排卵日がズレる!最大何日?早まる・遅れる原因と対策

毎月の排卵日を安定させることは、妊娠の可能性を上げるためにも重要です。排卵日がズレて安定しない場合は、まずホルモンバランスの乱れを疑ってみましょう。他にも、もともとの生理周期の長さや多嚢胞性卵巣症候群、排卵誘発剤の使用などが関係している可能性もあります。

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この記事の監修

目次

  1. 排卵の仕組み
  2. 排卵日がズレる原因は?最大何日?
  3. 低温期が短く、排卵が早まる原因と対策
  4. 低温期が長く、排卵日が遅くなる原因と対策
  5. タイミングはどうすれば良い?
  6. 生理周期を整えて、排卵日のズレを減らそう
  7. 遅らせたい・早くしたい場合はどうする?
  8. 排卵のズレはホルモンの乱れ!その原因を見つけて改善しよう
  9. あわせて読みたい

排卵の仕組み

排卵とは、卵巣から卵子が飛び出すことをいいます。女性の身体ではおよそ月に1度排卵が起き、妊娠しやすいタイミングが訪れるのです。

排卵した卵子が精子と結びつくことで受精卵ができ、約1週間かけて卵管から子宮内へと移動して子宮内膜に着床します。排卵しても精子と出会わなかった場合や受精しても着床に至らなかった場合、卵子は子宮内膜とともに月経血として体外へ排出されます。

排卵とホルモンとの密接な関係

排卵は、ホルモンの働きによって起こります。数多くのホルモンの中でも、妊娠や出産に関わるのは「女性ホルモン」と呼ばれるホルモンです。排卵は、次のふたつの女性ホルモンが働くことで起こっています。

・卵胞刺激ホルモン(FSH)
・黄体化ホルモン(LH)

卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)

卵胞刺激ホルモン(FSH)は、卵子の元である卵胞を成熟させるためのホルモンです。卵胞が5mm程度に成長すると盛んに分泌され、さらに卵胞を大きくします。黄体化ホルモン(LH)は、成熟した卵胞の中から排卵を促し、その他の不必要な卵胞を黄体化させる働きを持ちます。

卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンは、あわせて「性腺刺激ホルモン」と呼ばれます。

【排卵の仕組み1】卵胞の発育

女性の体内では、生理が始まった日から早くも次の排卵に向けて準備が始まります。月経期には卵巣の中から約1,000個の原始卵胞(卵子の元)が発育を始めます。

卵胞が5mmくらいまで大きくなると脳から分泌されるのは、卵胞刺激ホルモン(FSH)です。ホルモンの刺激で、卵胞はさらに大きく発育します。

卵胞が8mm程度になると、今度は卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が始まります。卵巣から出る卵胞ホルモンの働きは、子宮内膜を厚くして赤ちゃんのベッドを作らせることです。また、排卵の役割を担う黄体化ホルモン(LH)を分泌させ、排卵の準備を整えています。

【排卵の仕組み2】最も成熟した卵胞が卵子に変わる

多くの卵胞の中から、発育の良い卵胞がひとつ選ばれます。最も成熟した卵胞が20mmまで発育すると、排卵の準備は完了です。

卵巣からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が盛んに分泌され、排卵の準備が整ったことを脳に知らせます。それを受けて脳から大量に出されるのが黄体化ホルモン(LH)です。卵胞は黄体化ホルモン(LH)の作用を受けて殻を破り、殻の中の卵子は卵巣の外に飛び出します。これが「排卵」です。

残った殻は、「黄体」に変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。黄体ホルモン(プロゲステロン)も女性ホルモンの一種で、着床を促し、妊娠を維持しやすい状態に導く働きを担っています。

このように、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)が複雑に絡みあいながら、排卵が行われています。

排卵日がズレる原因は?最大何日?

