里帰り出産に対するパパの本音!生活費&注意点は?夫婦のコミュニケーションが大切?

【体験談あり】出産の際に、実家の祖父母に生活や赤ちゃんのお世話を助けてもらうため、里帰り出産を検討するママも多いでしょう。しかし、里帰り出産はパパも不安なことが多いようです。里帰りをする前に準備しておきたいことやパパの生活費、夫婦のコミュニケーションについてなどをご紹介します。

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目次

  1. 里帰り出産とは?時期は?
  2. 【体験談】里帰り出産へのパパの本音は?
  3. 里帰り中のパパの生活費は?
  4. 里帰り出産トラブル防止!夫婦のコミュニケーションは?
  5. 里帰り出産後、パパが注意すること
  6. 里帰り出産時は夫婦のコミュニケーションを大切に
  7. あわせて読みたい

里帰り出産とは?時期は?

里帰り出産は実家に帰って出産すること

里帰り出産とは、ママが実家に帰って祖父母に出産時や産後の生活などを手伝ってもらうことをいいます。出産後の身体を休めるために、慣れない育児や家事を手伝ってもらうということです。

時期  

里帰りするタイミングは、出産する産院の健診の時期によって異なります。産後にいつまで里帰りするかについては、赤ちゃんの生後1ヶ月健診が終わってから帰るというママが多いようです。1ヶ月間はママの体調や赤ちゃんの健康に配慮して、外出を控えることがほとんどでしょう。

【体験談】里帰り出産へのパパの本音は?

賛成意見

産後の妻に負担をかけずに済んで助かりました

初めての子どもだったので、出産が妻の身体にどれほどの影響をおよぼすのか見当がつきませんでした。里帰りすることになり先方の両親に迷惑がかかるのでは……と思いましたが、結果、里帰り出産することにより、家事育児を手伝ってもらえて助かりました。

妻も産後の身体をゆっくり休められたようです。

生活リズムを崩さずに済みました

妻は、出産予定日の1ヶ月ほど前から、出産のために遠方の実家に帰りました。少し寂しい気持ちもありましたが、産後の妻の話を聞くと、頻繁に授乳するなどでゆっくり眠ることができなかったとのことです。

私は仕事があったので朝決まった時間に家を出なければいけなかったのですが、里帰り出産して義両親に助けてもらったおかげで生活リズムを崩さずに済みました。

帝王切開で出産した妻のサポートをしてもらえました

妻実家の近くの産婦人科の健診もあり、出産予定日の2ヶ月ほど前から里帰りしました。妻は急遽帝王切開で出産したのですが、イレギュラーなこともあり産後は身体が本当につらかったそうです。ひとりではできないことも多かったようで、実家の義両親が助けてくれたのは本当に大きかったです。

実は里帰りするときに近所に住む自分の両親が反対したのですが、結果、妻を里帰りさせて正解でした。

反対意見

生まれたばかりの子どもを抱きたいです

現在妻は妊娠6ヶ月なのですが、臨月になる前に里帰りして出産したいようです。正直、生まれたばかりの我が子を抱っこしたいという気持ちが捨てきれず、寂しい気持ちです。

里帰り出産は父親としての自覚が生まれるか不安です

妻が里帰り出産のために、実家に帰りました。もうすぐ出産予定日なので生まれるようですが、その日が近づくたびに、出産時にそばにいなくて父親としての自覚が生まれるか不安です。

立ち合い出産ができない、生まれたばかりの赤ちゃんを抱けないというのは、父親として不安です。

ひとりは寂しいです

妻が里帰り出産しました。無事に子どもが生まれて安心した一方で、妻から送られてくる子どもの画像を見ながら寂しい気持ちになることがあります。妻の実家は遠方なので、まとまった仕事の休みがないと行くことができません。

家事も自分でしなければいけないことも多く、仕事から自宅に帰るのが憂鬱です。

里帰り中のパパの生活費は?

