子連れシンガポール旅行におすすめの観光スポット&ホテルをご紹介!【体験談あり】

羽田、成田から直行便で約7時間30分。日本との時差が1時間程度のシンガポールは、比較的治安が良く観光名所が多いため、子連れで海外旅行するのにおすすめの国です。ここでは、子連れでのシンガポール旅行におすすめの観光名所やホテルを紹介します。先輩ママ・パパの体験談もぜひ参考にしてみてください。

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目次

  1. 子連れでシンガポールへ!アクセスは?
  2. 子連れシンガポール旅行に適したシーズンは?
  3. 子連れシンガポールにおすすめの観光スポット
  4. 子連れのシンガポール旅行におすすめのホテル3選
  5. 子連れシンガポール旅行におすすめのサービス
  6. シンガポールの観光名所をチェックして子連れ旅行を楽しもう
  7. あわせて読みたい

子連れでシンガポールへ!アクセスは?

日本からシンガポールへは、成田空港と羽田空港から、日本航空、全日空、シンガポール航空が出航しています。それに加え、成田からはZIPAIR Tokyo、スクート(LCC)などが利用できます。

関西・名古屋・福岡空港からの直行便もあるため、住んでいる地域により利用しやすい航空券を購入しましょう。フライト時間は行きと帰りで多少の誤差はあるものの、7~8時間が目安です。

シンガポールのチャンギ空港から市街地へは、タクシーでS$20~35(約30分程度)です。地下鉄(MTR)では約S$2で市街地に行くことができますが、シンガポールのタクシー料金はリーズナブルに利用できるため、タクシーを利用しても良いでしょう。

※S$=シンガポールドル

空港から市街地へタクシーで移動しました

1歳の子どもを連れてのシンガポール旅行は、フライトや入国審査などの時点で疲れてしまいました。さらに、ベビーカーを持参していたため、ホテルまではタクシーを利用しました。

シンガポールのタクシーは、たいていクレジットカードが使用できます。現金を用意しなくて良いため、支払いが簡単でしたよ。(ただし、手数料が10%ほどかかるようです)

空港のタクシー乗り場は混雑していました

チャンギ空港のタクシー乗り場に着いたとき、大勢の観光客がタクシー待ちをしていました。子どもをトイレに連れて行っているあいだに、パパがタクシー待ちの列に並んでくれていました。

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子連れシンガポール旅行に適したシーズンは?

子連れ旅行では、現地の気候や天候を考えてプランを立てると安心です。シンガポールの旅行に適したシーズンはいつなのでしょうか。

雨が少ない3月〜10月がおすすめ

シンガポールの平均気温は26〜27℃です。雨が少ない3月~10月に訪れる日本人観光客が多いようです。一方で、11月~2月は雨季で湿度が高い傾向にありますが、1年を通して東京の夏より比較的過ごしやすい気候といえるでしょう。

雨季は突然のスコールに注意

11月〜2月の雨季は、スコールなど突然の激しい雨が降ることがあります。観光場所が屋外の場合、一瞬でずぶ濡れになることもあるでしょう。観光の際は常にレインコートや傘などの雨具を携帯し、天気によって場所を変更しても良いですね。

雨季にスコールに見舞われました

12月ごろにシンガポールへ旅行に行ったところ、何度かスコールに見舞われました。ずっと降り続くことはなく、長くても30分〜1時間くらいです。気温が高いので、服が濡れてもすぐに乾きました。

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夏休み明けが比較的リーズナブル

夏休み明けの10月~11月ごろは、ツアー料金が比較的安く済みます。予算を抑えたい場合はこの時期を狙っても良いでしょう。

旅行計画の前に海外安全サイトをチェック

シンガポールでは、過去にインドネシアのスマトラ島の野焼きや森林火災の影響で、「ヘイズ」という大気汚染が問題となりました。ヘイズは乾季の5月から10月ごろに発生しやすくなります。シンガポール旅行を計画する前に、外務省の海外安全サイトなどをチェックしておくと安心でしょう。

