【体験談】初節句の内祝いに喜ばれるギフト14選!お返しの相場やマナー、のしの書き方は?
初節句にお祝いをいただいたら内祝いのお返しに悩むママ・パパは多いのではないでしょうか。内祝いの相場や品物、のしの書き方などのマナーなど気になりますよね。ここでは、初節句の内祝いのマナーや通販で買えるおすすめのギフトを紹介します。メッセージカードに書く文例もあるので参考にしてみてくださいね。
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目次
【体験談】初節句の内祝い!誰に何を贈った?
初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことです。節句は男女で日にちが異なり、男の子は5月5日の子どもの日の端午の節句、女の子は3月3日のひな祭りの桃の節句です。
初節句には、子どもの成長を祝うために祖父母や親戚、親しい友人などからお祝いをもらうことがあります。受け取ったお祝いへのお返しを「内祝い」といいます。
先輩ママたちは誰に何を贈ったのか、気になる内祝いの体験談を紹介します。
子どもが初節句を迎えると、両親や義両親・きょうだいなどからお祝いをもらいました。義両親は日帰りできる距離に住んでいたこともあって食事会に招き、後日、そのときの様子を収めた写真をアルバムにまとめ、メッセージカードを用意して渡しました。
両親や親せきは遠方に住んでいることから食事会に招くことが難しく、内祝いを贈りました。いろいろ悩んだ結果、親せきには和のテイストの食器、祖父母には名入りお酒、両親には節句の写真を入れたフォトフレームと「親せきにこのような品を贈ったよ」という意味を込めて、親せきと同じ食器を贈りました。
きょうだいにはかわいいキャラクターデザインの日用品を贈りました。好みを知っているならば、色やデザイン・食の好みなど相手のことを考えた内祝いを贈ると喜ばれるのではないかなと思いましたよ。
初節句の内祝いは必要?いつまでに渡すの?
初節句にお祝いをもらった際、そもそもお返しとして内祝いを贈ったほうが良いのか気になりますよね。内祝いがどのような場合に必要か、いつごろ渡せば良いのかをみてみましょう。
食事会に招待できる場合は不要
お祝いをくれた方を初節句の食事会に招待する場合は、基本的に内祝いは不要です。食事会自体をお返しと考えて問題ありませんが、手ぶらで帰すのがどうしても気になる場合はちょっとした手土産を用意しても良いでしょう。
相手が遠方に住んでいたり仕事の都合で来ることができなかったりと、初節句の食事会への招待が難しい場合は内祝いを贈りましょう。もともと相手が食事会へ参加できないとわかっている場合でも、感謝の気持ちを込めてマナーとして声をかけましょう。
※2023年は新型コロナウイルスの影響などで食事会を中止する方も少なくありません。住んでいる地域や感染状況に応じて、各家庭で無理のないお祝いができると良いですね。
お祝いの日から1週間以内に渡す
初節句の内祝いは、お祝いをもらった日から1週間以内に渡すのが好ましいでしょう。内祝いを渡すのが遅れそうな場合でも、桃の節句であれば3月中、端午の節句であれば5月中には渡すのがマナーです。
月をまたいでしまうと失礼にあたり、印象が良くありません。内祝いを渡すのが諸事情でどうしても遅れてしまう場合は、電話や挨拶状でお詫びの言葉を添えるようにします。
初節句のお祝いが送られてきた場合は、まずはできるだけ早めに電話やお礼状で感謝の気持ちを伝えます。内祝いは1週間以内か、早めにお祝いをもらった場合は初節句後に贈ると良いでしょう。
初節句の内祝いの金額の相場は?
