ベビー服のサイズ早見表!韓国・アメリカ・ヨーロッパのサイズ比較表もご紹介
ベビー服や子ども服には、かわいいデザインがたくさんあり、見ているだけでも楽しくなりますね。しかし赤ちゃんはすぐに大きくなるので、あっという間に着れなくなってしまうことも珍しくありません。ここでは、サイズ表をもとにしたサイズ選びのポイントを紹介します。日本・韓国・アメリカ・ヨーロッパのサイズ比較表もご紹介します。
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目次
日本のベビー服のサイズ一覧表
サイズ | 月齢 | 身長 | 体重 |
---|---|---|---|
50~60 | 0~5ヶ月 | 40~60cm | 3~9kg |
70 | 5~11ヶ月 | 70cm | 9~11kg |
80 | 11~1歳半 | 80cm | 11~13kg |
90 | 1歳半~2歳 | 90cm | 13kg~ |
日本のベビー服のサイズ表示は、赤ちゃんの身長を目安にしたサイズ表示です。身長が70cmの赤ちゃんには70cmの服が適しているという見方です。メーカーにより異なりますが、5cmまたは10cm刻みとなっている場合が多いです。しかし赤ちゃんの成長には個人差があります。同じ月齢でも身長や体重に差がありますよね。こちらの表はあくまでも目安です。赤ちゃんの身体にあったベビー服を選ぶようにしましょう。
また表示サイズは同じでも、メーカーによって着丈や肩幅などの寸法が若干違うこともあります。店舗で買う場合は店員さんに確認したり、ネットで買う場合は実寸サイズを確認したりして購入をしましょう。
大きいサイズを選ぶときの注意点
成長と季節を考えて
日に日に大きくなる赤ちゃんの洋服のサイズ選びに、悩むママも多いのではないでしょうか。すぐに着られなくなるともったいないので、少し大きめのベビー服を買っておきたいと思うママも少なくないはずです。しかし大きめのベビー服を買う場合は、赤ちゃんの成長と季節を考える必要があります。
大きいサイズを買う場合の失敗で多いのは、赤ちゃんの成長とベビー服の季節があわないことです。失敗しないためにも、赤ちゃんの産まれた月と季節を把握しておくことをおすすめします。特にプレゼントする際には、赤ちゃんの産まれ月と季節を考えたり、季節を問わず着られるものを選ぶようにすると安心です。
冬は大きいサイズだと保温性が低くなってしまうことも
大きめの冬服を赤ちゃんに着せる場合は注意が必要です。大きめのベビー服と赤ちゃんとの身体のあいだには隙間が生まれてしまいます。隙間には空気が入り込み、どんなに暖かな素材であっても、保温性が低くなってしまうことがあるからです。
大きめのベビー服の場合、襟ぐりや袖周り、裾周りも赤ちゃんにあっていないので、そこから風が入り込んでしまいますよね。冬はなるべくジャストサイズのベビー服を選び、赤ちゃんにとって安全で快適な温度を保ってあげるようにしましょう。
大きすぎるサイズは赤ちゃんが動き回りづらい場合も
大きすぎるベビー服は、赤ちゃんが動き回りづらい場合もあります。ハイハイしているときに、手や足が袖や裾の中に入ってしまい上手にハイハイすることができない、あんよのときにズボンの裾を踏んづけて上手に歩けない…など、大きすぎるベビー服は赤ちゃんの動きを妨げ、成長の邪魔をする可能性もあるのです。思わぬけがにもつながりかねないので注意が必要です。
大きいサイズは服が汚れたり摩耗が激しかったりする場合も
大きいサイズのベビー服や子ども服だと、汚れる頻度が増えたり、摩擦により服の消耗が激しかったりします。長い袖がひっかかり、離乳食をこぼしてしまうこともありそうですよね。また袖や裾を踏んづけてハイハイしたり歩いたりすれば、摩擦で消耗が激しいこともうなづけます。
長く着させようと考えて大きいサイズを購入しても、汚れるのが早く、消耗が激しければ長く着せることは難しくなります。袖や裾を折り曲げるなどして対応してみましょう。
月齢にこだわりすぎず赤ちゃんの身長にあわせて
日本のベビー服は赤ちゃんの身長に対応しています。しかし赤ちゃんの成長には個人差があり、月齢にこだわってサイズを選ぶと、赤ちゃんにとって快適ではないベビー服になってしまうこともあります。ベビー服を選ぶ際は、赤ちゃんの身体にあったサイズを選ぶようにすると失敗はないでしょう。
娘は小さく産まれ、成長曲線の一番下に沿うように成長しています。当然、服のサイズも小さいサイズを着せていました。幼稚園の年少さんに上がった4歳の頃まで、80cmの服がぴったりでしたよ。
ジャストサイズを選ぶ理由は
フィットすることで吸汗性が高まる
ジャストサイズのベビー服は、赤ちゃんの身体にぴったりフィットするので吸汗性が高まります。身体にフィットすることで、よりいっそうベビー服が汗を吸い取ってくれ、汗をよくかく赤ちゃんでも快適に過ごせることにつながります。
細身で赤ちゃんが動きやすい
ジャストサイズのベビー服は、赤ちゃんの身体にほどよくフィットするので、動きやすい特長があります。アメリカやヨーロッパなどのベビー服は、伸縮性の良い生地が使われ、細身に作られている場合が多いのですが、これは、吸汗性を高めるほか、赤ちゃんが身体を動かしやすいようにと考えられているからです。
