【10分で作れる】夏休みのお昼ごはん11選!麺・丼・作り置きを活かしたレシピを紹介!
幼稚園や小学校が夏休みになると、子どものお昼ご飯を用意しなければいけませんよね。毎回凝ったものを作ると出費もかさみますし、子どもがいるとなかなか料理に時間を費やせないこともあるでしょう。ここでは、お金も時間もかけずに家にあるもので作れる子どもが喜ぶ簡単メニューを紹介します。今日のランチに困ったらぜひ活用してくださいね。
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目次
- 夏休みのお昼ご飯にはどんなメニューがおすすめ?
- 【夏休みのお昼ご飯1】冷凍ハンバーグでロコモコ丼
- 【夏休みのお昼ご飯2】冷凍ひき肉でガパオライス風
- 【夏休みのお昼ご飯3】冷凍ひき肉+たまごのそぼろ丼
- 【夏休みのお昼ご飯4】常備菜きんぴら+温玉丼
- 【夏休みのお昼ご飯5】しらす丼
- 【夏休みのお昼ご飯6】コーンスープ缶で簡単リゾット
- 【夏休みのお昼ご飯7】牛乳でたらこパスタ
- 【夏休みのお昼ご飯8】めんつゆで和えた納豆パスタ・うどん
- 【夏休みのお昼ご飯9】とろけるチーズで!なんでものせトースト
- 【夏休みのお昼ご飯10】何もないときにはおにぎりがおすすめ!
- 【夏休みのお昼ご飯11】暑い季節に最適!冷しゃぶサラダうどん
- ときには手抜きで子どもとの時間を増やそう
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夏休みのお昼ご飯にはどんなメニューがおすすめ?
夏休みになると、子どもが毎日家にいるため、お昼ご飯作りに頭を悩ませる方もいるでしょう。子どもの相手をしながら家事をして、朝・昼・夜とご飯を作らなければならないとなると、疲れもたまりがちになりますよね。
夏休みの毎日のお昼ご飯には、簡単に作れる一品メニューがおすすめです。夏休みのお昼ご飯作りのポイントは、下記の通りです。
・短時間で簡単に作れる
・子どもが一品で満足できる
・洗い物が少なくて済む
・材料が安くて済む
・作り置きメニューをストックしておく
簡単なメニューであれば、子どもにお昼ご飯作りのお手伝いをお願いしても良いでしょう。親子で一緒に作れば楽しい時間を過ごせそうですね。
丼ぶりメニューは手軽で洗い物が減る!
丼ぶりは、ご飯の上におかずをのせるだけで手軽に作ることができるメニューです。親子丼やカツ丼などの本格的な丼ぶりものも良いですが、残り物をご飯にのせるだけでもボリュームのある一品になりますよ。
たとえば、多めに作っておいた夕ご飯のおかずを次の日の丼ぶりの具にすることもできますし、朝ご飯のときにお米を多めに炊いておいてお昼用のご飯にすることもできます。いろいろと工夫して、調理の手間を減らしてみてくださいね。
暑い夏は麺類が子どもに人気!
