予防接種後の赤ちゃんのお風呂の注意点は?何時間後から入浴可能?

生後2ヶ月頃から赤ちゃんの予防接種が始まります。予防接種をしたその日に、赤ちゃんはお風呂に入っても良いのでしょうか。予防接種後の副作用や局所の腫れ、発熱も気になるところですよね。ここでは、予防接種後の赤ちゃんのお風呂の注意点と、何時間後から入浴可能になるのかについて解説します。

214630

この記事の監修

目次

  1. 赤ちゃんの予防接種後の副作用
  2. 予防接種後のお風呂の入浴は大丈夫?
  3. 予防接種後の入浴の注意点
  4. 熱などの副反応が出たときはどうする?
  5. 予防接種をした日は無理をさせないで
  6. あわせて読みたい

赤ちゃんの予防接種後の副作用

赤ちゃんが初めて予防接種をする場合、副作用が心配になりますよね。同じワクチンでも副作用が出る人と出ない人がおり、体質によりさまざまです。赤ちゃんの予防接種の副作用にはどのような症状があるのかを調べました。

発熱

予防接種後の発熱は37.5℃から38℃以上である赤ちゃんがほとんどで、その際本当に病気にかかったような状態になります。発熱するのは、ワクチンとして接種された細菌やウイルスが体内で増殖しようとするのに対して、身体が抵抗しているからです。特に生ワクチンと呼ばれるワクチンの場合は、弱毒化した病原体が身体に入るので副反応も大きくなることがあります。

発熱はおよそ3日以内に治まることがほとんどですが、赤ちゃんの場合は発熱すると脱水症状や体力低下を引き起こす可能性があるため、こまめに水分補給をしましょう。心配な場合は、予防接種を受けた病院やかかりつけ医に相談するのがおすすめです。

局所の腫れ

注射をした場所が赤く腫れあがることがありますが、そこを赤ちゃんが気にして触ったりひっかいたりすることがあるので要注意です。ひっかいたことで傷口が大きくなるとそこから別の細菌やウイルスが侵入してしまう可能性もあります。

予防接種で腫れた場所は数日で落ち着きます。腫れているからといって冷やす必要はありませんが、かゆみを伴うなどの場合は冷やすことで落ち着くケースもあります。

アレルギー反応

予防接種により突発的におこってしまう拒否反応として「アナフィラキシーショック」というものがあります。アナフィラキシーショックは蕁麻疹(じんましん)や呼吸苦、嘔吐、顔の腫れなどのさまざまな症状が現れ、特に乳幼児は過敏に反応する場合があるので、予防接種の直後は赤ちゃんの様子を注意して観察しておきましょう。特に卵アレルギーのある赤ちゃんの場合、インフルエンザの予防接種には注意が必要です。

何らかのアレルギーの判明している赤ちゃんが予防接種を受ける際には、事前に必ず医師に申告してくださいね。

予防接種後のお風呂の入浴は大丈夫?

接種部位からの感染を防ぐためという理由から、ひと昔前までは予防接種後の入浴はしないと指導されていました。しかし今はそういった心配がほとんどないということから、接種後1時間以上が経過した上で発熱がなければ入浴しても大丈夫という指導に変わっています。

入浴はしても大丈夫ですが、接種部位は痛みがあることもあるので強くこすらないようにし、優しくなでるように洗ってあげると良いでしょう。

予防接種後の入浴の注意点

予防接種後1時間以上空ける

予防接種後は1時間以上あけて入浴するようにしましょう。その理由は予防接種の副作用を確認するためです。基本的に接種後1時間以内に副作用の症状やその他に普段と変わった点がなければ、入浴しても問題はありません。まれに、1時間以内に入浴してしまうとアレルギー反応が強く出てしまう場合があるので、十分に注意してくださいね。

長風呂をしない

予防接種をした赤ちゃんは、体内に入ってきた菌に身体が抵抗しようとすることから、普段以上に疲労を感じてしまいます。そのため長時間の入浴は赤ちゃんの体力を消耗するため良くありません。入浴する際には赤ちゃんの身体に負担をかけないよう、いつもより短い時間で入れてあげましょう。

熱いお風呂に入れない

予防接種後は熱いお湯も身体への負担になり、体力も消耗しています。ぬるめのお湯で入れてあげてください。

注射した場所は強くこすらない

予防接種をした場所は、針を指したところが小さな傷になっています。ごしごし洗うとその場所を痛めてしまうかもしれないので、軽く優しく洗ってあげてください。

熱などの副反応が出たときはどうする?

予防接種後に熱がでてしまうとどうしたら良いかわからないですよね。そこで、赤ちゃんの予防接種後に熱がでたときの対処法について紹介します。予防接種後、風邪症状(鼻水・咳、痰の絡み)などがない場合、37.5℃以上の熱が出ても2日程度で下がるようなら予防接種の副作用と考えて大丈夫です。水分補給をこまめにして、自宅で様子を見てあげてください。

予防接種後の発熱により赤ちゃんを病院に連れていくのは以下のときです。

注意したい症状

・水分がとれない(乳幼児の場合は、お乳やミルクを飲まない)
・焦点が合わず、意識がもうろうとしている
・熱性けいれんを起こした
・発熱以外の症状(咳や鼻水が出るなどの症状)
・発熱後、3日以上経っても下がらない

このような症状がでているときには病院を受診してください。

予防接種をした日は無理をさせないで

予防接種をした後はぐっすり眠ってくれるという赤ちゃんもいます。入浴が大丈夫そうであっても、赤ちゃんの様子によっては身体を優しく拭くなどして入浴を控えてあげても良いでしょう。

赤ちゃんの身体は小さくて疲れやすいものです。なるべく予防接種を受けた日は無理をせず、ゆっくり休ませてあげられると良いですね。

※この記事は2020年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

あわせて読みたい

子どもが風邪のときの食事は?控えたい食べ物は?乳児は?
https://mamanoko.jp/articles/29325
【医療監修】予防接種のスケジュールの立て方は?アプリを使って管理しよう!同時接種も必要?
https://mamanoko.jp/articles/25559
赤ちゃんの予防接種の種類と注意点!いつから受ける?定期接種と任意接種の違いは?
https://mamanoko.jp/articles/26602
任意の予防接種を受けた?アンケート結果を公開!料金や種類、メリット、注意点を紹介!
https://mamanoko.jp/articles/25689
2020年10月よりロタウイルス予防接種の無償化!ワクチンの必要性や副作用は?
https://mamanoko.jp/articles/26095
生後2ヶ月の睡眠時間!うちの子は長い?短い?寝ないときの対策は?
https://mamanoko.jp/articles/10357