人気の子ども用の箸10選!選び方は?サイズは?矯正箸もご紹介
子どもにとって、お箸は大人への第一歩ともいえる存在ですよね。お箸をうまく使えるようになるためには、やはり努力と練習が必要です。どんなお箸を選べば良いのか、どこに注目すべきなのか、人気の子ども用お箸をまとめました。子どものファーストお箸の参考にしてみてくださいね。
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目次
子どものお箸トレーニングはいつから?
スプーンやフォークを上手に使えるようになってくると、お箸の練習を考え始めるママは多いでしょう。いざお箸を渡してみても、まったく興味を示さない、遊び始めるといった場合があります。お箸を練習するのに最適な年齢はいくつぐらいからなのでしょうか。
子どもが興味を持ち始めたとき
子どもの成長には個人差があるように、お箸の練習開始時期もケースバイケースです。子どもの様子に合わせて、焦ることなく始めましょう。「早くお箸を使えるようにならないと」と子どもを急かすのは逆効果になる場合があるため、注意が必要です。
大人がお箸を使っている様子を見て、子どもはお箸に興味を持つようになります。パパやママが使うお箸に興味があるようであれば、子ども用のお箸を準備する頃合いかもしれませんね。お箸の使い始めは、食べる手段というよりは大人の真似事をしたいという気持ちのが大きいかもしれませんが、徐々に慣れるでしょう。お箸でのどをついてしまう可能性があるので、最初はできる限り様子を見守りましょう。
目安としては2歳ごろ
お箸を真似事ではなく、自分の道具としてうまく使えるようになるのは、おおよそ2歳頃からです。少しずつ手先が器用になり、食べ物の特徴がわかってくる時期です。大人の言葉をほとんど理解できるようになっている時期なので、お箸トレーニングを開始しても良い頃合いでしょう。
最初は、握り箸をしたり、フォークのように突き刺してしまったりもしますが、子どもは「真似」が上手です。大人が向かいあって、お箸を使うところを見せてあげましょう。子どもが愛着を持てるような、お気に入りの動物やキャラクターの付いたお箸であれば、食事の時間も楽しくなりそうですね。
発達に差があるので他の子と比べない
身長や体重に差があるように、お箸が上手に使えるようになる時期も個人差があります。上手に箸を扱える2歳児がいれば、お箸に苦戦している4歳児もいるでしょう。お箸の扱いに知能や器用さはあまり関係がなく、お箸に興味を持つのが早いか遅いかの差になります。
周りと比べないことが大切です。「あの子は上手に使えるのに」といった風にママが思い詰めてしまうと、子どもが敏感に察知してしまうかもしれません。「上手にお箸を使えないとママが悲しむ」と思い、食事の時間を楽しめなくなるかもしれませんよ。お箸トレーニングはあくまでも「楽しく美味しく」、焦らずに進めていきましょう。
子どもの箸の選び方
子どもが扱いやすいお箸を選ぶためには、ある程度の知識が必要です。100均で揃えても良いですが、長く使えるものなので、ファーストお箸はできる限り思いのこもったもの・扱いやすいものをプレゼントすると良いでしょう。
長さ
お箸は、持つ人の手の大きさによって、ちょうど良い長さがあります。女性用と男性用では、長さが違います。計り方はいろいろありますが、昔から「一咫半(ひとあたはん)」がベストサイズと言われています。親指と人差し指でピストルを作ったとき、親指と人差し指の直線距離の1.5倍が持ちやすいというものです。
お箸にはいろいろなサイズがありますが、一般的に一番小さいものは13cmで、2歳ぐらいまでの子どもに向いているサイズです。3歳から4歳は14.5cm、5歳から6歳が16cm程度のサイズが良いといわれています。あくまでひとつの目安ではあるため、子どもの発達や手の大きさによって異なり、人によって癖もあります。お箸の練習をする中で、子どもが扱いやすいサイズを見つけると良いでしょう。
素材
お箸は素材も重要です。昨今では子ども用のお箸では「プラスチック」が多いですが、昔ながらの天然木のお箸にはそれぞれ良い特徴があります。割り箸にもよく使われている「杉」は、軽くて加工しやすいのが特徴です。「栗」の木は木目が美しく、おめでたいとされています。「えんじゅ」の木は重いけれども光沢があり、縁起が良いとされます。「竹」は軽く、すべりにくいです。
それぞれの天然木に漆を塗って加工したものが「お箸」です。漆を塗ることで、美しさだけではなく、耐久性を増します。プラスチックは軽くて扱いやすいですが、お箸の端をガジガジとかじってしまう子どもには耐久面から木の素材の方が良い場合があります。
種類
子ども用のお箸には、大人が使うものと同じ「一般的なお箸」と持ち方などのトレーニングができる「矯正箸」、大きくわけて2種類あります。矯正箸にはさまざまなものがありますが、輪やくぼみがあり、指を添える・通すだけで正しいお箸の持ち方になるものが多いです。矯正箸には「右利き用」と「左利き用」があり、どんな子どもで持ちやすいように工夫されています。
考え方はさまざまで、「まずは矯正箸で練習するのが良い」という人がいれば、「普通のお箸を使っていれば自然と覚える」という人もいます。子どもが楽しくお箸を使えるようになるのが一番なので、子どもに選ばせるのも良いでしょう。
プレゼントにも最適な子ども用箸5選
楽しいご飯の時間にかかせない「お箸」は、子どもにとって大人への第一歩ともいえそうです。名入れのものやかわいい動物が付いているものなど、プレゼントにもおすすめのお箸をご紹介します。
干支と名前でオリジナルのお箸ができる!
