更新日:2017年01月05日

赤ちゃんのミルクのメリット、デメリット!飲ませ方と注意点

赤ちゃんに母乳を与えているママもいれば、ミルクを与えているママ、混合で与えているママがいます。授乳方法は赤ちゃんとママによって異なります。赤ちゃんのミルクのメリットやデメリットなど、気になる「ミルク」についてご紹介します!

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赤ちゃんにミルクを与える目的

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妊娠中、母乳育児をしようと思っていたママも産後、事情によってはミルクを利用するケースは普通にありますよね。筆者もその一人です。
赤ちゃんへの授乳方法には、大きく分けて3つあります。
・母乳育児(母乳のみで育てること)
・ミルク育児(ミルクのみで育てること)
・混合育児(母乳とミルクで育てること)
ミルクを与えるのか、母乳を与えるのかなどの授乳方法は、ママと赤ちゃんに合わせた方法で行いましょう。
今回は「ミルク」についてまとめてみました。

母乳が出ない

世の中には、赤ちゃんは母乳で育てるのが当り前のような考えの方もいらっしゃいますが、出産を経験した全てのママが母乳が出るとは限りません。
母乳が出ないと赤ちゃんはお腹が空いてしまうので母乳の代わりにミルクを与えます。

与えられないときに対応するため

何らかの事情によって赤ちゃんに母乳を与えられないときに対応するためにミルクを与えます。
母乳は出ているけど、赤ちゃんが満足する量が出ない場合などは母乳の他にミルクを与えます。

仕事復帰で利用する

ママが仕事復帰をすると赤ちゃんを保育園や親などに預けますが、ミルクは誰でも作って与えることができます。日中はミルクで夜間は母乳を与える混合のママもいるようです。

外出のとき利用する

外出のときだけ母乳からミルクにするママもいるようです。母乳の場合は、授乳をするときに周囲の目が気になったりしますが、ミルクの場合は場所を選ばずに赤ちゃんに与えることができます。

災害時の対応のため

地震などの自然災害時には、環境の変化などがストレスになりママの母乳が出なくなってしまうケースもあるようです。そんな時にはミルクを赤ちゃんに与えて対応します。

ミルク育児メリット

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何かと便利なミルクですが、ミルク育児の主なメリットをご紹介します。

ママの負担の軽減

母乳が出る量は個人差があるので赤ちゃんが満足できる母乳量が出ない場合もあります。
母乳がうまく出ないママにとってミルクは救世主のような存在です。
母乳だと赤ちゃんが飲んだ量が分からないので、母乳がしっかり出ているのかママが不安に感じてしまいそれがストレスとなり母乳の出がさらに悪くなってしまい、産後うつなどになってしまうケースもあるのでミルクでママの負担軽減ができます。

飲んだ量が分かる

ミルクの場合は作った量が分かるので、赤ちゃんが実際に飲んだ量をママが知ることができます。
母乳の場合だと、どのくらい赤ちゃんが飲んだのか分からず足りているのか不安になってしまいますが、ミルクの場合はママの目で確認できるので安心できます。

誰でも与えられる

母乳の場合は赤ちゃんのお母さんしか与えることができませんが(搾乳して哺乳瓶で飲ませる場合は除く)、ミルクの場合はパパ、おじいちゃん・おばあちゃんなど誰でも与えることができます。

どこでも与えられる

母乳の場合は、授乳時の周囲の視線が気になり授乳室や授乳ケープと言ったアイテムを使用して与えますが、ミルクの場合は周囲が迷惑になるような場所では与えられませんが、人の視線も気にならず場所を選ばず与えることができます。

ビタミンDを摂取できる

母乳に比べるとミルクにはビタミンDが含まれている商品が多いようです。ビタミンDが不足すると、「くる病」という骨の成長異常の病気になる場合があるようです。

急に出なくなったときに赤ちゃんにストレスを与えない

ミルクはいつでも作ることができるので、母乳のように急に出なくなってしまうことが無いので赤ちゃんにストレスを与えることがありません。

ミルク育児のデメリット

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ミルク育児の場合、デメリットとなる主なことをまとめてみました。どんなことでも良い面もあれば悪い面もありますよね。
ミルク育児の場合の主なデメリットは以下のようなことがあげられます。

子宮復古の遅れ

母乳を与えることで子宮収縮を促進しますが、ミルクだとママ自身で子宮復古をするので子宮の戻りが遅くなりがちです。

荷物が増える

外出をするときの荷物が増えます。母乳・ミルクの赤ちゃん共に、外出時はオムツや着替えなどの荷物が必要になります。
ミルクの場合は、哺乳瓶のほかにも、粉ミルクやお湯なども用意して持ち歩かないといけないので荷物が増えてしまいます。
(出掛ける場所によっては、お湯などが用意されている場合もあります。)

費用が掛かる

粉ミルクは購入するたびにミルク代が掛かってしまいます。
ミルクの商品・メーカーによっても1缶あたりの料金は異なりますが、よくミルクを飲む赤ちゃんだとミルクの減りも激しいので、思ったよりも費用が掛かってしまいます。

準備や手入れが面倒

母乳の場合は、ママのおっぱいがあれば与えることができますが、ミルクの場合はミルクを作るための準備(哺乳瓶、お湯、粉ミルクなど)や使用後の哺乳瓶などのお手入れ(消毒)が大変です。
夜など、母乳の場合は添い乳ができますがミルクの場合はミルクを作り赤ちゃんに与え、使用後は哺乳瓶を片付けなければいけません。

