人気のベビータイツをお遊戯会、フォーマル、シーンごとにご紹介！

一般的にタイツとは、足先からウエストの部分までを包み込み、身体に密着するタイプの肌着のことをいいます。ベビータイツは、赤ちゃん用の60cm～90cmなどの小さいサイズのものを指します。

なお、タイツの足先部分がないものをスパッツやレギンスといいます。タイツを1枚履かせるか、レギンス＋靴下にするかは、シーンやコーディネートに合わせて調整してみてくださいね。

タイツを履いて、足先からお尻までむっちりとしたシルエットの赤ちゃんは本当にかわいいものですが、タイツは足先までぴったりと覆ってしまうため、体温調整しにくくなるという難点があります。

月齢の低い赤ちゃんは体温調節がまだ上手ではなく、手足の血流を調整して体温を適正に保とうとします。そのため、足先を必要以上に保温してしまうと、体温調節が適切にできなくなり、熱中症にかかりやすくなったり、汗をかきすぎて体を冷やしてしまったりする場合があります。

そのため、靴を履いて歩ける時期になるまでは、足先を覆うタイツを長い時間履かせるのは、あまりおすすめできません。

とはいえ、冠婚葬祭やおしゃれ着に合わせて短時間の着用については、月齢の低い赤ちゃんであってもあまり神経質になる必要はありません。赤ちゃんが嫌がった時や汚してしまった時には着替えられるよう、足先が出るレギンスなどを念のため用意しておくと安心ですよ。

ベビータイツを選ぶ時は、肌に密着するものなので素材に気を配ってあげましょう。ちくちくする生地や、伸びの悪い生地のタイツは履き心地が悪く、赤ちゃんが不快に感じ、機嫌が悪くなる原因になります。

また、サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、赤ちゃんの動きを妨げてしまい、転倒しやすくなるなどの危険性も高まります。タイツは、なるべくジャストサイズのものを着せてあげましょう。

ねんねの赤ちゃんの場合は、ウエスト部分から足先までをたくし持って、片足ずつ入れていきます。足先とかかとの部分がきちんとフィットするように確認してから、足首からひざへ、ひざから太もも部分へと引き上げていきましょう。

たるみが出ないよう腰部分まで引き上げたら、おしりの縫い目がフィットするように調整します。赤ちゃんはどんどん成長するので、着用時には、お腹部分やふともも周りがきつくなっていないか、サイズの確認もしてあげてくださいね。

おすわりができる赤ちゃんであれば、パパやママの膝の上に背中を向けて座らせて、赤ちゃんの後ろから手を回すと履かせやすいですよ。その時もタイツをたくし持って、できるだけコンパクトな状態から始めると、タイツがよれずにきれいに履かせることができます。

結婚式におすすめの華やかなベビータイツをご紹介します。

レースアップの柄とラインストーンがおしゃれな一足です。まるでバレリーナの足先のようでとってもキュートですね。

リボン柄があしらわれた白の網タイツです。まるで蝶々が飛んでいるようなデザインは、足先までおしゃれに彩ってくれますよ。

おしり部分にフリルがついた、とても愛らしいデザインのタイツです。ハイハイをした時や抱っこをした時に、おしりが見えてしまってもキュートですね。

お葬式に使えるベビータイツをご紹介します。お葬式の時は、赤ちゃんであってもなるべく露出を控えめにする方が望ましいので、足先まで隠せるタイツが便利です。

柄無し・厚手の、冬用のニットタイツです。無地なのでお葬式にはもちろん、普段着でも使い回しができます。

安心の日本製で、透けにくく丈夫な作りです。シーンを選ばず長く使えそうですね。

足先とかかとが補強されたタイツです。カニ、エビの殻から作られる成分「キトサン」をイオン結合させた素材を使用しており、抗菌・防臭効果が期待できます。

おむつのおしりにもフィットするマチ付きタイプなので、活発な赤ちゃんでも、ずれやたるみを気にせず着用できそうです。

人気ブランド、ミキハウスの冬用タイツです。細かなリブ編みタイツなので、どんな場面でもフィットします。

足裏についているミキハウスロゴの滑り止めも、ワンポイントになっておしゃれですね。

お遊戯会など、赤ちゃんが活発に動く可能性がある場合は、足裏に滑り止めがついているタイプがおすすめです。滑り止めつきの人気タイツをご紹介します。

足裏に星柄のかわいい滑り止めがついています。名前を書くスペースもあるので、保育園や幼稚園で履く場合にもおすすめです。。

カラーもホワイト・パープル・グレー・ブラック・ボーダー柄から選べるので、用途に合わせてそろえることができますよ。

おしり部分は白い生地になっていて、ドロワーズのようなふんわりとした下着風、足先は黄色い靴を履いているように見えるデザインのタイツです。靴の柄部分には赤いドットのリボンもついていて、ミニーマウスの足元のようなかわいらしさです。

ベビーサイズの足裏には、滑り止めを兼ねた「little M」の文字が入っています。ブーツなどと合わせても、靴を脱いでもおしゃれな1足です。

カラフルな花柄と足首のフリルがかわいいタイツです。おしり部分には大きなハート柄がついていて、お着替えが楽しくなりそうですね。

足裏には「panpantutu」というブランドロゴの滑り止めがついています。「panpantutu」とは、フランス語でおしりペンペンという意味だそうですよ。

かわいいだけでなく、防寒としても役立つタイツ。厚手で真冬にもぴったりのタイツを3つご紹介します。

リボンが両サイドについたおしゃれなタイツです。綿素材で伸びが良く、保温性も抜群です。縦のラインにフリルもついていて、足長効果も期待できます。

品の良いデザインなので、フォーマルな場にも使えますよ。

ざっくりとしたケーブル編みが素敵なタイツです。厚手でストレッチ性に優れているため、履き心地抜群です。

派手すぎないデザインのため、どんな洋服とも合わせやすく、1足持っていると使いまわしがききそうですね。

オーガニックコットンを使用して作られた肌にやさしいタイツです。バックの縫い目を2本にすることで締め付けを軽減し、着心地の良い仕上がりになっています。

ナチュラルカラーのオフホワイトとベージュがあり、どんなデザイン・カラーのワンピースとも相性が良さそうです。

筆者の実家はとても寒い地域にあるのですが、長女は靴下が苦手で、どんなに寒いところでも目を離すと靴下を脱ぎ捨てていました。ある時長女の足をよく見てみると、しもやけを起こしかけていたので、それ以来帰省時には、長女1人では脱ぎにくいタイツを履かせるようにしました。

寒いところへの外出や法事など、赤ちゃんに足先を出して欲しくない時にタイツは重宝します。レギンス＋靴下と、一体型のタイツ、シチュエーションに合わせて使い分けてみてくださいね。

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ベビータイツは肌に密着するものなので、どうしても足が乾燥しやすくなります。タイツを履く前後に、ワセリンなどの保湿クリームを塗ると、赤ちゃんが乾燥によるかゆみを感じることを防止できますよ。

かわいく防寒にも役立つベビータイツ。月齢の低い赤ちゃんの場合は短時間の着用にとどめつつ、おしゃれを楽しんでくださいね。