【体験談】保育園の服装は?年齢別の選び方のポイント・おすすめ商品
保育園への入園が決まると、子どもにはどういった服装させたら良いのかと悩んでしまうママもいるでしょう。保育園入園までは自由に好きな服を着せていたかもしれませんが、保育園では園生活や季節、成長に合わせた服装が求められます。ここでは、保育園用の洋服選びのポイントや注意点を月齢、年齢に合わせて紹介します。
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目次
【体験談】保育園の服、どう選んだ?
保育園での子どもの服はどのように選べば良いのでしょうか。ままのて編集部に寄せられた体験談を紹介します。
基本の服装は下着のシャツ+Tシャツ+ズボンで、2歳までの乳児クラスでは基本的に1日2回、3歳以降の幼児クラスでは1日1回着替えています。
特に服装の規定はなく、パーカーやつなぎも着せていました。預け始めたときは赤ちゃんともいえる年齢だったので、ロンパースタイプの下着も使用していました。
腰に紐やボタン、ファスナーが付いているズボンはダメとのことでした。
服装に指定がある園は少なくないようですね。入園前の説明会などで説明されることが多いので、しっかりと確認しましょう。
保育園の服選びで注意すべきことは?
子どもが保育園に着て行く服は、どのように選べば良いのでしょうか。知っておきたいポイントを解説します。
園の決まりや指定を確認する
子どもの服装には保育園によって指定があります。フード付きの服やスカートなどを禁止している園が多いので、事前によく確認しておきましょう。なかにはキャラクターものの服を禁止する園もあります。手持ちの服が使用できるかをチェックし、足りない分を買い足しましょう。
0~2歳児のトップスは、肩にスナップボタンのあるものは禁止と言われました。「自分でお着替え」を練習させるときに、子どもが自分でとめることができないからという理由だそうです。
着替えやすい服を選ぶ
ハイハイやつたい歩きが始まるまでは、上下のつなぎ服(ロンパース、ボディーオール)で問題ないでしょう。幼児期は、オーバーオールなどトップスとズボンがつながっている服は着脱しにくく、トイレに間に合わないことが予想されます。かぶるだけのトップスやウエストゴムのズボンなど、上下別々に着替えやすい服を選びましょう。
2歳児に向けてボディタイプでない服を用意してくださいと言われました。理由は、大人の手を借りずに自分で着替えられるから、トイレトレーニング開始に向けてトイレに腰かけやすいことからとのことです。
動きやすい服を選ぶ
保育園で思う存分活動できるように、伸縮性のある素材の服を選びましょう。ぴったりのサイズではなく、やや大きめでも構いません。ただし裾や袖が長すぎたり、大きすぎてだらしなく見えたりしないように気を付けましょう。
園から、サルエルパンツなどの股やお尻の部分の布がダボつくズボンは禁止との全体通達がありました。遊具で遊ぶときにひっかかるなど、けがをする恐れがあるからだそうです。
冬は着せすぎに注意
冬は寒いからといってつい厚着をさせてしまいますよね。しかし、教室内は暖房が効いているので、何枚も服を着せると汗をかいて身体が蒸れたり、脱水状態になったりすることがあります。
室内で過ごす場合は、たとえば肌着とトップスでも十分です。心配な場合はカーディガンをプラスするなど、すぐに着脱できる服を用意してあげましょう。保育園によっては発汗対策として裏起毛を禁止している場合がありますよ。
冬場でも基本的には長袖のTシャツ1枚ですが、室内は子どもにとって暑いようで、お迎えに行くと下着1枚で出てくることもあります。また、子どもが通う園では薄着を推奨しているため、冬場のお散歩でも上着はトレーナー1枚です。
汚れる前提で準備を
保育園に通い始めると、砂遊びやお絵描き、給食などで衣類を汚して帰ってくることが増えます。汚れても良いようにプチプラの子ども服を選びましょう。
特にトイトレが始まると、保育園にズボンやトレーニングパンツを複数ストックする必要があります。着替え用に多めに準備しておきましょう。
着替えは必ず1日2回行い、給食や手洗いで服が濡れた場合はさらに着替えをさせるため、3組以上の上下のお洋服を毎日用意するよう言われました。
我が家では、毎晩洗濯から乾燥までしています。乳児クラスのころは洗い替えを含めて上下10枚前後ずつ、幼児クラスの今は上下7枚ずつ揃えています。
1歳児クラスで入園したとき、基本的にロンパースは避けるようにアナウンスがありました。持っている下着がほとんどロンパースタイプだったので、先生に相談したところ、「すぐに買い替える必要はないので、次に買うときからはロンパースでないタイプを買ってくださいね」と言ってもらいました。
【0歳児】保育園の服装
0歳児の赤ちゃんに着せる服は、月齢や赤ちゃんの成長によって異なります。いずれにしても、赤ちゃんが快適に過ごせて着替えやすい服を選ぶのがポイントです。ここでは成長に合ったおすすめのベビー服を紹介します。
ねんね期は「ボタン・マジックテープ式の服」
ねんね期はおしっこやうんちの回数が多くこまめにおむつを替えるため、スナップボタンやマジックテープタイプの着脱しやすい服を選びましょう。
