ランキング常連！「菜」の読み方と意味、名前186例！奈や那との違いは？

「菜」は、女の子の名前で「な」と読む止め字として人気の漢字です。「菜」は、明治安田生命の女の子の名前ランキング2023では、5位「結菜」9位「陽菜」と上位にランクインし、たまひよの女の子の名前ランキング2023でも、5位・6位を獲得しています。

自然のイメージで人名に使う漢字の定番となっている「菜」の基礎知識を紹介するので、赤ちゃんの名付けの参考にしてくださいね。

「菜」は菜の花など自然をイメージするので、あたたかみがあり親近感が感じられますね。「な」という響きは、やわらかさと女性らしさを表現できるため、多くの著名人の名前にも取り入れられています。

「菜」以外にも、一文字で「な」と読む漢字はたくさんあります。「奈」「那」「夏」などが「菜」と同様に人気ですが、「菜」とは漢字の意味やイメージが異なります。

「奈」は、からなし（カリン）という果樹を表し、左右対称でバランスが良いとされています。「那」は、「多い、美しい」といった意味があり、男の子でも使いやすい漢字です。

「夏」は、夏生まれの赤ちゃんの名付けに人気の漢字で、明るくエネルギッシュなイメージがあります。すべて「な」と読み方は同じですが、名前にどのような思いを込めたいか、組み合わせる漢字とのバランスはどうか、などということを考慮して選ぶと良いでしょう。

「菜」は、女の子の名前では「な」と読む止め字として注目されることが多いです。名前の先頭・中・末尾と好みの場所に取り入れやすく、名付けの幅が広いのが特徴です。

「菜」は女の子らしいやさしいイメージがありますが、組み合わせる漢字によっては凛とした印象にもなりますよ。ここでは、「菜」が入った女の子の名前を字画数付きで紹介するので、名付けのヒントとして活用してください。

「菜」のつく女の子の名前は、組み合わせる漢字によって洗練された名前にも古風でかわいらしい名前にもなりますね。「菜」は名前が漢字二文字でも三文字でも、すっきりとした印象で使い勝手の良い漢字といえます。

男の子の名前に「菜」を使うことは珍しいため、ユニークさや個性を出しやすい漢字です。「ナ」という響きは、名前に大らかさや優しい印象を与えてくれますよ。

「菜」を男の子の名前に使うときには、「なおき」や「まなと」など名前の響きを男の子っぽいものにすると取り入れやすいでしょう。組み合わせる漢字によっては、力強さと優しさの両方の印象が感じられそうですね。

※この記事は2023年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。