【体験談】夫婦円満の秘訣はコレ!夫婦の時間は何して過ごす?「ある」「ない」意見を紹介

妊娠中や子育て中だったり仕事が忙しかったりすると、夫婦の時間が限られる場合があります。「パパ・ママ」としての時間ではなく、夫婦の時間を過ごしていますか。ここでは、他の人たちがどうやって夫婦の時間を作って過ごしているのか、体験談をまとめてみました。夫婦の時間が夫婦関係にどう影響してくるのかも参考になりますよ。

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目次

  1. 夫婦の時間って大切?
  2. 【体験談】みんな夫婦の時間なにしてる?
  3. 夫婦の時間の過ごし方は?
  4. 妻と夫との家事・育児の割合は?
  5. 自然と夫婦の時間を楽しめるよう意識してみよう
  6. あわせて読みたい

夫婦の時間って大切?

妊娠中や子育て中は忙しくて、夫婦の時間が以前と比べて減ったという意見がたくさんあります。一方で、近年はリモートワークなどが普及して、夫婦で一定時間一緒に過ごすという方も増加傾向にあります。

明治安田生命が「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんで毎年行っている調査によると、「夫婦円満」と答えた人の会話時間は「夫婦円満ではない」人の3倍という結果が出ました。また、会話内容は「子どもの話」以外を意識する人ほど、夫婦円満の傾向があるようです。(※1)

夫婦の時間が増えれば、夫婦の会話も増えていきます。しかし、趣味や家事、育児などもあり、夫婦ふたりでゆっくり過ごすというのも難しいものですよね。各家庭では、夫婦の時間をどのように過ごしているのでしょうか。

【体験談】みんな夫婦の時間なにしてる?

ままのてでアンケートをしたところ、夫婦の時間が「ある」「少しある」と答えた人は全体の50%、「あまりない」「まったくない」と答えた人は全体の50%でした。きっちり半分にわかれましたね。ここでは、どうやって夫婦の時間を作り、どういうふうに過ごしているのかを見ていきましょう。

子どもが寝た後

息抜きできる時間に感謝

夫の実家で同居しています。2歳の娘はだいたい20時に寝るので、その後に夫婦ふたりで話しています。実母に娘を預けて、夫とふたりでランチをしに行くこともありますよ。夫と息抜きできる時間を取れることにすごく感謝してます。

ふたりで海外ドラマを見る

生後半年以降は、朝まで起きずに寝てくれていました。娘を寝かしつけた21時以降は、夫とお酒を飲みながら海外ドラマを見る日々です。平日は仕事をしているので、そのストレス発散にもなっていますよ。あとは娘の将来について語ることが多いです。

子どもの寝かしつけの後、夫婦で会話をするケースです。お酒を飲んだり深夜テレビを見たり、大人の時間が楽しめますね。寝る前に夫婦でゆっくり話す時間が、次の日の活力にもなりそうです。

保育園・幼稚園に行ってるとき

有給を合わせて取る

2ヶ月に1回くらいのペースで有休を合わせて取って、保育園へ行っているあいだにランチへ行きます。ローカル番組で紹介されていたお店を一緒に見たり、ネットでお互い調べてどこに行こうか相談したりするのも楽しいです。ふたりでシェアして食べられるのも貴重な時間です。

平日にふたりでプチ旅行

上の子が小学校、下の子が幼稚園に行っている時間、夫と自転車で20キロぐらいのプチ旅行をしています。前日に道やお店を調べ、知らない場所でランチを取って、子どものお迎えに行くのが定番です。

道中は自転車に乗っているので会話自体は多くありませんが、身体を動かしながら共通の目的をもつのは楽しいですよ。ふたりの時間や思い出ができていくと、自然と仲も良くなる気がします。

話すのは子どものことばかり

子どもが保育園に行っていて貴重なふたりの時間でも、話すことは子どものことばかりになりがちです。「今ごろは給食かな?」とか「お昼寝はできているかな?」などがほとんどです。外食先でも「ここなら子どもも喜んで食べてくれるかな?」今度は3人でこようかという話になります。

子どもが幼稚園や保育園に行っているあいだに、夫婦の時間を楽しむパパ・ママも多いようです。たまにはふたりきりのランチも素敵ですよね。子どもと離れた場所で子どものことを話すことで、夫婦の愛情の再確認にもなります。

祖父母に預ける

ランチやモールめぐり

我が家は幸いなことに義母さんが土日祝日が休み、近所の実家の母も同様で、何かあれば子どもを預けて夫婦ふたりの時間が作れます。また、仕事も平日休みが同じ日で取れれば、その日子どもを保育園に預ければ同じ状況です。

