授乳後のおっぱいが痛い!乳首・おっぱいが痛い原因と対策は?

母乳育児はおっぱいの痛みとの戦いでもあります。特に新生児の頃は一日十数回も母乳をあげるわけですから、慣れるまでは痛みの連続でもあります。痛いと思ってもやめられないので、母乳をあげるのがつらくなってしまう事も。ここでは、おっぱい・乳首が痛い原因と対策方法について、医師監修の記事で解説します。

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この記事の監修

目次

  1. 授乳中にツーンとなる痛み
  2. お乳がたまって張る痛み
  3. 乳頭部分が切れた痛み
  4. 乳頭がつまっている痛み
  5. 乳腺、乳管がつまって炎症が起きている痛み
  6. おっぱいが痛い体験談
  7. まとめ
  8. あわせて読みたい

授乳中にツーンとなる痛み

母乳をあげた後におっぱいが痛くなる場所や痛みの程度は、個人差が大きく人それぞれです。乳首だけが痛い、おっぱい全体が痛い、片方だけ痛い、我慢できないほど痛い、など様々です。それぞれの痛みの原因と対処法についてみていきましょう。

母乳をあげている時に、何とも言えないツーンとした痛みを乳房に感じる事があります。筆者もよく痛みを感じました。我慢できないほどの痛みではないけれど、落ち着かない嫌な痛みだったのを覚えています。

原因

催乳感覚(オキシトシン反射)と言って、新鮮な母乳が出るときにツーンとした感覚が起こります。赤ちゃんが乳首を吸う事により、ママの脳が「母乳が必要だ」と感じて、母乳をたくさん分泌するためにおっぱいに刺激が走るのです。乳腺が発達している人は、このオキシトシン反射を強く感じるそうです。

対処法

乳腺が発達していると、母乳が必要以上に出過ぎる傾向にあります。母乳の分泌を抑える効果のあるハーブティーを飲んだり、おっぱいを冷やしたりして、母乳の分泌を抑制しましょう。母乳が出過ぎる事を予防すれば、オキシトシン反射が弱まり、ツーンとした痛みを軽減できます。

お乳がたまって張る痛み

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母乳が良く出るママは、すぐにおっぱいがたまってしまい、痛みを感じることがあるようです。おっぱいをたくさん飲めない新生児期や、外出して長時間授乳が出来なかった時などは、授乳後も母乳がたまって痛い思いをする時がありました。その時、おっぱいはどのような状態なのでしょうか。

原因

おっぱいが張った状態とは、作られた母乳がどんどんたまっている状態です。赤ちゃんにおっぱいを吸われた刺激でまた母乳が作られ、張りがおさまりません。おっぱいが常に張っていると痛みを感じる事も多く、不快感がずっと続いてしまいます。あまりにおっぱいが張るとガチガチに固くなってしまい、何かにぶつかったり寝返りを打ったりするのも辛い状態となります。

対処法

たまった古い母乳は絞り出すしか有りません。しかし、乳首をつまんで母乳を出すと、その刺激によってまたどんどん母乳が作られてしまいます。乳首には触らず、おっぱい全体を手のひらで包んで、おにぎりを握るように絞り出しましょう。絞りだす量は、おちょこ一杯程度にしておきましょう。あまり絞り出しすぎると、どんどんおっぱいが作られてしまいます。少し出す程度でも、おっぱいの張りが弱くなれば驚くほど楽になるはずです。

乳頭部分が切れた痛み

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特に新生児期などは乳首の伸びも悪く、乳首が鍛えられるまでは何度も乳頭部分が切れて、猛烈な痛みを伴いながら母乳をあげなければならない経験をしたママも多いのではないでしょうか。何故、このような事になるのでしょうか。また、少しでも痛い事が楽になる方法は無いものでしょうか。

原因(赤ちゃん、授乳の姿勢について)

母乳を吸う事に慣れない赤ちゃんは、最初は乳首を浅くくわえがちです。乳首を浅く吸わせると、デリケートな乳頭部分に負担が集中して、乳首が切れる原因となります。また、常に同じ方向から吸わせていると一方向の乳頭ばかり吸われて、乳首が擦れて切れやすくなってしまいます。

対処法

乳首は出来るだけ深くくわえさせましょう。そうする事で、乳頭への負担が減り、切れにくくなります。また、色々な方向から吸わせて、一方向だけに負担が集中しないようにします。もし、どうしても乳首が切れてしまったら、乳首用の軟膏や馬油を塗布したり、乳首カバーをつけたりして、こまめなケアで乗り切りましょう。

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■この商品に関する口コミ
授乳時に痛みが出て来たので購入しました。
ケース付きなので、出掛ける時にも衛生的で助かります。
何度も煮沸消毒すると、若干色が変わって来ましたが許容範囲内。

