子どものお昼寝の効果は?理想のお昼寝と、上手にお昼寝をさせるコツ

新生児のころは午前中と午後と2~3回寝ていた赤ちゃんも、成長するにつれ、どんどん体力もついてきます。子どもがお昼寝をしなかったり、お昼寝の時間が遅くて夜寝るのが遅くなってしまったりすると、ママがイライラすることもありますよね。ここでは、お昼寝の働きと理想のお昼寝のリズム、お昼寝をさせるコツについてまとめてみました。

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目次

  1. 子どもがお昼寝をすることによって得られる効果
  2. 理想的なお昼寝とは?
  3. 上手にお昼寝をさせるコツ
  4. 子どもの昼寝に関する体験談
  5. まずはお昼寝のスケジュールを意識して
  6. あわせて読みたい

子どもがお昼寝をすることによって得られる効果

体力を回復させる

子どもは起きているあいだは、身体をいっぱいに使って遊び、夢中になっていることがよくあります。お昼寝には身体の疲れをとってくれる働きがあります。子どもが夕方以降にも活発に活動するためにも、元気に遊んだ後には、少しの時間でもお昼寝させてあげられると良いでしょう。

情緒を安定させる

日中嫌なことがあってもたっぷり睡眠時間をとると自然とイライラが収まっている経験のある方もいるのではないでしょうか。子どもも同様に、お昼寝をすると身体の疲れがとれるだけではなくストレスが解消されます。しっかりと睡眠をとることが、情緒の安定につながるでしょう。

集中力を高める

大人でも睡眠不足になると集中力が低下してしまったり、イライラしてしまうこともあるように、子どもも睡眠不足になると、日中にボーっとすることが増えたり、周りの人の話を聞く注意力が落ちてしまうこともあるでしょう。

記憶を定着させる

人間は、寝ているあいだに、その日にあった出来事などを記憶するといわれています。特に言葉を覚えるために睡眠は大きな役割を持っていると考えられるでしょう。ママや周りの人がきいた言葉を聞いて、少しずつ言葉の記憶をためていくためにも、お昼寝をして睡眠をとることを心がけたいですね。

生活リズムがつく

毎日決まった時間にお昼寝をすることで、自然と生活リズムがつくと期待できます。眠る前には、絵本を読んだり「今からお昼寝の時間だよ」と声を掛けたりするなど、お昼寝の前の環境作りをすることもおすすめです。

また、お昼寝は日中の体力面や精神面を鎮静化するだけでなく、夜の睡眠にも大きく影響します。お昼寝をしすぎてしまうと、夜の寝る時間が遅くなる原因にもなってしまう可能性があります。お昼寝がうまくできなかった日にも、興奮して夜になかなか寝付かないということもあるようです。

子どもにとって適度なお昼寝をすることで、ほどよく落ち着いた状態で入眠することができることが多いでしょう。うまくお昼寝できない日もあるかもしれませんが、なるべく同じ時間にお昼寝をするように意識すると良いかもしれませんね。

理想的なお昼寝とは?

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スケジュールに沿った昼寝

お昼寝を含む睡眠は、毎日同じ時間帯に、規則正しくとれることが理想です。睡眠だけでなく、食事、お風呂、遊びなど、だいたいの1日のスケジュールを決めておき、それにしたがった生活をすることで、睡眠も規則正しく習慣づけることができるでしょう。

毎日のスケジュールがあまりに不規則だと、子どもの睡眠のリズムもつきにくいものです。また、スケジュールが規則正しければ、ママも1日の予定が立てやすいですね。

しかし、実際に子育てをしていると、スケジュール通りにお昼寝をさせるのは難しい場合もありますよね。昼間家の中で過ごす日もあれば、子どもを連れておでかけをすることもあるでしょう。そのようなときでも、基本のスケジュールを意識して、お昼寝の時間に子どもが眠りやすい環境をつくってあげるように心がけるだけでも、お昼寝にリズムがつきやすくなりますよ。

昼食の後、1時間半~2時間ほどのお昼寝

子どもをお昼寝させるのにおすすめの時間は、昼食のすぐ後です。午前中にお散歩や公園遊びで身体をいっぱい使い、お昼ご飯を食べてお腹がいっぱいになると、自然に眠くなるという子どもが多いでしょう。大人でも身体を動かした後に食事をすると、つい眠くなるものですよね。

