おすすめの布おむつカバー12選!時期別に最適のタイプご紹介
経済的かつ赤ちゃんのお肌にも優しいという理由から、チャレンジするママが増えてきた布おむつ。しかし、紙おむつと違ってカバーの種類が豊富なため、どれを買えば良いかわからないとお困りのママも多いのではないでしょうか?今回は、赤ちゃんの成長に合わせた最適の布おむつカバーについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
布おむつカバーの基礎知識
布おむつ育児とは、布おむつカバーのなかにさらしなどの布をあてて、おしっこやうんちをキャッチするというものです。赤ちゃんがおしっこなどをするたびに、カバーの中の布おむつ本体は新しいものに替えるのですが、布おむつカバーは汚れないかぎり1日使用することができます。
布おむつカバーの形や素材はさまざまな種類があり、赤ちゃんの成長や季節に合わせて最適なものを選ぶことができるのも魅力のひとつです。また、サイズや素材を選ぶときには赤ちゃんをよく観察するため、コミュニケーションタイムの増加や信頼関係の構築につながるといわれています。
布おむつカバーのデザインはとても豊富です。ママや子どもの好みに合わせてお気に入りの柄を集めることができるのも、布おむつ育児の良いところですね。
布おむつカバーの種類
布おむつカバーは、大きく分けて「カバー型」と「一体型」の2種類です。なお、カバー型は「外ベルト型」「内ベルト型」「パンツ型」の3種類に分けられます。
カバー型
カバー型の布おむつカバーは、赤ちゃんの成長や発達に合わせて形やサイズを変えられるのが特徴です。まだ動きが少ない新生児期には外ベルトタイプ、寝返りができるようになったら内ベルトタイプ…と、赤ちゃんの成長に合わせて最適な布おむつカバーを使うことができます。
一体型
布おむつ本体と布おむつカバーが一体になったタイプです。赤ちゃんの発育に合わせてマジックテープやスナップの位置を調整することができ、長期間使用することができます。ただし、一体型タイプは海外では主流ですが、日本ではほとんど販売されていません。
布おむつカバーの素材
デリケートな赤ちゃんのお肌は、アトピー性皮膚炎やおむつかぶれなどの肌トラブルも気になりますよね。布おむつカバーは素材に関してもさまざまな種類があるため、季節や赤ちゃんの肌質に合わせて選ぶことができます。素材には大きく分けて3種類あります。
ウール
天然素材のため、月齢や肌質問わず使うことができます。
○メリット
防水効果がありながら通気性にも優れているため、季節に関係なく使うことができ、おむつかぶれなどの肌トラブルを防ぎます。また、洗濯してもすぐに乾くのも嬉しいですね。天然素材で肌にもやさしい素材です。
○デメリット
縮みやすいので、他の素材と比べると少し洗濯に手間がかかります。手洗いをしてから日陰干しするようにしましょう。お値段についても、他の素材よりややお高めです。
綿
おしっこの量が少なめの新生児~生後6ヶ月までの赤ちゃんに適した素材です。
○メリット
天然素材で肌触りの良い綿タイプは、新生児期の赤ちゃんに特におすすめです。通気性にも優れているため、おむつかぶれも防いでくれます。
○デメリット
綿には防水効果がないため、おしっこの量が多い赤ちゃんには向きません。また、布おむつを取り替えるのが遅れると、洋服まで濡れるほどおしっこが漏れてしまう可能性もあります。臭いや汚れも残りやすく、洗濯しても乾くまでに時間がかかるでしょう。
ポリエステル
合成繊維のため、7ヶ月以降の赤ちゃんに適した素材です。
○メリット
防水性に優れており、おしっこの量が増えてきた7ヶ月以降の赤ちゃんでも安心して使えます。また、速乾性があり扱いが楽です。比較的お安い価格帯で販売されているのも魅力的です。
○デメリット
通気性がないため、おむつかぶれなどを引き起こす可能性があります。より肌がデリケートな月齢の低い赤ちゃんや、夏場の使用には向きません。
特徴をおさえて快適な布おむつライフを!