成長過程でさまざまな動きや発達を習得する赤ちゃんにとって、ジャストサイズのベビー服を着せることは、とても大事なことなのですね。
おしゃれにきまる
ジャストサイズのベビー服や子ども服を着せると、なんといってもおしゃれにかっこよく着こなせます。だぼだぼのロンパース、だぼだぼのTシャツやズボンなどを着せているよりも、はるかに清潔感やきちんと感も高まりますよね。おしゃれにかっこよく見せるためには、ジャストサイズの服を選んだ方がよさそうです。
韓国のベビー服のサイズ一覧表
サイズ | 日本サイズ | 年齢 | 身長 | 体重 |
---|---|---|---|---|
3号 | 80 | 1~2歳 | 75~85cm | 8~11kg |
5号 | 90 | 2~3歳 | 85~95cm | 10~14kg |
7号 | 100 | 3~4歳 | 95~105cm | 13~17kg |
9号 | 110 | 5~6歳 | 105~115cm | 17~21kg |
韓国のベビー服や子ども服は、韓国独自のサイズ表示になっている場合が多いです。3・5・7・9…と奇数でサイズが表されています。表記の号数は年齢が示されているのですが、韓国では産まれた歳を1歳とする数え年で年齢が表されるので、日本での年齢で+1~2歳程度に相当します。
韓国のベビー服や子ども服は、日本のベビー服や子ども服に比べ、細身に作られているものが多いです。そのため口コミや実寸サイズを確認したり、大きめを購入したりするのがよいでしょう。またサイズの統一規格がないので、ブランドによって同サイズでも大きかったり小さかったりします。各ブランドごとにサイズ確認をすることをおすすめします。
アメリカのベビー服のサイズ一覧表
サイズ | 日本サイズ | 月齢 | 身長 | 体重 |
---|---|---|---|---|
3m | 60 | 0~3ヶ月 | 48~58cm | ~5kg |
6m | 65 | 3~6ヶ月 | 58~65cm | 5~7kg |
9m | 70 | 6~9ヶ月 | 65~68cm | 7~8kg |
12m | 75 | 9ヶ月~1歳 | 68~73cm | 7.5~9kg |
18m | 80 | 1歳~1歳半 | 73~78cm | 9~11kg |
24m | 85 | 1歳半~2歳 | 78~84cm | 11~13kg |
baby GapやCARTER'Sなどのアメリカのベビー服や子ども服の表示は、日本のサイズ表示とは異なり、身長ではなく赤ちゃんの月齢で表記されています。「3m=生後3ヶ月頃」「9m=生後9ヶ月頃」という感じです。
海外のベビー服は赤ちゃんの身体にフィットするように、細身のベビー服が多いのですが、これは身体が動かしやすいように、吸汗性が高まるようにという考えからなっているようです。細身に作られていますが伸縮性の良い生地が使われているので、着せにくいということはありません。
ヨーロッパのベビー服のサイズ一覧表
サイズ | 月齢 | 身長 | 体重 |
---|---|---|---|
50 | ~1ヶ月 | 50cm | ~5kg |
56 | 1~3ヶ月 | 56cm | 5~6kg |
62 | 3~6ヶ月 | 62cm | 5~7kg |
68 | 6~9ヶ月 | 68cm | 7~8kg |
74 | 9ヶ月~1歳 | 74cm | 7.5~9kg |
80 | 1歳~1歳半 | 80cm | 9~11kg |
86 | 1歳半~2歳 | 86cm | 11~13kg |
人気ブランドNEXTなどのヨーロッパのベビー服のサイズは、日本の表示と同じで、身長を目安にしたサイズ表示となっている場合が多いです。日本より小刻みに設定されています。表示が細かいので、よりジャストサイズのベビー服が探せそうですね。
ヨーロッパのベビー服や子ども服も、伸縮性の良い生地が使われ、細身にできています。サイズ選びは赤ちゃんの身長や体重を目安に、適切なサイズを選んであげましょう。
サイズ表を参考に、赤ちゃんの体格にあったベビー服を
赤ちゃんはすくすくと成長するため、服もすぐに着れなくなってしまいます。もったいないからと大きめの服を着せたくなりますが、大きめの服は吸汗性や保温性が低くなる傾向があり、赤ちゃんにとって快適な服ではない可能性もあるのですね。また長い裾を踏んづけて転倒し、思わぬけがをすることもあります。やはり赤ちゃんにはジャストサイズの服を選んであげる必要があるのです。
日本・韓国・アメリカ・ヨーロッパのサイズ表を紹介しましたが、国によって表記の仕方に違いがありました。表記の違いはありますが、服選びのポイントは同じです。月齢や年齢ではなく、赤ちゃんの身長や体重など、体格で選んであげることが大切です。海外のベビー服を選ぶ場合は、細身にできていることも頭に入れておき、ぴったりのベビー服を選ぶようにしてみましょう。
※この記事は2021年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。