里帰りをするときに気になるのが生活費です。普段は妻が管理していても、里帰り中で離れた場所にいては管理できません。里帰り中の夫の平均的な生活費はどのようなものでしょうか。

月3~4万円が相場  

月3~4万円は、ほぼ食費と考えて良いようです。食費が1日1,000円~1,500円とした計算です。男性ひとりだと家庭の消耗品の減りが遅くなり、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどは里帰りする前にストックしておけば良いでしょう。日用品をストックすれば、生活費も少なくて済みます。

すぐに支払えるよう現金やクレジットカードがおすすめ

夫の仕事の状況やすぐにお金をおろせるかどうかわからないときは、現金を渡すか夫専用のクレジットカードを使ってもらうと良いでしょう。夫が自分で銀行からお金を引き落とす場合は、残高などにも注意してもらうと安心です。

里帰り出産トラブル防止!夫婦のコミュニケーションは?

妊娠中もコミュニケーションをとる 

妊娠中のママは体調が安定しないため、自分のことに手いっぱいでパパのことをほったらかしにしがちです。しかし、里帰りをする準備として、父親になる自覚を持たせる前に、夫に赤ちゃんも大事だけどあなたのことも大事だと態度で伝えておきましょう。里帰り中もパパが安心して待っていてくれますよ。

胎動を一緒に感じる  

赤ちゃんが動き出すようになったとき、パパにお腹をさわってもらって胎動を一緒に感じてもらいましょう。直接触ってもらうことで、パパとのコミュニケーションにもなりますし、父親としての実感もわいてくるようです。

赤ちゃんとパパがなるべく早く対面できるよう計画する

パパは父親になったと電話で聞いても実感はわきません。赤ちゃんを直接見ることで父親としての実感がわいてきます。赤ちゃんが生まれたら、パパの仕事の都合がつき次第、赤ちゃんの顔を見ることができる機会を作りましょう。

子どもの写真や動画を送る 

パパに赤ちゃんの写真や動画をこまめに送って、父親としての自覚を持ってもらいましょう。動画には「パパに動画送るから、笑って」と声をかけながら撮ると、見ているパパの父親としての自覚もこっそり促せますよ。

夫婦の会話をする

赤ちゃんが生まれた直後は、ママも母親になって赤ちゃんばかり見ているので、赤ちゃんのことばかり話してしまいがちです。しかし、パパの話も聞いて夫婦の会話も意識しましょう。

こまめに連絡を取る

昼間はパパが仕事をしているので連絡は控えていて、夕方から夜は赤ちゃんの夜泣きで連絡を取れないこともあります。しかし、メールだけだと伝えられないこともあります。直接声を聞くことで伝わることもあるので、連絡できるときにはこまめに連絡を取りましょう。

里帰り出産後、パパが注意すること

産後の妻のケア

出産後の身体は疲れ切っています。パパは仕事が忙しいのもあり、赤ちゃんが生まれて環境が変化しても対応できないことが多いでしょう。しかし、この時期にママが無理をすると今後大きな病気につながる可能性もあので、パパはママへのいたわりが大切です。

上の子のケア

生まれたばかりの赤ちゃんにばかり目が行きがちですが、上の子もまだまだかまってほしい年齢の場合もあるでしょう。里帰りといっても子どもも初めてのことばかりなので、フォローをしてあげましょう。

妻の実家へのお礼

妻や赤ちゃんの生活費を渡すというお礼の仕方もありますが、形や金額にこだわる必要はありません。赤ちゃんとママを守ってくれたお礼を心をこめて伝えましょう。

里帰り出産時は夫婦のコミュニケーションを大切に

ママが里帰り出産するときは、寂しいと感じるパパが多いようです。生まれたばかりの赤ちゃんに会いたくて里帰りして欲しくないという本音もあるでしょう。

しかし、ママからしたら出産は大仕事です。スムーズにママの体調を回復させるためにも、家事や育児を手伝ってもらえる人がいると安心です。里帰り出産の際は、夫婦の時間を大切にしたりこまめに連絡を取り合ったりして、できるだけ夫婦のコミュニケーションを大切にしていきましょう。

※この記事は2020年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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