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毎月の排卵日が安定せずズレる場合、以下の3つの原因が考えられます。

・ホルモンバランスの乱れ
・卵巣機能の低下
・排卵誘発剤の使用

【原因1】ホルモンバランスの乱れ

第一に、ホルモンバランスの乱れが考えられます。排卵や生理はホルモンの働きによって起こる現象なので、ホルモンの働きで時期や様子は左右されます。何らかの理由でホルモンバランスが乱れていれば、排卵日も安定しづらくなるでしょう。

ホルモンバランスの乱れは、不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどによって起こります。まずは日々の生活スタイルを振り返ってみましょう。

【原因2】卵巣機能の低下

質の良い卵子を健康な状態で排卵するには、卵巣の健康状態も重要な要素です。卵巣は初潮から何年も休みなく排卵を繰り返しているので、年齢とともに少しずつ機能は衰えていきます。また、体調不良やストレスによって卵巣の機能が低下する場合もあります。

【原因3】排卵誘発剤の使用

排卵誘発剤を使用している場合、薬の効き具合によって排卵日がズレやすくなります。薬の効きが強いと、排卵日は早くなる傾向にあります。また、排卵誘発剤を使用する以前の排卵周期が長かった場合、正常周期に戻っただけだとしても「急に排卵が早くなった」と感じるかもしれません。

薬の効きが緩いと、排卵までの期間が長くなる傾向にあります。その場合は、次回の薬を増量して様子を見ます。排卵誘発剤による排卵日のコントロールは、医師とよく相談しながら徐々に良いペースを掴んでいきましょう。

排卵日のズレは正常周期の人でもあり得ること

排卵は、複数のホルモンが複雑に絡みながら起こっています。したがって、排卵日や生理日のズレは、生理周期が安定している人でもあり得ることです。環境の変化やストレスが原因で排卵日が1週間程度ズレる場合もあります。

生理周期が安定していないときはなおさらです。無排卵月経や不正出血がある場合、排卵予定日から2週間程度ほど前後する可能性もあります。

低温期が短く、排卵が早まる原因と対策

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排卵は非常にデリケートな現象で、体調やストレスによって日程が前後する傾向にありますが、意外にも排卵が起こってから次の生理までの期間はほぼ一定です。特に病気等の問題がない場合は、基本的には14日間で生理が起こります。

排卵から次の生理までの期間に差が見られないのは、黄体の寿命が関係しています。排卵後に残った卵胞の殻は、黄体に変化し、身体を妊娠しやすい状態に維持する黄体ホルモン(プロゲステロン)を出しています。黄体の寿命はほぼ14日で、生理は黄体ホルモン(プロゲステロン)が減少すると起こるため、黄体の寿命が生理開始日となります。

たとえば、生理周期が「27日のAさん」と「33日のBさん」がいたとします。排卵から生理周期までの期間は14日で一定なので、Aさんは27-14=13(日)、Bさんは33-14=19(日)が、直前の生理から排卵日までの期間となるのです。

【原因】体質的に卵胞の発育が早い

体質的にもともと卵胞の発育が早い人もいます。排卵の準備が早く整うので、結果的に排卵日が早まります。正常な生理周期で排卵も毎回うまくいっているようであれば、特に問題はありませんが、生理周期が24日より短い場合(頻発月経)は、卵胞期短縮症かもしれません。

卵胞期短縮症では、卵子が十分に成熟しないまま排卵されていることがあります。未成熟の卵子は、完全に成熟した卵子に比べると受精能力が低い可能性があるだけでなく、生理の回数が人より多いので貧血の原因にもなります。

卵胞期短縮症は、加齢によって卵巣機能が低下すると起こりやすくなる病気でもあります。長期的に頻発月経の状態にあるときは、一度医師に相談してみると良いでしょう。病院では、基礎体温のグラフや血液検査で、体質的に卵胞の発育が早いのか、もしくは卵巣機能の低下によって卵胞の発育速度に異常が出ているのかが特定できます。

【原因】ストレスや体調不良

ストレスや体調不良を抱えていると、ホルモンバランスの乱れによって、排卵日が一時的に早くなることもあります。毎月安定していた基礎体温のグラフに変化があったり、不安定な状態が数ヶ月に渡って続いたりするようならば、一度日頃の生活を振り返ってみましょう。

