赤ちゃんの散髪はいつから?自宅散髪のメリットと髪の毛をカットするコツ

生まれたときはほとんど髪の毛が生えていない赤ちゃんも、成長とともに徐々に髪が伸びてくるでしょう。前髪を切ってあげたり、後ろ髪を揃えてあげたりしたくなりますよね。美容室で切ってくれるところもありますが、まだまだ少ない髪なのでお家で切ってみませんか。赤ちゃんの散髪は、コツをつかめば短い時間でできるようになりますよ。

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目次

  1. 初めての赤ちゃん散髪はいつから?
  2. 自宅で散髪するメリット
  3. 散髪の際に準備するもの
  4. 赤ちゃんの髪を上手に切るコツ
  5. 失敗しないカットのコツ
  6. 慣れるまではゆっくり切りましょう
  7. あわせて読みたい

初めての赤ちゃん散髪はいつから?

赤ちゃんの髪の量は生まれたころから個人差があり、1歳でもまだ毛が少ない子もいれば、半年くらいにはふさふさの子もいます。ママやパパの目安で切るタイミングを見計らっても良いですが、一般的には、生後10ヶ月頃から1歳にかけて初めての散髪をする子どもが多いようです。

しかし、姿勢や動きが不安定でまだまだ危ないことやママやパパの言葉がわかる年齢ではないため、散髪するときには気を付けるべきことがあります。自宅でのカットは難しい印象がありますが、コツをつかめばかんたんにできるでしょう。筆者は子どもの髪を結んであげるのさえ上手にできませんでしたが、散髪はだいぶ慣れ、現在では5分程度でできあがるようになりました。

自宅で散髪するメリット

費用が安い

美容室で赤ちゃんや幼児の散髪をお願いすると1,000円~3,000円ほど費用がかかりますが、赤ちゃんは少ない髪の量なので、実はママやパパでもできてしまいます。道具を揃えてしまえば自宅カットは費用がかからないため、ぜひトライしてみましょう。

好きなときにカットできる

美容室は予約する必要がありますが、自宅でカットするのであれば赤ちゃんの機嫌が良いときやママやパパの気が向いたときにカットができます。好きなときにできるため、忙しいママやパパは助かりますね。

赤ちゃんが緊張しない(自宅でリラックスできる)

美容室でカットすると、知らない人や場所で赤ちゃんはとても緊張してしまいます。家であれば赤ちゃんにそのようなストレスを与えることもないため、赤ちゃんがリラックスしているあいだに髪を切ることができるでしょう。

散髪の際に準備するもの

ヘアカット用はさみ

大人用のカットはさみは先が尖っており危険なため、赤ちゃん用のカットはさみをおすすめします。先がまるくなっているため、安全にカットすることができます。

【グリーンベル】ヘアカットはさみ
¥1,349〜(2020/12/28 時点)

すきばさみ

髪の量が多い赤ちゃんや子どもは、すきばさみで少し髪の量を減らしてあげれば、夏のあせもなどの対策にもなるため、ぜひ使ってみてください。

【貝印】スキバサミ
¥2,320〜(2020/12/28 時点)
【グリーンベル】ダイアルヘアカッター
¥957〜(2020/12/28 時点)

バリカン(男の子向け)

男の子の髪をすっきりと切ってあげたいときには、赤ちゃんから使えるバリカンもあります。長く使用できるため、1本あるととても便利です。

【Areti(アレティ)】コンパクト バリカン
¥5,580〜(2020/12/28 時点)

顔についた髪の毛を払う道具(ガーゼ、チーク筆)

顔や耳回りについた小さな髪の毛を払う際には、100均などでも販売されているチークブラシが便利です。美容室でも美容師さんが使っている場合がありますね。

【ハルヒ】熊野筆 ハートの洗顔ブラシ
¥2,276〜(2020/12/28 時点)

あれば便利なもの(コーム、ケープ、水スプレー)

その他にくしやケープ(大きなビニール袋でも代用可)、髪を整えるための水スプレーなどがあると便利です。必須というわけではないので、用意できない場合でも問題はありません。

NEWヘアーエプロン
¥1,090〜(2020/12/28 時点)

赤ちゃんの髪を上手に切るコツ

注意を引きながら切る

赤ちゃんをはじめ、小さな子どもたちはじっと静かにするのは難しいものです。他のママやパパたちは、どのようにわが子の髪を切っているのでしょうか。まずは、何かで赤ちゃんの注意をひくのはいかがでしょうか。

たとえば、好きなテレビやDVDを見せる、特別なおもちゃやお菓子で気を引く、じいじやばあばに気を引いてもらう、寝ているときに少しずつ切るなど、「自分の髪が切られている」と意識させないことが重要なようです。

一気に全部切ろうとしない

慣れてくれば一気に全部をカットしても良いのですが、慣れるまでは時間もかかるためママも疲れてしまいます。「今日は前髪だけ」というように、何回かに分けて切っていきましょう。

浴室や屋外でカットする

室内でカットする場合、細い髪はふわっと飛んで行ってしまうことがあります。洋服にもつきますね。そこで、浴室やベランダなどの屋外でカットしましょう。

浴室や屋外でカットする際も、ビニールシートや新聞紙を敷いてから行うと良いでしょう。髪の毛が散らばりにくく後片付けが楽になりますよ。

失敗しないカットのコツ

はさみは頭と平行に持つ

赤ちゃんが動いた際に危険なため、できるだけ赤ちゃんに対して平行を保つようにはさみを持ちましょう。赤ちゃんには向けず平行を保ったままの状態で、少しずつ切りましょう。

サイド、後ろ、前髪の順で切る

初めての体験のため赤ちゃんにリラックスしてもらえるように、まずはママやパパの顔が見えるサイドからゆっくりと整えましょう。その後、後ろをサイドに合わせて揃えるようにカットし、最後に前髪を切ります。3日くらいにわけて切っても良いでしょう。

前髪はラインを決めて少しずつカットする

前髪をカットすると斜め、もしくはまっすぐになってしまうことが多いのではないでしょうか。前髪のラインをしっかりと決め、少しずつ切るようにしましょう。まっすぐにしないためには、はさみを縦に入れることがポイントです。縦にいれて切り、最後に長さを整えましょう。

耳の周りは2つに分けてカットする

耳回りの髪は、前側と後ろ側に分けて切ります。まずは前側を手に取り、耳の周りの形に合わせたカットをして、そのまま後ろ側もカットしましょう。

襟足はサイドとのつながりを意識する

襟足とサイドの髪はつながるように切っていきましょう。まずはサイドを切り、その後襟足を切ります。襟足とサイドの髪がガタガタになると、後で合わせるのが大変なため、しっかり意識して切りましょう。

女の子はブロッキングしてから切る

女の子がボブや長めの髪に揃える際には、髪をわけてヘアピンやゴムなどで留めておく「ブロッキング」という方法でカットしましょう。長さを揃えやすく、失敗も少なくなります。

慣れるまではゆっくり切りましょう

自宅でのヘアカットは、初めてのときは特にどきどきしてしまいますが、回数をこなすうちにだんだんと慣れてくるものです。慣れるまでは戸惑いがあるかもしれませんが、小さな子どもの髪の毛はまだ少ないため、コツさえつかめば比較的簡単に取り組むことができるでしょう。慌てず、何回かに分けて、ゆっくりと楽しんでカットしてください。はさみを使うので、子どもがいたずらやケガをしないように気を付けましょう。

※この記事は2020年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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