上履き入れの作り方!簡単かわいい巾着タイプをLet’s手作り【画像でわかる!】
保育園や幼稚園に入園すると、上履きをはいて生活することもあるでしょう。さらに小学校・中学校でも上履きをはくとなると、子どもの足のサイズに応じた上履き入れが必要となりますね。ここでは、上履き入れの作り方を紹介します。通販で購入できる年齢や学年に合わせた上履き入れも紹介するので、参考にしてくださいね。
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目次
上履き入れはどんなタイプや素材がおすすめ?
保育園や幼稚園に入園すると、上履きをはいて生活することもあるでしょう。さらに小学校や中学校でも上履きをはくとなると、上履き入れが必要となりますね。それでは、上履きを持ち帰る際に使用する上履き入れには、どのようなタイプや素材があるのでしょうか。
タイプ:巾着・Dカン・ファスナーなど
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
巾着 | 上履き入れの上の部分に備わった紐を引っ張って、縛るタイプ | ・逆さにしても落ちにくい ・小学校低学年の子どもが持ちやすい | ・生地によっては、紐を引っ張る際に力が必要 |
Dカン | 持ち手部分に備わった穴に、紐を通すタイプ | ・シンプルで、保育園や幼稚園の子どもも使いやすい ・手作りしやすい | ・袋を逆さにすると、上履きが落ちやすい |
ファスナー | サイドがファスナーで開くタイプのものが多く、既成品が多い | ・大きなサイズの靴が入る ・スポーツブランドのものが多い | ・高価 |
子どもの年齢や上履きのサイズによって、使いやすいタイプは異なります。一般的に、保育園や幼稚園児、小学校低学年の子どもは「巾着」や「Dカン」タイプ、小学校高学年になると「ファスナー」タイプを使っている子どもが多いようです。
素材:キルティング・ナイロン・デニムなど
特徴 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
キルティング | 一般的な上履き入れに使用される生地 | ・しわになりにくい ・厚みがあり型くずれしにくく、長持ちしやすい ・洗濯後、アイロンがけの必要がない | ・水に弱い |
ナイロン | プラスチック材料でできた生地 | ・水や汚れに強く、撥水加工されたものもある ・速乾性がある ・軽くてじょうぶ | ・熱に弱い |
デニム | 綿(コットン)素材の糸を織って作られた生地 | ・デコレーションがしやすく、おしゃれ ・男女問わず使用できる ・汚れが目立ちにくい | ・生地が重く、乾きにくい |
子どもが日常的に使うものには、使いやすさや好みに合わせた素材を選ぶと良いでしょう。手作りの場合、縫い代が目立たないように裏地付きにする方も多いようです。手縫いで作る場合は、キルティング素材がおすすめです。
上履き入れのサイズの目安は?
上履き入れのサイズは、子どもの成長に合わせて変えることになります。保育園(3歳児~)や幼稚園児の靴のサイズは、14~18cm程度です。縦の長さが23cm~25cm程度の上履き入れなら、子どもによっては小学校1~2年生ごろまで使えるでしょう。
小学生の靴のサイズは、18~24cm程度です。小学校に入学する時点で、保育園や幼稚園で使っていたタイプから大きめの上履き入れに切り替える方も少なくありません。小学校に入学するときに上履き入れを新調する場合は、30cm程度のものを購入すると、6年生まで使えるケースが多いようです。
上履き入れの作り方(巾着タイプ・裏地なし)
ここでは、巾着タイプの上履き入れの、基本的なサイズと作り方を紹介します。画像は縫い目がわかりやすいように布と対象的な色の糸を使用していますが、同系色の糸を使用すると縫い代が目立たずきれいに仕上がります。
1.材料を用意する
【縦の長さが25cmの上履き入れ】
■材料
・キルティング…64×24cm
・紐…60cm×2本
・アクリルテープ…30cm
・ループエンド…2個
・ミシン糸
縫い代の部分を入れた長さを測り、布を裁ちます。左右の縫い代を1cm、紐通し口を7cm程度みておくと良いでしょう。25cm程度の上履き入れを作る場合、64×24cmの布を使うとちょうど良い大きさに仕上がります。
2.縫い代を始末する
キルティングはじょうぶな布ですが、まずは端がほつれないように縫い代を始末する必要があります。ミシンを使用する場合、縫い代の調節ダイヤルをかがり縫いなどに設定しましょう。
手縫いの場合はキルティングの裏の布と綿をカットし、表の布をかぶせるように縫い合わせます。かぶせた布の後ろから前に糸を出すように縫い、玉止めは布の内側に収めましょう。
3.アクリルテープを取り付ける
持ち手部分になるアクリルテープを取り付けます。巾着の入り口になる部分に合わせ、2cm程度あいだをあけて縫います。
両端を同じように2cm程度あけて縫い合わせます。
3.布を半分に折り両端を縫う
アクリルテープを縫い付けた面を内側にし、両端を縫います。
巾着タイプの上履き入れは、紐を2本使用して両手で引っ張るタイプが一般的です。両端のあき口を7cmあけて縫うと良いでしょう。
