケットはノーカラーとショールカラーから選択可能です。ノーカラージャケットは首元がすっきりした印象になるので、ネックレスやコサージュで華やかにすると良いでしょう。

切り替えデザインのワンピースとジャケットの2点がセットになっています。ワンピースのウエスト部分でデザインが切り替えられているため、シルエットがすっきり見えます。ジャケットの袖口にはスリットが入っており、袖口を折り曲げて着ることも可能です。

裾に向かってふんわりとスカートが広がる、女性らしいワンピーススーツです。ワンピースの袖はパフスリーブで、二の腕を自然にカバーしてくれます。ジャケットはホックで止めるタイプのため、前を開けて着た場合でもホックが目立たずすっきりと見えますよ。

ツイードはセレモニースーツで人気の生地です。こちらのスーツは、ツイードジャケットとツイードスカート、フレアスカートがセットになっています。同じジャケットを着用しても、スカートやアクセサリーを変えれば印象を変えることができますよ。きちんと感を出したい卒園式などにはツイードスカート、入学式などの華やかさを出したいときにはフレアスカートを履いてはいかがでしょうか。

デザインや色が異なる2枚のジャケットとワンピースがセットになったスーツです。卒園式には暗い色、入学式には明るい色のジャケットを選べば、同じワンピースでも印象が変えられますよ。卒園式と入学式をスーツ1着で着回したいと思っている方におすすめのスーツです。

着回しの幅が広がる、ジャケット、スカート、ワンピースの3点がセットになったスーツです。ワンピースはシンプルなAラインなので、さまざまなシーンで上品に着こなすことができます。スカートはティアード型でフェミニンな印象が魅力的ですよ。

ブラックやネイビーのスーツはほかの色と合わせやすくフォーマルな印象ですが、入学式では地味すぎる可能性があります。ブラウスやバッグに明るい色を取り入れて華やかにしましょう。ブラックやネイビーのワンピースに、明るい色のジャケットを合わせても素敵ですよ。

普段着でパンツスタイルが多いママは、パンツスーツを選んではいかがでしょうか。こちらのスーツは、ジャケットとトップス、ストレッチ素材のパンツがセットになったものです。パンツは、テーパードパンツかワイドパンツのどちらかを選択できます。トップスとパンツは手洗いできる素材になっているため、セレモニーだけではなくよそ行き着としても使えそうです。

ノーカラーのツイードジャケットとトップス、パンツがセットになったスーツです。トップスとパンツはストレッチ素材で作られているため、立ったり座ったりが多い入学式でも動きやすそうですね。パンツのウエストにはゴムが入っており、取り外しができるリボンベルトが付いています。

シンプルで上品なデザインのワンピースは着回しがしやすいため、1着持っていると便利ですよ。こちらのシンプルなワンピースは、ミディアム丈とロング丈の2種類から着丈が選べます。身長が低い、あるいは高くてひざ下丈のスカートがなかなか見つからない人におすすめですよ。身体にフィットするストレッチ素材で作られているため、すっきりと着こなせます。入学式には手持ちのジャケットを合わせても良いですね。

トップスはシフォン、ボトムスはツイードで作られたワンピースです。ふんわりとしたシフォン素材で、女性らしさがアップしそうですね。クルーネックデザインなので、パールネックレスなどを着けて首元がさみしくならないようにすると良いでしょう。

入学式で着物を着る場合は、着物の種類や帯に注意しましょう。着物の種類は訪問着や付け下げ、色無地を着ることが一般的です。帯は袋帯や格の高い名古屋帯を合わせましょう。着物の色や柄に決まりはありませんが、柄が大きすぎるものや原色などの派手な色は避けるようにしましょう。

小物の手配や着用後のお手入れが不安な方は、レンタル着物がおすすめです。クリーニングは業者におまかせできますし、着物だけでなく小物もレンタルできる業者もありますよ。ただし、レンタル着物は早く手配しておかないと着たい柄や色がなくなることがあります。レンタル着物を利用する場合は、早めに注文をしましょう。

東レの素材を使った色無地です。着物は着用後にクリーニングなどのお手入れが必要ですが、こちらの色無地は洗濯機で丸洗いできます。お手入れが大変だから…とためらっている人は、検討してみてはいかがでしょうか。さくら色やそら色など14色から選択できます。

セレモニースーツを着るときには、小物にもこだわりましょう。きちんと感がプラスされておしゃれに見えますよ。特にブラックスーツを着る場合には、コサージュやバッグに明るい色を取り入れて華やかにしましょう。

入学式では、スーツに合わせてフォーマルバッグを使いましょう。色の決まりはありませんが、服装に合わせて黒やベージュの無地のバッグを使うママが多いようです。フォーマルバッグの大きさに決まりはありませんが、小さめのフォーマルバッグを使う場合はサブバッグを用意すると便利です。

