【体験談】1~2歳の歯磨きのコツ!嫌がるときの対処法は?
子どもが1~2歳頃になると歯が生えそろうので、歯磨き習慣をしっかり身に付けたいですよね。しかし、子どもが嫌がり口を開かなかったり、歯ブラシを噛んだりして、上手に歯磨きできないことで悩む方も多いでしょう。ここでは、先輩ママの体験談を交えながら、1~2歳頃の子どもが歯磨きを嫌がるときに試したい対処法を説明します。
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目次
1歳からの歯磨き習慣が大切!
歯がある程度生えそろってきたら、歯ブラシを使った歯磨きを習慣付けることが大事です。歯磨き方法をマスターして、虫歯ゼロを維持しましょう。
1歳になったらしっかりと歯を磨こう
乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいものです。2歳頃になると虫歯が見られる子どもは少なくありません。虫歯は、かたいものを食べにくくするだけでなく、顔の形や永久歯の並び方に悪影響をもたらしかねません。歯が生えそろってきたら、歯磨きをする習慣を身に付けましょう。
歯磨きを嫌がる子は多い
1~2歳頃は歯磨きを嫌がる子どもが多い時期です。口を開けようとしなかったり、歯ブラシを噛んだり、歯ブラシを見るだけで大泣きしたりすることがあります。無理やり子どもの身体を押さえつけて、なんとか歯磨きをするというケースも多いようです。なかには、どうしても歯磨きをさせてくれず、そのまま寝てしまうこともあるのではないでしょうか。
1~2歳頃の歯磨きのやり方とコツ
1~2歳頃の子どもに歯磨きをするときは、どのようなことに気を付ければ良いでしょうか。歯磨きのポイントを紹介します。
歯磨きの仕方と手順
最初は子どもに歯ブラシを持たせて自分で磨かせます。子どもに歯磨きを習慣付けるためなので、歯ブラシを噛むなど、上手に歯磨きできなくても問題ありません。仕上げ磨きはママやパパが膝の上に寝かせて行います。奥歯にはフロスを使うと歯間の汚れもきれいに落ちますよ。2歳頃からはうがいの練習も始めてみましょう。
どうしても歯磨きを嫌がってしまう場合は、最低限のケアとして口をすすがせます。口の中の汚れを水で流すだけでも、何もしないよりは良いでしょう。外食時などすぐに歯磨きができないときにも、口をゆすぐ習慣があると虫歯予防につながります。
しっかり歯磨きをしていたつもりでしたが、検診時に歯垢の染め出しをしたら歯が真っ赤になってしまいました。奥歯と前歯の裏に磨き残しが多いため、意識的に磨くようにしています。100均で購入したデンタルミラーも役立ちます。
歯磨きの回数や時間
最初は子どもの機嫌が良いときに歯磨きをしましょう。歯磨きに慣れたら毎食後に歯磨きをするように習慣付けたいですね。
特に大事なのが寝る前の歯磨きです。睡眠中は唾液の分泌量が減るので、歯磨きしないで寝ると虫歯になりやすいのです。少なくとも寝る前の1回は必ず歯を磨くようにしましょう。
歯磨き粉の活用法
歯磨き粉には歯垢除去をサポートする働きがあります。1歳後半頃になり、口から水を吐き出せるようになったら、歯磨き粉にチャレンジしてみても良いでしょう。ただし、無理に歯磨き粉を使う必要はありません。子ども向けの甘い歯磨き粉もあるため、歯磨きを嫌がる場合などはうまく活用してはいかがでしょうか。
定期的に歯科検診を受けよう
歯医者さんは虫歯になったら行くところというイメージがありますが、最近では虫歯にならないようにする「予防歯科」の考えが浸透してきました。歯科検診では、歯磨きだけでは落ちない汚れをプロの手できれいにしてくれます。
