妊娠検査薬で陽性反応!病院はいつ行く?初診料は?検査内容と病院選びについて
妊娠検査薬で陽性反応が出たら、病院へ行くようにしましょう。何の準備もなく病院へ行っても、医師からの質問にうまく答えられなかったという人もいます。ここでは、妊娠判明から初めて病院へ行くときに知っておきたいことをご紹介します。とくに初めての妊娠だという方は、チェックしてみてくださいね。
本ページはプロモーションが含まれています
この記事の監修
目次
妊娠検査薬で陽性になったら
正常であれば、妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は「妊娠している」という判断になります。
妊娠している場合は、少しずつ身体に変化が表れて超妊娠初期症状が見られることがあります。 体調に変化が見られ、風邪の症状によく似た熱っぽさや腰痛、便秘や下痢が続く人や早い段階でつわりの症状が出る人もいます。
いつもとは違う身体の変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、妊娠すると自然に起こる変化なので、症状を緩和するために市販薬を自己判断で使用することは控えるようにしましょう。
産婦人科へはいつごろいけば良い?
妊娠が確認できるのは6週を過ぎてから
ベストなのは生理予定日1週間後から2週間後です。そのくらいになっても、生理が来なくて妊娠検査薬で陽性が出ている、という状況ならすぐに受診しましょう。
産婦人科で妊娠確認するために行うことは、以下のとおりです。
■尿検査で尿中hCGをチェックする
■超音波で胎嚢の確認、胎芽心拍の確認
■問診
■体重、血圧測定(妊娠経過の異常の有無の指標)
問診では「生理が遅れて何日目か」「妊娠検査薬を使ってみたか」「体調の変化」「最終月経(妊娠週数の目安なので正確に)」「出産歴や中絶歴」「既往症」などについて聞かれます。他にも内診で子宮の硬さや大きさを確認する病院もあるようです。
妊娠検査薬で陽性が出たとしても、妊娠3~4週の早い段階だと、産婦人科でも確定診断ができない場合があります。確定診断には、超音波での胎嚢の確認が必要です。6週くらいになると心拍が確認できることが多いので、そのころがおすすめです。
確定できなくても行きたい、という場合もあるかもしれませんが、保険対象外で初診料や診察料を支払わなければなりません。
妊娠検査薬で陽性反応の場合はほぼ妊娠している?
日本の妊娠検査薬の精度は、使用時期を守れば、99%の精度を誇ります。生理が遅れて1~2週間たち、妊娠検査薬で陽性反応が出ていれば、迷わず産婦人科を受診しましょう。
ただ、使用時期より早く検査をしてしまうと、「化学流産」といって、受精はしたけど着床にいたらなかったケースを感知してしまうことがあります。その場合は、生理予定日くらいから陽性反応が薄くなっていきます。やはり使用時期を守った検査結果を待って受診するのがベターでしょう。
これって妊娠?症状リスト
本当に妊娠しているか心配…というときは以下の「症状リスト」を参考にしてみてください。
泌尿器、骨格系、内分泌系、体温調節、免疫系の症状
1.泌尿器症状
■頻尿
■残尿感など
2.骨格系
■足の付け根が痛む
■恥骨が痛む
■歩行に違和感がある
3.内分泌系
■生理がとまり、いつもと違う出血がある
■基礎体温の高温期が続く
■胸が張り、乳首が痛む
■下り物の色や量が変化する
4.体温調節
■微熱や発汗がある
■のどが渇き、唾液が多くなる
■肌がかゆくなる
5.免疫系
■アレルギー、アトピーの悪化
■頭痛がある
血液系、呼吸器系、循環動態、自律神経系、消化器系の症状
1.血液系
■眠気やめまいがある
■熱っぽくなる
■貧血気味になる
2.呼吸器系
■動悸がする
■呼吸困難や息切れがある
■疲れやすくだるい
3.循環動態
■お腹が張りおならが出る
■心拍数があがり、血圧が変化する
4.自律神経系
■イライラしてストレスがたまる
■アレルギーがおこる
5.消化器系
■吐き気、胸やけ、食欲不振が起こる
■食べ物の好みが変わる
■においに敏感になる
■便秘、下痢になる
病院へ行く前に知っておきたいこと
1.自分の生理周期
妊娠に限らず、産婦人科を受診すると必ず聞かれることが「前回の生理はいつだったか」です。病院によっては電話で予約をする際に聞かれることもあるので、自分の生理がいつ、何日くらい続いたのか答えられるようにしておきましょう。
筆者の場合は生理周期が不安定だった上にきちんと記録もつけておらず、最後の生理日がいつだったのかわからずに困ってしまいました。一般的には妊娠週数や出産予定日は最後の生理日を基準に計算しますが、筆者の場合は記憶にある、おおよその時期と赤ちゃんの大きさをもとに、先生が計算しました。筆者のように突然の妊娠のときにも困らないように、女性は普段から自分の生理周期について知っておくことが大切ですね。
また、妊娠検査薬で陽性反応が出てそのまま病院へ行ってしまうと、普段憶えていてもうっかり前回の生理日を忘れてしまうこともあります。そのため、手帳などの生理の記録を記したものを病院へ持参することをおすすめします。
2.自分の症状
妊娠検査薬で陽性反応が出て病院を受診するときには、生理周期以外にも自分の症状について把握しておくようにしましょう。吐き気や熱っぽさなどの妊娠初期症状はもちろん、持病や妊娠に関して不安なことも事前にリストアップしておくと良いでしょう。
特に出血があるような場合は流産や子宮外妊娠の可能性もあるので、必ず医師に伝えるようにしてください。
3.受診する病院について
妊娠検査薬で陽性反応が出て、いざ病院へ行こうとしたときにとりあえず最寄りの産婦人科を選ぶという方も多いことでしょう。妊娠する前は全く縁がない、という人も多い産婦人科ですが、病院によって特色はさまざまです。そのため、病院選びは重要になります。
・そもそも分娩をとりあつかっているか
・お産はどんな場所でどのように行うのか
・入院中は母子別室か
このような情報が全くないまま病院に行くと、初回の健診で訪れた病院で結局そのまま産後を迎えるということになりがちです。あとから「別の病院にしておけば…」と考えてしまうこともあるかもしれません。そういった事態を避けるためにも、その病院がどんな施設であるのか調べてみましょう。初健診を受けた後に別の病院を選ぶことも可能です。その際は料金は別途かかってしまいますが、初健診を受けた施設で紹介状を書いてもらいましょう。
ちなみに筆者の場合は初健診をうけた病院でそのまま出産することになりました。先生の腕が悪かったというわけではありませんが、妊娠中や産後に他の病院の口コミを耳にすると「あっちの病院にしておけば…」「もっと調べておけば」と考えてしまうことも少なくありません。
病院選びはどう決めるの?