布おむつカバーにはさまざまな形があり、それぞれメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴をしっかりおさえ、赤ちゃんの成長や季節に合わせて最適な布おむつカバーを選ぶことで、より快適な布おむつライフを送りましょう。
【カバー型】布おむつカバーの特徴と選び方
カバー型の布おむつカバーは、赤ちゃんの身体に合ったサイズを選んでください。「長く使いたいから」と大きめのサイズを選ぶと、おしっこやうんちが漏れる原因になります。
また、カバー型は汚れないかぎり一日通して使うことができるため、4~6枚程度準備しておくと良いでしょう。
外ベルトタイプ
カバーの前身に、左右からベルトで固定するタイプの布おむつカバーです。まだそこまで動きが激しくない、0~4ヶ月ごろまでの赤ちゃんに適したタイプです。留め具(マジックテープやスナップ)が太ももに当たる可能性もあるため、寝返りやずりばいを始めた赤ちゃんにはあまり向きません。
内ベルトタイプ
カバーの内側でベルトを止めてから、カバーの前身をかぶせて止めるタイプの布おむつカバーです。おむつ替えの際、布おむつ本体とカバーがずれにくいため、赤ちゃんの月齢が高くなり、寝返りやハイハイを上手にできるようになったらこちらのタイプが良いでしょう。
パンツタイプ
赤ちゃんが立ったままの状態でも履かせることのできる、留め具がないタイプの布おむつカバーです。一人で歩けるほど動きが活発になった赤ちゃんに適しています。トレーニングパンツに布おむつをはさんで代用するママもいます。
【一体型】布おむつカバーの特徴と選び方
一体型の布おむつカバーは、スナップなど留め具の位置を変えることで、サイズ調整することができるものが多いです。布おむつカバーを購入する際に「どのサイズがぴったりなのかわからない」と悩む必要がなく、長い期間使えるのがメリットですね。
ただし、布おむつ本体とカバーが一体となっているため、おしっこやうんちで汚れるたびに全て交換しなければいけません。乾くのが遅いこともあり、カバー型よりもかなり多めの枚数を準備する必要があります。
布おむつカバーの種類別おすすめ商品12選
紙おむつとは違い、布おむつカバーにはさまざまな種類やデザインがあります。かわいいデザインが多くて嬉しい反面、どの商品が良いのかわからないというママも多いのではないでしょうか。
ここからは、布おむつカバーの種類別おすすめ商品について見ていきましょう。
外ベルトタイプのおすすめ商品
新生児にも安心!綿素材の布おむつカバー
新生児から使える綿素材の布おむつカバーです。サイズは50cmと60cmのふたつ。肌にあたる部分は綿100%なので、赤ちゃんのデリケート肌にも安心ですね。綿生地の間にはポリウレタンがラミネート加工されているため、綿素材の弱点であるおしっこ漏れも防ぐことができます。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・テープ部分が太くて留めやすいです。綿素材ですが、今のところおしっこやうんちがカバーまで漏れたことはないです。
・とても使いやすく、形や生地の厚さも申し分なしです。デザインも素朴でかわいいので、買って正解でした。
長期間使えるフリーサイズの布おむつカバー
約70~100cmまでサイズ調整して使うことができる商品です。ポリエステル素材なので、漏れないか不安な外出時や保育園での使用にも最適です。カラーバリエーションが豊富なのも魅力的ですね。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・保育園入園の際、ずっと使えるフリーサイズのものを探していてこちらを購入しました。足の付け根も伸縮性に優れているので漏れないし、赤ちゃんも動きやすいようです。
・お腹周りがマジックテープで細かく調節できるのが良いですね。我が家ではこの布おむつカバー3枚だけで、2ヶ月~2歳半まで対応できました。
赤ちゃんのことを一番に考えた、こだわり布おむつカバー
「コミュニケーションツールとしてのおむつカバー」のキャッチコピーのとおり、赤ちゃんにもママにも嬉しいこと尽くめの布おむつカバーです。サイズはM・Lの2種類。かわいいデザインにも関わらず綿100%の肌に優しい素材で、マジックテープもソフトな素材で安心です。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・ふわふわした触り心地が気持ち良い。手作りならではのあたたかみがあるので、こちらも大事に扱いたくなります。
・こちらのカバーはムレもなく、赤ちゃんのおしりがいつもスベスベです。
内ベルトタイプのおすすめ商品
夏は涼しく冬は暖かい、ウールネル布おむつカバー
通気性と防水性を兼ね備えた、ウール素材の布おむつカバーです。サイズは60~90cmの中から選べます。撥水加工などは施されていないのですが、ウール生地が2枚重ねになっており、おしっこなどの染み出しを防止します。後ろ腰部分のゴムや股ギャザーが、うんち漏れもしっかり防ぎます。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・ウール生地がフェルトのように柔らかくて気持ち良いです。
・通気性抜群で、外出中におむつ交換がこまめにできなくても、おしりがべたついていません。
保育園用にもおすすめ、ポリエステル100%の布おむつカバー
