おくるみの上手な使い方とは?冬と夏のおすすめ素材と人気商品をご紹介!
赤ちゃんを優しく包み込むおくるみは、体温調節が難しい赤ちゃんにとって必需品です。おくるみは寒い冬だけでなく夏にも役立つので、一年中使えますよ。季節にあった素材を選んであげると良いですね。ここでは、おくるみの使い方やおすすめの素材、人気商品についてご紹介します。ぜひ、おくるみを選ぶときの参考にしてくださいね。
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目次
おくるみとは?どんな役割があるの?
おくるみとは、赤ちゃんを包むための大きな布ことです。おくるみのデザインや素材はさまざまで、赤ちゃんの肌に刺激が少ないものがほとんどです。おくるみにはどのような役割があるのでしょう。
赤ちゃんに安心感を与える
赤ちゃんがママのお腹の中にいるときは、手足を曲げて丸まった体勢をしています。生まれたばかりの赤ちゃんに、お腹の中にいたときの体勢をおくるみで再現してあげましょう。おくるみで優しく包むと、赤ちゃんに安心感を与えます。
保温
赤ちゃんは、体温調節が苦手なため、おくるみを使って調節してあげると良いですね。暑くなりすぎないように、時々は汗をかいていないかどうか確認しましょう。
モロー反射を防ぎ睡眠の質を良くする
モロー反射とは、生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんにみられる原始反動のことで、手足を突然びくっとさせる動作のことを言います。モロー反射により、寝ている赤ちゃんがびっくりして起きてしまうことも珍しくありません。赤ちゃんをおくるみで包むとモロー反射が起こりにくいため、赤ちゃんが目を覚ますのを防いでくれます。
ママのお腹の中にいたような丸まった体勢に包んであげると、赤ちゃんが眠りにつきやすいため寝かしつけにもおすすめです。海外では新生児をおくるみでぎゅっとくるんで寝かせる習慣があります。日本でも赤ちゃんがよく眠る抱っこの方法として「おひなまき」も有名です。
また、イギリスのナニー(乳母のような役割)であるジーナ・フォードが提唱する育児法「ジーナ式」でも、寝かしつけにおくるみを利用します。ジーナ式では赤ちゃんが自然にひとりで寝られるように促しますが、おくるみで赤ちゃんをくるむことを入眠儀式の一環として取り入れています。
赤ちゃんを抱っこしやすくする
生まれたばかりの赤ちゃんは、首や腰がすわっていないので不安定な状態です。ママが抱っこしやすいように、おくるみを活用するのが良いでしょう。とくに初めての赤ちゃんであれば、慣れない抱っこにママも不安を感じてしまうかも。おくるみがあると退院時も赤ちゃんを抱っこしやすいですよ。
赤ちゃんは、生まれてから入院中は病院で肌着姿でいることがほとんどです。退院時はセレモニードレスを着せたりカバーオールを着せたりしますが、その上からおくるみで優しく包んであげてくださいね。白色のおくるみなら清潔感がありお宮参りにも使えます。
おくるみの上手な使い方
寒さ対策に
赤ちゃんは体温調節が上手にできないため、寒さ対策におくるみが活躍します。とくに新生児は寝ている時間がほとんどなので、寒い冬は身体が冷えないようおくるみをかけてあげましょう。外出時はおくるみでくるんでアウター代わりにするだけで、赤ちゃんは全身が暖かいまま過ごせますね。
お風呂上りの湯冷め防止に
お風呂上りは、温まった身体が冷えないようおくるみでくるんであげましょう。とくに冬場は、せっかく温まった身体が冷えてしまうかもしれません。お風呂上りにおくるみでくるんであげれば、赤ちゃんの湯冷めを防ぐことができます。
冷房対策に
おくるみは寒さ対策だけでなく、夏の冷房対策にも役立ちます。夏場は外は暑くても室内は冷房がきいているため、寒く感じることもありますよね。赤ちゃんも同じように身体が冷えてしまうかもしれません。
夏にも外出時はおくるみを一枚持って行くと安心です。肌寒いと感じる場所では、赤ちゃんにおくるみをかけてあげると良いですね。
日差し対策に
