更新日:2018年02月16日

「叱らない子育て」とは?その結果子どもはどうなった?

育児をしていると良く耳に入る「叱らない子育て」。このような子育てをしていると、叱るべきところなのではないかという場面に遭遇したときに、子どもを叱らない親が気になることがあります。「叱らない子育て」とはどのようなものなのでしょうか。「叱らない子育て」について詳しくご紹介します。

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「叱らない子育て」とは?

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叱らない子育てと言う言葉を聞いて思いつくのは尾木直樹先生(尾木ママ)ではないでしょうか。尾木先生が「叱らない子育て」という名前をメディアで発信していたり、実際に著書が書店で並んでいたりするのをみかけたことがあるママも多いでしょう。

「叱らない子育て」という育児法は、名称自体は幅広く認知されているものの、意味をはき違えている人も少なくないでしょう。では「叱らない子育て」とはいったいどのようなものなのでしょうか。

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出典:images-na.ssl-images-amazon.com
尾木ママ流 叱らない子育て
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子育てのポイントは「叱る」かわりに「ほめる」こと。「尾木ママ」として、テレビで大人気の教育評論家、尾木直樹先生が教える、子育てをめいっぱい楽しむコツが満載です。

叱らない子育てとはいえ、単に「何に対しても叱らない」というわけではありません。叱らない子育てをしていて失敗したというママのなかには、叱らない子育ての意味をはき違えている方が多いといわれています。

尾木先生の著書に記されている「叱らない子育て」とは、

・叱る場面でママの感情を抑える
・叱られるような行為を行ったときに「なぜそうしたか」を考える
・その上でほめられる部分が少しでもあればほめる
・子どものうちは結果よりも過程を尊重する
・「やめなさい」「ダメ」と頭ごなしに叱らない
・子どもの好奇心や自尊心を尊重する
・なるべく子どもの考えに耳を傾け、主体性や意欲を尊重する

ということがあげられます。

もちろん、人に迷惑になることやお友達に危険をおよぼすようなことをしたときは、しっかりと叱る必要がありますし、これはしつけの上でも大切なことですよね。尾木先生の「叱らない子育て」では、単に「叱らない」というよりは「ほめること」を大切にし、子どもに自信をつけさせることが成長を促すという内容が主に記されています。

このような解釈で踏まえると、現代のママたちの様子をみながら、子育て中に必要なところでしっかりと親の要求を伝えることが必要になってくるのではないでしょうか。

間違った「叱らない子育て」で育った子どもたち

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「叱らない子育て」を誤った認識で行っているママも少なくないでしょう。ここではママたちが遭遇した誤った「叱らない子育て」で育った子どもたちに関する意見をご紹介します。

ママ友達も叱って育てる人の方が多かったですが、全く叱らない人も数人いました。
私の妹も叱らない親でした。子供の我儘を全て受け入れ、悪い事をしても
笑っていました。見かねて私が注意すると、余計な事を言わないで。と怒られたのでそれからは何も言いませんでした。

妹の子供は高校生になりましたが友人関係が上手くいってないようです。
ほとんど友人がいません。
わがまま放題に育ってしまったので協調性がない子供になってしまいました。
社会に出てから苦労すると思います。
下の子供も勉強が全く出来ずほとんど1だと言ってました。
成績が悪くても本人の好きなようにさせていたので勉強について行けないみたいです。
今になって悩んでいるみたいですが、もう手遅れだと思います。

ママ友の子供も友人関係に悩み不登校になりました。

私の周りの叱られてない子供は、人間関係につまずく子供が多いですね。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

