葉酸のプレミンの成分や評判は?効果は?妊活中・妊娠中・授乳中別にご紹介
妊活や妊娠中に摂取したい葉酸サプリにはさまざまな種類があります。その中で「プレミン」という商品を検討している方もいるのではないでしょうか。ここでは、プレミンの成分や特徴、安全性、副作用、葉酸の種類や効果ついてご紹介します。先輩ママがプレミンを選んだ理由や口コミも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
葉酸の種類は?効果もチェック
葉酸の種類
葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンです。アスパラガスなどの緑黄色野菜やいちごなどの果物に多く含まれ、妊活・妊娠中の方はできるだけ摂取したい栄養素といえるでしょう。葉酸の種類の特徴は主に下記のふたつです。
■ポリグルタミン酸型の葉酸
・吸収時に利用率が約半分になる
・「食事性の葉酸」と呼ばれ、一般的に通常の食品に含まれる
■モノグルタミン酸型の葉酸
・体内でほぼそのまま吸収される
・「合成葉酸」と呼ばれ、一部のサプリメントなどに含まれる
葉酸の効果
ママが葉酸を摂取することで、胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすことができるといわれています。神経管閉鎖障害とは神経管に異常が起こることで、胎児が無脳症や二分脊椎(にぶんせきついしょう)などの先天性の奇形となってあらわれます。
ただし神経管閉鎖障害は、遺伝などのさまざまな要因で起こるものです。葉酸の摂取が推奨されるようになったのは2000年以降で、それ以前にも元気な赤ちゃんはたくさん生まれています。あまり神経質にならず、葉酸の摂取はあくまでも予防のひとつとして考えてくださいね。
プレミンとは?
プレミンとは、ゲンナイ製薬が開発している葉酸サプリメントです。安全性と成分にこだわっていて、全部で4つの種類があります。
■プレミン
妊活中~妊娠15週
■プレミン16w
妊娠16週~出産
■プレミンママ
産後~授乳中
■プレミンMen
男性用
女性向けに開発されたものはプレミン・プレミン16w・プレミンママの3種類で、それぞれの時期にあわせて成分の種類や配合量が異なります。
プレミンママは2種類のタイプがセットになっていて、葉酸が配合されている粒タイプのものと、DHAが配合されているソフトカプセルタイプがあります。ここでご紹介するプレミンママは、葉酸が配合されているタイプです。
プレミンは400μgの葉酸を摂取できるほか、鉄・ミネラル・ビタミンなどの不足しがちな成分をバランス良く摂取することができます。妊活中から妊娠15週まで、妊娠16週から出産まで、産後から授乳期までの3パターンに商品が分かれているので、妊活中〜授乳期間まで飲み続けられるのも魅力のひとつです。
安全性にこだわっている「プレミン」は、製造から袋詰めまで「NSF GMP認証」をクリアした工場で行い、全成分の原産国と最終加工国を開示。食物アレルギー検査も実施しているので、アレルギーが気になる人には嬉しいですね。
プレミンの成分一覧
プレミン | プレミン16w | プレミンママ | |
---|---|---|---|
葉酸 | 400μg(モノグルタミン酸型) | 250μg(食事性) | 120μg(食事性) |
カルシウム | 250mg | 250mg | 250mg |
鉄 | 5mg | 15.0mg | 2.5mg |
マグネシウム | 100mg | 100mg | 80mg |
亜鉛 | 3mg | 3mg | 4mg |
ビタミンC | 45mg | 45mg | 80mg |
ビタミンD | 7μg | 7μg | 8μg |
ビタミンB1 | 1.3mg | 1.3mg | 1.3mg |
ビタミンB2 | 1.5mg | 1.5mg | 2.1mg |
ビタミンB6 | 1.4mg | 1.4mg | 1.5mg |
ビタミンB12 | 2.8μg | 2.8μg | 3.2μg |
パントテン酸 | 2mg | 2mg | 2mg |
ナイアシン | 3.5mg | 3.5mg | 5mg |
ビオチン | 50μg | 50μg | 50μg |
ビタミン A | - | 300μg | 700μg |