子連れシンガポールにおすすめの観光スポット

子連れでシンガポールを観光する際、おすすめのスポットを知っておくと良いでしょう。ここでは、シンガポールのおすすめの観光名所を紹介します。

マリーナベイ・サンズ

マリーナベイ・サンズ外観

シンガポールのシンボル「マリーナベイ・サンズ」は、街の中心にある有名なホテルです。300近い店舗が入った57階建ての巨大複合施設で、ホテル宿泊者以外もショッピングや食事ができます。日本にはない子ども服やおもちゃのお店、子連れでも安心して食事ができるフードコートなどが完備され、ファミリー層も多く見られます。

夜は無料で鑑賞できる水上ショーが催され、観光客や地元の方で賑わいます。ホテル宿泊者以外も屋上から絶景を眺めることができるため、夜景を楽しんでも良いでしょう。

マイーナベイ・サンズ内

マリーナベイ・サンズ 水上ショー

ショッピングやランチを楽しみました

マリーナベイ・サンズでは、ショッピングやランチを楽しみました。駅から直結しているのですぐに到着できます。TWG(シンガポールで有名な紅茶専門店)のお茶や海外のおもちゃを買い、親子で楽しめました。フードコートは子連れでも気軽に利用できる雰囲気でしたよ。

【住所】10 Bayfront Avenue
【電話】(+65)6688 8868
【営業時間】施設により異なる
【休業日】無休
【アクセス】MRTベイ・フロント駅直結

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 吊り橋

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、近未来がテーマの新感覚植物園です。ユニークな形をした「スーパーツリー・グローブ」や、山岳地域の気候を再現した35メートルの滝「クラウド・フォレスト」などが楽しめます。

スーパーツリーにかかる「吊り橋OCBCスカイウエイ」「クラウドフォレスト」「フラワードーム」の3施設以外は自由に入場できます。散歩したり現地の料理を楽しんだりと、さまざまな過ごし方があるでしょう。

「OCBCガーデン・ラプソディ」は子連れでも楽しむことができます。夜に行われる幻想的な光のショーは無料で観覧でき、観光名所としても有名です。

ベビーカーで吊り橋を散歩しました

子連れで「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ行きました。さまざまな施設があり、ゆっくり休憩できるスペースがあったため、3時間ほど滞在しました。OCBCスカイウエイからの眺めは絶景でしたよ。

各所にエレベーターがあり、ベビーカーでも安心して移動できました。人工の滝は涼しく、たくさんのファミリーがゆっくり観光していました。

娘もショーを堪能していました

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜のショーへは、開始予定時間よりも少しだけ早めに行きました。スーパーツリーの前の場所にシートを敷き、1歳の娘もショーを楽しんでいましたよ。

【住所】18 Marina Gardens Drive
【電話】(+65)6420-6848
【営業時間】5:00~翌日2:00(フラワー・ドーム、クラウド・フォレスト、OCBCスカイウェイ は9:00~21:00)
【休業日】無休
【料金】施設により異なる
【アクセス】MRTベイ・フロント駅B出口を出て徒歩5分

シンガポールフライヤー

シンガポールフライヤー

「シンガポールフライヤー」は、世界最大級の大観覧車です。側面がガラス張りの観覧車では、地上から165mの景色を約30分間展望できます。フライト時間により、ハイティーやディナー付きのプランが楽しめます。

【住所】30 Raffles Avenue
【電話】(+63)33-3311
【営業時間】8:30~22:30
【休業日】無休
【料金】シンガポールフライヤー&タイムカプセル:大人(13歳以上)S$40、子ども(3~12歳)S$25、シニア (65歳以上)S$25
【アクセス】MRTプロムナード駅徒歩5分

ナイトサファリ

ナイトサファリ入り口

世界でも珍しい、夜にのみ開園する動物園です。35万平方mの敷地には、アフリカや南米に生息する動物が8つのエリアに分けられ飼育されています。トラム(路面電車)に乗って見学するコースと、歩いて回るコースがあります。

園内を回る際は、まず日本語のトラムを予約し、アニマルショーの時間を確認しましょう。遅い時間では子どもが眠くなるため、計画を立てて観光することをおすすめします。人気のアニマルショーは前の席で観覧できると良いですね。

虫刺されを防ぐために、長袖、長ズボン、もしくは虫よけスプレーを用意しておきましょう。暗がりでの観光は、落し物や迷子に注意してください。

ナイトサファリ アニマルショー

食事やオリジナルグッズも充実!