そのほか、子ども一人ひとりの歯に合った歯磨き方法の指導やフッ素塗布も行います。子どもの歯の健康を守るためにも、かかりつけの小児歯科に定期的に通うと安心ですよ。フッ素塗布は医院によっても違いはありますが、基本的には保険外の自費治療となります。自治体で子どものフッ素券を送っている場合があります。フッ素塗布を行いたい際は、事前に小児歯科に確認することがおすすめです。
2歳3ヶ月に初めて子どもを歯科検診に連れて行きました。それまでは、歯磨きが大嫌いで歯ブラシを見ては泣く・暴れるの繰り返しでした。歯科検診、特に歯磨き指導は嫌がって口を開けないのではないかとドキドキしていました。
しかし、歯科衛生士による歯磨きはまったく泣くこともなく、むしろ心地良さそうにしていました。「私が歯磨きをするといつも大暴れなのですが…」と尋ねると、「歯磨きの仕方が強くて痛いか、怖い顔で押さえつけて歯磨きをしていませんか」と言われ、まさにその通りと納得しました。
歯磨きは、口の中がきれいになるので気持ちの良いことです。検診以来、なるべくリラックスした雰囲気で歯磨きできるように心がけています。5歳の今では自分でフロスを使い、仕上げ磨きまで上手にできていますよ。
1歳児・2歳児が歯磨きを嫌がるときの7つの対処法
歯磨きが嫌いで口を開けない、歯ブラシを見たら暴れるなど、歯磨きが苦手な子どもは多くいます。ここでは、歯磨きを嫌がるときの対処法について体験談を交えて説明します。まだ試したことがない方法があれば、一度チャレンジしてはいかがでしょうか。
1.歯磨きの歌の動画を見せる
歯磨きを嫌がるのは子どもに「歯磨きが怖い」というイメージがあるからかもしれません。歯磨きへの抵抗感を和らげるためには、歯磨きの歌の楽しい動画がおすすめです。かわいいキャラクターが歌う姿や、ほかの子どもが歯磨きをしている様子を見ると、「自分も歯磨きをしようかな」という気持ちになるかもしれませんよ。
2.歌を歌いながら歯を磨く
歯磨きが楽しいものだと感じられるように、最初は歌を歌いながら歯を磨いてあげると良いでしょう。教育番組でおなじみの歯磨きの歌など、聞き慣れた歌で歯を磨いてあげるのも良いですね。
子どもが歯磨きを嫌がるときには、子どもの好きな歌を「あ」の発音で歌わせるようにしています。子どもが口を開けて「あああああ…」と一曲歌っているあいだに、仕上げ磨きを完了させます。普段歌う歌詞と違って新鮮なのか、機嫌良く歯磨きさせてくれることが多いですよ。
3.歯磨きの絵本を読む
歯磨きを嫌がる子どもにおすすめなのが、歯磨きの絵本です。なぜ歯磨きが大事なのかを幼児の目線で伝えながら、歯磨きへの抵抗感を少なくしてくれるでしょう。歯磨きをテーマにした絵本は多く出版されています。本屋さんや図書館に行き、子どもに絵本を選ばせるのも良いですね。
子どもは絵本が好きなので、1歳頃は歯磨きに関する作品を図書館で借りて読み聞かせました。特に子どもが気に入っていたのが、「ノンタンはみがきはーみー(偕成社)」「はみがきあそび(偕成社)」「はみがきさん(ポプラ社)」の3冊です。親に「歯磨きしなさい」と言われるよりも、絵本のキャラクターに言われた方が素直に応じやすい気がします。
発売日:1989年10月
著者/編集:キヨノサチコ
出版社:偕成社
発売日:1998年04月
著者/編集:木村裕一
出版社:偕成社
発売日:2013年05月09日頃
著者/編集:せなけいこ
出版社:ポプラ社
4.おいしい味の歯磨き粉を使う
うがいできるようになったら、子ども用のおいしい歯磨き粉を試してみてはいかがでしょうか。イチゴ味やブドウ味など、さまなフレーバーの商品があるので、子どもが気に入るものを探してみてくださいね。うがいができない子どもには、歯磨き後に塗るジェルなどもおすすめです。