ベビーカーでおでかけ中日差しが強いと感じるときは、ベビーカーのシェードにおくるみをかけると日よけができます。おくるみで赤ちゃんを覆ってしまうと、太陽の熱でベビーカーの中が蒸されてしまう可能性があるため、適度に日よけができる程度でおくるみをかけましょう。
ベビーカーのシェードにおくるみをかけるときは、空気の通り道を作り赤ちゃんが息苦しくならないよう注意してくださいね。
ベビーカーでの汗取り
赤ちゃんは、体温調節や汗腺が未熟なため汗をかきやすいものです。体温調節が苦手で、身体が小さくても代謝が活発で汗腺が大人と同じ数あるために汗をかきやすいものです。寝ている赤ちゃんの頭が汗で濡れていることがありますよね。
ベビーカーに横になっている赤ちゃんは、動くことができないため汗をかきやすいでしょう。とくに夏の暑い日は、頭や背中に汗をかきやすいため、ベビーカーにおくるみを敷いてあげると良いですよ。おくるみが赤ちゃんの汗を吸収したり拭き取ったりできるので便利ですね。
授乳ケープ替わり
授乳ケープは、おでかけなどであると便利なアイテムですが、おくるみで代用することもできます。おくるみを広げたら両端をママの首の後ろで結ぶだけで、授乳ケープの完成です。
薄手で大判なおくるみなら結びやすく、赤ちゃんが汗をかいたりおくるみの中が暑くなりすぎたりしないためおすすめですね。おくるみを結ぶときは、クリップや輪ゴム、ヘアゴムなどを活用すると簡単です。
おむつ替えシート替わり
おくるみは、赤ちゃんのおむつを替えるときに役立ちます。冬場はおむつ替え台が冷たいため、おむつ替え台の上におくるみを敷くと冷たさから赤ちゃんを守ってあげられますね。外出時に一枚おくるみを持っていれば、おむつ替えシート替わりにできるので便利です。
プレイマット替わり
おくるみがあれば、どこにでも敷けて赤ちゃんのプレイマット替わりにもできます。両親や友達の家に行ったときなど、外出先で赤ちゃんを寝かせるのに便利です。生地が厚いおくるみなら、ふわふわの優しい肌触りの上で、赤ちゃんを安心して寝かせたり遊ばせたりできますね。
おすすめのおくるみブランド
(PR)ニューキャッスルクラシックスのおくるみ
<素材>コットンモスリン100%、バンブーモスリン100%の2種類
<サイズ>120×120cm
<柄>1枚入り 39柄
注目のアメリカ発「Newcastle Classics(ニューキャッスル クラシックス)」が今季から日本での販売が始まりました。
やわらかな肌触りでセンスあふれるニューキャッスルは、5つ星ホテルのフォーシーズンズホテルで認められ、採用されている実力のあるおくるみです。
おくるみのデザインは全39種類。オーナーのクリスタルが作り出すタイムレスなデザインは、年齢やシーンを選ばず長く、また幅広く使えると好評です。
くるんだり、かぶせてベビーカーの日除けにしたり、まとって授乳ケープにしたりと、おでかけ先でも幅広く活躍してくれること間違いありません。汚れたら洗濯機で丸洗いでき、乾きが早いのも忙しいママやパパに嬉しいポイントです。
自分用にはもちろん、贈り物としても選ばれています。洗練されたデザインのパッケージはワンランク上の出産祝いにぴったりです。お祝いの気持ちを添えて贈ってみてはいかがでしょうか。
夏におすすめのおくるみ
ガーゼ生地のおくるみ
■サイズ:56cm×45cm
■素材:むねん糸パイル×ガーゼ(綿100%)
お風呂上りに赤ちゃんを優しく包み込む、BabyGooseオリジナルのバスローブです。表地はむねん糸で作られたふわふわな素材、裏面はガーゼ生地で赤ちゃんの汗をしっかり吸収してくれます。
赤ちゃんのときはおくるみやバスタオルとして、大きくなったらプールタオル替わりにもできますよ。フードについたお耳がかわいらしいですね。
ガーゼは通気性と吸湿性に優れているので、夏生まれの赤ちゃんや汗をかきやすい時期に使ってあげたいですね。
パイル生地のおくるみ
■サイズ:85cm×85cm
■素材:表地(甘撚りパイル素材:綿75%・ポリエステル25%)、裏地(さわやかパイル素材:綿100%)
赤ちゃんのデリケートな肌にも安心なパイル生地のおくるみです。糸を甘くねじりあわせることで、よりやわらかな肌触りの良いパイル生地を実現しています。ポリエステル糸を混ぜることで生地の強度が上がり、洗濯にも強いのがママもうれしいですね。中綿がないので、夏の暑い時期にもぴったりです。