ナイトサファリは、動物を間近で見ることができ迫力がありました。アニマルショーは英語のみでしたが、言葉が通じなくても子どもはとても喜んでいました。

おいしい料理が食べられるレストランがあり、トラムの待ち時間にのんびり過ごしました。ショップでは、動物やロゴが描かれたTシャツなど、限定グッズが販売されていましたよ。日本語のトラムは団体客が入る場合があるため、早めに予約しておいたほうが良さそうです。

【住所】80 Mandai Lake Road
【電話】(+65)6269-3411
【営業時間】19:00~23:00(最終受付22:15)
【休業日】無休
【料金】大人S$55、子どもS$38、シニア(60歳以上)S$20
【アクセス】サンテックシティから出ているナイトサファリ・リバーサファリ行き直通バス(市内から約40分)

リバーサファリ

「リバーサファリ」はナイトサファリと同じ敷地内にある、動物や淡水生物を鑑賞できる観光名所です。ジャイアントパンダとレッサーパンダ、リスザル、マナティーなど、さまざまな生物が生息しています。

ボートに乗ってジャングルを探検できる「アマゾンリバー・クエスト・ボート・ライド」は、完全予約制のアトラクションです。リバーサファリの入場チケット購入後、右側にあるボート・ライド専用の予約カウンターで時間を予約しましょう。(別途、乗船料が必要)

ナイトサファリとリバーサファリは、とても広大な敷地にあります。小さな子ども連れの場合、動物が観察しやすいリバーサファリのみ楽しんでも良いでしょう。

【住所】80 Mandai Lake Road
【電話】(+65)6269-3411
【営業時間】9:00~19:00(最終受付18:00)
【休業日】無休
【料金】大人S$42、子ども(3~12歳)S$30、シニア(60歳以上)S$20
【アクセス】ナイトサファリと同じ

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール 入り口

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」はセントーサ島で人気が高いスポットです。パーク内は「ハリウッド」「ニューヨーク」「SCI-FIシティ」「古代エジプト」「ロストワールド」「遠い遠い国」と、6つのテーマに分かれています。

小さな子ども向けのアトラクションは、「キャノピー・フライヤー」や「ダイノ・ソアリン」「トレジャーハンター」です。身長制限に気を付けながら楽しみましょう。

SCI-FIシティエリアの「トランスフォーマー・ザ・ライド」は、シンガポールで初めてオープンしました。日本のUSJにはないため、アトラクションを楽しむ日本人観光客が多いといえます。

夏休みのUSSは混雑していました

シンガポールのUSSは、友達ファミリーと子ども向けのアトラクションを中心に楽しみました。夏休みだったため混雑していましたが、優先的に入場できる「ユニバーサルエクスプレス」を購入して効率良く回りました。パレードやショーは少なめでしたが、アトラクションやショッピング・ランチを楽しみましたよ。

【住所】8 Sentosa Gataway, Sentosa Island
【電話】(+65)6577-8888
【営業時間】10:00~19:00
【休業日】無休
【料金】大人(13-64歳)S$82、子ども(4-12歳)S$61、シニア(60歳以上)S$43
※3歳以下無料
【アクセス】モノレール・ウォーターフロント駅から徒歩3分

マリンライフパーク

シー・アクアリウム 館内

セントーサ島の西側にある「マリンライフパーク」は、2012年にオープンした水族館です。地上にある「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」と、地下にある「シーアクアリウム」のふたつのエリアが楽しめます。

午前中は水族館、午後はプールというプランもおすすめです。ゆったりした時間を過ごせる施設のため、子連れにおすすめの観光名所といえるでしょう。

シー・アクアリウムを漫喫しました

子どもがまだ小さかったため、シー・アクアリウムの水族館エリアのみ観光しました。広大な敷地に大きな水槽がたくさんあり、シンガポールにいることを忘れるようなゆったりした時間を過ごせましたよ。1歳の子どもも、楽しそうに魚を見ていました。

