【男女別】「茉」の意味と読み方、名前144例！花言葉は？

「茉」は女の子の名付けでとくに人気がある漢字のひとつです。2023年の明治安田生命の名前ランキングでは、女の子の名付けに人気の漢字ランキングで20位となっています。「茉」という漢字の成り立ちや、込める願いを見ていきましょう。

「茉」はこの漢字単体では意味を持たず、「茉莉」という単語にのみ使われています。名付けに使われるようになったのは、文豪の森鴎外が長女の名前を「マリー」という響きにするため「茉莉（まり）」と名付けたことが始まりといわれています。

「茉」の本来の読みは「まつ」ですが、名付けでは「ま」という読み方で使われるのが一般的です。ここでは「茉」が入った女の子の名前の実例を紹介しましょう。

花のイメージが強い「茉」は、男の子の名付けではあまり使われません。珍しい漢字を使いたいときや、他とかぶりたくないときに検討してみても良いでしょう。

茉莉花（ジャスミン）は、愛らしい白い花びらと、美しい香りをもつ植物です。独特の香気を持つジャスミンティーも人気ですよね。茉莉花の花言葉は、色によって違います。

白いジャスミンは「温和」「愛想が良い」、黄色いジャスミンには「優美」「優雅」といった花言葉が当てられています。「茉莉花」は日本では夏の季語であり、6月8日の誕生花とされています。暖かい場所に咲く花なので、夏のイメージに合いますね。

※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。