初節句でお祝いをもらったら気になるのが内祝いの相場ですよね。相手に失礼がなく気軽に受け取ってもらえる金額の目安をみてみましょう。
3分の1~2分の1程度の金額が相場
初節句の内祝いの金額は、相手からもらったお祝いによって異なります。一般的にもらったものの3分の1~2分の1ほどが相場です。
お祝いは品物の場合もあれば現金の場合もあります。複数の方からお祝いをもらうこともあるので、誰から何をもらったのか間違えないよう、手帳などに書き記しておきましょう。
両親(祖父母)などから高額なお祝いをもらった場合
地域性などによっては、祖父母から高額なお祝い金をもらったり雛人形や兜などの高価な品物を購入してもらったりすることがあります。この場合、相場通りに3分の1~2分の1の内祝いをお返しする必要はありません。
祖父母は孫の成長を喜んでいて内祝いを期待しているわけではないので、高価なお返しはかえって失礼にあたる可能性もあります。お祝いのお返しとして食事会に招待するか、食事会が難しい場合は他の方と同程度の内祝いで問題ないでしょう。
ただし、内祝いの品物のみだと他人行儀な印象を与えることもあります。大きめにプリントした赤ちゃんの写真を額縁に入れて渡すなど、配慮すると良いでしょう。地域や家庭によって独自のお返しの仕方がないかなど、パパ・ママがお互いの両親に確認してみるのも良いでしょう。
【相手別】初節句の内祝いの人気商品14選
初節句の内祝いにおすすめの商品を相手別で紹介します。相手の年代や関係性、好みに応じてお返しするものを選びましょう。
両親(祖父母)や親戚
内容量:5kg
消費期限:製造より1ヶ月
京都丹後産コシヒカリまたは京都丹後産ミルキークイーンのどちらかを選んで贈れる内祝いの米です。厳選された一等米は丹精込めて精米されています。
パッケージのデザインは5種類あり、どれも写真とメッセージを入れることが可能です。初節句に撮ったベストショットと心からの感謝の気持ちを綴ったメッセージを贈れば、祖父母や親戚が喜んでくれること間違いなしですね。
内容:赤飯(乾燥米飯)(180g)×1P・丸もち(紅)×8P・丸もち(白)×8P・ごま塩(約1.5g)×1P
賞味期限:常温で約120日
お祝ごとといえば縁起の良い赤飯や紅白もちを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
高級感のある木箱にいろどり良く入った赤飯と紅白もちは、初節句のお祝いへの感謝の気持ちをしっかりと表わしてくれます。常温で保管ができ賞味期限が長いので、慌てずに好きなタイミングで食べることができるのも魅力ですね。
賞味期限:商品発送日より6日間
保存方法:10℃以下で保存(要冷蔵)
そのままでも、わさび醤油やしょうが醤油を付けても楽しめるさつま揚げのギフトです。おめでたい席には欠かせない紅白鯛や寿の扇の形など、見た目にも楽しめるかまぼことさつま揚げが9種類入っていてさまざまな味が楽しめます。
練りものは鮮度が良く、早めのうちに食べるのがおすすめです。練りもの好きの方や親戚の人数が多い場合に贈ると喜ばれますよ。
賞味期限:精米年月日より45日間
サイズ:30.5×36×7cm
色とりどりの鮮やかな風呂敷が印象的な12種類のお米で、箱を開けた瞬間から喜んでもらいましょう。日本古来の十二単を連想させるので、桃の節句の内祝いにぴったりです。
12種類のお米はそれぞれ個性があり、いろいろな料理に合わせることができます。一袋に二合入っているため、祖父母でその日に食べるお米を決めるのも楽しそうですね。
内容:5個セット(小皿)
食器は初節句の内祝いとして人気があります。食器にはいろいろなデザインや形がありますが、シンプルで心落ち着く日本伝統のデザインは日々の食事のさまざまなシーンで活躍しそうです。
食器を選ぶ場合は、食器洗浄機や電子レンジも使えるタイプがおすすめです。相手が使いやすいようなこだわりの食器を贈りましょう。
目上や年配の方
内容:15個入り(5種×3個)
賞味期限:冷凍90日
ちまきは男の子の健やかな成長を祝う端午の節句の内祝いとしておすすめです。天然穴子や華味鳥など味の異なるちまきが5種類入っています。小分けになっているので、好きな味を選んで食べることができますよ。
火を使わずにレンジで加熱するだけで炊き立てのような風味を楽しめます。縁起が良いだけでなく手軽で便利な笹ちまきは、目上の方にも気持ち良く受け取ってもらえそうですね。
内容:かつお花つや削りパック(2g×14袋)、かつおだしの素(4g×12袋)×1箱、あごだしの素(4g×12袋)×1箱、フリーズドライスープ(卵・海藻のお吸い物)
かつお節とだしの素のギフトは、さまざまな料理に取り入れることができる人気の内祝です。かつお節はトッピング用として小分けになっているため、料理の仕上げに使うとかつおの香りが漂うワンランク上の上品な味を楽しめます。
旨みとコクにこだわった詰め合わせは、味の深みがわかるグルメな方への内祝いとしてもおすすめですよ。
内容:フェイスタオル、ウォッシュタオル、パウンドケーキ、どら焼き、ヴァッフェル
賞味期限:製造日より50日
タオルブランドの中でも段違いの品質を誇る今治タオルと黒豆や豆腐を使った優しい味の和菓子のギフトです。タオルは内祝いの中でも人気でさまざまな品物があります。目上の方や年配の方へ贈る場合は、定評のあるブランドを選ぶと良いでしょう。
賞味期限: 常温保存で180日以上
写真がプリントされた茶筒に、緑茶発祥の地である京都の契約農園の茶葉を詰めたギフトです。遠距離など、赤ちゃんを連れてなかなか会うことができない人に喜んでもらえそうですね。日本製のわやらかガーゼタオルとのセットになっていて、感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