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークを楽しみました

アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは、流れるプールや波のプール・6種類のスライダーがあり、家族で楽しむことができました。全長620mの流れるプール・15分ごとに大きな波が来るプール・迫力のあるスライダーなど、一日中遊び尽くしましたよ。

家族や友達と一緒に楽しむ場合、有料のカバナという個室のほうがロッカーよりリーズナブルに利用できます。カバナは下記のようなサービスです。

1.冷水のみのシャワー
2.シーリングファン(天井の大きな扇風機)とカーテン
3.ミネラルウォーター2本
4.施設内のレストランで使えるバウチャー10S$ぶん
5.バスタオル4枚
6.セーフティボックス
7.椅子2脚

【住所】 8 Sentosa Gateway | Resort World Sentosa, Sentosa Island
【電話】(+65)6577- 8888
【営業時間】10:00~19:00(アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク)
      10:00~19:00(シー・アクアリウム)※時期により変更あり
【定休日】無休
【料金】エリアにより異なる
【アクセス】モノレール・ウォーターフロント駅から徒歩5分

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子連れのシンガポール旅行におすすめのホテル3選

シンガポールに滞在する際は、子連れに優しいホテルを選ぶと安心でしょう。朝支度の際に慌てないためにも、チェックアウトの時間も確認しておくと安心です。

子連れにおすすめのホテル1.比較的子連れが多いホテル

シャングリラ・ラサ セントーサ リゾート&スパ
¥55,769〜(2023/06/29 時点)

デラックスシービュー・キングベッドルーム
2名利用時/室

「シャングリラ・ラサ セントーサ リゾート&スパ」は、キッズクラブやキッズプールがあるリゾートホテルです。子連れで利用する観光客が比較的多く、赤ちゃん連れにも対応しています。

子連れにおすすめのホテル2.MRT駅・ショッピングモールから直結のホテル

マリーナ・ベイ・サンズ
¥87,000〜(2023/06/29 時点)

デラックスシティビューキングベッドルーム
マリーナベイ側19~39階
2名利用時/室

マリーナ・ベイ・サンズは、シンガポールでも有名なホテルのひとつです。街の中心に位置し、観光時の移動も安心です。

宿泊客のみ利用できる屋上のプールには、子ども向けのエリアがあります。キッズクラブやキッズメニューがあり、子連れに優しいホテルといえるでしょう。

子連れにおすすめのホテル3.USS徒歩圏内のホテル

ハードロック・ホテル・シンガポール
¥54,494〜(2023/06/29 時点)

デラックス ルーム
2名利用時/室

「ハードロック・ホテル・シンガポール」は、セントーサ島にあるリゾートホテルです。白い人口浜と巨大なプールがあり、ファミリー連れに人気が高いスポットです。

USSやマリンライフパークが徒歩圏内にあります。モダンなデザインの客室では、日本にはない雰囲気を味わえるでしょう。

子連れシンガポール旅行におすすめのサービス

旅行では、飛行機や車・バスなどの移動時間を要します。赤ちゃんや子どもが長時間おとなしくするのは難しいかもしれません。長時間の移動には、動画配信サービスがおすすめです。

U-NEXTの動画配信サービスは、オフライン視聴できます。事前にダウンロードしておけば、フライト中やWi-fi通信機器などがなくても動画の視聴ができますよ。

「アンパンマン」や「おかあさんといっしょ」など、子どもが好きなチャンネルが充実しています。現在、31日間無料で体験できるため、子連れ旅行の際はぜひ試してみてください。

シンガポールの観光名所をチェックして子連れ旅行を楽しもう

シンガポールは日本との時差が少ないため、子連れ旅行に人気が高い国です。動物園や水族館、プールなど、子どもが楽しめる施設が充実していますよ。

現地の人が観光客に慣れているため、フレンドリーな国と評判です。ファミリーで楽しめる観光名所をチェックして、シンガポール旅行を楽しみましょう。

※本記事は2023年6月時点の情報を掲載しています。

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