「さくら」と読む漢字の名前例110選【人気の読み方シリーズvol.29】

「さくら」はとても人気がある女の子の名前の読み方です。2017年の明治安田生命の読み方ランキングでは1位を獲得しています。2023年は25位と安定した人気を保っており、日本を代表する花である桜を思い浮かべる人も多いでしょう。

「日本人としての誇りをもってほしい」「桜の花ように気高く美しく」といった願いを込めるパパやママもいるようです。

「さくら」という読みの名前の中では、ひらがなの「さくら」表記が人気のようです。ひらがなであれば、読み間違える可能性がないのが良いですね。漢字の場合、「咲良」という表記が人気です。「花が咲く」「良い」というポジティブな意味が入っているのが人気の理由のひとつでしょう。

「咲良」が女の子の名前ランキングで上位に入っているように、「咲」は名づけで用いられる人気の漢字です。「咲」の字画数は9画で、「花が咲く」「つぼみが開く」という意味の他に「笑う」という意味もあります。「お花のように愛らしくなってほしい」「微笑みにあふれた人生を」という願いを込めることができますね。

シンプルに「桜」という漢字を使った名前も人気があります。「桜」の画数は10 画で、日本を代表する樹木・花であるさくらを意味する漢字です。「桜のように華やかに」「和の心を忘れずに」という願いも託せますね。「桜」の旧字である「櫻（21画）」も名づけに使用することができます。画数のバランスや雰囲気で旧字を選んでみても良いですね。

「咲」や「桜」の他にも、初めの日を意味する「朔」などを使って名前の候補を考えることもできます。他の人と被りにくい、ユニークな名前にしたい人は参考にしてみてくださいね。

※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。