出産できる病院は大きく分けると3タイプ
妊娠検査薬で陽性になったら、出産するまで通う病院を選びますが、その種類は大きく分けて3タイプあります。
・大学病院
・総合病院
・産婦人科医院
それぞれ特徴がありますが、どの病院が良いのかは人それぞれ違ってきます。
「家から近い距離にある」というのもひとつの判断基準ですが、3つにタイプの病院を比べてみて、自分に1番あった病院を選ぶことも大切です。
3タイプの病院の長所と特徴
それぞれの病院の長所と特徴は、以下の通りです。
(1)大学病院
最新の医療設備が充実しているのが長所で、緊急の場合の対処も早く安心できる病院です。 出産までにハイリスクを抱えている妊婦さんも受け入れています。
(2)総合病院
通常妊娠だと待ち時間が長くなってしまう印象がありますが、双子を妊娠したときや高齢出産の場合などに早めに対応してくれます。 時間や曜日などで医師が毎回異なるという病院もあるようです。担当医が特に決まっていなくても大丈夫という妊婦さんにはおすすめです。
(3)産婦人科医院
他の科がなく、妊娠から出産まで同じ担当医がついてくれる場合が多いでしょう。 アフターフォローや悩み相談などもしやすく、妊婦さんに優しいアットフォームな環境の病院も。各病院によって分娩方法などにこだわりや個性がある場合もあります。どんな特色があるのか、出産のときの特典はどうかなど比べてみても良いでしょう。
妊婦さんによって判断基準は違ってくるので、各医療機関を1度見に行ってみるのも良いですね。
初健診でかかる費用や検査内容
妊娠検査薬で陽性反応が出たら病院に行きますが、通常、妊娠の診察は保険適用外なので、母子手帳をもらう前に受ける初健診は高額になる可能性があります。
初回の健診にかかる費用は病院によって異なりますが、相場は5,000円~10,000円以内である場合が多いでしょう。この費用のなかには血液検査や超音波検査の料金が含まれています。
病院での検査の大まかな流れは下記のとおりです。
(1)問診票を記入する
(2)尿検査(妊娠検査薬)
(3)体重測定
(4)血圧検査
(5)内診→超音波検査
(6)血液検査
(7)医師の説明
問診票を記入内容をもとに、妊娠検査薬で陽性が出た日や生理周期などから出産予定日を割り出すことができます。 手帳などを持参してできるだけ正確に記入しましょう。
準備をして初健診へ
妊娠が確定するまでは周りの人に相談しづらいという人も多く、病院に行くまで不安があった、という人もいるでしょう。病院に行く前に自分が知っておいたほうが良いことを把握して、不安を解消していきましょう。もし問診表の記入や医師の質問にすべて答えられなくても大きな問題とはならないでしょう。
出産を終えてみると妊娠期間は思っていたより短く感じられるものです。初期の段階から少しずつお産に向けて自分が大切にしたいことを考えていけると良いですね。
妊娠初期には葉酸を
厚生労働省は妊娠を望む女性、妊娠の可能性のある女性に食事からの摂取に加えて、サプリメントでの葉酸摂取を推奨しています。ただし1日合計1000μgを超える葉酸の摂取は、胎児が小児喘息にかかってしまう可能性があるため、接種量に注意しましょう。心配な方は主治医と相談しながらサプリメントの摂取を始めると良いでしょう。
メルミーの魅力は、産婦人科医と管理栄養士によるダブル監修を受けていることです。葉酸のほか鉄やカルシウムなど、妊娠中に特に重要な17種類の栄養素を配合し、内14種類の栄養素については厚生労働省の定める栄養機能食品の基準値をクリア。「無添加」なのも嬉しいポイントですね。
厚生労働省が定める管理基準を満たしたGMP認定工場で生産されているほか、放射能検査や残留農薬検査もクリアして品質にこだわって作られています。また、配合されているすべての成分について、原産国と最終加工国の両方が公開されています。
はぐくみ葉酸は、レモンから抽出された食事性葉酸が含まれるサプリで、天然由来の成分が配合されている点が大きな特徴です。オーガニックのレモンを使用している点もうれしいポイントのひとつですね。 MP認定工場で製造されているため、安全管理が行き届いているといえるでしょう。
購入後に販売元に問い合わせをすると、1,000人以上の妊活・妊娠中の食事のサポート実績がある、専任の栄養士さんから出産までの食事について継続的にアドバイスを受けることもできます。サプリを飲むだけではなく、日頃の食事から改善し、自分の身体や赤ちゃんの健康を維持したい方におすすめですよ。