銅 | - | - | 0.5mg |
多くの葉酸サプリメーカーが全成分の配合量までは公開していないなか、プレミンは全成分の配合量を公開しています。さらに公式サイトでは原産国と最終加工国まで公開されているので、気になる場合は確認してみてくださいね。
妊活中・妊娠中・授乳中に嬉しいプレミンの成分と特徴
葉酸
厚生労働省は妊活中の女性(妊娠を計画している女性)や妊娠の可能性がある女性に対し、食事性の葉酸240μgに加えて400μgのモノグルタミン酸型の葉酸を摂取することを推奨しています。
そのほかに妊娠4ヶ月以降の女性は240μg、授乳中の女性は100μgの食事性の葉酸を付加的に摂取することが推奨されています。
妊活中・妊娠の可能性のある時期(妊娠1ヶ月前~妊娠3ヶ月) | 妊娠中(妊娠4ヶ月~) | 授乳中 | |
---|---|---|---|
一般的な女性(18歳以上) | 240μg | 240μg | 240μg |
付加推奨量 | +400μg(サプリメントなど) | +240μg | +100μg |
合計推奨量 | 640μg | 480μg | 340μg |
※葉酸の推奨摂取量は厚生労働省の基準に基づいて記載しています(※1)。
鉄分
鉄分の摂取推奨量は以下の通りで、時期によって摂取推奨量が異なります。
妊娠中期・後期 | 妊娠初期・授乳中 | 一般的な女性の耐容上限量(15歳以上) | |
---|---|---|---|
月経なしの一般的な女性(18~29歳/30~69歳) | 6mg/6.5mg | 6mg/6.5mg | 40mg |
付加推奨量 | +15mg | +2.5mg |
プレミンシリーズには、以下の量の鉄分がそれぞれ配合されています。
プレミン | プレミン16w | プレミンママ | |
---|---|---|---|
配合量 | 5mg | 15.0mg | 2.5mg |
プレミンシリーズでは、妊娠の時期にあわせて配合量が調節されているため、摂取量が少なすぎたり多すぎたりする心配がありません。さらに、配合されている鉄分には、吸収力の高いヘム鉄がブレンドされている点もポイントです。
妊娠中に付加的に必要なビタミン
プレミンシリーズに配合されているビタミンの栄養機能は以下の通りです。
■ビタミンC
皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素
■ビタミンB1
炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素
■ビタミンB2・パントテン酸・ビオチン
皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素
■ビタミンB6
たんぱく質からのエネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素
■ビタミンB12
赤血球の形成を助ける栄養素
ただし、プレミンシリーズに配合されているこれらの成分は、多量摂取により病気が治ったり、より健康になったりするものではありません。1日の摂取目安量を守りましょう。
そのほかにも、ビタミンA(プレミン16w・プレミンママのみ)やナイアシン、ビタミンDなどの成分が配合されています。
妊娠中に付加的に必要なミネラル
プレミンシリーズに含まれる、鉄分以外のミネラルの栄養機能は以下の通りです。
■カルシウム
骨や歯の形成に必要
■亜鉛
味覚を正常に保つとともに、皮膚や粘膜の健康維持を助け、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ
■銅(プレミンママのみ)
赤血球の形成を助けるとともに、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける
ただし、プレミンシリーズに配合されているこれらの成分は、多量摂取により病気が治ったり、より健康になったりするものではありません。1日の摂取目安量を守りましょう。
特に亜鉛の摂り過ぎは銅の吸収をさまたげる可能性があるので、過剰摂取にならないよう注意してくださいね。赤ちゃんや小さな子どもがプレミンシリーズを摂取してしまうことのないようにしましょう。
そのほかに、マグネシウムの成分も配合されています。
プレミンの栄養機能食品とは?
