赤ちゃんにサングラスは必要?おすすめベビーサングラス10選と選び方をご紹介
赤ちゃんの紫外線対策にはどのようなものがあるのでしょうか。赤ちゃんが使える日焼け止めを使用したり、ラッシュガードで肌を隠したりする方法がありますよね。また、赤ちゃんの大切な目を紫外線から守るには「ベビー用サングラス」が活躍します。ここでは、おすすめのベビー用サングラスと、かわいいおもちゃのサングラスをご紹介します。
目次
赤ちゃんのサングラスは必要?
大人のようなサングラスは、低年齢の赤ちゃんに必要なのでしょうか。赤ちゃんとサングラスについてご紹介します。
紫外線対策に
日本小児皮膚科学会によると、子どもが紫外線をたくさん浴びると皮膚への影響のほかに、目の病気(白内障や翼状片など)を引き起こしやすくなることがわかっているようです。そのためには、赤ちゃんのころから日焼けをしすぎしないように注意をすることが大切だといわれています。
小さな赤ちゃんの目を守るためには、紫外線対策が可能な赤ちゃん用のサングラスがおすすめです。サングラスとともに帽子を活用することで、サングラスのフチから入り込む光を帽子のつばで防ぐことができますよ。このように、紫外線対策にはサングラスとほかのアイテムも併用するとより安心ですね。
泣き止ませに
サングラスは赤ちゃんの泣き止ませに活躍するアイテムとしても人気がありますよ。理由がわからず赤ちゃんが泣き止んでくれないときは困りますよね。そんなときは試しに赤ちゃんにサングラスを掛けてみましょう。赤ちゃんがサングラスを掛けると、突然景色が変わるため視覚的な刺激で泣き止むことがあるようです。
いつから使える?
赤ちゃん用のサングラスには、いつから使えるという明確な決まりはありません。ただし、使用するサングラスは必ず赤ちゃんの月齢やサイズに合ったものを選びましょう。
赤ちゃんのサングラスの選び方は?
バンドタイプとアームタイプ
サングラスのタイプは、大きくわけると「バンドタイプ」と「アームタイプ」の2つです。バンドタイプは、スイミングで使用するゴーグルのようにバンド(ストラップ)で固定します。しっかりと固定されているため、ズレ落ちてしまったり赤ちゃんが外したりする心配があまりありません。
アームタイプは、通常のメガネのように耳に掛けて使用するタイプです。簡単に装着できておしゃれも楽しめますよ。タイプによって着脱のしやすさ、ズレにくさ、見た目の印象などが異なります。どちらのタイプを選択しても効果が同じため赤ちゃんに合ったタイプを選んであげたいですね。
また、サングラスによってはバンドが取り外せる場合があります。赤ちゃんに合わせて2通りの使いかたができますよ。
UVの透過率
紫外線(UV)といっても波長の長さによって種類があります。地上に届く紫外線は、以下の2つです。
・UVA(紫外線A波)は、肌の奥まで届きシミなどの悪影響をおよぼす
・UVB(紫外線B波)は、肌を赤くする日やけの主原因。
UVAとUVBの2つが防げるサングラスを選ぶようにしたいですね。
UVカットのサングラスには「紫外線透過率」と呼ばれるものが%表示されています。そのレンズがどのくらいの紫外線を通すのかを表している数値です。紫外線透過率が低いほど高性能のレンズになります。
たとえば紫外線透過率1.0%以下と表示されている場合は、UVカット99%以上という意味です。
アームタイプのベビーサングラスおすすめ4選!
普通のメガネを掛けるように、耳に掛けて使用する「アームタイプ」のベビーサングラスをご紹介します。付属品としてサングラスケースやズリ落ち防止のストラップが付いてる場合がありますよ。性能とともに付属品もチェックしてみてくださいね。
【べビエーター】スタンダードライン アビエーター
■サイズ 0~2歳
■カラー ブラック、ピンク
「BABIATORS(べビエーター)」は、子どもの繊細な瞳を守りたいという思いから誕生しました。赤ちゃんと子ども向けのサングラス「original babiators」は、子どもたちが安心して使用できるように、フレームはラバー素材を使いレンズは割れにくく作られています。UVA・UVB光線は、99.9%カットです。
【レイバン】ブラックグリーンサングラス
■サイズ キッズ
■カラー ブラックグリーン
■素材 プラスチック
「レイバン(RayBan )」は、サングラス・メガネのブランドです。レイバンのアイテムは、世界中の著名人にも愛用されています。こちらのキッズコレクションのサングラスは、掛け心地の良い軽量タイプです。シンプルなデザインでRayBanのロゴがおしゃれなサングラスですよ。
【エドインター】2Wayベビー用サングラス
■サイズ 0歳~
■カラー ライトブルー、ライトピンク、ブルー、ピンク
■素材 (フレーム)サーモプラスチックポリエステル
オーストラリア発の「エドインター」のベビーサングラスは、アームタイプのほかにヘッドバンドが付け替えできる2WAY仕様のサングラスです。年齢やシーンによって使いわけができるのは嬉しいですね。使用目安年齢は、ヘッドバンドは0~3歳、アームタイプは5歳くらいまで使用可能です。
付属品は、2種類のサイズのヘッドバンドと布ケースが付いています。サイズ調整が可能なこと、2wayの使いかたができて良いというような口コミが多いですよ。UV100%カットです。
【IZIPIZI】 SUN BABY KIDS
■サイズ ベビー(0~12ヶ月)、キッズ(12~36ヶ月)
■カラー ブラック、スカイブルーほか 全6カラー
■素材 ポリカーボネート、重量:約11g
パリ発のIZIPIZI(イジピジ)の丸いフレームがキュートな印象のサングラスです。こちらのサングラスは、赤ちゃんに負担をかけないように約11gと軽量ですよ。着脱がしやすいように、バネ蝶番で外側に大きく開く設計になっています。
ズリ落ちを防止するために、取り外しが簡単なシリコン製ヘッドバンド付きです。差込みタイプのフェルト製のケースが付いています。フタを開閉せずに取り出せるは便利で助かりますね。
サイズがぴったりでおしゃれでかわいいという口コミが多いようです。紫外線透過率は0.1%です。
バンドタイプのベビーサングラスおすすめ4選!