漏れにくさを重視したポリエステル100%の布おむつカバーです。サイズは70~90cm。防水性に優れており優しい色合いなので、保育園入園の際にもお願いしやすいですね。「股ギャザーなどの作りもしっかりしている」と先輩ママからも好評です。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・保育園用に買いました。どちらの柄もかわいくて息子も大喜びでした。
・ギャザーがしっかりしていて滅多に漏れないのでストレスフリー。ポリエステルなのですぐに乾きます。
ヒョウ柄で気分も上がる!布おむつカバー
ポリエステル素材の速乾性に優れた布おむつカバーです。合成繊維なので、伸縮性もばつぐん。元気な赤ちゃんの動きを妨げることなく、おしりや太ももにしっかりフィットします。おしゃれなヒョウ柄は、おむつ替えや洗濯のときのテンションも上げてくれそうですね。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・ヒョウ柄フェチにはたまりません。見た目重視でペラペラな生地だったら…と思っていたけど、しっかりした生地で安心した。
・デザインがかわいいだけでなく、作りもしっかりしていて気に入りました。
パンツタイプのおすすめ商品
おなかまですっぽり!あったかウールソーカー
オーガニックウール100%のこちらの商品は、S~Lサイズの中から選べます。おなかまですっぽり覆えるデザインなので「子どもが動き回っておなかが丸見え」というような心配も解決です。ウエストや太ももにフィットするよう設計されており、背中や足回りからの漏れを防ぎます。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・柔らかくて通気性も良く、すっかりお気に入りです。色違いも欲しくなります。
・お腹上まで隠れるので、あたたかそうで良い。就寝時に使ってみたのですが、漏れることもなかったです。
伸びが良く薄手のウール布おむつカバー
目の詰まったフェルト状のウール布おむつカバーは、M~XLサイズから選べます。手染めのやわらかいカラーがおむつ替えを心温まる時間にしてくれそうですね。ウールの布おむつカバーの中では比較的薄手の商品なので、赤ちゃんの動きを妨げません。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・色合いが可愛くて布オムツ育児が楽しくなります。ウールなので漏れる心配もなく、薄手で使いやすいです。
・こちらのおむつカバーにしたおかげで、真夏でも汗疹知らずです。やはり天然素材は気持ち良いですね。とにかく色がかわいい。
まるでボトムス!そのままお出かけもできちゃう布おむつカバー
ボトムスとしても使えそうなこちらの布おむつカバーは、70~80cm、80~95cmの2サイズから選べます。パンツ型の布おむつカバーではあるものの、サイドはスナップボタンで固定されており両開きにすることが可能です。
パンツタイプは「うんちのときに脱がせるのが大変」という声が多いのですが、こちらの商品なら脱がせにくさの問題も解決してくれます。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・はいはいとつかまり立ちが始まり、おむつ替えがしにくくなった娘のために購入。動きながらでも着けられるので、おむつ替えのストレスがなくなりました。
・夏にはこの上からスカートを履かせるので、ちらっと見えたときに超ラブリーなこと間違いなしです。布おむつ育児が楽しくなりますよ。
一体型布おむつカバーのおすすめ商品
シルエットすっきり!オールインワン布おむつ
内側が化繊フリースではない、オーガニックコットンの一体型布おむつです。フリーサイズなので、長く使えます。防水布も通常のポリエステルとは異なり、柔らかく伸縮性のある素材を使用しているので、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心です。
世界30ヶ国で愛されるクラシック一体型布おむつ
表地も裏地もコットン100%のこちらの一体型布おむつは、世界30ヶ国で愛用されているほど人気の商品です。幅広のマジックテープでサイズを微調整できるのも魅力的。足回りはゴム加工されているので、おしっこやうんちの漏れも防ぎます。
吸収力バツグンの竹繊維でできたオールインワン布おむつ
バンブー生地で作られた薄型のオールインワン布おむつです。吸収力に優れた竹繊維は、天然の防菌防臭効果があり、布おむつの生地に最適です。柔らかい肌触りなので、新生児や肌の弱い子どもにも安心して使うことができますよ。
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お気に入り布おむつカバーで赤ちゃんもママもHAPPYに
布おむつカバーの特徴やおすすめ商品についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
便利な紙おむつと比べると、どうしてもハードルが高く感じてしまう布おむつ育児。しかし、赤ちゃんの時期に合わせて最適な布おむつカバーを選べば、快適な布おむつライフを送ることができるはずです。
筆者も二人の子どもを新生児期から布おむつで育ててきましたが、やはり一人目と比べると二人目の方が、カバーの特徴などを熟知している分、スムーズに楽しんで布おむつ育児を実践できたように感じます。
この記事を参考に、布おむつ育児の楽しさを見つけてくださいね。