暑い夏は、どうしても食欲が落ちてしまいがちです。食欲がふるわない日でも、麺類であれば食べられるという子どももいるのではないでしょうか。そうめんや冷やしうどん、冷麦は夏のお昼ご飯の定番ともいえるメニューです。キュウリや薄焼き卵、ハムなど子どもの好きな具材を用意することで、いろいろな味を楽しめそうですね。
また、そうめんや冷やしうどんなどの定番の麺類に飽きたら、パスタやうどんに少し手を加えてアレンジしてみると良いかもしれませんよ。
【夏休みのお昼ご飯1】冷凍ハンバーグでロコモコ丼
冷凍ハンバーグでロコモコ丼
ボリューム満点なロコモコ丼は、水遊びや外遊びをしてお腹をすかせた子どもにおすすめのメニューです。
■材料
・冷凍しておいたハンバーグ(市販のレトルト品でもOK)
・卵
・野菜
・ご飯
■作り方
1.冷凍ハンバーグと目玉焼きをフライパンで焼く
2.丼ぶりによそったご飯に1をのせる
3.冷蔵庫にある野菜を添えてソースとマヨネーズをかけて完成
ハンバーグは、作り置きメニューとして冷凍しておくと便利です。市販のレトルトハンバーグを使っても良いでしょう。ハンバーグソースは、ケチャップとウスターソースに赤ワインを加えて煮詰めると本格的な味になりますよ。
【夏休みのお昼ご飯2】冷凍ひき肉でガパオライス風
ひき肉を炒めてご飯の上に目玉焼きと一緒にのせれば、ガパオライス風の丼を楽しめます。ひき肉と一緒に野菜を炒めれば、栄養も満点です。冷凍で売られているパラパラのひき肉は解凍なしで使えるので、夏休みには冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
■材料
・豚ひき肉
・ピーマン、ナスなど野菜
・卵
・ケチャップ、ソースなど調味料(適量)
■作り方
1.ひき肉と夏野菜を炒め、ケチャップやソースで味を調える
2.お皿にご飯を盛り、1で炒めたひき肉などをのせる
3.目玉焼きを作り、2にのせて完成
ひき肉をハンバーグソースで炒めれば、簡単にロコモコ風の味を楽しめます。ハンバーグを作る時間がないときでも作れるおすすめメニューです。生のレタスやトマトを乗せるとタコライスになりますよ。
【夏休みのお昼ご飯3】冷凍ひき肉+たまごのそぼろ丼
ひき肉を醤油や砂糖で炒めてそぼろにし、炒り卵と一緒にご飯にのせれば、簡単なそぼろ丼が完成します。豚肉のひき肉を使うか鶏肉を使うかで、簡単に味の変化をつけることができますよ。めんつゆで味付けするのも手軽でおすすめです。
■材料
・豚(鶏)ひき肉
・卵
・ほうれん草やインゲン
■作り方
1.熱したフライパンにひき肉がポロポロするまで炒め、皿やタッパーにあけておく
2.一度フライパンを洗い、細かめのいり卵を作る
3.ほうれん草やインゲンを湯がき、だしやしょうゆで味をととのえておく
4.器にご飯を盛り、1.2.3をのせて完成
そぼろは多めに作ってタッパーで冷蔵庫へ、もしくは小分けにして冷凍しても良いでしょう。ご飯にかけて丼ぶりにするだけでなく、うどんにかけてそぼろうどんにしてもおいしいですよ。
いり卵を作るときは、熱したフライパンにといた卵を入れて菜箸を4本ほどで混ぜると簡単に粒が細かいいり卵が作れます。
【夏休みのお昼ご飯4】常備菜きんぴら+温玉丼
きんぴらごぼうやきんぴられんこんは、常備菜として作り置きしておくと便利なメニューです。ご飯の上にきんぴらと温玉をのせれば、簡単に丼ぶりが完成です。
■材料
・ごぼう 1本
・にんじん 半分
・卵
・だし、しょうゆなど調味料
■作り方
<きんぴらごぼう>
1.ごぼうを千切りにして、水につけてあくを抜く
2.にんじんを千切りにする
3.鍋にお湯を沸かし、ごぼうとにんじんがやわらかくなるまで5分程度湯がく
4.熱したフライパンにごま油をしき、ごぼうとにんじんを炒め、調味料で味をととのえる
<温玉>
1.鍋にお湯を沸かす
2.沸騰したら火を止め、ゆっくりと生卵をしずめる
3.10分程度でやわからめ、15分程度でかための温玉が完成
