更新日:2017年11月17日

妊娠初期の下痢の症状と原因とは?下痢になりやすい人の特徴と流産の影響や対策法

妊娠初期は身体の中でさまざまな変化が出てくる時期で、妊娠初期症状のひとつである下痢で悩む人も多くいます。下痢でお腹の赤ちゃんは大丈夫なのか心配になりますが、実際どうなのでしょうか。妊娠初期に下痢になりやすい人の特徴と、下痢になったときの対策法もご紹介します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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妊娠初期の下痢の原因は?

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つわりによる食べ物の偏り

つわりで食生活が変わることもありますよね。食事がとれずに水分ばかりとってしまうことや、においを少なくするために冷たい食事を続けている人もいるでしょう。これらも下痢の原因のひとつになっています。

貧血対策の薬

妊娠初期はホルモンの変化で貧血になりやすい時期です。病院で鉄剤を処方してもらっている人は鉄剤の副作用が原因で下痢を起こしている場合があります(筆者も経験があります)。下痢が気になる場合は医師と相談しましょう。処方薬は自己判断でやめたり減らしたりしないようにしましょうね。

妊娠初期に下痢になりやすい人の特徴

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もともと消化器官が弱い人

便秘になりやすい人は便秘がちに、お腹を下しやすい人は下痢になりやすくなります。もともとの消化器官が弱い人は、腸で吸収される水分が吸収されず残って下痢になってしまいます。

果物や飲み物を好んで多く食べる人

つわりでの食の変化もある時期ですね。食べやすい果物や飲み物ばかりを口にしていると、下痢になることがあります。つわりの時期に食べやすい生野菜も身体を冷やすのでとりすぎに注意。この時期は下痢の原因になりやすいので、乳製品も食べ過ぎないようにしましょう。

ストレスによる胃腸の慢性不調の人

もともと胃腸が弱い人は、妊娠時にその症状が顕著になることがあります。また、つわりや環境の変化などの心身の不調による精神的ストレスで胃腸が弱り、下痢になることもあります。体調が悪いと気持ちも下向きになりますが、できるだけ生活のリズムを整えて前向きでゆったりとした気持ちでいられると良いですね。

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妊娠初期症状の腹痛はいつからいつまで?腹痛の症状と対策や下痢の原因と対策 | mamanoko(ままのこ)

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妊娠初期の下痢による流産の影響は?

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ほぼ関係はない

妊娠初期の流産は染色体の異常によって起こるもので、下痢とは関係ないことがほとんどです。下痢のときにお腹が締め付けられるような痛みがあることもあり、赤ちゃんに影響があるかと思う場合もあるでしょうが、子宮にまで影響があることはほとんどないので安心してくださいね。

食中毒や激しい腹痛は注意が必要

妊娠初期は免疫力が下がり感染症にかかりやすくなっています。胃腸炎や食中毒も同様です。ノロやロタなどのウイルス性胃腸炎が他の人から感染したり、食べ物にも当たりやすくなっているので古いものや加熱が不十分なものを食べて食中毒になったりします。普段より免疫が弱っているため重症化することも多く、つわりなどで元々十分な水分を取るのが大変な時期なので、脱水には注意が必要です。水分補給の点滴が必要なこともあるので、無理せず病院を受診してください。

また、激しい腹痛が続くときは切迫流産などの可能性もあります。

妊娠初期の下痢の対策法

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よく噛んでゆっくり食べる

妊娠によって消化器官が弱くなっています。消化不良からくる下痢を防ぐために、刺激物を避け、消化の良いものを食べるようにしましょう。体調と相談し、食べられるときには食べやすく刺激の少ないものをしっかり食べてくださいね。

冷たいものや生ものを避ける

妊娠すると、お腹の赤ちゃんを育てるためにママの免疫力は低下します。妊娠初期症状の下痢もそうですが、免疫力低下での食あたりにも気を付けたい時期です。

妊娠初期は下痢の原因になりやすい冷たいものや生ものを避けた食事を心がけ、つわりの症状がないときには温かい食事が摂れると良いですね。口当たりの良いスポーツドリンクを好む人もよくいますが、人工甘味料は多量に摂取することでお腹がゆるくなるものもあるので注意しましょう。

脂っぽいものを避ける

弱くなった胃腸の状態で脂っぽいものを食べて、消化不良になることがあります。とくに食べつわりの人は食べ過ぎによる下痢もよくあること。常に食べていないと気分が悪いのでついつい食べ過ぎてしまいますが、できるだけ胃腸に優しい食事を選んでください。

冷え対策をする

妊娠初期は自律神経やホルモンバランスの変化によって血流が滞りやすくなっています。身体の冷えが下痢の原因になっているかもしれません。においの少ない冷たい食事を好むことも多く、夏場は冷房の冷えも気になります。一枚多く着たり身体を温める食物を選んだりするなどして身体を冷やさない工夫をしましょう。

妊娠初期の下痢に関する体験談

筆者はひとりめの妊娠初期、食べつわりでカレーばかりを好んでいました。三食全部カレーの日もあるほどはまっていたのですが、脂肪分が多く、香辛料のはいったカレーは後で胃腸が悪くなり、嘔吐や下痢になることがしばしばありました。わかってはいてもどうしてもやめられなかったのですが、今思えば下痢の原因を自分で作っていたのかもしれません。

ホルモンバランスの変化で体調が乱れる時期。生活環境を整えよう

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下痢は妊娠初期症状のひとつですが、吐き気や頭痛など他の症状と重なってしまうとさらにつらいですよね。体調が悪いと生活リズムが乱れやすくなりますし、精神的ストレスで胃腸にダメージを与えることもあります。

身体に優しい食事と身体を温めること、そして前向きな気持ちでいることが解消のひとつとなるでしょう。大変な時期ですが、大変なのはつわりが終わるまでのあいだだけです。がんばって乗り越えていきましょう。

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