赤ちゃんに免疫を与えにくい

母乳だと免疫力をママから貰うことができますが、ミルクの場合は、母乳の中に含まれている免疫力を摂取することができません。
出産直後のママのおっぱいには、免疫物質が含まれているのでできればこの時期だけでも母乳を飲ませてあげたいですね。

月齢ごとの量の目安と飲ませ方

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赤ちゃんによってミルクを飲む量も異なりますが、一般的にミルク育児の場合で言われている月齢によるミルク量の目安をまとめました。
あくまでも目安の一つとして参考にしてみてくださいね。

新生児

新生児~2週間頃までは、80mlを3時間おきに7回を目安に与えます。
あくまでも目安なので赤ちゃんの様子によって量や回数を調節してみてくださいね。

生後2ヶ月

生後2ヶ月~3ヶ月頃は、ミルク120ml~160mlを1日に6回程度与えます。
体重の増え方などによっても飲ませる量は異なるので、赤ちゃんに合わせた量で調節してみてくださいね。
母乳とミルクの混合の場合は、ミルクの飲ませ過ぎに注意しましょう。

生後3ヶ月

生後3ヶ月~4ヶ月頃は、ミルク200mlを1日に5回程度与えます。
この時も、月齢が同じでも赤ちゃんの体重も異なるので、赤ちゃんの様子を見ながら飲ませる量や回数を調節してくださいね。
母乳とミルクの混合の場合は、ミルクの飲ませ過ぎには注意しましょう。

ミルクの量が足りているかの判断ポイント

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赤ちゃんにミルクを与えていると飲んだ量は分かっても、ミルクが足りているのか心配になりますよね。
赤ちゃんはまだミルクを飲みたがっているのに与えなかったり、逆にもうお腹がいっぱいなのに無理にミルクを飲ませてしまうのはかわいそうですよね。
ミルクの缶には月齢によって飲ませる量が書かれているので、書かれている量に対して少なかったり多かったりすると心配になってしまうママも多いと思います。
ミルクの量が足りているのか判断するためのポイントをご紹介します。

赤ちゃんの機嫌

ミルクを飲ませた後などには、赤ちゃんの機嫌を見てみましょう。
赤ちゃんがご機嫌ならばミルクの量は足りていることが多く、逆にミルクを飲ませてもまだグズってしまったり不機嫌な場合はミルクが足りていない可能性があるようです。

赤ちゃんの機嫌が悪い場合、使用しているアイテムが赤ちゃんに合わない場合もあるのでそのときは使用している哺乳瓶や乳頭、ミルクメーカーの変更などを行ってみてくださいね。

排便回数

排便回数も赤ちゃんによって異なりますが、目安として赤ちゃんの体重の増え方があまりよくないのに、排便の回数も減っているような場合は、ミルクが足りていないのが原因かもしれません。
普段から赤ちゃんの1日の排便の回数や量などをチェックしておくと、違いが分かり便利です。

授乳間隔

ミルクを与える間隔が短いときもミルクが不足しているサインかもしれません。目安として、誕生直後は約3時間おきにミルクを与えますが、それよりも間隔が短いときはミルクが足りず赤ちゃんがお腹を空かせているかもしれません。

ミルクを与えるときの注意点

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赤ちゃんにミルクを与えるとき、特に注意したい点を5つご紹介します。

作ったらなるべく早く与える

ミルクを作ったら早めに赤ちゃんに飲ませてあげるようにしましょう。ミルクは温かいので雑菌も繁殖しやすく作ったらなるべく早く与えるのがベストです。

飲み残しは廃棄する

ミルクを作ったのにあまり飲まずミルクが残ってしまった場合、もったいないと思わずに廃棄するようにしましょう。
飲み残しには目に見えないだけで雑菌の心配があるので飲み残しのミルクは必ず廃棄するようにしましょう。

哺乳瓶や道具を清潔に保つ

ミルクを入れる哺乳瓶などの道具は必ず使用後には消毒を行い常に綺麗な状態でミルクを作って与えるようにしましょう。

ミルクの量や時間を記録する

赤ちゃんが飲んだミルクの量と飲ませた時間を記録しておくと飲ませ過ぎなどを防ぐことができます。
赤ちゃんにミルクを与えるのが、同じ人とは限らないのでパパやママがミルクを与えた時に同じノートなどに記録しておくと役立ちますよ。

排便や体調の記録をする

赤ちゃんの体調の変化にも気付くことができるように普段から排便の回数や体調の記録をメモしておくと体調の変化にも早めに気付くことができます。
ミルクの量や飲ませた時間を記録した同じノートなどに一緒に記録しておくのもおすすめです。

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「ミルク太り」に気を付けて!正しい授乳方法を | mamanoko(ままのこ)

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赤ちゃんとママのペースで

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ミルクを与える量は赤ちゃんの体重などによっても異なり個人差があります。
ミルクの缶には、月齢によって飲む量が書かれていますがメーカーによっても記載されている量が異なるようです。
記載されている量より多かったり少なかったりすると親としては不安になってしまうものですが、あくまでも一つの目安として考え、過剰に心配せずに赤ちゃんとママのペースに合わせて与えるようにしたいですね。

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中学生と小学生の年子ママをしています。日々、悩んだり楽しん…

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