優しく対応してあげてください、幼児自慰は成長の証です

幼児自慰という言葉を知っていますか。幼児・子どもがマスターベーションをするということです。マスターベーションなんて聞くと「いやらしい」と感じるかもしれませんが、幼児自慰は「性的な意味はなく、ただの快感」を求めているだけなのです。今回は、意外と悩んでいるママの多い、幼児自慰とその対応法について解説します。

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目次

  1. 幼児自慰に悩むママは実は多いのです
  2. 幼児自慰ってどう対応するのがいいの?
  3. 幼児自慰を行う子供に適した声かけとは?
  4. 自慰行為を止めさせるためには、気を反らせるのが一番!
  5. 幼児自慰は成長している証!親は受け入れるべし!
  6. 幼児自慰に関するおすすめ本
  7. まとめ
  8. あわせて読みたい

幼児自慰に悩むママは実は多いのです

先日、筆者がある掲示板に載っている質問を見ていたところ、回答欄に同じようなコメントが多数寄せられていました。内容は「うちの子も実は動きがおかしいと思ってよく見ていたら、自慰行為していた」というものでした。ほとんどが女の子の赤ちゃんか幼稚園児を持つ母親でした。

2歳女児の幼児自慰の対処方法でアドバイスをお願いします。2歳になったのを機に断乳をしました。思った以上に聞き訳が良く初日もすんなり寝付いてくれましたが、そのストレスからか幼児自慰が始まりました。具体的には、床や布団でうつ伏せになり、腰を動かします。呼吸が大きくなり、顔は紅潮し、体中汗びっしょりです。初めは床が冷たくて気持良いため寝ているのかと思い放っておきましたが、就寝時のみならず四六時中するようになったのでおかしいと思い調べたところ、幼児自慰であることがわかりました。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

娘が自慰をします。3歳の頃、おまたがかぶれてかゆくなった時があり、その頃からだったと思います。布団にうつぶせになり服の上から股に手をあて腰を動かすという方法で、数日に1回くらいしています。最初は何しているのかがわからず、ポーッとした顔をしていたので、気持ちいいのかと聞いたところ、「うん」と答えたために気がつきました。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

8歳の娘が小さい頃からいわゆる自慰をしています。小さい頃は、そのうち治るだろうと見て見ぬ振りをしていましたが、最近では自分の部屋で、股にクッションをはさんで顔を真っ赤にしながら自慰行為をしているようです。これはどうすれば治るのでしょうか。変なことをしていないかと最近ではさすがに怒っていますが、毎日一度は必ず自慰行為をしているようです。

引用元:ikuji.mag2.com

1ヶ月前ほどから横になって、両足を大きく開き、両手でオムツのあたりを握り、うなりながら力を入れる、という動作をするようになりました。しばらくすると大汗をかくので、最初見たときはどこか具合でも悪いのかと心配になり、小児科を受診したのですが、「気持ちいいんだと思いますよ」と言われ愕然としてしまいました。

引用元:www.milk-box.com

もうすぐ3歳の娘についてです。最近足をクロスしてつっぱり、 ひどい時には股を押さえてふんふん言っている行動をするようになりました。もしやと思い調べたところ、どうやら幼児自慰のようです。足が痛くなるからやめなさいと言ったり、気を反らそうと抱っこしたりするのですが、「やだ、やめて」と言って続けようとします。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

2ケ月程前から5歳の息子が、寝起き、就寝前、テレビを見ている時などに、うつ伏せで海老反りになり、陰部を床に擦り付ける行為をするようになりました。調べてみると幼児自慰のようで、無理に止めさせない方が良いとありました。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

親として、かわいいわが子が一生懸命に自慰行為をしていたら、驚きを隠せませんよね。とっさに「やめなさい」と一喝してしまうかもしれません。しかし、頭ごなしに怒って良いものなのでしょうか。

幼児自慰ってどう対応するのがいいの?

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子どもの自慰は癖のようなもの

子どもの自慰行為は思春期以降のマスターベーションとは全く違うようです。大人が感じる「気持ちいい」ではなく、ただ単に触ると気持ち良いレベルで、性的な意味や妄想もなく、ついついやってしまう癖のようなものだそうです。

夢中で性器を刺激する姿を見ると、ポルノ的な要素を感じてしまいショックを受けるパパやママは多いでしょう。子どもが鼻をいじる癖があってもびっくりしないことと同じで、子どもの自慰行為も「単に気持ちが良いから触っているだけ」と思いましょう。

生後数ヶ月の赤ちゃんも?

