二人目の子どもは何歳差がいい?年齢差でわかるメリット・デメリット

子どもを産んで、大変な育児のさなかに「2人目はまだ」という声がかかると焦ってしまう場合がありますよね。二人目を望むかどうかやタイミングは人それぞれなので、他人から言われると困ってしまうこともあるでしょう。ここでは兄弟姉妹の年齢差別のメリットやデメリットをご紹介します。参考にしてくださいね。

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目次

  1. 二人目妊娠のタイミングとは
  2. 二人目の年齢差でわかるメリット
  3. 二人目の年齢差でわかるデメリット
  4. 二人目の子どもは何歳差がベスト?
  5. 好きなタイミングで二人目を授かることができるとは限らない
  6. 二人目の子どもに関する体験談
  7. まとめ

二人目妊娠のタイミングとは

親の年齢・体力面

二人目の妊娠に「良いタイミング」といったものはあるのでしょうか。一番重要なのは、親の年齢や体力面です。一人目を遅めに出産したのであれば、できるだけ早めに二人目を考えても良いかもしれません。二人を育てるということは、想像以上に体力が必要になる場合もあります。

経済的負担

ひとりにかかる教育費は大きく変わりませんが、年齢差が近いほど、教育費が増えるタイミングが一気にやってきます。年齢差があればある程度の期間的猶予ができるため、教育費が一気に増えたという感覚にはならないかもしれません。

家族計画をしっかり立てよう

仕事をしているママの場合は、育休をどのように取るのか、育児を一気に終わらせるか・ゆっくり育児をするのかなどのプランによって二人目を妊娠するのにちょうど良いタイミングは変わるでしょう。家族と自分の計画をしっかり立て、この機会に今後のプランを考えてみてはいかがでしょう。

二人目の年齢差でわかるメリット

1歳差

年子の場合は、大変な時期が一度に終わります。仕事をしているママは一気に育休がとれるので、総合的に見れば会社を休んでいる期間は短くなる傾向があります。子ども同士の遊び方や興味の対象が似ていることから、兄弟が仲良くなりやすい傾向もあるようです。高齢出産した場合でも、年子であれば、働いている間に大学進学などのお金のかかるイベントがやってくる計算を立てやすいかもしれません。

2歳差

2歳差は年子ほどではないものの、大変な時期が一度にすみます。上の子の服やグッズがちょうど使い終わった時期に下の子に使うことができるため、節約しやすい年齢差でもあります。

3歳差

3歳差の場合には、上の子が「下の子の面倒をみる」と張り切ってくれるかもしれません。受験期が重なることをデメリットとしてとることもができますが、受験のピリピリムードが一気に終わったり、兄弟そろって勉強するタイミングが同じということで、一方が遊んでいて一方が勉強しているというお互いの不公平感を減らすこともできます。同じ学校に通わせる場合には、学用品はおさがりを使うことができますよ。

4歳以上差

4歳差以上となると、3歳差より上の子が育児や家事の戦力となってくれます。責任感もあるため、ママは少し楽になりそうですね。

二人目の年齢差でわかるデメリット

1歳差

年子のデメリットは、赤ちゃん二人分のお世話が一気にやってくることです。上の子のオムツが外れていないのに、下の子のおむつ替えも必要だと考えると大変そうですよね。周囲に協力者が必要となる場合もあるでしょう。

2歳差

2歳差のデメリットは、赤ちゃん返りの激しさかもしれません。2歳は「イヤイヤ期」の真っ盛りになるため、上の子がイヤイヤ期の上に赤ちゃん返りしてしまうと、ママは上の子のお世話で苦労することもあるでしょう。2歳差で生む場合には、しっかりと上の子のフォローも考えて育児を行う必要があるかもしれません。

3歳差

3歳差の場合は、入学・卒業シーズンが重なります。お金がかかる時期が一緒になり、入学式・卒業式の日が一緒になってしまうというトラブルが起きる可能性があります。どちらの子どもも一生に一度の式なので困ってしまいそうですね。対処法としては、パパとママで分担するなどの方法で切り抜けている家庭もあるようです。

4歳差以上

4歳差以上になると、上の子が面倒を見てくれるものの、ママの子育て期間は長くなります。やっと上の子の手が離れたと思ったら次は下の子のお世話が必要になるかもしれません。ママに年齢的にも体力的にも余裕がある場合は、この年齢差でも大丈夫でしょう。

二人目の子どもは何歳差がベスト?

3歳差は好まれない場合がある

3歳差は好まれない場合もあるようですが、家庭事情にもよるでしょう。入学式や卒業式がかぶってしまう恐れがあり、受験期やお金がかかる時期が一気にかかるのは大変ですが、「一気に終わる」と考える家庭もあります。学用品のおさがりが使えるメリットなども良いですね。

年子は意外に育児がスムーズ?

年子の育児は、周囲に協力してくれる人がいればスムーズにいくという声があるようです。第二子が2歳ぐらいになるまでは大変で、幼稚園や保育園に通いだすと、その大変さがかなり緩和されるそうですよ。自治体によっては、年子の場合は保育園に入りやすくなる・一時保育が優先されるなどのメリットがあるようです。

好きなタイミングで二人目を授かることができるとは限らない

年齢差にこだわりすぎない

好きなタイミングで二人目を授かることができるとは限りません。年齢差にこだわりすぎて二人目ができるタイミングを逃してしまったり、1人目はすぐに妊娠できたのに二人目の不妊に悩んだり、何が起きるかわからないという点は理解しておきましょう。

授かった命を大切にしよう

予想や希望とは違うタイミングで授かった場合、命を大切にできるように産後のケアや育児負担を家族で話し合いましょう。自治体によっては、シッターさんやヘルパーさんを産後に安く頼めるサービスが充実しているところもあります。

お金に関しても、気になるようなら二人目を授かった時点でファイナンシャルプランナーさんにライフプランを作ってもらうと安心できるかもしれません。様々な支援を活用して少しでも負担を減らし、子どもとの人生を前向きに考えていきましょう。

二人目の子どもに関する体験談

まわりからの2人目コールは、上の子が1歳を過ぎると増える場合があるようです。自分なりのタイミングもあるので、うまく受け流すと良いでしょう。筆者は2人目コールが始まるころに2人目を妊娠しました。生理も始まっていなかったので予想外でしたが、嬉しかったのを覚えています。2人が小さいうちは大変でしたが、下の子が3歳を過ぎたころから状況が落ち着いたように思いました。

まとめ

いかがでしたか?それぞれの年齢差で、メリット・デメリットはあるでしょう。考えすぎるのも良くないのですが、自分たち夫婦がどのように人生を送りたいのか、二人目を考えるタイミングでもう一度話し合ってみても良いでしょう。お金のことはファイナンシャルプランナーさんに相談してみてくださいね。明確な数字が出ることで、漠然とした不安はなくなるかもしれません。

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