泳ぐときに使用するゴーグルのように、バンドで固定する「バンドタイプ」のベビーサングラスをご紹介します。
Banz(バンズ)アドベンチャーバンズ ベビー用サングラス
■サイズ 2サイズ(ベビーとキッズ)
■カラー アクア、オレンジ、グリーンほか
■素材 ポリカーボネイト
「Banz(バンズ)」のベビー用サングラスは、伸縮性がありソフトな素材のサングラスです。もしも汚れてしまったら、水で洗えます。洗ってもすぐに乾くためお手入れが簡単ですよ。日本人の赤ちゃんの鼻にフィットしやすく、着け心地も抜群です。
紫外線のUVAとUVBを99.99%カットするUV400レンズを使用しています。バンドの調整はマジックテープで簡単に行えますよ。
【ReaL SHADES】サングラス・エクスプローラー
■サイズ 0ヶ月~
■カラー アクアピンク、ブラックレッドほか 全4カラー
■素材 不明
アメリカ発「ReaL SHADES」のポップなカラーのサングラスは、飛散防止のレンズを使用しています。ヘッドバンドは赤ちゃんに合わせて取り外し可能です。使用できる年齢は個人差がありますが、0歳から長く使用できるタイプのサングラスですよ。UVA・UVBは99%以上カットです。
【ティーレックス】キエトラ(KiETLA)サングラス
■サイズ 0~18ヶ月
■カラー グレー、イエロー、マシュマロピンク
■素材 ポリエステル系熱可塑性エラストマー(TPEE)
「ティーレックス」のキエトラサングラスは、頭を圧迫しないソフトフレームを使用したスポーティーなデザインです。ストラップは取り外しができます。ストラップは引っ張るとフックから外れるように作られているため、首がしまるなどの事故を防いでくれます。
おしゃれな筒状のパッケージに入っているため、プレゼントにもおすすめですよ。UVは99%以上カットです。
【DUCO】 赤ちゃんの偏光サングラス
■サイズ 0歳~3歳
■カラー ピンク、ブラック
■素材 不明
アメリカ発「DUCO」のポップなカラーのサングラスは、雪や道路などのまぶしさを減らすフィルタを使っています。付属品は、おしゃれな形をしたメガネケース、布製の袋、ミニスクリュードライバー、クロスなどです。
かわいい&ポップなベビーサングラスおすすめ2選
かわいくてポップなデザインのサングラスをご紹介します。写真撮影用やイベントなどでも盛り上げてくれるアイテムです。
【マリンキャッスル】写真映え花びらサングラス
■サイズ ワンサイズ
■カラー ホワイト、ピンクほか全6色
■素材 不明
紫外線対策に有効なUPF50+なのでアウトドアでも安心な花びらデザインのサングラスです。全部で6色あるのでお気に入りのカラーを見つけてみてはいかがでしょうか。おしゃれなファッションアイテムとしても活躍してくれそうです。
【BABIATORS】 ハートブレーカー サングラス
■サイズ 0〜2歳
■カラー ピンク
■素材 不明
写真撮影やイベント用にぴったりなハート型のサングラスです。ポップなデザインなので付けているだけで子どものご機嫌が良くなりそうですね。キュートなデザインながらUVA、UVB、およびUVC含む幅広い紫外線から99.9%ブロックしてくれるので機能性もばっちりです。
赤ちゃんに似合うサングラスを探そう
初めてサングラスやメガネを掛けると、大人でも慣れるまでは少し違和感がありますよね。赤ちゃんがサングラスを嫌がるときは、無理をせずに少しずつ慣らしていきましょう。
紫外線対策というと、肌への紫外線対策をイメージしませんか。肌への紫外線対策と一緒に、サングラスで目の紫外線対策を行ってみてはいかがでしょうか。大人顔負けのおしゃれなサングラスを着用して、赤ちゃんの大切な目を保護しながら散歩や外遊びを楽しみたいですね。
※この記事は2022年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。