【2021】敬老の日はいつ?何歳から?おすすめ厳選ギフト&体験談も紹介
敬老の日は9月の第3月曜日とされ、毎年日にちが異なります。2021年の敬老の日はいつなのでしょうか。また、敬老の日は何歳から祝えば良いのか、どのような祝い方をするか迷う方が多いようです。ここでは、敬老の日の祝い方や人気が高いプレゼントを紹介します。敬老の日とはどのような由来があるのかを知って、心を込めて祝いましょう。
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目次
2021年の敬老の日はいつ?何月何日?
2021年の敬老の日は、9月20日(月)です。
敬老の日は、国民の祝日として9月の第3月曜日に制定されています。幼稚園や保育園・小学校などの学校をはじめ、土日祝日を休日とする会社などは基本的に休みになるでしょう。
2002年までは、毎年9月15日が敬老の日と制定されていました。しかし週休2日制が浸透し、土日が休みの学校や企業が増えてきたことから、「成人の日」「海の日」「体育の日」などと同様に「敬老の日」が月曜日へ移行しました。それぞれの祝日が月曜日にあることで三連休になることから、ハッピーマンデー制度といわれています。
2021年の敬老の日は新型コロナウイルスの影響でお祝いや行動が制限されるケースも少なくありません。各家庭で安心して楽しめる範囲でお祝いできると良いですね。
敬老の日とは?由来や意味は?
敬老の日とは、どのような由来や意味があるのでしょうか。敬老の日のルーツを知ることで、おじいちゃんやおばあちゃんに心から感謝の気持ちを伝えられるかもしれませんね。
敬老の日とは?その意味
内閣府が制定する「国民の祝日に関する法律」(※1)によると、敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と記載されています。敬老の日はおじいちゃんやおばあちゃんを敬(うやま)うとともに、これからも元気で長生きして欲しい旨を伝えると良いでしょう。
敬老の日の由来
敬老の日の由来には諸説ありますが、兵庫県多可郡野間谷村(のまだにむら)(現在の多可町)の敬老会が始まりといわれています。戦後の動乱期に社会に貢献してきたお年寄りを敬い、その経験や知恵を村作りに役立てようと、気候の良い9月15日を「としよりの日」と決めたそうです。
小さな村で始まった習慣が後々全国に広まり、1966年に国民の祝日として「敬老の日」が制定されました。
敬老の日を子どもに説明するには
子どもに敬老の日を説明するときは、「おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日」「これからも元気で長生きして欲しいと伝える日」という2点を教えてあげてはいかがでしょうか。
一方で、家庭の事情により祖父母がいない場合があります。どのような家庭環境でも、子どもに敬老の日の意味を尋ねられたら「おじいちゃんおばあちゃんたちに感謝をして、長生きして欲しいと願う日」と説明してあげられると良いですね。
敬老の日は何歳からお祝いするの?
年の感じ方には個人差があるため、敬老の日を祝う年齢を見計るのは難しいところです。良かれと思って敬老の日を祝っても、相手の年齢や感じ方によって不快にさせてしまうことがあるでしょう。ここでは、敬老の日を祝う年齢の目安を紹介します。
65歳を迎えた年から
老人福祉法(※2)では、65歳以上を老人と規定しています。一概に65歳から敬老の日を祝うわけではありませんが、人生の節目としてひとつの目安と考えて良いでしょう。
65歳は、一般的に定年退職している方が多い年齢です。しかし、退職の年齢が引き上げられていたり嘱託社員として勤務していたりと、現在ではさまざまな働き方があります。敬老の日は、相手の気持ちを考えながら気持ち良く祝えると良いですね。
孫が生まれたら
敬老の日は、孫が生まれたら祝うという方もいます。孫からプレゼントを渡したり感謝の気持ちを伝えたりすることは、祖父母にとってかけがえのないものになるでしょう。孫からの手作りプレゼントも喜ばれますよ。
祝おうと思った年から
敬老の日は、いつから祝うという明確な決まりはありません。祖父母や両親の年齢を考え、祝おうと思った年から始めるという考え方も良いでしょう。
「敬老」という言葉が気になるようならば、家族で集まれるようセッティングしたりみんなで外食をしたりするのも人気が高い過ごし方です。
敬老の日に何する?体験談を紹介
敬老の日を祝う場合、具体的にどのようなイベントを企画すると良いのでしょうか。ここでは、一般的な敬老の日の過ごし方を紹介します。