仕事や人間関係、環境の変化などの他に、意外にも「ダイエット」がストレスや体調不良の原因になっている場合があります。急激な体重の変化はホルモンバランスの乱れを招くこともあるので、過度なダイエットによる無月経や生理不順に注意しましょう。

ストレスや疲労を軽減することによって、女性ホルモンのバランスが整い、生理不順も解消されていくことがあります。

【原因】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

具体的な婦人科系疾患では、多嚢胞性卵巣症候群が考えられます。多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣の皮膜が固くなり、卵胞が十分な大きさまで発育したり排卵したりできない病気です。本来、卵胞は卵巣に伸展性があるから成長できるのですが、卵巣が固いと途中で発育が止まってしまいます。

多嚢胞性卵巣症候群は、伸びの悪い布袋の中に小さなボール(育ちかけた卵胞)が所狭しと入っているような状態です。袋の中の卵胞がうまく出られず、結果的に排卵を妨げます。

多嚢胞性卵巣症候群の診断は、産婦人科で以下の項目を調べて行います。

・月経異常がある(月経過多や不正出血)
・卵巣に小さな卵胞がたくさんある
・血液中の男性ホルモンの値が高い、もしくは黄体化ホルモンが上昇し、卵胞刺激ホルモンは正常

多嚢胞性卵巣症候群の場合には、ホルモン剤の投与により正常な排卵を促します。

低温期が長く、排卵日が遅くなる原因と対策

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【原因】卵胞の発育が遅い

何らかの理由で卵胞の発育が遅くなっていると、排卵日も遅くなります。

卵胞を大きく成長させるのは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の役割です。エストロゲンが正常に分泌されていれば、卵胞は正常なスピードで発育していきますが、卵胞ホルモンの分泌が悪ければ、当然卵胞の発育スピードも緩やかになります。

卵胞ホルモンの分泌減少にはホルモンバランスの乱れが考えられます。卵胞ホルモンの分泌を促す卵胞刺激ホルモンを分泌する脳の視床下部はストレスの影響を受けやすく、働きが悪くなると卵胞ホルモンの分泌を弱めてしまいます。

ストレスや疲労などの生活の乱れがホルモンバランスの乱れを引き起こし、卵胞の発育を遅くしてしまうのです。

【原因】うまく排卵できていない

少々視点を変えて考えてみましょう。生理周期が長い人の中には、そもそもうまく排卵できずに生理だけが来てしまっている場合があります。いわゆる「無排卵月経」です。

疲労やストレス、ダイエットなどによって身体に負担がかかると、排卵を起こすために必要なホルモンの仕組みが崩れます。卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)がうまく働かなければ、正常な排卵はできず、無排卵の状態で生理だけが起こるのです。身体への負担が大きい状態で妊娠してしまわないように、身体が勝手に判断しているともいわれています。

無排卵月経は、長期的な体質改善によって再び自力排卵できるように整えていきます。治療にはピルや漢方を使い、ホルモンバランスを整える手段が取られるでしょう。妊娠を早期に希望している場合には、排卵誘発剤を使用して、排卵を促します。

【原因】中にはもともと遅い周期の人もいる

排卵までの周期が遅い原因には、体質的な理由も含まれます。医学的には生理周期25〜38日は正常範囲内です。たとえば生理周期が36日だったとしても、毎月きちんと来ていれば異常ではありません。正常生理周期38日から高温期14日を引くと、24日(38日-14日=24日)です。排卵するまで最大で24日かかっていたとしても、疾患や問題がなければその人のペースだということになります。

ただし、妊娠の確率を上げるという観点から考えたとき、生理周期があまりにも長いのは考えものです。生理周期が人より長いだけで、年に約12回ある妊娠のチャンスが9〜10回にまで減ってしまうことになります。この先1〜2年の間に妊娠を望むのであれば、一度産婦人科を受診しておくと良いでしょう。

