手作り風鈴5選!夏休みの工作におすすめ!ペットボトルやプリンカップ・紙コップでも作れる!

夏の風物詩である風鈴は、涼しげな音色が夏の暑い日にぴったりです。手作りの風鈴を飾って、涼を感じるのも素敵ですね。ここでは、ペットボトル・プリンカップ・紙コップなどを使ってできる風鈴の作り方をご紹介します。簡単に作ることができる風鈴は、夏休みの工作におすすめですよ。親子で楽しく風鈴作りをしてみてはいかがでしょう。

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目次

  1. 風鈴の手作りは夏休みの工作におすすめ!
  2. ペットボトルで手作り風鈴
  3. プリンカップで手作り風鈴
  4. 紙コップで手作り風鈴
  5. 植木鉢で手作り風鈴
  6. 折り紙で手作り風鈴
  7. 手作りの風鈴で夏を涼しく過ごそう
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風鈴の手作りは夏休みの工作におすすめ!

風に揺られるたびにチリンチリンと音色が響く風鈴は、暑い日でも涼しさを感じさせてくれますよね。もともとは、強い風とともにやってくる疫病や魔を退けるための厄除けや魔除けの器として用いられていたそうですが、今では暑気払いの道具として定着しています。

風鈴は身近にあるもので簡単に手作りすることができます。風鈴作りに使う材料は、家にあるものや100均で購入できるものばかりです。小学生でも簡単に作ることができるので、夏休みの工作に風鈴を作ってみてはいかがでしょうか。

ペットボトルで手作り風鈴

ペットボトルを使ってできる風鈴です。透明のペットボトルに好きなデコレーションをすれば、オリジナルの風鈴が完成しますよ。

■材料
・ペットボトル
・鈴
・ビーズ
・折り紙(10cm×3.5cm)
・ひも(70cm)
・装飾用のシールやペン

■作り方の手順
1.ペットボトルは半分に切り、上または下半分を使います。
2.切り口にテープをはります。
3.ペットボトルのキャップまたは底の中心に穴をあけます。
4.短冊用の紙に穴をあけ、紐を通して鈴をつけます。
5.鈴から3cmのところで玉結びをしてビーズを通します。
6.ペットボトルの穴に糸を通したら紐が抜けないように輪っかを作って玉結びをして完成です。

■ポイント
ペットボトルにマジックで絵や模様を描くときは、水性マジックだとにじんでしまうので、油性マジックを使いましょう。ペットボトルで作る風鈴は、ペットボトルだけでは音が鳴らないので、鈴を下につけるのがポイントです。

プリンカップで手作り風鈴

プリンカップを使った風鈴です。食べ終わったプリンカップは洗ってとっておくと、工作の材料として活躍します。

■材料
・プリンカップ 1個
・つまようじ 1本
・ひも(40~60cm)1本
・鈴
・画用紙

■作り方の手順
1.プリンカップの底の中心に穴をあけます。
2.2cmほどに切ったつまようじの中心に、ひもをくくりつけます。
3.ひもをプリンカップの内側から通し、つまようじが引っかかるようにします。
4.カップの内側から出たひもに鈴を取りつけます。
5.ひもの先端に画用紙で作った短冊をつけたら完成です。

■ポイント
この風鈴は、プリンカップでなくてもゼリーなどのお好みのカップで作ることができます。マスキングテープやシールを貼ると、見た目が華やかに仕上がりますよ。

紙コップで手作り風鈴

紙コップで作る風鈴は、風が吹くとくるくると回るのが特徴です。風鈴が回りながら音が鳴るので、ひと味違う音色を楽しめますよ。

■材料
・紙コップ
・たこ糸
・画用紙(短冊用)
・鈴
・装飾用のシールやクレパス

■作り方の手順
1.紙コップの飲み口部分を切り取り、底に穴をあけます。
2.好みのシールやクレパスを使って紙コップを装飾します。
3.飲み口側に8箇所均等に2cmの切り込みを入れます。
4.切りこみを入れた箇所すべてを外側に折り曲げ、回るためのしかけを作ります。
5.たこ糸を通したら、画用紙で作った短冊と鈴を結びつけて完成です。