小さな子どもが多い保育園でも、11時半ごろから昼食、12時半ごろからお昼寝をするというスケジュールが一般的です。

子どもの月齢や年齢にもよりますが、1時間半~2時間ほどお昼寝をする子どもが多いようです。ただし子どもの睡眠は個人差も大きく、よく眠るタイプの子どもであれば3時間眠るかもしれませんし、あまり眠らないタイプの子どもであれば1時間ほどで目覚めるかもしれません。

子どもがお昼寝をしている時間には、一気に家事を片付けてしまいたい、ほっと一息つきたいというママも多いでしょう。しかし、あまり長時間お昼寝をさせてしまうと、夜になってもなかなか寝付けないこともあります。夜の睡眠に影響が出るようであれば、お昼寝の時間を短くするなど調整してみてくださいね。

自然に目を覚ますような環境づくり

気持ち良く眠っている子どもを無理に起こしてしまうと、ぐずったりすることもありますよね。子どもを起こすときは、その子が好きなビデオや音楽をかけておくと、その音を聞いて自然に目を覚ますこともありますよ。また、お昼寝のあいだは部屋を薄暗くしておき、起きる時間になったら部屋を明るくするのもおすすめです。

なるべく子どもが自然と起きられる環境づくりをしてあげると、ママも子どもも気持ち良く過ごせますよ。

お昼寝をいつまでするかは子ども次第

昼寝の習慣を何歳まで続けているのか気になるという方もいます。子どもの昼寝の習慣は、大体3歳くらいまでに終了させる方が多いようです。体力のある子どもであれば、2歳半には昼寝の習慣が終わるかもしれません。逆に、5~6歳まで昼寝の習慣がある子どももいます。

3~4歳から子どもが幼稚園に通う家庭の場合には、幼稚園に入園するころにはお昼寝の習慣を終了させることが多いでしょう。幼稚園ではお昼寝がないからです。お昼寝をしない幼稚園児は、夜20時ころに寝つくという子どもが多いようです。

一方保育園では、5~6歳までお昼寝を続けることも多いでしょう。パパやママが仕事をしている保育園児は、お迎えが18時を過ぎることも多く、夕飯やお風呂を済ませて就寝時間が21時を過ぎることが珍しくないからです。

子どもが必要とする睡眠時間には個人差があり、その子にあった眠りのスタイルがあるので、昼寝の習慣がなくなれば良いというものでもありません。また、それぞれの家庭ごとに一日のスケジュールも違います。小学校に入学するころには、ほとんどの子どもがお昼寝をしなくなるので、周囲の子どもと違っていても気にする必要はありませんよ。

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上手にお昼寝をさせるコツ

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朝早く起こす

一日の始まりは朝。朝の起床が遅くなると、なかなかお昼寝をしてくれなかったり、夜ふかしをしたりする原因になることがあります。それが続くと、次の日の朝にまた起きることができないという悪循環に陥ってしまう可能性もあるのです。

夜ふかし&朝寝坊の悪循環を防ぐためにおすすめなのが、とにかく朝早く起こすこと。どんなに夜ふかししても、ぐっすり寝ていても、決めた時間になったら子どもを起こしてみましょう。朝早く起きて午前中に活動すると、自然に昼ごろに眠くなり、スムーズにお昼寝をしてくれることが多いですよ。

午前中に元気に身体を動かす

子どもが身体をしっかり動かすことは、心と身体の成長のために大切なことです。特に午前中は、一日のうちでも子どもが元気な時間帯です。午前中に子どもが身体をたくさん動かすように導いてあげましょう。午前中にしっかりと身体を動かすと、子どもはお昼ご飯を食べた後に自然と眠くなりますよ。

晴れた日にはお散歩に行ったり、公園で外遊びをして、元気に運動させてあげると良いでしょう。庭の草むしりや家庭菜園のお世話・洗濯物干しや掃除など、お手伝いを積極的にしてもらうことも運動不足解消になりますよ。散歩をするには暑すぎる夏には、庭やベランダにプールを出して水遊びをしてみるのも良いかもしれません。雨の日など外に出れない場合は、マットレスを畳などに敷いて運動させるのもおすすめです。