そんな日は一緒にランチしたり、少し遠出してマイホーム構想を練るのに家具屋やモールめぐりをしたりします。家でゆっくり過ごすこともありますが、わりとふたりの時間は多い現状です。二人目が生まれたらまた状況が変わるかもしれませんが…。

「パパ」と「ママ」ではない時間

今まで子ども中心の日々でしたが、友人のご主人の浮気がきっかけで私たち夫婦も今までの生活を見直してふたりの時間を持つことを決めました。

子どもを祖父母に預けるのは仕事以外は気が引けていましたが、祖父母にも話をし、理解してもらうと気が楽になりましたよ。パパとママじゃない時間も大事だなと思いました。

近所に祖父母が住んでいる場合は、子どもを預けて夫婦の時間を作ることもできますね。子どもを預けることに罪悪感を抱くパパ・ママもいますが、夫婦仲良く過ごすことが親孝行にもなります。楽しい時間を過ごした後は、子どもを預かってくれた祖父母へのお土産も忘れずに。

夫婦の時間がない

二人目が生まれてなくなった

二人目が生まれたと同時に夫婦の時間はまったくなくなりました。一人目のときは寝かしつけをした後にゆっくり話をすることも多少なりとありましたが、二人目が生まれたと同時に上の子の寝かしつけ、下の子の授乳とそうこうしているうちに夫はいびきかいて寝ています。

私はふたりで過ごす時間が欲しいです。ゆっくり子どものことや今後の生活のこと、自分の話を聞いて欲しく、夫の思いも聞いてみようと思います。

なかなかふたりの時間が取れません

子どもがひとりいます。お互いに仕事をしていて忙しく、夫婦ふたりの時間はほとんどありません。たまに話すとお互いの愚痴が出てしまい、口げんかになることも…。夫婦の時間もそうですが、もう少し時間にゆとりをもって過ごせるように工夫していきたいなと思っています。

なかなか夫婦の時間が取れないというパパ・ママもいます。無理に話す時間を作っても、それがストレスになるかもしれません。まずは、ふたりで話すきっかけを作ってみることが大切ですね。

夫婦の時間の過ごし方は?

無理に一緒に過ごす必要はありませんが、毎日の生活の中で自然と夫婦の時間を作っていけるように意識してみましょう。

時間を合わせて食事する

お互いに忙しく、同じ時間に食事するのが難しいという夫婦は多いです。もし夕食の時間がどうしてもずれてしまうなら、早起きして一緒に朝食を摂ってみましょう。時間に余裕を持って、ゆっくり食べることがポイントです。

食事中のちょっとした会話が、大切な「気づき」になることもありますよ。その日の予定を聞くことで、お互いにフォローできることもあるでしょう。

映画やテレビを一緒に見る

別々の趣味を楽しむのも良いですが、たまには一緒に映画やテレビを眺めてみましょう。あまり興味がないテーマでも、一緒に見ることで会話が生まれますよ。リラックスした時間を共有すれば、自然と会話もはずみます。ふたりのお気に入りのお菓子を用意して、子どもに内緒でこっそり食べても良いですね。

休日にでかける

たまには、休日に夫婦ででかけてみることも大切です。休日は「休むこと」や「子どもと遊ぶこと」を第一に考えていませんか。

子どもとの時間は大切ですが、子どもが巣立った後は長い夫婦の時間が待っています。ふたりの時間の予行練習をしておきましょう。

ときどきは実家に預けたり、親であるパパ・ママが行きたい場所を優先したりするのも良いですよ。

妻と夫との家事・育児の割合は?

厚生労働省の調査によると、夫の休日の家事・育児時間が長くなるほど、第2子以降の生まれる割合が高くなるというデータがあります。つまり、夫婦円満かつ少子化に歯止めをかける鍵は、夫婦の家事分担に大きな役割がありそうですね。(※2)

調査から見ると「休日は家事・育児を8時間以上する」という男性が理想のようですが、数は全体の2割程度にとどまっています。

パパに手伝ってもらうより、自分がしたほうが気が楽というママもいるでしょう。育児はするから家事は手伝って欲しいという人もいます。それぞれの事情は違いますから、夫婦でゆっくり話し合って納得した上で割合を決めていくと良いでしょう。

日本の男性の家事時間は短く、先進国の中ではかなり下です。夫婦の時間を楽しみつつ、育児や家事もなるべく共有していきたいですね。

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自然と夫婦の時間を楽しめるよう意識してみよう

夫婦円満の秘訣は「会話」といわれています。夫婦の時間をゆっくりと過ごして会話するのも大切ですよ。夫婦の時間を過ごすことが、家事や育児の割合を見直すきっかけにもなります。コミュニケーションを取りながら、ふたりで共有できるものを増やしていきましょう。

※本記事は公開時点の情報であり、掲載した時点以降に変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

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