■ポイント
紙コップに切りこみを入れるときは、前もって切る場所にペンで印をつけるとわかりやすいです。

植木鉢で手作り風鈴

植木鉢で風鈴を手作りすることができます。植木鉢で風鈴を作るときは、100均で購入できるミニサイズがおすすめです。

■材料
・ミニサイズの植木鉢
・割りばし
・ビーズ
・ひも
・絵具
・シール

■作り方の手順
1.植木鉢は、絵の具やシールで自由にデコレーションします。
2.植木鉢の底の直径より、やや短めの長さに割りばしを切ります。
3.ひもに切った割りばしを結びつけ、割りばしの3~4cm下にビーズを通します。ビーズは落ちないように結んで固定します。
4.植木鉢の内側からひもを通し、割りばしが引っかかるようにします。
5.ひもの下には短冊などをつけて完成です。

■ポイント
植木鉢の風鈴は鈴ではなく、ビーズが風に揺られて植木鉢に当たることで音が鳴る仕組みです。植木鉢を選ぶときは、指で叩いてきれいな音が鳴るものを選びましょう。

折り紙で手作り風鈴

折り紙を使った風鈴です。折り紙はいろいろな折り方ができるので、風鈴の形をアレンジしやすいですよ。

■材料
・折り紙 2枚
・糸
・鈴
・はさみ
・つまようじ
・穴あけパンチ

■作り方の手順(風鈴の傘の作り方)
1.折り紙は白い面を上にして、縦半分と横半分に折って折りすじをつけます。
2.さらに縦と横の面を中心に向かって折り、格子状の折りすじをつけます。
3.角と反対側の角を合わせ三角形に折り、折りすじをつけます。反対側の角も同じように折りすじをつけます。
4.4つの角を中心の点に合わせて折り、折りすじに合わせて半分に折ります。
5.逆三角形になった折り紙は、右側から指を入れて開き正方形の形になるよう押さえます。ひっくり返して反対側も同じように正方形の形に合わせます。
6.右下と左下の面を中心の折りすじに合わせて折り、折りすじをつけます。つけた折りすじを開いて、三角につぶすように折ります。裏側も同じように折ります。
7.折り紙を開いてひとつの角を開き、折り紙を裏側にします。裏返すと山折りの折りすじが見えるので、折りすじに合わせて山折りに折りこみます。
8.折り紙を返して、山折りに折りこんだ角を4つの角の中心に合わせて内側に折ると、V字のような形になります。
9.残りの3つの角も7と8の手順と同じように折ります。すべての角が内側に折れたら、風鈴の傘の部分が完成します。

■作り方の手順(完成までの手順)
1.もう1枚の折り紙は、三つ折りにして短冊にします。穴あけパンチで上に穴をあけます。
2.短冊を糸で結び、間隔をあけて鈴を結びます。次に、つまようじの尖っていないくぼみのほうに糸を結び、つまようじは1cmほど残して折ります。
3.風鈴の傘の中心につまようじで穴をあけ、ひもを通したら完成です。

■ポイント
風鈴の傘を折るときは、難しい工程がいくつかあるため、ママやパパがサポートしてあげてください。和柄模様の折り紙を使うと、古風な風鈴ができますよ。

手作りの風鈴で夏を涼しく過ごそう

手作りの風鈴は、家にある身近なもので簡単に作ることができます。小学校低学年から作れるものばかりなので、夏休みの工作におすすめですよ。

風鈴を作るときは、ペットボトルや折り紙などの材料を使って、いろいろな風鈴を作るのも楽しそうですね。風鈴からどんな音色が聞こえてくるのか、聞き比べをするのもおもしろそうです。暑い夏の日は、手作りの風鈴で涼しく過ごしてみてはいかがでしょう。

※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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