【#18】『子育てを終えたいつかの私へ』未来の自分に願うこと by オキエイコ
SNSで話題沸騰のオキエイコさんが描く育児漫画!今回は、育児や家事でドタバタな日々を送る現在の自分から、子育てを終えた未来の自分に向けて手紙を書きます。いつかは、子どもが自分の元を離れるときがくる。そのときの自分に向けて思うこととは…?
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目次
登場人物
ママ(オキエイコ):28歳で出産、1児の母。子育て日記などをブログやSNSなどで更新しつつダラママ満喫中。
パパ:出張が多いサラリーマン。
娘のハナ:2016年1月生まれ、現在イヤイヤ期真っ最中でピンクが大好き3歳。1歳から保育園に通っている。
未来の自分に伝えたいこととは…?
前回からのシリーズ「いつかの自分に向けての手紙」、今回は「子育てを終えた自分」に向けて手紙を書くことにしました。
「子育てを終える」という定義が曖昧なので、この手紙の送り先も「20年後!」とかではなく、ぼんやりした印象で書きました。
前回に引き続き、ちょっとしんみりした内容になってます。
子育て中の現在、とにかく忙しい。
バタバタしていて「子育てを楽しめているか」と言われるとお茶を濁したくなる毎日…。
1日1日が台風のように過ぎ去っています。
よく子育てを終えた世代の女性に「今が一番楽しい時期よ」といっていただきますが、きっとその通りだろうなと感じています。
きっと未来の私も、同じように感じていると思います。
今私に毎日吹き荒れているこの台風が、未来の私にとっては「懐かしいあの日」なんだと思います。
きっと、戻りたくてもけっして戻れない「懐かしいあの日」。
毎日バタバタしてはいるけど、子どもが親の方をまっすぐ見てくれる時期って本当に短い。
もちろん反抗期もなく親ばかり見てる子になって欲しいわけじゃないのでその成長は必要だとわかってはいますが、今からその日が来るのが怖くなったりします。
毎日横に娘がいて、一緒に過ごすのが当然な今。
いつかこれが当たり前じゃなくなるなんて、想像もできません。
でも大きくなって旅立っていく娘は、当たり前だけど今私の横にいる娘の延長線。
全てを覚えてくれてるわけじゃないのは承知だけど、未来の娘にとっても今のこの毎日が「懐かしいあの日」になってくれたら嬉しいなと思うこの頃。
そして最後に、この手紙を向けた未来の私が、子どもが手から離れても、違う形で幸せを感じてくれたら嬉しい。
そう思いながら未来の自分への手紙を書きました。
子育てをする毎日は、大変だけど愛おしい。
未来の自分と子どもの幸せを願うと同時に、今を大切にしようと思える手紙に、あたたかい気持ちになれます…!
次回もお楽しみに!
次回の掲載予定日は2019年9月6日(金)です。(編集部)
過去の自分に向けたオキさんの手紙はこちら
過去のエピソード
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