妊娠中に起こるかゆみ!妊娠性皮膚掻痒症の原因と対処法

妊娠中、急にお腹や足、腕がかゆくてかゆくてたまらなくなったことはありませんか。筆者も妊娠中にかゆみに悩まされ、眠ることができないときがありました。ここでは、妊娠中によくみられる、妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)の原因と対処法について解説します。

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目次

  1. 妊娠性皮膚掻痒症の症状
  2. 妊娠性皮膚掻痒症の原因
  3. 似ている症状「妊娠性痒疹」とは?
  4. 妊娠性掻痒症のケア方法
  5. 保湿以外の対策
  6. 小さなことから肌を守る対策を
  7. あわせて読みたい

妊娠性皮膚掻痒症の症状

「妊娠性皮膚掻痒症(にんしんせいひふそうようしょう)」は、全身がむずむずしたり、チクチクと刺されるような強いかゆみが起こったりします。かゆみはあるものの、皮膚表面に発疹などは現れません。妊娠中期から妊娠後期にかけて、全身に強いかゆみが起こることが多いようです。

妊娠性皮膚掻痒症の原因

妊娠性皮膚掻痒症は、妊娠による環境の変化や皮膚の乾燥が原因になります。妊婦はホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの分泌量が増加します。相対的に男性ホルモンのバランスが低下し、乾燥しやすい状態になるようです。

一方で、慢性腎不全・肝疾患・糖尿病・悪性リンパ腫・精神神経疾患などの病気や遺伝的要因によってかゆみが引き起こされている可能性もあります。かゆみが気になるようであれば病院に相談し、原因に合った対処をとるようにしましょう。

似ている症状「妊娠性痒疹」とは?

妊娠性皮膚掻痒症に似たものとして「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」があります。妊娠性痒疹の症状としては、肌が赤くなる紅斑とその中にプツプツとした盛り上がった湿疹ができ、まれに水ぶくれができることもあります。発生部位としては腹部が一番多いですが、四肢に発症するケースもあるようです。長期化すれば症状が広がることもあるので、湿疹の有無により症状を見極める必要がありそうです。

妊娠性掻痒症のケア方法

ケア方法として一番重要なことが、肌の乾燥対策をきっちりと行うことです。冬場以外でも、しっかりと保湿させることが重要です。筆者の場合は、お腹は妊娠線が出来るのが嫌だったのでずっと保湿を心がけていましたが、保湿をさぼっていた両手両足にかゆみがかなり出ました。

部屋の加湿に加えて、肌の保湿もできるだけしっかりと行うようにすることが重要でしょう。さらに、かゆみが強い場合も肌をかきむしらないように注意が必要です。本当につらいかゆみではありますが、かきつづけると肌にぶつぶつが現れ、他の湿疹との区別がつきにくくなります。あまりにもかゆみがひどい場合には、産婦人科で相談すれば胎児に影響がないような薬を処方してくれるので、お医者さんに相談しましょう。

保湿以外の対策

薬や保湿以外で、筆者が実践した方法をご紹介します。気休めかもしれませんが、参考までにご紹介します。

・爪を短く切る
長い爪で肌を傷つけると、よりかゆみが増すことがあります。傷が深くなると色素沈着の原因にもなるでしょう。かゆみがあるあいだは、傷防止として爪を短くするように心がけていました。

・肌を出さない
夏場は少し難しいかもしれませんが、肌を出している部分にかゆみがあると、無意識にかいてしまうこともありますよね。少しでも衣服で肌をカバーしておくと良いでしょう。ストッキングを履いたり羽織を着たりして、「肌をかきやすい状態を減らす」ことが大切かもしれません。

・冷やす
医学的な効果があるかどうかはわかりませんが、筆者はかゆみがひどく眠れないときには、冷やしたタオルをかゆい部分に当てるようにしていました。かゆみが気にならないようになることが多かったです。

小さなことから肌を守る対策を

かゆみは我慢するのが難しく、無意識に肌をかいてしまう場合もありますよね。だからこそ、日常の細かなところから対策を行い、注意することが大切かもしれません。肌がひどく荒れる前にまず病院で相談をし、原因に合った対処を行うようにしましょう。

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