生理周期39日以上なら稀発月経

生理周期がもし39日以上開くようなら「稀発月経」という状態です。無排卵ではなく、毎月同じペースで生理が来ていれば、さほど問題はありません。ただし、不妊や無月経に結びつきやすい状態ではあるので、一度産婦人科を受診して相談してみると良いでしょう。

稀発月経では、妊娠のチャンスが年に9回以下にまで減ってしまいます。年齢による卵子の質の低下を考慮しても、できるだけ正常範囲内に生理周期を持っていくのが理想です。

【治療】女性ホルモンの投与や排卵誘発剤の使用

稀発月経の場合、女性ホルモンを投与してホルモンバランスを整える治療を行います。また、排卵がされていないときには、排卵誘発剤を使って妊娠できる状態に身体を導きます。

タイミングはどうすれば良い?

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妊娠の可能性が高い夫婦のタイミングは、排卵日の予測が大きな鍵を握ります。次の3つを手がかりにしてタイミングを図りましょう。

・基礎体温
・排卵検査薬
・病院でのエコー検査

【手がかり1】基礎体温

排卵日を知る最も手軽な方法は、基礎体温の測定です。基礎体温の測定には日々の煩わしさが伴います。しかし、煩わしささえ取り払えば、自身の身体の調子やリズムを知るのに非常に良い参考資料となります。

基礎体温のグラフは、生理周期が安定していれば低温期(直前の生理〜排卵日周辺)と高温期(排卵日周辺〜次の生理)の2層にわかれます。高温期と低温期の体温の差は、約0.3〜0.5度です。

排卵の合図は、グラフの変化で読み取ります。変化のパターンには2種類あり、ひとつは低温期と高温期の間に、一度体温が急に下がる日があるパターンです。もうひとつは、一旦降下せずにそのまま上昇し、0.3度以上の差を持って高温期に入るパターンです。排卵は、基礎体温グラフの波に変化が見られてから1〜3日以内に起きます。

【手がかり2】排卵検査薬

2016年9月に薬機法が改正され、薬局やドラッグストアで医師の処方なしに購入できるようになりました。

排卵検査薬は、尿中に含まれる黄体ホルモン(LH)の分泌量で排卵日を予測します。これは、卵胞の殻を破って排卵を促す黄体化ホルモンは、排卵日が近づくにつれて多く分泌されるようになるためです。

排卵予定日数日前から排卵検査薬の使用を開始し、1日ごとに黄体化ホルモン(LH)の上昇具合を観察します。実際には、排卵は黄体化ホルモン(LH)が上昇し始めて36時間以内に起こるとされます。数値の上昇が始まったら、夫婦のタイミングを図りましょう。

【手がかり3】病院でのエコー検査

排卵誘発剤の使用やタイミング法の実施、人工受精の実施などを行っている場合、産婦人科ではエコー検査での排卵予測を行っています。

治療以外の場合、自費で排卵日とタイミングの日を助言してもらうことができます。卵巣内の卵胞の発育状況や尿検査、基礎体温表を総合的に見て、いつ排卵が起きるか予測します。

卵子・精子の寿命とタイミング

卵子と精子には、それぞれ寿命があります。卵子と精子の寿命を考慮してタイミングをとると、より確率は上がるとされています。

卵子の寿命は、排卵から約24時間です。最近の研究では、卵子には受精可能時間が限られており、さらに短い6〜8時間のみが受精のタイミングだとの見方も出てきています。一方、精子の寿命は卵子よりも長く、平均して2〜3日です。強い精子は5日ほど生きられるともいわれます。

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タイミングは基礎体温グラフ+排卵検査薬で精度アップ

卵子と精子の寿命を考慮して良いタイミングをとるならば、排卵日2日前から排卵後1日の3日間が、理論的にも統計的にも高い妊娠確率を誇っています。卵子が排卵してから数時間しか受精能力がないと仮定すれば、精子はすでに子宮内でスタンバイしている方が有利です。要するに、寿命の長い精子が体内で排卵を待つ状態が理想といえます。

