写真でわかる!コップ袋の作り方と人気商品6選【保育園・幼稚園の入園準備】
保育園や幼稚園に入園する際、コップ袋の用意が必要な園は多いでしょう。コップ袋は比較的簡単に手作りすることができるため、ハンドメイドにチャレンジするママは多いのではないでしょうか。ここでは、一般的なコップ袋の作り方と、人気が高い商品を紹介します。入園準備としてコップ袋を手作りする際の参考にしてくださいね。
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目次
保育園・幼稚園のコップ袋は手作り?既成品?
保育園や幼稚園に入園する際に、コップ袋の用意が必要な園は多いといえます。手作りのものを使っている子どもが多かったり、既成品を使ってる子どもが多かったり、園によってさまざまです。入園準備品の案内でコップ袋のサイズが指定されている場合は、手作りしても良いでしょう。
近年、既成品の園グッズが充実している一方で、手作りのものを持たせたいというママもたくさんいます。ここでは、保育園や幼稚園で使用するコップ袋の作り方を紹介します。園で指定されているコップ袋のサイズを確認しながら、簡単な作り方からチャレンジしてみてくださいね。
【手作り】コップ袋の作り方!サイズはどのくらい?
ここでは、コップ袋の基本的な作り方とサイズを紹介します。なお、画像では、縫い目がわかりやすいように布と対象的な色の糸を使用しています。同系色の糸を使うと縫い代が目立たずきれいに仕上がりますよ。
1.材料を用意する
■材料
・布…52×22cm
・アクリル紐…50cm
・ループエンド…1個
・ミシン糸
事前に縫い代の部分を入れた長さを測り、布を裁ちます。左右の縫い代を1cm、上下の縫い代を3cm程度みておくと良いでしょう。特に園でサイズが指定されていない場合は、52×22cm程度で布を裁つと、子ども用のコップがちょうど入る大きさに仕上がります。
2.縫い代を始末する
縫い合わせた布がほつれないよう、端を始末する必要があります。ミシンによっては、調節ダイヤルでかがり縫いなどの模様を設定すれば、端を始末することができます。
手縫いの場合は布の端を三つ折りにし、玉止めが内側になるように縫い始めます。縫い代を始末したい場所は、糸を後ろから前に出すようにかがり縫いし、最後に玉止めが内側になるように進めていきます。
3.布を半分に折り両端を縫う
布を半分に折ります。袋の入り口を縛る紐を1本使用する場合、縫い代の片方のみ、上から6cm程度に「あきどまり」という印をつけ、両端を縫います。紐を2本通して両端から引っ張るタイプの袋を作る場合は、左右6cm程度にあきどまりを作りましょう。
4.マチを作る
両端を縫ったら縫い目が中央になるように布を折り、アイロンで形を整えます。袋の下の部分が6cm程度になるように折り曲げ、アイロンで折り目を付けましょう。折り目を付けたら、折り目を付けた場所に沿って縫います。
5.あき口を始末する
縫い目が中央にある状態のまま、「あき口」という紐を通す入り口と出口を始末します。あき口がほつれないように、開き止まりまでコの字型に縫います。
6.紐通し口を作る
紐通し口をまず1cm程度折り、アイロンで跡を付けます。次に2cm程度折り、紐を通すことができる通路を作るように縫います。
7.生地を裏返し、形を整える
縫い終えたら生地を裏返し、形を整えるようアイロンをかけます。用意しておいた50cmの紐を紐通し口に通し、ループエンドを取り付けたら固結びをします。ネームプレートを取り付けたら完成です。
【手作り】コップ袋のハンドメイドアイデア
基本的なコップ袋をマスターしたら、少しだけデザインに凝ってみてはいかがでしょうか。ここでは、コップ袋のハンドメイドアイデアを紹介します。
2枚の生地を使ったアイデア
コップ袋の上下で模様を変えるアイデアです。特にデザインに上下がある生地の場合は、下の部分で折り返してコップ袋を作るよりも、2枚に裁ち模様の上下を合わせたほうがきれいに仕上がります。女の子用は、縫製部分にレースなどを挟むとかわいらしくなるでしょう。