木目が美しい天然木のお箸で、生まれた歳の干支が上部についた、かわいらしくも本格的なお箸です。干支は、その人の守り神でもあり、グッズを身につけていると幸運が訪れるともいわれています。干支を覚えるのにも役立ちますよ。サイズは18cmなので、5歳以降の子どもにぴったりです。
名前を入れることができるので、自分の干支と名前で、世界にひとつのオリジナル箸を作ることができます。家族全員で自分の干支箸を使えば、いろいろな動物が大集合しますね。食事の時間が楽しくなりそうです。
透き通る美しさのお箸は食洗機OK!
もち手部分の先が、透き通ったクリスタル使用になっている「あくりあ恋桜」です。かわいらしいお花の模様が散りばめられており、女の子はきっと喜ぶでしょう。光をきらきらと反射し、夜には温かみのある透け方をしますよ。
模様もすてきですが、「食洗機対応」という点がママにとっては嬉しいですね。名前を入れることが可能です。金色の優しい書体がデザインとマッチし、日本人らしい繊細な美しさを引き出してくれます。滑り止めもついているので、子どもでも扱いやすいですよ。
サイズを選べる素朴な木のお箸
子どもっぽい雰囲気や、ごてごてした装飾が苦手なママにおすすめしたいお箸です。木目の美しさを最大限に生かしたとてもシンプルなデザインです。八角形になっており、子どもにも握りやすいです。
サイズは15cm・16.5cm・18cmの3種類あり、3歳ぐらいから小学生まで、自分に合ったものが選べます。食材が滑りにくく、とても持ちやすいので、保育園や幼稚園用に購入するママも多いようです。子どもの名前をいれれば、キャラクターものではなくても「自分だけのお箸」として愛着を持って大事にしてくれそうですね。
丸い動物と名入りでほっこり愛らしいお箸
ころんとした動物の顔がついたアニマル箸です。動物は、犬、ふくろう、さる、くま、パンダから選ぶことができます。ご飯を食べようとすると、ちょっととぼけた顔が目に入り、思わず笑顔になってしまいそうですね。少し濃い色の木目もおしゃれです。名前を入れることができ、ラッピングやメッセージカードが付けられるので、ちょっとしたプレゼントにも最適でしょう。自分のお気に入りの動物と一緒にご飯を食べれば、苦手な食材も頑張れるかもしれませんよ。
全国の幼稚園・保育園が選んだ理想のお箸
人気を集めているのがこちらの「六角知能箸」です。8000を超える幼稚園や保育園で愛用されているそうです。かわいい動物がついた一般的なお箸に見えますが、すみずみまで「こだわり」が詰まったお箸になっています。
細かく1cm刻みでサイズがわかれており、子どもにぴったりのものを選ぶことができます。鉛筆と同じ六角形で、3本の指を等間隔に置くことができます。重心が真ん中に近いため、指が離れにくい点も特徴のひとつです。軽くて細く、食洗機も対応OKです。ママにも子どもにも優しいお箸といえるでしょう。
トレーニングにおすすめの子供用矯正箸5選
お箸の使い方を覚えてほしいなら、矯正箸がおすすめです。かわいくて、自然とお箸の使い方が上手になれる矯正箸をご紹介します。
美しい持ち方が学べるお箸
「ちゃんと箸」は正しいおはしの持ち方が再現できる矯正箸です。トレーニング用ですが、お箸自体は若狭塗りのしっかりしたものになっています。16.5cmと18cmのサイズの2種類あり、右利き用と左利き用があります。シリコン部分に指を沿わせるだけで、美しい持ち方が身につきます。
箸使いが上手になってきたら、シリコン部分を外して、普通のお箸に付け替えることも可能です。自分のお箸でも普通に持てるようになれば、シリコン部分を外して練習が終了です。大人用の「きちんと箸」もあるので、お箸の持ち方に自信のない人は子どもとおそろいで練習してみてはいかがでしょうか。
2週間で結果を出せるお箸