冬に人気のおくるみ
コットンのおくるみ
キルトニットのおくるみ
■サイズ:85cm×85cm
■素材:綿100%(中綿)、ポリエステル100%
キルトニットは、生地と生地のあいだに綿を挟んだ厚手のしっかりとした生地です。ミキハウスのおくるみは、綿100%の中綿が入っているため、弾力があり保温性が高いと評判です。冬の寒い季節におすすめのおくるみですね。
表はシンプルな無地、裏はかわいらしいギンガムチェック柄で、気分によってリバーシブルで使えるのはうれしいですね。ボリュームがあるキルトニットのおくるみは、体温調節が難しい赤ちゃんの外出時にもおすすめです。
厚手のガーゼのおくるみ
■サイズ:約70cm×75cm
■素材:綿100%
ガーゼは通気性が良く夏に使うイメージがありますが、ガーゼを何層も重ねた厚手のおくるみなら一年中使うことができますよ。夏は赤ちゃんの汗を吸収し寝苦しさを解放することができ、冬は暖かく眠ることができます。
松並木の5重無添加ガーゼおくるみは、日本製でママも安心して赤ちゃんに使えますね。何でも口に入れてしまう赤ちゃんにも安心の繊維を使用し、世界最高の安全レベルが認証されているのも自慢のひとつではないでしょうか。
ウールのおくるみ
■サイズ:約87cm×約67cm
■素材: ウール50%、コットン50%
イギリス王室のキャサリン妃が愛用したことでも有名なG.H.HURT&SONのおくるみは、ファインメリノウール50%とコットン50%がミックスされて保温性に優れています。冬用のおくるみとして活躍しますね。
チャイルドシートやベビーカーで移動中、毛布代わりとして赤ちゃんにかけてあげることもできます。オリジナルの専用BOXで届くおくるみは、高級感があり出産祝いなどのプレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。
フリースのおくるみ
■サイズ:約71cm×73cm
■素材:フリース(ポリエチレンテレフタラート)100%
フリースは冬の衣類にも使われる軽くて暖かい素材です。Tuppence&Crumbleの星形アフガンは、イギリスの高級フリースを使用しており、なめらかな肌触りに定評があります。軽くて持ち運びが便利なだけでなく汚れたら洗濯できるので、ママから熱い支持があるのもわかります。
両方の手足を広げると、キュートな星形に大変身。カシュクールのように左右の生地をクロスさせて縫っているため、着脱が楽にできるのもうれしいですね。抱っこ紐でおでかけするときにも便利ですよ。
おくるみはバスタオルで代用できる?
おくるみは使用する時期が限られるため、バスタオルで代用するママもいます。大判のバスタオルなら半分に折って厚みをだすことで、赤ちゃんを抱っこしやすいですよ。
バスタオルは、お風呂上りのタオルとして活用したりベビーカーやチャイルドシートの移動時にかけたりできますよね。おくるみを卒業しても長く使えるため、バスタオルで代用するというママも少なくないようです。
ただし退院時やお宮参りは赤ちゃんの晴れの日でもあります。バスタオルをおくるみのかわりに使うのであれば新しいものを使うなど、使う場所やシーンを考え上手に活用していきたいですね。
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おくるみは一枚あると便利!
おくるみは、赤ちゃんの体温調節を助けたり安心感を与えてくれたり、一枚あるととても便利なアイテムです。寝つきが悪い赤ちゃんや夜泣きがひどい赤ちゃんも、おくるみに優しく包まれることで安心して寝てくれることもあります。ママにとっても助かる育児グッズですね。
おくるみによって素材やデザインがさまざまなので、使いやすさや利用するシーンによって選ぶと良いでしょう。おくるみは、赤ちゃんを包む以外にもいろいろな活用方法があるので、赤ちゃんとママにぴったりの一枚を見つけてくださいね。
※この記事は2022年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。