サイズ:60~80cm
ベルメゾンのベビーロンパースは、ねんね期~ハイハイ期の赤ちゃんにぴったりです。肌ざわりの良いなめらかな綿スムース素材でつくられ、適度な伸縮性がポイントです。
大き目なお尻マチとM字開脚に適したデザインは、月齢とともに活発になる赤ちゃんの動きをサポートしてくれます。デザインは全部で6種類あり、男女兼用のデザインも選べます。
ハイハイ期は「ひざ丈以上のズボン」
ハイハイが始まると、保育園によっては上下に分かれた服が指定されます。ハイハイでひざを床にこすりやすくなるので、膝丈より長いのズボンをはかせておくと安心です。レッグウォーマーでひざを守ることもできますが、園によっては禁止の場合があるので注意してくださいね。
サイズ:73~120cm
肌触りの良いハーレムパンツです。おむつをはいても窮屈にならない、お尻に余裕を持たせたデザインがポイントです。活発に動き回るハイハイ期の赤ちゃんにぴったりですよ。9色から選べます。
たっち期以降は「着替えやすい服」
たっち期以降は、保育士の先生たちが着せ替えやすい服を選ぶようにしましょう。ロンパースではなく上下別の服がおすすめです。
サイズ:80~160cm
スモーキーカラーとバックプリントデザインがおしゃれなトップスです。80~90cmサイズは左肩にスナップボタンが付いており、頭が大きめの子どもでも着せやすいですよ。袖口はリブ仕様なので汚れにくく、ネームタグが付いているのもうれしいポイントです。
サイズ:70~90cm
赤ちゃんの体形に合わせたバナナのかたちのパンツです。おむつを履いている赤ちゃんが動きやすいよう、股からお尻の部分には切り替えがあります。綿100%で通気性が良く、通年で活躍する1枚です。
【1歳・2歳児・3歳児以上】保育園の服装
幼児期になると、子どもが自分で着替える練習が始まります。タートルネックのトップスや伸縮性がないジーンズなどは、着脱しにくいので避けたほうが良いでしょう。頭を通しやすい襟ぐりのトップスや、ウエストがゴムボトムスなど、子どもが自分で着替えやすい服がおすすめです。
自分で着替えやすい「かぶるだけ」の服装
1歳を過ぎると着替えの練習を促す園が多くなってきます。つなぎ服だけでなく、ファスナー付きやボタン付きの服が禁止されることもあるようです。園の指定があるかどうかよく確認しておきましょう。
サイズ:80~100cm
カラー:ラベンダー、サックス杢、グレー杢、オートミール、ネイビー
ブランドタグがおしゃれな裏毛トレーナーです。裏毛なので長い季節使うことが可能です。計5色から選べる他、男女兼用のデザインなので、性別の違う下のきょうだいにも使えますね。
サイズ:80~100cm
日本製の子供服で丈夫さに定評があるモンキーパンツの長袖Tシャツです。春秋に適した薄手素材でつくられ、肌寒い日のインナーとしても重宝します。色が11色と豊富なので、きょうだいで色違いでそろえても良いですね。
トイトレを意識した服装
2歳を過ぎるとトイレトレーニングを始める方が多いでしょう。トイトレ中は股下スナップの付いた肌着はおすすめできません。中途半端に脱げた状態だと、トイレに座った際に服が水に着いてしまうことがあります。そのため、着脱しやすいボトムスを選びましょう。
トイトレ中は、下着やズボンを汚して持ち帰ることが多くなるので、なるべく多めに用意しておくと安心です。乾きやすい素材のズボンがおすすめですよ。
サイズ:80~130cm
かわいさに定評があるmoujonjonのハーフパンツです。サルエルシルエットで履き心地はゆったりとしています。うしろのポケットについたロゴの刺繍がアクセント。きれいな発色の全4色から選べます。
サイズ:80~130cm
活発な子どもにおすすめなのが、ストレッチの効いたパンツです。股上が深く、座り込んでも背中が出にくいのがポイントです。後ろポケットはハンカチが入れられる大きさで便利に使えますよ。
外遊びできるようになったらアウターの準備を
外遊びができるようになったら、ベストやジャンバーなどのアウターを用意しましょう。アウター選びのポイントは、活動しやすいシンプルなデザインにすることです。
次の年も使えるようにと大きめのサイズを選びがちですが、安全面を考えるとジャストサイズが理想です。フードが付いていると引っかけてしまうことがあるため、フードなしまたはフードが取り外せるものを選びましょう。
サイズ:80~150cm
9色から選べる水陸両用のラッシュガードです。UVカット機能にくわえ、吸水速乾・4wayストレッチと、普段使いに重宝する高機能性がポイントです。薄手のアウターはすり傷や虫刺され対策にもなりますよ。
サイズ:80~130cm
軽くて動きやすいウインドブレーカーです。スタンドカラーなので肌寒い日でも安心ですね。柄は全部で16種類、花柄や恐竜など女の子も男の子も喜ぶデザインがそろっています。
ウインドブレーカーはシンプルなフォルムでどのようなボトムスとも相性が良く1枚あると便利に使えます。撥水加工や花粉ガード機能がついていると、さらに活用の幅が広がるでしょう。
パジャマや肌着、その他の服装・アイテムは?