叱らない子育てをしてきた例を二人知っています。現在高校生の娘が小学生だった頃、登校班が同じ二人のお嬢さんが「叱らない子育て」をされていました。私学でしたので、小学生低学年の頃は親も付き添いしましたが、その二人は何をやってもまさに「叱られない」のです。我が家は「叱る」子育てでしたので 娘は「何で同じことをしてもあの二人は叱られないの?」と私に聞いてきました。「将来困らないようにあなたを叱る」としか言えませんでした。月日が経ち、その二人の近況を聞く機会がありました。我が家は引っ越しし中学は外部に出たため、二人のお嬢さんの様子は小学生までしかわからなかったのですが、一人のお嬢さんは中学生にあがる頃から不登校を繰り返し、結局 付属の高校にはあがれなかった と聞きました。もう一人のお嬢さんについても 高校には行かず、自宅で引きこもりになっている と聞きました。私が知っている2例だけで「叱らない子育て」は良くない とは言いきれませんが、公共の場で奇声をあげたり、定期入れをぶんまわしても叱られずに得意顔になっていたお嬢さんの将来に何らかの影響を与えた と私なりに考えています。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

「叱らない子育て」に対するママたちの意見

ママたちのあいだでも叱らない育児法については賛否両論あるようです。芸能人やママタレントが実践していることでブームになり、何かと話題の叱らない子育てについて、ママたちや周囲のさまざまな意見をご紹介します。

何でも叱らなくてもいいのは訳が違います。命に関わること、他人に迷惑のかかることをした時は、真剣に叱らなくてはなりません。ましてや物の善悪は幼いうちからしっかりと知らせて行かないと、身につきません。何事も積み重ねが大切なんですよね。子どものうちだから、失敗して、叱られても、ちゃんと身になっていきます。

多分ですが、どこかで挫折を感じる時が来るでしょうね。それがどこかは分かりません。小学校で周りから言われれば1番幸せかと思いますが、そのまますんなりと、成長すると、社会に出た時に、困るのではないのでしょうか?

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

私は「褒めない・叱らない」で育ててます。子供が困った事をしたら「その結果相手がどう思うか」という事を話して教えています。また良い事をしたら「良い子ね」と褒めずに、「ありがとう、ママ助かったよ」って感謝するようにしてます。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

知り合いにも叱らないママがいます。突然にうちの息子を突き飛ばして手に持っていたおもちゃで殴りかかりにきます。いつも私や周りにいる他のママさんが止めに入りますが、当のママは「何してるの??」だけ。ひどく叱る必要なんてないけど、注意はするべきだと思いますよ。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

いい子、悪い子は別にして叱られて免疫をつけておかないと社会に出てってから大変だと思います。会社では自分が悪くなくても、怒られることはありますからね。何でもできる優秀な社会人なんて聞いたことないし、起こられるから会社行きたくないじゃ困りますから。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

子供であっても本人の意志や感情や考えがあるはずです。拙い子供の感情や考えは、大人と同じレベルで思考すること、表現することが難しいだけだと思うので、それを手助けしてやるのが大人の親の役目かと思います。

私は例え子供であってもその子なりの表現や思考を尊重してやりたいです。自分が尊重されていることを実感として体験してほしいし、その体験があってこそ更に感情や思考を自分なりに上手に整理することができるようになると思います。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

「叱らない子育て」じゃなくて、せめて「(叱るけど)怒らない子育て」とか、「対話重視型子育て」の方が合ってるような。もちろん、凄い危険な事した時とか、ガツンと叱るべき場面はあると思いますが、普段の育児方法として、感情的に怒らない子育て方法って、とても有効だと思います。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

「叱らない子育て」は育て方の一例にすぎない

ママになると育児法やしつけについて悩むことがありますよね。育児書や周囲の意見など多くの情報が入ってくることで、困惑するママも少なくないでしょう。

「叱らない子育て」はその一例にすぎません。子どもの数だけ育て方はそれぞれです。育て方に困ったり迷ったりした場合は、パパや家族・ママ友や友人に相談してみることも大切でしょう。

「叱らない子育て」の本の中でも子育てにおいて親の愛情がとても重要だと記されています。どのような育て方であっても、まずは子どもにしっかりと向き合い、愛情を注いであげることを忘れないようにしたいものですね。

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