食事をする
敬老の日は家族そろって自宅でごちそうを用意したり、レストランや料亭を予約したりすると、特別感があって良いかもしれませんね。祖父母の年齢や考えによって、外食よりも自宅で気兼ねなく食事をしたいという方もいるようです。祖父母や両親に喜んでもらえるような、敬老の日の食事会をセッティングしてみましょう。
プレゼントをする
敬老の日には日ごろの感謝の気持ちを込めて、相手の好みや敬老の日にちなんだアイテムを贈ってはいかがでしょうか。プレゼントに「いつもありがとう」「これからも元気で長生きしてね」と書いたメッセージカードを添えると、気持ちが伝わりやすいでしょう。子どもが製作した手作りカードを使用しても良いですね。
旅行をする
敬老の日はゆっくりできる温泉施設を予約し、祖父母や両親と特別なひとときを過ごすというプランもあります。旅行はおじいちゃんやおばあちゃんだけで楽しんでもらっても家族みんなで出かけても、どちらでも良いでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんに人気が高いスポットを選んで、相手に喜んでもらえる旅行プランを立ててみてくださいね。
感謝の気持ちを伝える
そもそも敬老の日とは、おじいちゃんやおばあちゃんに日ごろの感謝の気持ちを伝える日です。特別なプレゼントをしなくても、言葉で感謝を伝えるだけで十分と考えるお年寄りも少なくありません。遠方に住んでいる場合は、電話をしたり手紙を書いたりして伝えられると良いですね。
私の祖父母は、遠方に住んでいます。子どもから見たら曽祖父母(ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん)ですが、毎年、親子で敬老の日のプレゼントを贈っています。ファッションの好みがわからないためいつも食品にしていますが、甘いお菓子よりおかずになるようなものが喜んでもらえるようです。
プレゼントを贈る際は子どもとメッセージカードを手作りして、感謝の気持ちをつづっていますよ。
我が家は、私と夫の祖父母は他界しています。敬老の日を祝うとすると、両親に感謝の気持ちを伝えることになります。しかし両親ともまだ現役で仕事をしているため、子どもからプレゼントを贈るなど大々的なお祝いは控えたほうが良いのかなと思っていました。
そこで、敬老の日は家族そろって外食をしています。夫婦で個室がある和食のお店を予約して、両家の両親を招いて食事をしていますよ。両親・義両親ともに顔を合わせて会話ができるため、喜んでもらえています。
敬老の日におすすめギフト
敬老の日に、祖父母や両親へ向けて、心のこもったプレゼントを贈りたいと思う方が多いようです。ここでは、敬老の日に贈りたいおすすめギフトを紹介します。
花
敬老の日は、お祝いらしく明るいアレンジの花を贈りたいものです。長寿の象徴のひとつである鶴の陶器にアレンジされたプリザーブドフラワーは、敬老の日に適した花のプレゼントです。おじいちゃん、おばあちゃんが好む色の花を選んであげましょう。
お酒
感謝メッセージ純米大吟醸
敬老の日を心から祝うために、金粉入りやおめでたい柄のお酒を贈ってはいかがでしょうか。越後鶴亀の純米大吟醸は、祝いごとに適した招福神が描かれたラベルの飲み比べセットです。金粉入りの大吟醸は香りが高い味わいと評判で、年配の方にも喜ばれるお酒といえるでしょう。
和菓子
■賞味期限:1ヶ月
■内容量:約20g×12個
日本三大菓子処である、松江の伝統的な味を受け継いだ「四季の十二撰(しきのじゅうにせん)」です。かわいらしい形の和菓子がセットになった、ひとくち上生菓子の詰め合わせですよ。黒漆風の箱入りで風呂敷に包まれた状態で届くため、上品な贈り物として人気が高いといえるでしょう。
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敬老の日とは祖父母に感謝の気持ちを伝える日
敬老の日は、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを贈ったり、家族で食事会をしたりする家庭が多いしょう。敬老の日とはどのような由来があるのかを知ることで、心のこもったお祝いができるかもしれませんね。
豪華なプレゼントを用意しなくても「ありがとう」「これからも元気でいてね」といったねぎらいの言葉だけで、おじいちゃんやおばあちゃんは嬉しいものです。日ごろの感謝の気持ちを込めて、無理のない範囲で相手に喜んでもらえる演出を考えられると良いですね。