栄養機能食品とは、ビタミンやミネラルといった特定の栄養成分を補給するために使われる食品のことをいいます。栄養機能食品には、該当する栄養成分の機能や注意喚起表示などが義務付けられているので、使用する前に確認しておくようにしましょう。
1日の摂取目安量の値にも上限・下限が明確に定められており、その基準内でないと栄養機能食品として販売することはできません。プレミンシリーズでは、多数の栄養成分が栄養機能食品の基準内にあります。
プレミンの大きさ・におい・飲みやすさの口コミ
つわりがひどいときは味やにおいが強いものは受け付けなかったのですが、これは無味無臭で飲みやすかったです。もう少し小さいサイズだと、さらに飲みやすくなると思いました。
(沙也加さん/30歳)
1日に4粒だったので、朝と夜に2粒ずつ飲みました。小粒で、粒状のサプリが苦手な私でも楽に飲めました。
(佐紀さん/29歳)
きついにおいはなく飲みやすいです。味も私は気にならない程度でした。量はそれなりにあるので2、3回に分けて飲んでいます。
(omoteさん/31歳)
粒が厚いので飲み心地は少し気になりました。喉を通ってる感じがしました。味やにおいは不快感などはなく続けられると思いました!買ってよかったです。
(ゆぴさん/23歳)
いつも食事の前に飲んでいます。味はほとんどなくて、においもないのでとても飲みやすく毎日続けることができます。
(koriさん/32歳)
プレミンの安全性へのこだわり
妊活・妊娠中に必要な成分を厳選している
プレミンシリーズでは、妊活中・妊娠中・授乳中に必要な成分を厳選しています。生まれてくる赤ちゃんのため、余分なものは口にしたくないという人にもおすすめです。
NSF GMP認定工場で生産している
プレミンシリーズは、NSF GMP認定工場で製造から袋詰めまで行われています。NSF GMP認定工場は通常のGMP認定工場とは異なり、国際的な基準に沿って工場の審査がされています。
安心安全マークプラスを取得している
プレミンは「安心安全マークプラス」を取得しています。NPO法人日本サプリメント評議会による評価基準をクリアすると付与されるのが「安心安全マーク」で、評価基準だけでなく、放射能物質含有量検査をクリアしている製品にのみ「安心安全マークプラス」が付与されます。
原産国・最終加工工場・全成分の含有量を開示している
プレミンでは、原産国や最終加工工場、全成分の含有量が開示されています。葉酸サプリのメーカーによってはほとんど開示していないところもあるため、情報が明確となっているのはプレミンの魅力のひとつですね。
添加物を抑えている
プレミンにはトランス脂肪酸、保存料、着色料、カフェイン、防カビ剤、香料、甘味料、苦味量は入っていません。添加物を抑えて作られているのが嬉しいですね。
プレミンを飲むタイミングは?
飲むタイミングはとくに決まっていない
プレミンは健康食品であるため、医薬品のような用法・用量がありません。そのため自分の健康状態にあわせて、飲む量やタイミングを調節する必要があるでしょう。プレミンの公式サイトによると、1日4粒を目安としています。4粒で400μgの葉酸を摂取することができるため、妊活中・妊娠の可能性のある女性は葉酸の付加推奨量を補うことができますね。
基本的にプレミンを飲むタイミングは自由です。食後や就寝前など、決まった時間に摂取するようにしておくと、飲み忘れを防ぐことができるでしょう。おすすめのタイミングは、胃が活性化しやすい食事中です。
数回に分けて飲むのがおすすめ
プレミンには水溶性ビタミンが配合されているため、数回にわけて飲むのがおすすめです。水溶性ビタミンとは、ビタミンCとビタミンB群に分類されるビタミンのことで、体内に蓄えられる量が少ないため常に摂取する必要があるといわれています(※2)。一度に摂取しても問題はありませんが、より吸収しやすいよう、数回に分けて飲むと良いでしょう。
プレミンに副作用というものはない
プレミンは健康食品
副作用は医薬品にしか存在しないものです。プレミンは医薬品ではなく健康食品なので、副作用というものはありません。
