産前産後の「フェムケア」とは?ママの身体と心をやさしく整えるセルフケア習慣

妊娠・出産を経た身体は、大きく変化しています。そんな時期だからこそ、自分の身体をいたわる「フェムケア」が大切です。特別なことではなく、日常の中でできる小さなセルフケアとして、産前産後の心と身体をやさしく整えていきましょう。

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目次

  1. フェムケアとは?産前産後のママにこそ知ってほしい理由
  2. 産前の身体に起こる変化とフェムケアの役割
  3. 産後の身体とフェムケアの始め方
  4. フェムケアの基本:洗う・うるおす・守る
  5. フェムケアがもたらすと考えられる効果
  6. フェムケアは「完璧にやらなくていい」
  7. よくある質問
  8. フェムケアは自分をいたわる小さな習慣
  9. あわせて読みたい

フェムケアとは?産前産後のママにこそ知ってほしい理由

フェムケアとは、「女性の、女性らしい」ことを意味する「Feminine(フェミニン)」と「保護する、ケアする」という意味の「Care(ケア)」を組み合わせてできた言葉です。デリケートゾーンを中心に、女性の身体と心をやさしくケアすることを指し、それをサポートするサービスや製品全般を指すこともあります。広義では、女性の健康と生活の質の向上を意味する総称としても使われています。

妊娠や出産を経験すると、女性の身体は大きく変化します。ホルモンバランスの変動、体形の変化、出産によるダメージ、そして生活リズムの変化……。どれも自然なことですが、戸惑いや不安を感じるママも少なくありません。

フェムケアは、そんな変化に「気づき」「受け止め」「大切にする」ためのセルフケアです。洗う・保湿する・温める・触れて状態を知るといった、とてもシンプルな習慣が基本です。医療行為や特別な施術ではなく、日常の中で自分の身体に意識を向ける時間を持つことがフェムケアの本質といえます。

産前の身体に起こる変化とフェムケアの役割

妊娠中は女性ホルモンの影響で、デリケートゾーンの環境が変化します。こうした変化に対して「異常なのでは」と不安になるママも多いですが、多くは妊娠期特有の自然な反応であるため、心配しすぎる必要はありません。ただし、何もせずに放置すると、不快感が続いたり、ストレスにつながったりすることもあります。

妊娠中に起こりやすい身体の変化

☑乾燥しやすくなる
☑かゆみやムレを感じやすくなる
☑おりものの量やにおいが変化する
☑肌が敏感になる

身体の変化とそれにともなう不快感や不調に備え取り入れたいのがフェムケアです。妊娠中にフェムケアを取り入れることで、肌やデリケートゾーンの「清潔を保つ」「うるおいを守る」「状態を把握する」という基本的なケアができるようになります。医療機関やサロンに通うなどの特別なことをしなくても、基本のケアで身体はしっかり応えてくれます。

フェムケアの基本

●ゴシゴシ洗わない
●専用ソープや低刺激の洗浄料を使う
●お風呂上がりに軽く保湿する

産後の身体とフェムケアの始め方

産後の身体は、見た目以上に大きなダメージを受けています。産後1ヶ月健診で回復に問題が見られなくても、会陰の違和感、悪露、乾燥、しみる感覚、骨盤周りの不安定さなどがあるときは「元に戻るまでの途中段階」にある状態です。

実際に、産後数ヶ月経っても会陰の違和感、引きつり感が残っていることもあります。なかには「触るのが怖い」「以前と違う感じがして不安」「成功を再開するのに抵抗がある」と感じるママもいます。それは決しておかしいことではなく、身体を守ろうとする自然な感覚なのです。

このようなときこそ、フェムケアを意識するタイミングです。フェムケアは、無理にケアをすることではありません。まずは「今の自分の身体を知る」ことから始めましょう。少しずつ「自分の身体に戻ってくる感覚」を取り戻していくことが、フェムケアの大切な役割です。

フェムケアの始め方

●痛みや違和感があるときは無理をしない
●できる範囲でやさしく触れる
●鏡で確認するだけでも十分

フェムケアの基本:洗う・うるおす・守る

フェムケアの基本はとてもシンプルです。

1.やさしく洗う

デリケートゾーンは、顔と同じくらい繊細な部分です。強くこすらず、泡で包むように洗うことがポイントです。洗いすぎは乾燥や刺激の原因になるため、1日1回で十分とされています。