また、子どもが大きくなるにつれて、なかなかお昼寝してくれなくなったということもあるでしょう。そのような場合には、まずは午前中に身体を動かす時間を増やしたり、運動の内容を激しくしたりしてみてください。午前中に身体を動かす時間をうまくコントロールしてあげると、お昼寝のリズムが崩れにくいでしょう。

午前中にしっかり遊んでもお昼寝をしなくなったら、体力がしっかりとついてきて、お昼寝を必要としなくなったサインかもしれません。そのような場合は、夜の寝る時間を早めるなどして、しっかりと睡眠時間を確保できるように調整してあげてくださいね。

眠らなくてもゴロゴロさせる

完全に眠らなくても、ゴロゴロと横になったり、椅子に座ってうつらうつらしたりしているだけで、身体は休まります。お昼寝を嫌がる子どももいますので、そのときにはママも一緒に布団でゴロゴロ過ごしてみてはいかがでしょうか。ママの身体も休まりますし、ゴロゴロしているうちに気づくと子どもが寝ているということもありますよ。

夕方のお昼寝は短時間で切り上げる

体力のある子どもの場合、午前中に体力を使った遊びや運動をできないときなどには、お昼寝をしないで夕方の16時や17時からお昼寝(夕寝)をしそうになることもあるでしょう。

しかし、大人でも遅い時間にお昼寝をしたり昼寝をしすぎたりすると、夜眠れなくなるものです。子どもが疲れているときにはお昼寝が必要ですが、15時を過ぎるお昼寝の場合は30分~1時間で起こすことをおすすめします。

食事やお風呂の時間を調整する

夕方にお昼寝をしてしまって、夜寝れなくなってしまう場合には、夕方眠くなってきたタイミングでお風呂にいれるのがおすすめです。お風呂に入ると人間は一時的に覚醒するので、目が覚めます。その後すぐに食事をすると、1~2時間は起きていられます。

夜に子どもが早く寝てくれると、ママがひとりで家事をしたり休憩したりする時間もつくれるので、ママの気持ちも楽になるかもしれませんね。

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子どもの昼寝に関する体験談

筆者の息子は、上手にお昼寝ができないタイプ。赤ちゃん時代には、お昼寝をさせるために午前中はお散歩し、毎日抱っこでゆらゆら、ウトウトとしてきた息子を布団に置こうとすると起きてしまうの繰り返しで、お昼寝の時間になるのが苦痛でした。

1歳過ぎに保育園に入園するときには、本当にお昼寝が下手な子どもでどうなるかと不安でしたが、入園して半月もすると保育園ではお昼寝をするようになったとのこと。保育園でたくさん刺激を受けて疲れるだけでなく、息子なりに周囲の様子にあわせて諦めてお昼寝をするようになったようです。自宅でママと過ごすときにはママに甘えていたのかもしれません。

それ以降はお昼寝を難しく考えず、どうしてもお昼寝してくれないときはベビーカーに乗せて散歩をしてベビーカーで寝かせてしまうようにしていました。

赤ちゃん時代に寝るのが下手だった息子も、成長をするとともに少しずつ寝る時間のリズムができ、お昼寝も上手にできるようになっていきました。お昼寝できないときでも、お昼寝の時間にはゴロゴロして身体を休めると良いと理解できるようになったようです。

5歳になる今では、体力がついてお昼寝しないことがほとんどですが、昼は元気に遊び、夜はたくさん寝て、元気にいっぱい大きくなっています。

まずはお昼寝のスケジュールを意識して

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赤ちゃんや小さな子どもにお昼寝が大切だということがわかっていても、なかなかお昼寝がうまくいかないこともありますよね。朝早く子どもを起こしたり、午前中にしっかりと外に連れ出しても、体力があまっていてなかなか寝ない子や、眠くても上手に寝つくことができない子もいます。

子どもがお昼寝をしないと、ママも焦ってイライラしてしまうこともあるでしょう。子どもによって睡眠のリズムや必要な睡眠時間は違いますので、うまくお昼寝ができないときも神経質に考えなくても大丈夫です。

それでも、だいたいのお昼寝のスケジュールを意識して過ごすだけで、生活リズムを整えやすくなりますよ。まずは子どもを朝早く起こして、午前中に元気に身体を使って過ごすことを心がけてみてくださいね。

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