引用元:review.rakuten.co.jp
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■この商品に関する口コミ
使い心地としてはにおいなど入っていないので、出産後でも抵抗なく使えましたし、
べたつきもそれほど感じなく、ケアはしっかりしてくれたので、使いやすかったです。
夜中の授乳のあとつけるのをさぼってしまい、結果切れてしまったのですが、昼間入念に塗っていたらそれ以上広がることなかったです。
私が入院した病院では困っているお母さんに使われていましたので、安心して使うことができました。

引用元:review.rakuten.co.jp
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授乳中に乳首が痛い原因は?おっぱいが切れてしまったときの対処法

乳頭がつまっている痛み

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おっぱいに母乳がたまっている訳でも無く、乳頭が切れている訳でも無いのに、乳頭が激しく痛い事が有ります。その場合、おっぱいはどのような状態なのでしょうか。

原因(白班、乳口炎について)

乳頭のトラブルとして有名な症状に「白班」というものが有ります。乳頭に母乳の塊がつまっている状態で、激しい痛みを伴います。私も次男の時に経験しましたが、猛烈な痛みと発熱で本当に辛かったです。他にも、乳頭の先だけを吸われる事で乳口がふさがる「乳口炎」になると、胸から背中にかけて激痛が走ります。

対処法

母乳はママの食生活が大きく影響します。油っこいものや甘いものばかり食べていると、母乳がドロドロして塊が出来やすくなってしまいます。そうした食生活を見直す事はもちろん、水分を多く取れば母乳がサラサラになり詰まる事を予防出来ます。白班は出来てしまうと、マッサージにより白斑を取り除き、古い母乳を外へ絞り出す他ありません。経験しましたが、悶絶の痛みです。そうなる前に予防しましょう。

乳腺、乳管がつまって炎症が起きている痛み

母乳をあげる事で生じるおっぱいのトラブルで一番多いものは、乳腺炎ではないでしょうか。筆者も一度なりかけましたが、痛くて痛くて本当に辛かったです。つまった乳腺から母乳を絞り出すためのマッサージも、激痛を伴います。乳腺炎とは何が原因で起こるのでしょうか。また、少しでも予防するためにできる事はあるのでしょうか。

原因(乳腺炎の症状と種類について)

乳腺炎は、最初はおっぱいにしこりが出来て痛みを伴うところから始まります。悪化すると激痛へと変わり高熱が出て、おっぱい全体が赤く腫れ上がります。乳腺に母乳がつまってしまう「急性うっ滞乳腺炎」と、細菌が入って乳腺に炎症が起こる「化膿性乳腺炎」の2種類の乳腺炎が有ります。授乳中のママの2〜3割が乳腺炎になると言われています。

対処法

乳腺炎を予防するためには、まずは食生活を見直す事が大切です。高カロリー高脂肪の食事では、母乳がつまりやすくなり、乳腺炎にもなりやすいからです。おっぱいへの負担を減らすために、胸を圧迫するような下着も避けたほうが良いでしょう。授乳の仕方も、立て抱き、横抱きなど工夫をし、色々な方向からまんべんなく母乳をあげるようにしましょう。

もしおっぱいの詰まりがしこりになりかけていたら、母乳外来でマッサージを受け、悪化する前に対処する事も大切です。

おっぱいが痛い体験談

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筆者は二回の完全母乳育児を経験しましたが、最初は常におっぱいが痛い体験を繰り返しました。乳頭が切れたり、乳腺炎になりかけたり、次男の時は白班にもなりました。食生活にはできる限り気を付けてはいたのですが、たまにはおいしいご飯や甘いおやつも食べたいですよね。

筆者は、我慢し過ぎてストイックにするよりも、多少のご褒美を楽しみに母乳育児を頑張る方がストレスがたまらないと思いました。母乳の詰まりに効くといわれているたんぽぽ茶を助産師さんにおすすめされ、毎日欠かさず飲むようにしたところ、おっぱいの張り・痛みは軽減しました。あまり食生活に神経質になりすぎず、好きなものを食べながら母乳育児に励むことができましたよ。

もちろん効果に個人差はあると思いますが、おっぱいの悩みにたんぽぽ茶を活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

おっぱいの痛みは、早めの対処が重要です。乳腺炎も白班も悪化すると本当に大変です。万が一ママが倒れてしまうと、パパも赤ちゃんも困りますよね。腫れや痛みがつらいときは、我慢せずに母乳外来へ相談しましょう。マッサージでおっぱいの通りを良くすれば、痛みは驚くほど楽になります。痛い事やトラブルは最小限にして、母乳育児を乗り切りましょう。

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