保育園で必要になるアイテムについて、選び方や通販で買えるおすすめの商品を紹介します。
パジャマ
園によってはお昼寝のときにパジャマに着替えさせることがあります。トップスは着脱しやすいかぶりものが良い場合と、月齢によってはあえて練習のためにボタン付きのものを指示される場合もあるようです。事前に各園に確認をしておきましょう。
サイズ:90~150cm
コットン100%の優しい肌触りとかわいらしいデザインが特徴のパジャマです。春・秋・冬と長く着られるアイテムですよ。カラーバリエーションが豊富なので性別の違うきょうだいでもおそろいのコーデが可能です。やや細身にデザインされているので、スリムな子どもにおすすめですよ。
肌着
赤ちゃんや子どもの肌に直接触れる肌着は、触り心地が良いものを選びましょう。汗をかきやすい時期になると1日に何度も着替えることがあります。洗濯に強い丈夫な生地がおすすめです。枚数は少し多めに用意しておきましょう。
サイズ:70~110cm
日本製の肌着2枚セットです。縫い代を平らに仕上げるオーバーフラット縫製により、肌への刺激が少ないのが特徴です。口コミでも評価が高く「この肌着にしてからあせもや肌荒れがない」「生地が丈夫でやわらかい」など、リピーターが多い人気アイテムです。
靴下
靴下を選ぶときは、長さや色・柄について園からの指定がないかチェックしましょう。靴下にも記名が必要なので、名前欄があるものや白ソックスがおすすめです。保育園によっては素足で生活させているところもありますが、外遊びでは靴下をはかせるため、用意が必要です。
サイズ:13~25cm
どのような服にもコーディネートしやすいベーシックなデザインの靴下です。すべり止め付きなので、フローリングなどのすべりやすい場所にもぴったりです。しっかりとした生地ながら、やわらかな履き心地でお気に入りの1足となるでしょう。
靴
外遊びが始まったら靴を用意してあげましょう。ポイントはサイズが合っていることと、自分で履きやすいものです。同じサイズでもメーカーによって微妙に大きさが違うので、必ず試し履きさせてから購入しましょう。
サイズ:12cm〜15cm
カラー:ベージュ、パープル、ホワイト
脱ぎ履きしやすいマジックテープタイプのベビーシューズです。偏平足、外反母趾予防の予防など、子どもの足の成長を第一に考えた足にやさしい靴として高い人気を誇ります。日本の子どもの足に合わせてデザインされているので、よりフィット感が得られるのではないでしょうか。
帽子
保育園によっては、帽子は個人で用意します。園の指定に合ったものを探しましょう。
サイズ:SS(42-44)、 S(46-48)
綿100%素材できたUV対策用の帽子です。チェックやドット、無地などベーシックで使いやすい13種類のデザインがそろいます。たれ付きで、首回りもしっかりガードしてくれます。外遊びやプールなど、さまざまな場面で活躍するアイテムです。
すべての服には名前付けが必要
洋服や小物類など、保育園に持っていくアイテムにはすべて記名が必要です。記名する位置について保育園の指定がないか確認しましょう。名前がないとほかの子と取り違えてなくなるなど、トラブルの原因になりかねません。
タグに手書き、ワッペンなど方法はいろいろ
サイズや品質表示のタグに直接油性ペンで名前を書く、名前付きのワッペンを付けるなど、さまざまな記名方法があります。保育士の先生がすぐにわかるような位置にはっきりとした文字で記名しましょう。
名前を書きたくない場合はマスキングテープが便利
名前を書きたくない場合は、マスキングテープに名前を書いて洋服のタグに貼り付ける方法を試すと良いかもしれません。衣類に直接記名しないので、服をお下がりに回しやすくなります。フリマアプリやリサイクルショップでも販売しやすくなりますよね。
ただし、マスキングテープははがれやすいので、名前がわからなくなったり誤飲したりする可能性があります。園によっては禁止しているので、事前に確認しておきましょう。
手芸用のフェルトのアップリケはおすすめです。切りっぱなしでもほつれないし、洗濯しても意外と縮まず、乾きも良かったです。
保育園の方針を確認して服装を選ぼう
保育園では砂遊びやお絵描きなど、さまざまな活動を行います。服を汚してしまうことは仕方のないことです。子どもによっては成長が早く、すぐにサイズアウトしてしまうこともあるでしょう。
保育園の服装にはあまりお金をかけず、安いセール品やお下がりでまかなうのもおすすめですよ。手持ちの服装で対応できるかどうか確認し、枚数が足りない場合は追加で用意しましょう。
※この記事は2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。