内容: 赤魚、 ぶり (各2切)本さわら、銀かれい、 銀鮭 (各1切)
賞味期限:60日間
プロが漬けて焼き上げた西京焼きは、味にこだわった内祝いを贈りたい方におすすめです。魚が好きでも、焼き加減やその後の片付けが面倒でなかなか自分で調理しないという方は多いのではないでしょうか。
こちらはレンジで温めるだけで食べられるので、グリルなどを使って焼く手間を省くことができ、年配の方や一人暮らしの方にも喜んでもらえそうです。
内容量:2個
賞味期限:発送日を含む5日
見た目にもかわいらしく華やかな一口サイズの桃のカステラは桃の節句にふさわしいですね。繊細で上品な甘みの桃カステラは、昔から愛されてきた縁起菓子です。緑茶やコーヒーのお供として楽しんでいただけるのではないでしょうか。
きょうだいや友人
内容量:7個
賞味期限:冷凍30日間、解凍後冷蔵1日
話題のスーパーフードやこだわりの素材が使用された身体に優しいスイーツは、大人も子ども安心して食べられます。デザインも美しくおしゃれなので、食べる前から感動しそうですね。普段食べているスイーツとはひと味違ったナチュラルな味わいを楽しんでもらいましょう。
全国のうまいもの食品を約30アイテムの中から選ぶことができるグルメギフト券です。何を贈れば良いか迷う場合や、好みに応じたおいしいものを食べてほしいという場合におすすめです。
総ページ数:約60ページ
掲載アイテム数:約130点
カタログギフトは内祝いとして人気です。相手の趣味がある程度わかっていれば、好みに近いカタログギフトを贈ると良いでしょう。ディズニーは大人から子どもまでファンが多いので、親子で仲良く好きな商品を選んでもらうのもおすすめですよ。
初節句の内祝いのしの書き方のマナーは?
初節句に限らず内祝いのマナーとして、お返しの品物を贈る際には「のし」を付けましょう。「のし」にはさまざまな種類がありますが、初節句の内祝いの「のし」の水引には紅白蝶結びを使うのが一般的です。
のしの表書きの文字は毛筆で書くのがマナーで、「のし」の結びの上の部分(表書き)には「内祝」や「初節句内祝」と書きます。結びの下の部分にはフルネームではなく子どもの名前のみを書きます。
のしには「内のし」と「外のし」があり、内祝いには「内のし」が良いでしょう。品物を宅配などで送る場合は、配送中にのしが破れたり汚れたりすることを防ぐために「内のし」にするのが一般的です。
品物を直接渡す場合は「外のし」で良いのですが、内祝いはお返しなので、控え目な「内のし」が好まれます。ただし、地域や家庭によって独自の方法や考え方があるため、心配であれば事前に確認しておきましょう。
初節句の内祝いのお礼状メッセージ文例
初節句の内祝いには、お祝いをしてくれた方に感謝の気持ちを文字にして伝えましょう。相手との関係性によっては、あらたまった文章ではなくメッセージカードなどに自然な文体で書いてもかまいません。
赤ちゃんの写真入りのメッセージカードにすることで、健やかに成長したかわいい赤ちゃんの様子も伝えられるでしょう。以下の文例を参考にしてメッセージを考えてみてくださいね。
このたびは○○の初節句に際しお祝いをいただきまして誠にありがとうございました。○○が今日まで元気に成長したのも皆様が温かく見守ってくださったおかげだと、心より感謝しております。いただいたお祝いでさっそく○○に△△を購入させていただきました。本日は感謝の気持ちとして心ばかりの品を送らせていただきますのでご笑納いただければ幸いです。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
このたびは心のこもったお祝いをありがとうございました。おかげさまで無事に初節句を迎えることができました。元気な子に育つように、今後も夫婦共々子育てに励んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
○○の初節句に心温まるお祝いをいただきありがとうございました。おかげさまで○○は元気にすくすく成長しており、表情も豊かになりました。初節句の折の写真を同封いたしましたので是非ご覧ください。皆様のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
お礼状には、初めにお祝いに対するお礼の言葉を述べましょう。次に子どもがどのように過ごしているかやお祝いをどのように使っているかなどを書くと、現在の子どもの様子やお祝いを喜んでいる気持ちが伝わります。
「子どもが〇kgになって」「最近つかまり立ちができるようになり」などと具体的に書くことで、相手は子どもの成長がより身近に感じられますよ。初節句以降も交流がありお世話になることを考えて、今後の末永いお付き合いのお願いや相手を気遣う言葉などを伝えて文を締めくくりましょう。
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初節句の内祝いは感謝の気持ちをきちんと伝える
初節句の内祝いは子どものお祝いに対するお返しですが、子どもはまだ赤ちゃんで自分の気持ちを伝えることができません。パパ・ママは赤ちゃんの代わりに、お祝いをくれた方へ内祝いとともに心からお礼を伝えましょう。
地域や家庭によっては内祝いの方法や考え方が異なる場合もあります。しかし、子どもが無事に初節句を迎えることができたことを祝ってくれたことへの感謝の気持ちは変わりません。
パパ・ママが一生懸命考えた食事会や内祝いの品を受け取ればきっと相手は喜び、今後の良い関係にもつながっていきますよ。
※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。