足元は、意外と見られているものです。セレモニースーツの華やかさに負けない、エレガントなパンプスを選びたいですね。学校によっては、学校に駐車場や駐輪場がないため家から徒歩で行かなければならないことがあります。長時間歩いても、足が痛くならないようなパンプスを選びましょう。こちらのパンプスは、インソールに高反発のクッションが入っているため、足への負担をやわらげてくれますよ。

入学式では、保護者のスリッパは各自で用意することが多いようです。セレモニーバッグにスリッパが入らない場合は、サブバッグを用意しましょう。学校によっては、入学式後にプリントを配布することがあるようです。A4サイズのプリントが入るサブバッグを持っていくと、スマートにプリントを持ち帰れそうですね。

スーツに華やかさをプラスしたいなら、コサージュを着けてみてはいかがでしょうか。入学式では、ベージュやピンクなどの明るい色が人気ですよ。コサージュを着ける位置に決まりはありませんが、自分から見て左側の鎖骨付近にコサージュを着けるママが多いようです。

フォーマルなシーンでは、女性のストッキング着用はマナーといわれています。ワンピースなどのスカートスーツはもちろん、パンツスーツを着用する場合でもストッキングを着用すると良いでしょう。ストッキングの色は、ベージュがおすすめです。ストッキングが伝線したときに備えて、予備のストッキングも購入しておくと安心ですよ。

パールのネックレスは、冠婚葬祭のどのシーンでも使えるアクセサリーです。ひとつ持っていれば、フォーマルからカジュアルまで使い回せるので便利ですよ。こちらのパールネックレスは、あこや本真珠製です。ピアスかイヤリングのどちらかを選び、ネックレスとセットで注文します。ネックレスの長さは約42cmですが、料金を追加すれば約50cmまで長くすることもできますよ。

セレモニースタイルの服装に合わせて、髪型もアレンジしてはいかがでしょうか。複雑なアレンジをしなくても、簡単にまとめてヘアアクセサリーを着けるだけで印象が変わりますよ。ここでは、セレモニースタイルにぴったりの髪型とおすすめのヘアアクセサリーを集めました。

ロングヘアの方は、すっきりとひとつにまとめてはいかがでしょうか。たとえば、この画像は夜会巻きという髪型で、エレガントな雰囲気になります。かんざしやヘアコームを挿すと、さらに華やかです。ワックスなどを付けると、髪がまとまりやすくなりますよ。

アレンジが苦手という方は、ハーフアップスタイルはいかがでしょうか。ハーフアップスタイルは、耳より上の髪をひとつにまとめたものです。こちらの写真では、ハーフアップスタイルに「くるりんぱ」を加えています。

「くるりんぱ」とは、髪の結び目に毛束を入れるアレンジのことです。ハーフアップにまとめるだけで華やかになりますが、仕上げにパールなどのヘアゴムを付けるともっと素敵になりますよ。

ショートカットやボブの方は、バレッタやヘアピンを使ったヘアアレンジがおすすめです。バレッタを使う場合は、髪をまとめて少しねじってからバレッタで止めましょう。さりげなく晴れの日に華やかさを加えたいですね。

入学式では、ビジネス仕様のスーツで入学式に出席するパパが多いようです。ただし、いつものスーツを着ただけでは少し地味な印象になってしまいます。シャツや小物にパステルカラーなどの明るい色を取り入れて、華やかさをプラスしてはいかがでしょうか。

入学式のパパスーツは、ブラックやネイビーなどダーク系が人気です。スリムスーツを選ぶと、スタイルが良く見えますよ。入学式では椅子に座る場面が多いため、スラックスはシワになりにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。

ダーク系のスーツには、明るい色のシャツを合わせましょう。定番のホワイトシャツは、入学式でも人気です。形態安定加工のシャツを選べば、アイロン掛けが不要なので便利ですよ。

明るく爽やかに見せたいなら、ブルーのシャツがおすすめです。こちらのシャツは薄い青色のため、どんな色のネクタイとも合わせやすいですよ。形態安定加工がされたシャツですが、綿100％の優しい着心地です。

いつも仕事で着ているスーツでも、ネクタイをセレモニー仕様にするとぐっと華やかになります。ネクタイは、シルクなどの光沢のある素材で春を感じさせ色が人気のようです。ネクタイを選ぶときには、シャツとのバランスを考えて、ネクタイだけが目立ってしまわないようにすると良いでしょう。

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小学校の入学式は、子どもにとって門出の日です。パパとママは華やかな服装で出席して、新しい一歩を踏み出す子どもを祝ってあげましょう。入学式までには、学用品の準備などやらなければならないことがたくさんあります。パパやママの服装を後回しにしていると、ぎりぎりになってしまうかもしれません。余裕を持って、パパやママの服装を手配することをおすすめします。準備を万全に整えて素敵な入学式の日を迎えてくださいね。