基礎体温表では、グラフの波に変化が見られて1〜3日で排卵するため、変化が現れたらタイミングをとります。排卵検査薬では、黄体ホルモン(プロゲステロン)値が上昇傾向に変わってから36時間以内に排卵するため、上昇傾向が見られたらピークを待たずにタイミングをとりましょう。

ただし、基礎体温グラフや排卵検査薬だけでは予測が不確かな部分も否めません。タイミングを的確に掴むためには、毎月の基礎体温グラフ推移の把握と排卵検査薬での予測、また必要であれば病院でのエコー検査をあわせて行うことが効果的です。

生理周期を整えて、排卵日のズレを減らそう

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排卵日のズレは、多嚢胞性卵巣症候群や稀発月経、無排卵月経のように何らかの疾患が原因となる場合や、排卵誘発剤等の薬の使用が原因となる場合もありますが、多くはホルモンバランスの乱れによって起こります。ホルモンバランスの乱れは、セルフケアで十分対処ができます。ストレスや疲労、体調不良などの原因を取り除くことが大切です。

規則正しい生活リズム

ホルモンバランスを整えるには、身体に規則正しいリズムを刻むことが大切です。夜更かしや昼夜逆転などはホルモンバランスが乱れるもとです。

特に睡眠は大きな鍵を握ります。夜しっかり熟睡できるように、朝には日光を浴びて睡眠のためのホルモン分泌を促しましょう。

健康的な食生活(栄養をしっかり摂る)

無理なダイエットや不摂生な食事は、ホルモンバランスの乱れを起こすだけでなく免疫力や体力も低下させてしまいます。偏食を避けてバランス良く栄養を摂り、ホルモンバランスを整えましょう。

適度な運動

身体を動かしてリフレッシュしたり汗をかいたりすると、自律神経の状態が整います。自律神経とホルモンバランスとは密接な関わりがあるため、相乗効果で乱れたホルモンバランスを整えることにもつながります。

ストレスの少ない生活

健康的な生活には、身体の健康だけでなく精神的な健康も必要です。仕事や家庭、人間関係などはわかりやすい例でしょう。他にも、引っ越しや移動といった環境の変化がストレスを招く場合もあります。ホルモンバランスを整えるためには、のびのびと楽しく穏やかに過ごせることが大事です。

遅らせたい・早くしたい場合はどうする?

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もともとの排卵日を遅らせたり早くさせたりしたい場合には、何か方法があるのでしょうか。タイミングを取るためにどうしても必要なとき、参考にしてみましょう。

中用量ピルの服用

1ヶ月以上前から計画的に排卵日をズラしたい場合には、中用量ピルを服用します。中用量ピルは、低用量ピルよりも強く、アフターピルとしても使用されています。

中用量ピルは、直前の月経3日目〜5日目に飲み始め、生理を起こしたいタイミングで服用をやめれば2〜3日後に生理がやってきます。主要な薬の名前では、「プラノバール」が有名です。

使用した月は無排卵月経になるので、タイミングのために排卵日を移動させたいときには2ヶ月先を見越して服用します。1ヶ月以上前に予定が立っているのなら、早めに産婦人科を受診して相談してみましょう。

排卵誘発剤の使用

今月の排卵タイミングをズラしたいときには、排卵誘発剤が使われます。しかし、排卵誘発剤は無理に排卵を起こすことになるため、毎月正常に排卵が行われている場合には自然な方法とはいえません。思わぬ副作用を招かないためにも、次の月のタイミングを自然に待つ方が身体には負担が少なく済みます。

排卵のズレはホルモンの乱れ!その原因を見つけて改善しよう

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女性ホルモンとの関わりが深い排卵は、女性ホルモンの乱れによって簡単に排卵日がズレてしまいます。女性ホルモンの乱れが起きる理由には、体調不良やストレス、疲労、環境の変化などさまざまな要因が考えられます。

排卵日のズレは、女性の身体の健康状態を知るひとつの手がかりともなり得ます。排卵日のズレがあるときには、一度日々の生活を振り返ってみることが大切です。

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