【不安解決】小学校の運動会を徹底解説!時期や時間、服装、場所取りのマナーとは?
小学校の運動会はどのように開催されるのでしょうか。開催時期は学校ごとに異なります。特に初めて参加する場合、事前にルールを知っておくと安心ですね。子どもの晴れ舞台のひとつである小学校の運動会は卒業まで6回あります。パパもママも小学校の運動会ルールを守って、素敵な思い出を作りましょう。
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目次
小学校の運動会 開催の時期と時間
5~6月の春先か9~10月の秋に行われることが多い
小学校の運動会の開催時期は他の行事との兼ね合いもあり、小学校によって違います。主に春先の5~6月、秋の9~10月に運動会を行われることが多いです。たいていの小学校は、比較的天候が安定している時期に運動会を予定しています。
最近の傾向としては春先が多い
体育の日(10月10日)が秋ということで、かつてはそれに合わせて運動会の時期を決められるのが主流でした。しかし現在では春先に行われることが多くなっています。運動会を春先に行う理由はさまざまですが、主に次の通りです。
・秋は行事が重なる
・地域によっては9~10月でもまだ暑い(地球温暖化の影響も)
・秋開催では運動会の練習を一番暑い夏に行わなければならない
・熱中症のリスクがある
一般的に14~15時ごろに終了する
運動会のプログラムや小学校の規模・生徒数などにより異なりますが、一般的には14時から15時くらいに終了します。お弁当づくりから運動会終了後の片付けも考えると、一日がかりの行事といえるでしょう。
小学校の運動会 親の服装
親の服装のポイント
小学校の運動会に親が一緒に参加する場合は、パンツスタイルなど運動会に適した動きやすい服装を選びましょう。競技や演技に参加しないなら運動着でなくても構いませんが、カジュアルで動きやすい服と靴がベストです。
日焼け対策を忘れずに
小学校の運動場は日差しを遮るものがありません。春にしろ秋にしろ紫外線が強い時期なので、しっかり紫外線対策をしましょう。
帽子や手袋、上着など、日差しから肌をカバーできるものを持って行くと重宝します。なお観覧時の日傘の使用は小学校によっては禁止されているので事前に確認しましょう。日差しが強くても快適に運動会を楽しめるよう工夫したいですね。
NGな服装は?
小学校の運動会にヒール靴は厳禁です。アクセサリーや香水のつけ過ぎにも注意しましょう。つばが広い帽子は周りの人の観覧の邪魔になりかねないのでコンパクトなものを選んでくださいね。
小学校の運動会 場所取りの注意点
事前に配布される運動会のお知らせをよく読む
どの小学校でも事前に運動会のプログラムやルールのお知らせが配布されるでしょう。観覧のために場所取りをする際は運動会のお知らせによく目を通しておき、ルール違反やマナー違反をしないように気を付けましょう。
指定された時間より前には行かない
場所取りの開始時間は、あらかじめ小学校が指定していることが多いようです。なかには運動会の前夜から場所取りに並ぶ人もいるようですが、近隣迷惑になるおそれもあるのできちんと小学校の指示に従いましょう。
スペースを広く取り過ぎない
わが子が運動会で活躍する姿を見たいのはどの保護者も同じです。必要以上に場所を取り過ぎない、他の人のスペースを侵害しないなど、他の保護者への配慮を忘れずにゆずり合えると良いですね。
指定された方法以外の場所取りをしない
小学校によっては保護者の観覧場所が指定されています。指定以外の場所を取ることは、運動会の運営のさまたげになることもあるので控えましょう。
また、最近では日よけ対策も兼ねてテントを用意する家庭もあるようです。しかし、テントは後ろの人の視界を遮ってしまうため、学校によってはテントを禁止していることがあります。
学校側も日よけ・暑さ対策として、競技の観覧スペースと競技時間外の待機場所を分けたり、待機場所として体育館を開放したりとさまざまな準備をしている場合があるため、場所取りの方法は学校のアナウンスをしっかり確認しましょう。
競技や演技の邪魔になる場所を取らない