子どもの自慰行為は、早い子だと生後数ヶ月の赤ちゃんから見られるそうです。足を交差させて太ももに力を入れてみたり、身体全体を固くするかのような動きをしたり、顔を真っ赤にさせて呼吸が荒い赤ちゃんに驚いてしまうママもいるそうですよ。

自慰は自我の形成に重要とも言われる

心理学的側面では「自慰は自我の形成に重要な役割がある」と考えられています。自慰は自分を「ひとりの人間である」と確認する行為だからです。自慰行為は決して恥ずかしいことや間違った行為でもなく、いやらしい行為でもないのです。

ある助産院の先生の言葉に「セックスのことは話せてもマスターベーションのことは、なかなか話せないですよね」というものがありました。この言葉自体、筆者は口に出すのも無理だと拒否反応が出てしまいます。きっとポルノ的な要素を多く含むような気がしてならないからなのでしょう。

しかし、これは「普通のことである」というのが事実です。マスターベーションは大人が満足するための行為ではないのです。気持ち良いことであれば、大人も子どもも好きです。このため、見守るという回答が自然と出てくるのではないでしょうか。

幼児自慰を行う子供に適した声かけとは?

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子どもの自慰行為は恥ずかしいことではなく、「癖のひとつ」であると考えれば良いことはわかりました。しかし親としてはできれば見たくないものではあるでしょう。自分の子供が自慰行為をしていることを知った場合に、親はどのように声を掛ければ良いのでしょうか。

強く叱るのはNG

子どもの自慰行為を発見した時に、強く叱らないようにしましょう。叱って無理にやめさせようとしても悪化したり、叱られた恐怖心がトラウマになったりする可能性があります。性に対する罪悪感やタブー感を植え付けてしまう場合もあるため、強く叱るのは避けましょう。

やんわり爽やかに

外で自慰行為をしてしまう子どもの場合には「おうちに帰ってからにしようね」と優しく伝えたり、「手が汚れてるとばい菌が入っちゃうから気をつけようね」とやんわり爽やかに声かけをしましょう。子どもはとても素直です。きっと、きちんと聞いてくれるでしょう。

自慰行為を止めさせるためには、気を反らせるのが一番!

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「やんわりと、爽やかに」を心がけても、やはり癖を止めさせたいのが親心でしょう。自慰行為を止めさせたいのであれば、子どもが興味を示すようなことで気を反らせるのが一番ではないでしょうか。手を使わないと遊べないお絵かきや粘土、外に出て思いっきり遊ぶのも良いでしょう。

他の楽しいことに気を向かわせることで、自慰行為をするタイミングを減らし、忘れさせましょう。他に楽しいことが見つかれば、自然と自慰行為をする回数が減り、気づいた時には癖がなくなっていたという場合もあるようです。外で元気に走り回っている時に、自慰行為のことを考える余裕はないですよね。

幼児自慰は成長している証!親は受け入れるべし!

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自慰行為は恥ずかしいもの、いやらしい行為ではありません。男の子も女の子も同じです。自慰行為をすることは健全な証で、子供の成長過程のひとつに過ぎないというのが「事実」です。親である私たちは、事実を拒否するのではなく、「受け入れ、認めて、誘導する」ことが大切です。

筆者の息子たちも、振り返れば性器をやたらと触っている時期がありました。お風呂の際に見かけることが多かったため、「洗うから触るのやめようか、痛くなっちゃうからね」と適当に言っていました。筆者はそれ以外には何もしていませんが、彼らはもう触っていません。まだ長男は4歳であるため、これから行為をするタイミングが訪れるかもしれませんが、その際には「痛くならない程度に」と言ってあげられるようなママになりたいものです。

幼児自慰に関するおすすめ本

子どもの気持ちがわかる本
¥2,160〜(2018/10/26 時点)

誰にとっても大切な、こころの発達を支える3つのちから、「からだのちから」「コミュニケーションのちから」「生活のちから」をわかりやすく解説。これらが育つなかで達成感が生まれ、自己肯定感へとつながります。

■この本に関する口コミ
(前略)事例も多く載せられていて、とてもわかりやすい本です。身体の機能、手先の不器用さが目立つ息子のこと、自慰行為がみられる息子のことを、理屈で理解出来るようになり、心が軽くなりました。(以下省略)

引用元:www.amazon.co.jp

まとめ

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幼児自慰、マスターベーションは成長過程の一環です。むやみに止めさせる必要はありませんが、大人から見ると「止めさせたい」と思うものでしょう。

止めさせたいのであれば、一緒に思いっきり外で遊び、ストレスを発散させましょう。思春期になると性への興味が沸き、大人と同じ意味合いを持つようになりますが、幼児期は違います。誰でも通る道である以上、焦らずに子どもを見守っていきたいですね。

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