きんぴらは作り置きしてストックしておくと、メニューの幅が広がります。難しそうに見える温玉は沸騰したお湯に卵を静かに入れて、火を消して15分ほど放置するだけでできあがりますよ。
【夏休みのお昼ご飯5】しらす丼
ご飯の上にしらすをのせてめんつゆをかけ、刻み海苔やネギを添えるだけの簡単メニューです。大葉や温玉をのせてもおいしいですよ。
■材料
・しらす
・きざみ海苔やネギなど好みの薬味
・めんつゆ
■作り方
1.器にご飯を盛り、しらすをのせる
2.好みできざみ海苔やネギ、卵などをのせる
3.めんつゆを少しかけて完成
しらすは冷凍ストックができるので、小分けにして冷凍庫に保存しておいても良いでしょう。仕上げにごま油を1~2滴たらすと風味が良くなります。
【夏休みのお昼ご飯6】コーンスープ缶で簡単リゾット
ご飯を使ったメニューとして、リゾットやおじやもおすすめです。冷蔵庫の残り野菜やソーセージ、牛乳、スープ類を活用して、いろいろなメニューを作ることができそうですね。
■材料
・コーンスープ缶
・好みの夏野菜
・ソーセージやベーコン
■作り方
1.鍋にコーン缶をあけて少し水を加えて温める
2.鍋のふちがふつふつ沸いてきたら、野菜やベーコンを入れる
3.野菜などにある程度火が通ったら、ご飯を入れて弱火にする
4.ご飯が好みのかたさになるよう、5~10分程度弱火にかけて完成
缶詰のコーンスープを使ったリゾットは手軽に作れておすすめです。キノコや残り野菜を一緒に入れると、味にバリエーションが出ますよ。リゾットは冷凍できるので、作り置きメニューとしてもおすすめです。
【夏休みのお昼ご飯7】牛乳でたらこパスタ
生クリームの代わりに牛乳を使うたらこパスタは、手軽にできるメニューのひとつです。
■材料
・パスタ
・バター 20g程度
・牛乳
・たらこ
■作り方
1.パスタを太さに合わせた時間(パスタの袋参照)湯がく
2.バター、たらこ、多めに牛乳を入れ電子レンジ(600W)で1分30秒ほど温める
3.湯がいたパスタと2を和えたらお皿に盛りつけて完成
具材を電子レンジで温めると、フライパンを洗う手間を省くことができます。好みによりマヨネーズを加えてもおいしく仕上がります。牛乳の量を増やすとスープパスタ風にもなりますよ。
【夏休みのお昼ご飯8】めんつゆで和えた納豆パスタ・うどん
納豆が冷蔵庫に常備されているという家庭もあるでしょう。納豆を使って簡単にパスタやうどんのメニューを作ることができます。
■材料
・パスタ
・納豆
・めんつゆ
・シソやネギなどの薬味
■作り方
1.パスタを太さに合わせた時間(パスタの袋参照)湯がく
2.湯がいたパスタを器に盛り、納豆と薬味をのせて完成
パスタを湯がいたら、1~2日程度であれば冷蔵庫で保存できます。場合によっては小分けにして冷凍しておく方法もおすすめです。納豆にきざみ海苔やゴマを和えても良いでしょう。
【夏休みのお昼ご飯9】とろけるチーズで!なんでものせトースト
トーストは朝ご飯というイメージを持っている方が多いかもしれませんが、アレンジ次第で簡単でおしゃれなお昼ご飯にもなります。
■材料
・食パン
・チーズ
・好みの具材
■作り方
1.食パンに好みの具材とチーズをのせる
2.1をオーブントースターで焼く
ツナのマヨネーズ和えやコーンマヨネーズなどを冷蔵庫にストックしておくと、子どもがお腹をすかせたタイミングで調理できます。事前にソーセージやベーコンをカットして、タッパーにストックしておいても良いでしょう。食パンのかわりに、切込みを入れたロールパンでも代用できますよ。
チーズトーストの具材のアイデアを下記に紹介します。
チーズ+納豆
納豆とチーズは意外なようで相性の良い組み合わせです。子どもは食べるときに納豆をポロポロ落としやすいので、納豆の量を少なくしたり、薄切りのパン2枚ではさんだりすると良いかもしれません。
チーズ+しらす
チーズとしらすも、意外と相性の良い組み合わせです。しらすだけのせてもおいしいですが、海苔やネギ、大葉を一緒にのせて焼くと風味が増しますよ。