運動会の競技や演技の邪魔になる場所には、ロープが張られていることがあります。小学校の指示に従い、競技や演技の邪魔になりそうな場所や競技・演技場所に近すぎるゾーンは取らないようにしましょう。
小学校の運動会 お弁当づくり
親子別々にお昼をとる小学校もある
小学校の運動会といえば、かつては親子一緒に昼食をとっていたものです。しかし現在ではさまざまな事情で運動会に家族が揃わないケースも少なくありません。そのため、親子別々で食事をとるケースもあるようです。
お弁当づくりの注意点
地域差はあれ、運動会が開催される時期は気温が高いためお弁当には傷みにくいおかずを詰めると良いでしょう。殺菌効果のある梅干しなどを入れたり、お弁当に保冷剤を添えるなどして食中毒には十分に気を付けてくださいね。
【お弁当箱・レシピ】
運動会のお弁当づくりに役立つ情報を次の記事にまとめました。お弁当箱の選び方やレシピが気になる方はチェックしてみてくださいね。
小学校の運動会でよくあるマナー違反
写真・ビデオ撮影
保護者の観覧が許可されている場所から撮影するのはOKですが、子どもたちの席や来賓のテントなどに入って撮影する行為はやめましょう。小学校から「ここは撮影禁止」などとあらかじめ指定されている場合もあります。
撮影に夢中で人の前を横切ったり視界を遮ったりしてしまうと、その人が見たい瞬間を奪ってしまうことになりかねません。カメラの三脚や脚立、足場を使用するときも、必要以上のスペースを取り過ぎないようにしたいですね。撮影の際は周りの人も自分も気持ち良く過ごせるよう、ルールとマナーを守ってくださいね。
応援・観戦に夢中になりすぎる
良いシーンを撮りたいあまりに、ついつい写真や動画の撮影に夢中になってしまう人もいるでしょう。特に動画撮影の際は「近くの人の応援や歓声を入れたくない」と思うことがあるかもしれませんが、周りの応援には不快感を示さないのがマナーです。
カメラやビデオ越しではなく自分の目で直接、子どもが運動会で活躍する姿を見てあげることも大切ですよ。
昼食時のマナー違反
小学校の運動会は子どもの晴れ舞台のひとつなので、ついついお祭り気分にもなってしまう人もいるでしょう。ただしアルコールは控えてください。屋外だからといってバーベキューをするなど他人の迷惑になる行為は慎みましょう。
後片付け
運動会で飲食したものをそのまま置いていくのは論外ですが、帰宅途中の公園などでごみを捨てることも慎みたいですね。ゴミは持ち帰るのがマナーです。身の周りのものはきちんと片付けてから帰るようにしたいですね。
日よけアイテムの使用
小学校の校庭には日差しを遮るものがないため、日差しへの対策をしたいですよね。しかし、海で使うような大きなパラソルを使うのは他の人の観覧のさまたげになるためおすすめできません。
「日傘ならパラソルよりコンパクトだから良いかな」思う人もいるでしょう。しかし日傘を使うと、その後ろで運動会を観戦している人の邪魔になってしまいます。健康上の理由などで日傘を利用しなければならないケースもあるかもしれませんが、できるだけ他の人に迷惑をかけないように配慮しましょう。
駐輪・駐車
小学校からの運動会のお願い事項で必ずと言って良いほど言及されるのが駐輪・駐車のマナーです。小学校によって異なりますが、車や自転車での来場が禁止されていることもあります。
近隣に勝手に駐車する行為もやめましょう。私有地や駐車場以外の場所に車を停めるのは迷惑行為であり、違法行為となる場合もあります。後日小学校側に苦情が入ることもあるため、節度ある行動を心がけたいですね。
小学校の運動会ではマナーとルールを守って気持ち良く観覧しよう
ほとんどの小学校の運動会ではルールが決められています。ルールが細か過ぎて「こんなことまで」と思うこともあるかもしれませんが、かわいいわが子の晴れ姿を目に焼き付けたいのはどの保護者も同じです。子どもたちが競技に集中でき気持ち良く演技できるようにするためにも、ルールとマナーを守って楽しく観覧したいですね。
※本記事は2023年8月時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。