■作り方
1.異なる2枚の布の表面同士を合わせる
2.2枚の布のあいだにレースなどを合わせ、まち針で止めて縫う
3.布の両端を縫ったら紐通し口を作り、布を裏返す
4.紐とループエンドを通したら形を整え、ネームプレートやアクセサリーを付けて完成
アイロンでイラストを貼るアイデア
アイロンを使用し、布にイラストをプリントできるアイテムがあります。シンプルな布に子どもが好きなデザインなどをプリントしても良いでしょう。ハンドメイドが得意な方は、刺しゅうやパッチワークなどもおすすめです。
【既成品】保育園・幼稚園のコップ袋おすすめ3選(男の子向け)
保育園や幼稚園のコップ袋は、既成品を使っても問題ありません。まずは既成品を購入してみて、形や素材を参考にしながら手作りにチャレンジしても良いですね。
定番キャラクターのコップ袋
サイズ:H21×W15cm
素材:綿
スケーターのディノサウルスのコップ袋は、マチがない片紐タイプです。袋の内側に歯ブラシホルダーが付いているため、歯ブラシが袋の入り口から滑り落ちる心配が少ないでしょう。恐竜は男の子に人気が高いため、どのようなデザインのコップ袋を買おうか迷う方にもおすすめです。
裏地付きコップ袋
サイズ:H21.5×W18×D6.5cm
裏地が付いたコップ袋です。紐通し口の上に余裕があるサイズのため、子どもがコップを出し入れしやすい形といえるでしょう。裏地が付いているため、縫い代が気になる方にもおすすめです。
マチが広く使いやすいコップ袋
サイズ:H16×W15×D8cm
材質:綿
男の子・女の子問わず人気が高い、おさるのジョージのコップ袋です。サイズは15×16cmと一般的なコップ袋より若干小さめですが、マチが8cm程度あるため、余裕を持ってコップを入れることができます。コップやお弁当箱・水筒と、おそろいの柄で購入している方もいるようです。
【既成品】保育園・幼稚園のコップ袋おすすめ3選(女の子向け)
保育園や幼稚園に入園する年齢の女の子は、かわいらしいキャラクターや淡く明るい色合いを好む傾向にあるようです。ここでは、女の子におすすめのコップ袋を紹介します。
女の子に人気が高い定番コップ袋
サイズ:H16×W20×D8cm
素材:綿
女の子のコップ袋のデザインに悩んだ場合、ハローキティのものを選んではいかがでしょうか。ピンクは女の子が好みやすいため、色で選んでも良いでしょう。サンリオには女の子に人気が高いキャラクターグッズがたくさんあるため、子どもの好みで選んでも良いですね。
かわいらしいデザインのコップ袋
サイズ:H21×W15cm
素材:綿
保育園や幼稚園の年代の女の子に人気が高い、すみっコぐらしのコップ袋です。袋の内側に歯ブラシホルダーが付いているため、コップと歯ブラシを収納しやすいデザインといえます。余裕を持ってコップを入れることができるサイズのため、子どもでも出し入れしやすいでしょう。
人気キャラクターのコップ袋
サイズ:H18×W15cm
素材:綿
世界的人気キャラクター、スヌーピーの両紐タイプのコップ袋です。同じタイプに「ハートチラシ」「なでなで」「座り」と3種類のデザインがあるため、好みに合わせたものを選んではいかがでしょうか。洗濯してもしわになりにくく、お手入れがしやすいといった口コミも見られます。
子どもが好むキャラクターや色のコップ袋を作ってみよう
保育園や幼稚園の昼食や歯みがき・おやつの時間にコップを使うことから、毎日持たせるという方は多いようです。コップ袋は園によってサイズが決まっている場合があるため、事前に入園要項を確認しておくと安心です。
コップ袋は、100均のはぎれなどでも十分に作ることができる大きさです。初めてチャレンジする場合はマチを作らず、シンプルな作り方から始めても良いでしょう。子どもの好みに合わせて、さまざまなアイデアのコップ袋を作ってみてくださいね。