チーズ+ウインナー
チーズとウインナーだけでもおいしいですが、ピザソースを加えると簡単ピザトーストにもなります。
チーズ+目玉焼き
食パンの上にチーズと目玉焼きをのせて焼いたトーストは、人気が高い定番メニューです。目玉焼きを半熟にすると、とろりとした食感でおいしいですよ。
チーズ+コーン缶
つぶ状の缶詰のコーンを食パンにのせチーズと一緒に焼くと、パン屋さんのコーンパンのような味わいを楽しめます。コーンが余る場合には、夕ご飯のサラダに使っても良いですね。
チーズ+ハム
チーズとハムをのせれば、手軽にクロックムッシュ風のトーストを楽しめます。さらに卵をのせてもおいしいですよ。
チーズ+カレー
残り物のカレーやレトルトカレーとチーズを食パンにのせてトーストにすると、ボリューム満点のチーズカレーパンになります。目玉焼きや温玉を上にのせても良いでしょう。
おやつに!チーズ+マシュマロ
マシュマロトーストは子どものおやつにおすすめです。マシュマロだけだと焦げやすいので、上にチーズをのせると焦げ防止にもなります。
【夏休みのお昼ご飯10】何もないときにはおにぎりがおすすめ!
炊きたてのご飯さえあれば簡単に作れるおにぎりは、夏のお昼ご飯におすすめです。
■材料
・ごはん
・鮭や昆布などの具
・焼き海苔
■作り方
1.ご飯に好みの具材を入れてにぎる
2.おにぎりに海苔を巻いて完成
冷蔵庫に昆布やおかか、鮭などの定番の具材をストックしておくと、子どもに食べさせるものがないというときに慌てる心配がありませんよ。
あるとき、おにぎりの具と炊飯器のままのたきたてごはんをテーブルにドーンと置き、「今からおにぎり屋さんするよー」と、おにぎり屋さんごっこをしてみました。おにぎりの具は昆布におかか、ツナに冷凍からあげなど家にあるものだけです。
「ヘイらっしゃい!」とおにぎり屋さんになりきり、子どもの注文を聞いてからおにぎりを握って渡したところ、子どもが大喜びして普段よりもたくさんのご飯を食べてくれました。
冷蔵庫に料理をする材料がほとんどない、買い物が面倒、何も作りたくないといった気持ちのときにおすすめの手抜きメニューです。
【夏休みのお昼ご飯11】暑い季節に最適!冷しゃぶサラダうどん
暑い季節にはのど越しが良い冷やしうどんがおすすめです。一般的なうどんに飽きたという子どもはサラダうどんにして、野菜も一緒に食べてもらってはいかがでしょうか。
■材料
・うどん
・しゃぶしゃぶ用豚肉
・千切りキャベツや水菜などの野菜
・めんつゆ、胡麻ドレッシング
■作り方
1.豚肉を湯がいてあくを抜き、ザルにあけて適度に冷やしておく
2.うどんを湯がいてザルにあけ、冷水で冷やす
3.皿にうどん、肉、野菜を盛り、めんつゆをかける
4.好みに合わせて胡麻ドレッシングをかけて完成
冷凍うどんは湯がく時間が短くてもコシがあり、子どもも好んで食べる傾向にあります。胡麻やシーザー、青じそなどのドレッシングをかけると味に変化を持たせることができますよ。暑い日は事前に豚肉とうどんを湯がいて、冷蔵庫にストックしておいても良いでしょう。
ときには手抜きで子どもとの時間を増やそう
子どもには栄養のバランスを考えたメニューを用意したいと考えるママやパパは多いでしょう。しかし夏休みは長丁場なので、毎日バランスの良いメニューを用意しようとするとママやパパが疲れてしまう可能性もあります。
適度に手抜きができるように、保存できる食材を冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくのも時短ポイントです。夏休みのお昼ご飯には、栄養があって手軽なメニューを取り入れてみてはいかがでしょうか。上手に時短アイデアを活用しながら、貴重な子どもとの時間を満喫できると良いですね。
※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。