見た目は普通のお箸ですが、絶妙なくぼみと綺麗な印で、自然と正しい指の位置が身につく仕組みになっています。高級感のある漆塗りの仕上げが表面だけではなく木地にしみこませてあるため、手にとても馴染みやすく、滑りにくくなっています。外に持っていっても恥ずかしくないですね。
サイズは14cmと15cmがあります。輪っかつきのお箸で練習していたが上手にならなかった人が、「普通のお箸」への準備として使用しているケースが多いようです。くぼみが指の形にフィットしているので、頑張って2週間練習すれば、きっと綺麗な持ち方が身につくでしょう。
くぼみに指を添えるだけで楽しく覚えられる
自分の名前が彫ってあるかわいいお箸なら、練習も苦になりませんよね。くぼみがないほうに好きな名前を入れることができます。お花や、星、クローバーのマークに指を当てれば、自然と上手にお箸を持つことができる仕組みになっています。
輪っか付きのお箸のみ上手に持てる場合に、練習用としておすすめです。自分の名前やかわいい模様が入ったお箸なら、楽しく上手にお箸が持てるようになりそうです。
左手でも上手に持てるようになるお箸
左利きの子どものお箸の練習をどうすれば良いのか悩んでいる方におすすめなのが「エジソンのお箸 左手用」です。矯正箸としては、最も有名なシリーズのひとつです。リングに指を入れるだけでお箸が使えるようになりますよ。連結部で右と左のお箸が固定されているので、一本だけ落とす・クロスして使うといったことが防げます。
女の子に大人気のソフィアモチーフがついており、専用のケースがついています。ケースがあれば、ちょっとしたお出かけや外食にも、お箸を持っていけますね。外で他人の目を意識しながらの使用は、良い刺激になるかもしれません。男の子にはカーズやトーマスなどの左手用エジソンのお箸があります。大好きなキャラクターと一緒なら、大変なお箸の練習もきっと頑張れますよ。
小さい子供でも持てるお箸
矯正箸は2歳以降が対象のものが多いですが、もっと幼いころから練習させたいママや小さくてもママや兄弟の真似をして自分のお箸を持ちたがる子どももいるでしょう。「エジソンのお箸 Baby」は2歳前の子どもにもぴったりのサイズになっています。
普通のエジソンのお箸に比べてとても軽く、扱いやすくなってます。連結部が左右にばりっとわかれるので、洗うのもかんたんです。箸先が広めで、滑り止め加工がついており、初めての赤ちゃんも無理なく練習できそうですね。
子ども用の箸に関する体験談
筆者の子どもは、フォークやスプーンを使うことがとても苦手でした。2歳になっても手づかみで食べようとするので心配でした。何度もフォークの使い方を教えましたが、フォークも上手につかえないうちから、今度はお箸に興味を持ちました。最初は「フォークも使えないのにお箸なんて」と思っていましたが、子ども用の矯正箸を渡したところ、とても器用に扱うことができました。お箸であれば上手に食材をつかめるため、子ども自身も楽しくなったようで料理を残さず食べるようになりました。
今では、フォークもお箸もとても上手に扱えるようになりました。発達スピードには個人差があるため、フォークよりもお箸が得意な子どもがいるようです。うまく扱えなくても、そのうち上手になるものでしょう。親は焦らずに、ただ見守るだけで大丈夫なようですね。
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上手にお箸を選んで食事を楽しもう
お気に入りのお箸があれば、ごはんの時間がより一層楽しいものになるかもしれません。毎日、何度も使うものですから、子どもにとって特別なものを贈ってあげると良いでしょう。名前が入っていたり、お気に入りのキャラクターのものなら、飽きずにトレーニングでき、持ちやすくシンプルなものであれば長く使うことができます。子どもの成長を焦らずに見守りたいですね。