ベビーヨガとは?いつから?おすすめのDVDや動画をご紹介!
親子で触れ合えるベビーヨガが話題です。ベビーヨガはどのくらいの月齢から行えるのか、どのような内容なのか気になりますよね。費用や効果、主な動き、必要な持ち物など、ベビーヨガについてご紹介します。赤ちゃんとふたりで新しいことをしてみたいというママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
ベビーヨガとは?
ベビーヨガの目的
アメリカ発祥のベビーヨガは、ママと赤ちゃんの触れ合いを目的として考案されました。ママが赤ちゃんの動きを補助することにより、親子のスキンシップをはかることができます。ママが赤ちゃんの身体に多く触れてコミュニケーションはかることは、愛情や信頼を深めるサポートをします。
ベビーヨガの主な内容
仰向けやうつぶせに寝かせてマッサージをする、抱っこをしてポーズを取る、ママの膝の上に乗せて遊ぶなど、赤ちゃんの呼吸を感じながら、さまざまな動きを行います。赤ちゃんの機嫌にあわせながら、歌やリズム遊びを取り入れることもあり、楽しい雰囲気のなかでママの身体と触れ合います。
スクールによっては、ママの身体をサポートする産後ヨガとベビーヨガを組み合わせたプログラムを行うところもありますよ。
ベビーヨガの費用
費用はスクールによって、1回ごとの支払い、回数券、月謝制などさまざまな方式があります。どのスクールも体験レッスンを実施しているところが多いので、見学や体験レッスンを経験してみるのも良いですね。公民館、産院のヨガ教室、ヨガスタジオ、スポーツクラブなど、主催者や人数によって金額が異なるので、地域の情報をチェックしてみましょう。
ベビーヨガはいつから始める?
主催者やレッスン内容、先生の考えによって対象月齢は異なります。一般的には首がすわってから、またはママの産後の体調が良くなってからの開始となります。歩き始めるとなかなか思うようにポーズが取れないため、ベビーヨガは生後2~12ヶ月が対象のところが多いようですね。
産後のママの身体のケアを中心とした産後ヨガに、赤ちゃんマッサージや簡単なポーズをプラスして行うこともあります。気になるレッスンがあるときは、対象月齢やどのような方式かを聞いてみると良いでしょう。
ベビーヨガの効果
ベビーヨガにはさまざまなメリットがあるといわれており、主な効果は以下のとおりです。
親子のコミュニケーションが取れる
ヨガの基本は呼吸ですが、ベビーヨガでも赤ちゃんの呼吸を感じ、穏やかな雰囲気のなかで行います。ママと身体を密着させるので、良いコミュニケーションになりますよ。赤ちゃんの機嫌や様子を見ながらふたりで呼吸をあわせ、さまざまな動きやポーズを取ります。
赤ちゃんの寝つきが良くなる
スキンシップをはかることで、赤ちゃんの情緒が発達したり自律神経や脳を刺激したりすることが期待できます。スキンシップをたっぷり受けた赤ちゃんは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌量が少なくなるので、寝付きが良くなるといわれています。
ママのリフレッシュやストレス解消
産後は十分な睡眠が取れないうえに、慣れない抱っこやお世話でママの身体にも疲れがたまりますよね。日中はひとりで赤ちゃんの世話をすることが多く、ストレスもたまりやすい状態だといえます。凝り固まった身体をほぐし、穏やかな雰囲気のなかでレッスンを行うことで、ママ自身のリフレッシュやリラックス、ストレス解消にもなるでしょう。
同じ月齢の赤ちゃんやママとの交流
ベビーヨガは生後2~12ヶ月頃の赤ちゃんが受講することが多いことから、同じ月齢の子どもと触れ合える良い機会になります。言葉の発し方や動きなど、他の赤ちゃんを見て刺激されることもあります。ママ友づくりの良いきっかけになりそうですね。
ベビーヨガに必要なものと注意点
スクールによってバスタオルやヨガマットを敷いて行いますが、自分で準備をしなければならないところもあるので注意しましょう。ヨガのときに敷くバスタオルやマット以外にも、赤ちゃんを寝かせておくときにバスタオルが必要なこともあるので、申し込みの際に必要かどうか聞いてみてくださいね。また、ママは伸縮性のある動きやすい服装が好ましいでしょう。