副作用とは、ある効果を期待して医薬品などを摂取した際に、本来の目的とは異なって一緒にあらわれてしまう効果のことです。たとえば、痛み止めの薬を飲んで眠くなってしまうといったケースが当てはまるでしょう。
しかし、副作用がないからといって絶対に安全というわけではありません。何粒も多く飲んでしまった場合、成分によっては過剰摂取となってしまう可能性もあります。目安量を参考に、体調と相談しながら飲むようにしてくださいね。
アレルギー成分には注意しましょう
プレミンではアレルギー検査を実地しており、以下の項目については「検出せず」との結果が出ています。
・卵
・小麦
・乳
・そば
・落花生
・甲殻類
・水銀
・残留農薬
このほかのアレルギーがある人は、購入前に、飲んでもよいかどうか問い合わせてはいかがでしょうか。
プレミンを選んだ理由
会社の先輩がプレミンを勧めてくれたので、これを選びました。ネットでも好評だったため、安心感がありました。
(沙也加さん/30歳)
男性の妊活に対応したサプリも一緒に提案しているところに惹かれました。我が家は旦那が11歳年上なので、夫婦ふたりでちゃんとした身体づくりをしたいと思ったからです。
(みなさん/30歳)
いろいろな葉酸サプリがありとても迷いました。インターネットや本などで調べてもわからず、持ち運びのことを考え、とても大人っぽい見た目を重視しました!
(ゆぴさん/23歳)
旦那さんが選んでくれました。妊活に必要な栄養があること、原材料を開示していること、ほとんどが国産であることから安心して飲めると思い選びました。
(あまさん/30歳)
いくつか葉酸サプリをネットで調べると、プレミンは評判が良かったのと成分などをHPで確認して納得できたので購入しました。
(サリーさん/35歳)
プレミン購入時の良かった点・気になる点の口コミ
良かった点
毎月、丁寧に可愛らしい梱包で届くので、満足しています。また、顧客の声を聞いて商品改良に役立てている姿勢もあるので、信頼感があります。
(みなさん/30歳)
梱包状態はしっかりしていて問題ないです。顧客サポートは薬剤師さんに電話でアドバイスをしてもらえるので、とても良いと思います。
(koriさん/32歳)
ポストに投函されるので、受け取りが面倒でなく助かりました。定期縛りもなく、辞めたいときに辞められます。妊活から出産後1ヶ月までプレミンにお世話になりましたが、退会を伝える旨を電話した際、とても気持ちの良い対応をしていただきました。
(あまさん/30歳)
丁寧で良かったです。コンパクトになっているので普段持ち歩いていても邪魔になりませんし、嫌な気持ちになることもなかったです。
(omoteさん/31歳)
袋詰めでとてもコンパクトでとりやすかったです。他には、パッケージもとても良くて、おすすめしたいです。一つひとつ丁寧に詰めているんだと思いました。本当に良かったです。
(なちさん/30歳)
気になる点
美容成分が含まれていたら、さらにありがたいです。
(沙也加さん/30歳)
もう少し値段を下げていただけると助かります。
(みなさん/30歳)
厚さがあるので少し飲みづらいです。
(ゆぴさん/23歳)
プレミンで必要な栄養を補ってみてはいかが?
妊活中から妊娠中、授乳中まで必要な成分を厳選して作られているプレミンシリーズは、添加物が抑えられているため、口にするものに慎重になる時期におすすめです。亜鉛とビタミンEを中心とした男性用のプレミンMenも販売されているので、パートナーと一緒に飲むこともできますよ。
プレミン
プレミンは400μgの葉酸を摂取できるほか、鉄・ミネラル・ビタミンなどの不足しがちな成分をバランス良く摂取することができます。妊活中から妊娠15週まで、妊娠16週から出産まで、産後から授乳期までの3パターンに商品が分かれているので、妊活中〜授乳期間まで飲み続けられるのも魅力のひとつです。
安全性にこだわっている「プレミン」は、製造から袋詰めまで「NSF GMP認証」をクリアした工場で行い、全成分の原産国と最終加工国を開示。食物アレルギー検査も実施しているので、アレルギーが気になる人には嬉しいですね。