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牛乳石鹸から誕生したフェムケアブランド「&fem」は、濃密な泡でデリケートゾーンをやさしくこすらず洗える泡ソープです。肌と同じ弱酸性で、気になるムレ感を抑えながらくすみを予防します。デリケートゾーンのにおいに関する悩みも、調香師と共同開発した「アロマティックブルームの香り」でケアできます。

2.保湿する

意外と知られていませんが、デリケートゾーンも乾燥します。妊娠中・産後は特に乾燥しやすくなるため、専用のオイルやクリームで軽く保湿すると快適さが変わります。

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大人のベビーオイルをうたった「YURiiRO」は、デリケートゾーンはもちろん、全身のケアにも使えるマルチユースなオイルです。うるおいを与える美容液層とオイル層の二層にわかれていて見た目も華やか。毎日のお手入れが楽しくなるような、リラックスできる香りも好評です。

3.締め付けを避ける

フェムケアでは、締め付けの少ない通気性の良い下着を選び、長時間ムレた状態をつくらないことも大切です。コットンやシルクなど、肌にやさしい天然素材でつくられたものがおすすめです。

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デリケートゾーンから鼠径部も締め付けから解放するふんどしショーツは、動きにあわせて布が寄り添うだけのデザインが特徴です。ウエストもゴムではなくテレコリブ生地を採用し、やさしいフィット感に仕上げました。オーガニックコットン100%の自然の風合いが生き、身に着けているのを忘れさせるほどの履き心地です。

フェムケアがもたらすと考えられる効果

フェムケアは治療ではありませんが、続けることで次のような効果が期待できます。

1.不快感の軽減

フェムケアを続けることで、デリケートゾーンのかゆみ・乾燥・ムレなどのトラブルがやわらぐことが期待されます。

肌トラブルが気にならなくなると、日常生活が快適になり、気持ちが上向いてくるはずです。フェムケアは生活の質(QOL)の向上も目指せる習慣なのです。

2.身体の変化への向き合い方がわかる

日常的に「今の状態は大丈夫かな?」と気にかけることで、自分の身体に関心を持ち、変化に目を向けられるようになります。不調を起こしやすいタイミングや自分に適したケアの方法、コンディションの整え方がわかると、身体の変化をポジティブにとらえらえるようになります。

3.自己肯定感の回復

出産後は子どものことが最優先となり、「自分のことは後回し」になりがちです。しかし、フェムケアの時間を意識することが、「自分を大切にする」という感覚を思い出す第一歩になります。

デリケートゾーンのケアは、自分を思いやるきっかけにすぎません。自分にやさしくすることがママの心と身体の健康につながり、自信や自己肯定感の回復を助けるでしょう。

フェムケアは「完璧にやらなくていい」

フェムケアという言葉を聞くと、「毎日やらないといけないの」「ちゃんとしたアイテムが必要では」と、ハードルの高さを感じるママもいるかもしれません。

しかし、実際は「できるときだけ・気になったときだけ・お風呂のついでに」といった取り組みで十分です。何もしない日があっても問題ありません。フェムケアは生活の「義務」ではなく、我慢せずに自分らしくいるための「選択」です。

よくある質問

Q:専用アイテムが必要?

無理にそろえる必要はありません。低刺激であれば、手持ちの保湿剤でも代用可能な場合があります。

Q:産後すぐでもしていい?

痛みや違和感が強い時期は無理せず、清潔を保つことを優先しましょう。

Q:毎日しないとダメ?

いいえ。フェムケアは「やらなければならないもの」ではありません。気になったときに取り入れるだけで十分です。

フェムケアは自分をいたわる小さな習慣

産前産後の身体は、想像以上にがんばっています。フェムケアは、その身体をケアするための小さな習慣です。特別な技術は必要ありません。

ほんの数分、自分の身体に目を向ける時間があるだけで、心と身体は少しずつ整っていきます。ママである前に、ひとりの女性として。そして、頑張ってきた自分自身をいたわる時間として。フェムケアを無理のない形で日常に取り入れてみてください。

※この記事は2026年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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