赤ちゃんもヨガで疲れてしまうので、しっかりと水分補給させることを忘れないようにしましょう。
ベビーヨガの動きがわかるおすすめ動画3選
ほんの一例ではありますが、動画を見て、ベビーヨガの動きや流れを参考にしてみましょう。
ベビーツイスト
赤ちゃんの足の動きを中心とした、ベビーツイストという動きです。便秘のときにうんちを外に出しやすくする、寝返りの練習になるなどの効果があります。足を強く引っ張ったり、素早く動かしたりしないような注意が必要です。
オープンハート
オープンハートといわれる動きです。赤ちゃんの両手を持ち、肺を広げるイメージで、腕をやさしく両側に広げます。肺を広げることによって呼吸が深まり、情緒が安定します。
親子ハトのポーズ
ママと赤ちゃんが密着して行う、親子ハトのポーズです。この動きはママの脇を伸ばすことによって、乳腺を刺激して母乳の出を促進する、左右の骨盤のバランスを整えるなどの効果が期待できます。赤ちゃんを抱っこしながら行うので、お互いのぬくもりを感じながら、ともに呼吸を深めていきましょう。
自宅で簡単ベビーヨガ!おすすめのDVD3選
自宅でDVDをみながら、ベビーヨガを試してみてはいかがでしょうか。ベビーヨガに関するおすすめDVDを3本ご紹介します。
ベビーヨガを行うときの注意点
ベビーヨガを始める前から赤ちゃんの機嫌が極端に悪い、あるいは元気がないなど体調が悪そうなときは、赤ちゃんの機嫌や体調を優先して参加を決めましょう。また、ベビーヨガを行うタイミングは、赤ちゃんの普段のリズムを第一に、授乳後やお昼寝の時間を避けてくださいね。
ベビーヨガの資格を取りたい!
「子どものために何かしたい」「専業主婦だけど資格を取りたい」というママにはベビーヨガの資格がおすすめです。資格取得後は自宅で教室を開いたり、インストラクターとして活躍したり、サークルで活動したりと幅広く活動できますよ。保育士や看護師さんなどすでに職業に就いているママにとってもベビーヨガの資格はプラスアルファとなるかもしれませんね。
アプリケアカレッジ
通学コースと通信コースで選べるアプリケアカレッジ。通学の場合は少人数制のクラスで、通信の場合はわかりやすいテキストと実技の動画で自宅でもじっくり勉強することができます。
通信教育講座のキャリカレ
ベビーマッサージとベビーヨガという、赤ちゃんとママを幅広く指導できるベビー関連の認定インストラクター資格をW取得できるのがポイントです。業界初スマホAR機能を利用したハイブリッド教材も特徴のひとつです。
ベビーヨガに関する体験談
ままのて編集部に寄せられたベビーヨガに関する体験談をご紹介します。
子どもが生後6ヶ月のころに、ママ友に誘われてはじめてベビーヨガに参加しました。事前にバスタオルの持参と、なるべく薄着でくるようにとの指示がありました。参加した教室には私たちを含めて全部で6組ほどの親子がいて、ねんね~ハイハイ期くらいの赤ちゃんが多かった印象です。
はじめは赤ちゃんを寝かせて手足を動かしたり、マッサージをしたりして触れあい、途中で少しママ自身のヨガも取り入れていました。途中で泣いてしまう赤ちゃんもいましたが、ベビーヨガの最中に授乳したり、おむつを変えたりと自由に過ごしていたのが印象的でした。
終盤では赤ちゃんを抱っこして歩き回るなど少し大きな動きもありました。最後にはわらべ歌にあわせて手遊びをしてあっという間に45分のレッスンは終了しました。赤ちゃんなりに疲れたのか、帰り道で我が子はぐっすり眠っていたのを覚えています。
普段から子どもとの時間はたっぷりありますが、ベビーヨガを通して改めて向き合い、スキンシップを深めることで、より愛情が増した気がしました。
親子のコミュニケーションとリラックスを大切にしよう
ベビーヨガの目的は、親子のコミュニケーションや日常から離れて深い呼吸をしてリラックスすることです。講師の動きを完璧に真似をしなければならない、他の人の動きについていかなければならないというような運動ではないので、親子で楽しみながら行うのがポイントです。
赤ちゃんが歩き始めたら親子ヨガ、キッズヨガへ移行するのも良いですね。歩き始めるまでの数ヶ月のスキンシップの一環として楽しみましょう。