2歳半の言葉の目安は?子どもの言葉が遅いときの5つの対応法

言葉の発達は子どもによって差が大きいと知っていても、2歳半頃に子どもの言葉が遅いと心配になるかもしれませんね。しかし、2歳半くらいまではほとんど話さない子どもは珍しくありません。ここでは、子どもの言葉が遅いと感じたときの対処法や専門家への相談する目安を紹介します。

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この記事の監修

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小児科医
染谷 朋之介

目次

  1. 2歳半の言葉の発達の目安
  2. 2歳半の子どもの言葉を促す5つの方法
  3. 専門家に相談したほうが良いケースは?
  4. 子どもの言葉の早さには個性がある
  5. あわせて読みたい

2歳半の言葉の発達の目安

平均的な言葉の発達

子どもの話す言葉の数が増えていく時期です。2歳半頃になると、二語文・三語文を話すようになる子どもが多いようです。「なんで」「どうして」といった疑問文が少しずつ増える子どももいます。しつこいくらいの質問攻めに苦労しているママやパパもいるかもしれませんね。

言葉の発達は個人差が大きい

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2歳半になっても子どもの言葉が増えないことを心配するママやパパもいるでしょう。しかし、言葉の発達に関しては個人差が大きく、2歳半になってもほとんど話さないという子どもは珍しくありません。

子どもが言葉を理解してから実際に言葉を話すようになるまでには、時間がかかります。子どもによっては、理解した言葉を自分で話すようになるまでに、多くの時間が必要なのかもしれませんね。

特に男の子は言葉の発達が遅い傾向にあります。上にきょうだいがいるかどうかなど、家庭環境によっても言葉の発達に差が出ます。

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【体験談】男の子は興味がないと話し始めない

子どものお友だちを見ていると、男の子は自分に好きなことだけに情熱を注ぎたがる傾向があるように感じます。2歳半くらいであまり話さない男の子でも、電車やバスにはものすごく詳しいなど、興味があることとないことがはっきりしていました。男の子は興味のベクトルさえ言葉に向けば、トントン拍子で話せるようになる子が多いと感じました。

言葉を理解していれば心配がないことが多い

子どもがあまり話せなかったとしても、周囲の大人の言っている言葉が理解できていればそれほど心配はありません。子ども自身が話すことに必要性を感じていない・興味がないという可能性もありますよ。

2歳半を過ぎて突然話し出す子どもも多い

コミュニケーションさえ取れていれば、子どもが話さないことを不安に思う必要はありません。実際、2歳半まではほとんど話せなかったのに、2歳半~3歳頃に突然言葉が増える子どもは多いようです。子どもが「話したい」という意欲が湧いたときを見逃さずサポートしてあげましょう。

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【体験談】3歳頃に突然話すように

息子は言葉が出るのが遅いほうで、2歳を過ぎても一語文ばかりでした。発語もはっきりとせず、親しか聞き取れないような単語ばかりでした。

しかし、年少さんのクラスに上がったころから、急におしゃべりが上手になりました。「ある日突然話すときがやってくる」とネットの体験談で読んだことがあり、その通りだなと思ったのを覚えています。

2歳半の子どもの言葉を促す5つの方法

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1.子どもの発した言葉に反応する

子どもが発した言葉に対してママやパパが反応を示すことで、コミュニケーションの楽しさに気付くこともあります。いわゆる「宇宙語」のような、まだ何を言っているのかはっきりわからない状態でも、相槌を打ったり子どもの言葉を真似したりして反応を返してあげましょう。

2.子どもの気持ちを代弁する

子どもの気持ちをママやパパが代弁してあげることは、言葉を促す方法として有効です。上手くできないことがあって泣いていたら「悔しいね」、プレゼントをもらって喜んでいたら「嬉しいね」といったように語り掛けていくうちに、子どもは自分の感情の名前を知っていくでしょう。気持ちに寄り添い共感することで、子どもは安心感も覚えますよ。

3.絵本を読み聞かせる

想像力を養う絵本は言葉の発育にも効果的です。絵と言葉を楽しむ絵本を通して親子のコミュニケーションも充実します。文字が多すぎたり少なすぎたりしても興味を持ってくれないことがあるので、子どもの月齢に合わせた絵本を選んでみましょう。

4.子どもの要求を先回りしない

ママやパパが子どもの要求を察知して先回りして与えると、子どもが言葉を出すチャンスを奪ってしまうおそれがあります。言葉が出ないからといって急がず、子どもが自分で主張できるまでゆっくり待ってみましょう。

5.無理に言葉を引き出そうとしない

言葉がゆっくりだと焦ってしまいがちですが、「これは何かな」「言ってごらん」と無理に子どもから言葉を引き出す言葉は控えたほうが良いでしょう。繰り返していくことで子どものプレッシャーとなり、話すこと自体がストレスになってしまうおそれがあります。子どもが自分から話したくなるまで見守りましょう。

専門家に相談したほうが良いケースは?

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発音がはっきりしないとき

発音がはっきりしない場合は、耳の聞こえが悪い・あごの筋肉が弱いといった身体的な問題があるケースがあります。特に聴力に関しては、家族も気が付かないまま過ごすケースもあるようです。気になることがあれば専門家に相談してみましょう。早めに原因がわかることで、適切な療養を受けられることもありますよ。

ほとんど言葉を発さないとき

子ども自身が話さなくても周囲の言葉が理解できているようならそれほど心配する必要はないでしょう。しかし、ほとんど言葉を話さない場合、自閉症や発達障害で言葉に影響が出ている可能性もあります。

言葉の発達は個人差が激しい部分のため、個性によるものか障害によるものかは言葉だけでは判断ができません。「ばいばい」を「ばーばー」としか言えないなど多音節の言葉を話せない、話す言葉が50語より少ないなどの場合は専門家に相談してみましょう。

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【体験談】子どもが話すことを諦めてしまうケースも

子どものお友だちが定期健診で言葉が遅いと指摘を受けました。コミュニケーションは取れているのでそれほど遅いように思えませんでしたが、うまく言葉が出てこないため、話すこと自体を諦めてしまうとのことでした。

その後数ヶ月は療育に通っていましたが、あるとき急にスムーズに話せるようになり、無事に療育を卒業したそうです。今振り返るとちょうど過渡期だったのかもしれませんね。

子どもの言葉の早さには個性がある

大人でもおしゃべりな人と言葉数が少ない人がいるように、子どもも「話す」という行為への興味が強い子・薄い子がいます。意思の疎通がまったく取れないということでなければ、それもその子の個性だと思って見守っても良いでしょう。

大切なのは、子どもが話したいと思ったときに周囲の大人たちがその欲求をしっかり受け止めてあげることです。無理に話すように仕向けてプレッシャーを与えてしまうと、いつか現れるその欲求自体を失ってしまうおそれがあります。子どもを思うあまりつい心配になってしまいますが、子どもの成長を信じて長い目で見てあげましょう。

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