4.マチを作る
両端を縫ったら縫い目が中央になるように布を折り、アイロンで形を整えます。マチが3cm程度になるよう布に印を付け、縫います。
5.あき口を始末する
縫い目が中央にある状態で、「あき口」という紐を通す入り口と出口を始末します。あき口がほつれないよう、あけておいた部分(7cm)をコの字型に縫います。
6.紐通し口を作る
生地を裏返した状態のまま、巾着の入口になる部分を3cm折ります。裁ち目から1cm程度の場所を縫いましょう。
7.生地を裏返し、形を整える
最後に生地を裏返し、形を整えます。用意しておいた60cmの紐を両方の紐通し口に通し、ループエンドを取り付けたら固結びをします。ネームプレートを取り付けたら完成です。
好みにより装飾する
生地のデザインや好みに合わせ、アップリケやリボン、アイロンで貼り付けるイラストなどで装飾しても良いでしょう。ネームプレートのデザインにこだわってもかわいく仕上がります。
買うならコレ!上履き入れのおすすめ9選【保育園~中学】
上履き入れの好みのデザインや適した大きさは、子どもの年齢や学年によって異なります。ここでは、保育園児~中学生の好みやサイズに合わせた、おすすめの上履き入れを紹介します。
保育園・幼稚園におすすめの上履き入れ
サイズ:H26×W22×D3.5cm
素材:ポリエステル
かわいいくまのデザイン、ポム&ミミーのキャラクターシューズ・バッグです。消臭・抗菌効果があるデオドラントネームが付いているため、においが気になる方にもおすすめです。ライトグレーとグレーの2種類があります。
サイズ:H30×W23.5
素材:キルティング
ほのぼのとした柄がかわいらしいdesuite(デスイート)のシューズケースは、20種類以上の豊富なデザインの中からお気に入りがみつけられます。中面がキルティングの丈夫な作りで、無地の切り替えしがアクセントになっています。おそろいのデザインでレッスンバッグをそろえても素敵ですよ。
サイズ:H30×W24×D6cm
素材:ポリエステルなど
巾着タイプには、上履き入れを逆さにしても靴が滑り落ちにくいというメリットがあります。一方で、巾着の上部にゆとりが少なくなるため、大きめのタイプを選ぶと安心です。ポリエステルは乾きやすく軽いので、小さな子どもでも使いやすい素材といえるでしょう。
サイズ:H30×W22×D7.5cm
素材:綿/ポリエステル
小学校に上がると、スポーツブランドを好む男の子が増えます。プーマのキルティングシューズケースは、ランドセルや文具と合わせて購入する方も少なくありません。小学校の学習机の横にかけた際、床にすれることがない程度の大きさとの口コミがあります。
サイズ:H28×W13×D8cm
素材:ナイロン100%
オーシャンアンドグラウンドのシューズバッグは、ナイロン製で雨や水に強いシューズケースです。ネームホルダーが内側に取り付けられているため、外から名前が見えず、防犯面も安心です。裏地が付いた、耐久性のあるシューズケースといえるでしょう。
小学校高学年におすすめの上履き入れ
サイズ:H29×W21×D5cm
素材:デニム、キルティング・綿100%、中綿・ポリエステル100%
小学校高学年ごろになると、デニム素材を好む女の子が増えてきます。デニム生地にチェックやストライプなど定番柄のキルティングの切り替えがついたシューズバッグは、全部で8種類の組み合わせがあります。22cm程度までのシューズがすっぽり入る大きさです。
サイズ: H36×W25cm
素材:ポリエステル
ケースの下部分に再帰反射タブがついて暗くなってからの帰宅も安心のシューズバッグです。実際に靴を入れる部分は30cm程度と、小学校高学年の上履きが優に入る大きさといえるでしょう。スニーカータイプの上履きにもおすすめです。
中学校におすすめの上履き入れ
サイズ:H31×W17×D10cm
素材:ポリエステル
28cmくらいまでの靴のサイズに対応しており、中学生の靴がすっぽりと入るサイズのシューズケースです。コンバースのロゴやファスナーがアクセントとなり、おしゃれ心をくすぐります。ポリエステル素材で汚れに強く、屋外の部活のシューズケースとしても使いやすいでしょう。
サイズ:H34×W18×D15cm
素材:ポリエステル
ポリエステルを使用した、丈夫なナイキのシューズバッグです。上履きだけではなく、部活で使用するシューズを持ち歩く際も便利でしょう。サイドポケットが付いているため、予備の靴紐などを入れておくことができます。
子どもの靴のサイズに合わせた上履き入れを選ぼう
上履き入れの好みのデザインや適した大きさは、子どもの年齢や学年によって異なります。保育園児や幼稚園児はDカンや巾着タイプが使いやすいでしょう。小学校に入学する際、長く使うことを考えて30cm程度の上履き入れに切り替える方も少なくありません。
保育園児や幼稚園児には軽い素材の生地が使いやすいですが、小学校に入学すると汚れに強い生地を選ぶのもおすすめです。子どもの年齢に合わせた、使いやすく気に入るデザインの上履き入れが見つかると良いですね。
※この記事は2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。