現在2歳の息子がいます。1歳半頃までまともに歯磨きできないほど歯磨きが苦手でした。さまざまな方法を試しましたが、結局一番効き目があったのが子ども用の歯磨き粉でした。
小さい子どもに歯磨き粉を使うことに抵抗がありましたが、歯磨きしないで寝るよりマシかと思い使い始めました。甘いものが大好きな息子は大喜び。最初は歯を磨くのではなく歯磨き粉をなめているような状況でしたが、慣れると歯磨きを上手にさせてくれるようになりました。
30mL(約1ヶ月分)
歯磨き嫌いの子どもにとことん寄り添って開発された「はっぴーす」は、歯磨き粉らしさを感じさせない形と絵本のようなデザインのパッケージが特長です。子どもと開発した大人気のフルーツミックス味で、歯磨き粉を飲み込んでしまっても大丈夫な成分で作られています。すすぎが不要なので、歯のふき取りにも使えますよ。
歯磨き粉には、口内フローラを支える乳酸菌、虫歯のもとをガードするラクトフェリン、口臭ケア成分をこだわり配合。初回限定価格の定期便は60%オフで、継続購入の縛りがないため初めて購入するママでも安心です。
■はっぴーすのうれしい特典
1.歯磨きが楽しくなる無料「はみがきサポートアプリ」
2.歯科医と保育士によるサポート窓口
3.ママの不安に寄り添う歯科医監修「はみがき完璧BOOK」
4.毎回届く「はみがきできたかなシート」
5.初めてのママも安心の90日間返金保証
6.やる気につながる豪華おたのしみグッズ(継続購入のみ)
5.ママやパパも一緒に歯磨きをする
小さい子どもはママやパパの真似をするのが大好きですよね。ママやパパが楽しそうに歯磨きをしていると「自分もやってみようかな」と興味を持ちやすくなります。
6.ぬいぐるみに歯磨きをしてあげる
最初にママやパパがぬいぐるみに歯磨きをして「上手だね」「きれいになったね」とぬいぐるみをほめてあげましょう。歯磨きが上手になるとママやパパが喜ぶとわかれば、自分から歯磨きしたい気持ちが芽生えるかもしれませんよ。毎日繰り返すうちに、歯磨きへの抵抗感が少なくなるでしょう。
7.子どもが通いやすそうな歯医者さんに行ってみる
最近の小児歯科は、おもちゃが充実しているキッズスペースがあったり、子どもが怖がらないように楽しい雰囲気で治療を進めたり、小さい子どもも通いやすい医院が増えてきています。
優しい先生に歯磨きをしてもらい、上手にできたとほめてもらうことは子どもの自信につながります。「歯磨きを嫌がるときはどうすれば良いか」など、気になる相談にも乗ってくれますよ。
2歳頃から近所のママのあいだで評判の歯医者さんに通っています。キッズスペースにままごとキッチンがあったり、治療後はメダルをもらってガチャガチャができたり、子どもが喜びそうなサービスが充実しています。
診療室に入ってからは、いきなり診察するのではなく、口腔内カメラで顔写真を撮りモニターに映すなど、楽しい雰囲気で進めてくれました。小さい子どもに対しても、「次はお口のばい菌を機械でやっつけるね」と、わかりやすく治療の手順を説明してくれたので、子どもがリラックスして診察を受けられました。子どもは「次はいつ行くの」と次回の検診を楽しみにしています。
さまざまな方法で歯磨きを試してみよう
子どもの個性は一人ひとり違うように、歯磨きを嫌がる理由は子どもによって違います。嫌がる子どもに歯磨きをするのは大変ですが、さまざまな方法を試しながら、徐々に歯磨きへの抵抗感や恐怖感を和らげていきたいですね。
歯は食事や発声、消化吸収、姿勢など日常生活のあらゆることに関係します。健康な歯を維持できるように、小さいうちから歯磨きを習慣付けましょう。