育児ストレスを溜めやすいママの4つの特徴!パパに知っておいてほしいこと
元気がなかったり怒りっぽくなったり、最近なんだかママの様子がおかしいと感じているパパはいませんか。気付けばため息が多くなり、なんとなく最近、憂鬱になることが多いと感じているママはいませんか。もしかしたら育児ストレスが原因かもしれませんよ。育児ストレスを溜めやすいママの特徴とパパへのアドバイスをご紹介します。
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目次
ママが育児ストレスを溜めていない?
産後に育児への不安を感じるママは少なくありません。子どもはもちろんかわいいですが、育児中は自分の時間が確保できなかったり思うように物事が進まなかったりと、ストレスを感じるとママも多いでしょう。ママがストレスを溜めてしまうと、元気がなくなったりおこりっぽくなったりとパパや周囲の人たちは普段と違うと感じることがあるかもしれません。
ストレスを溜めやすいママの特徴はどのようなものなのでしょうか。パパにも知っておいて欲しいことをご紹介します。
※この記事は、以下の助産師監修の記事をもとに作成しています。
1.完璧に育児をしようとするママ
子育て中はきちんと子育てをしなければいけないと感じるママは少なくありません。しかしあまりにもきちんとしなければと完璧を求めてしまうと、心に余裕がなくなりストレスがたまりやすくなります。なかには育児が自分の理想通りにできないと、自己嫌悪におちいってしまうママもいるでしょう。
たとえば乳児の場合、3時間おきにミルクを与えるといったルーティンがあります。これはあくまでも目安であり、必ずしもその時間に与えなければいけないわけではありません。赤ちゃんは必ずしもその時間にミルクを飲んでくれるとも限りませんし、母乳との混合で育てている場合はもっと時間通りにならないことがあります。
このように完璧を求めてしまうと、きちんとしなければという思いがストレスにつながることがあります。
2.真面目で手を抜けないママ
育児書に書いてあることや育児はこうあるべきだといった育児の理想があると、それに沿ってお世話をしようとするママもいます。真面目で良いことですが、できるだけゆとりを持って育児をするよう少し肩の力を抜くことも必要ですよ。
3.息抜きがうまくできないママ
育児中は赤ちゃんのお世話に付きっきりになることが多く、自分の趣味や好きなことに没頭できないケースがあります。一日中赤ちゃんと過ごして、ときには息が詰まってしまうこともあります。
好きな味のお茶を飲んだりアロマなどでリラックスしたりするだけでも息抜きとなる場合があります。息抜きがうまくできないとストレスがたまりそれが育児の不安につながることがあるので注意しましょう。
4.育児以外のストレスがあるママ
育児ノイローゼの原因は、赤ちゃんの育児に対するストレスだけではありません。金銭面での苦しさや夫への不満、祖父母との関係などでもストレスがかかります。育児以外のストレスがたまっても心に余裕がなくなり育児ノイローゼにおちいることがあります。
夫婦思いやりの心でサポートしあおう
パパにとっては仕事で疲れて帰ってきて「どうしてそんなにママに気を使わなければならないんだ」という意見もあるかもしれません。産後、女性は精神的に不安定な上、急に子ども中心の生活になって、今まで通りパパへの気遣いはできにくくなるのではないでしょうか。
もちろん、パパも突然の環境の変化で戸惑っているかもしれませんが、ひとりの子どもの父親として、少しでも子ども・ママを気遣うことができれば、状況は変わるかもしれません。一気にすべてを変えようとせず、まずは何かを試してみてはいかがでしょうか。ママもパパの変化に触発されて、少しずつ生活と心に余裕が出てくるかもしれませんよ。
※この記事は2022年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。