離乳食のカレーは1歳頃から!赤ちゃんに人気のレシピ5選と取り分けメニュー5選
簡単でおいしいカレーライスは、子どもも大人も大好きなメニューのひとつです。ここでは、「赤ちゃんにいつからカレーを食べさせてよいのか」「おすすめの取り分けメニューやアレンジレシピが知りたい」という疑問を持つ方のために、赤ちゃんにカレーを食べさせるときの注意点やおすすめのレシピ、人気のカレールーについて詳しく解説します。
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目次
赤ちゃんのカレーデビューは1歳頃から!
子どもが大好きなメニューといえば、カレーライスですよね。カレーライスは時間をかけずに作れたり、野菜をたくさん食べさせることができたりと、忙しいママやパパにぴったりの献立です。
カレーはいつから食べさせてよいのか迷うママやパパも多いでしょうが、基本的には1歳を目安にしましょう。
カレーには多くの香辛料や塩分が使用されており、味覚の発達段階にある赤ちゃんには、刺激が強すぎることがあります。また、カレールーは脂肪分を含んでいるため、たとえ赤ちゃんがおいしいと感じても、胃や腸に負担をかけてしまいます。カレーは1歳以降に食べさせるようにしましょう。
赤ちゃんにカレーを食べさせるときの注意点
1歳以降の赤ちゃんにカレーを食べさせるときはどのような点に注意すれば良いでしょうか。ひとつずつみていきましょう。
3歳頃までは子ども用のカレー粉を使う
大人用のカレーは香辛料を多く含んでいるので香りが強く、子どもにとっては刺激が強すぎることがあります。甘口であっても塩分や脂肪分が多いため、3歳頃までは子ども向けのカレールーを使用したほうが良いでしょう。
アレルギーに注意する
カレールーには、乳製品、小麦、大豆など特定原材料を使用している商品があります。アレルギーが心配な方は、必ず商品パッケージの原材料表記をチェックしてから食べさせるようにしましょう。
野菜はみじん切り・お肉はひき肉で
1歳の子どもにカレーを作るときは、野菜はみじん切りにし、お肉にはひき肉を使うようにしましょう。ひき肉がないときは、冷蔵庫にあるお肉を細かく刻んで使用します。
子どもの歯は大人に比べて数が少なく、噛み砕く力がまだ発達していません。具材が大きすぎたり硬すぎたりすると、吐き出してしまうことがあります。食材がのどに引っかかり誤嚥(ごえん)の原因にもなるので注意が必要です。
赤ちゃんに人気のカレーレシピ5選
すぐに真似したくなる、赤ちゃん用のカレーレシピをご紹介します。
定番のチキンカレーライス
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、鶏肉を使った定番レシピです。電子レンジを使用しているので、時間がないときでも作りやすいですよ。手作りの野菜スープを加え、栄養たっぷりに仕上げています。
栄養満点!ほうれんそうたっぷりのグリーンカレー
玉ねぎ、にんじん、お肉に加え、ほうれんそうペーストとコーンペーストを使った栄養豊富なグリーンカレーです。野菜が苦手な赤ちゃんでも喜んで食べてくれるでしょう。
おやつにもぴったり!ドライカレーおやき
味付け前のドライカレーの具材を混ぜ込んだ、つかみ食べ用のおやきです。子どもの年齢に合わせて味付けを調節しましょう。おやつにもぴったりです。
残ったカレーで簡単アレンジ!カレーとチーズのポケットサンド
切り込みを入れた食パンで残ったカレーをサンドイッチしたメニューです。1歳から食べられるチーズと組み合わさり、よりまろやかな味わいに仕上がっています。忙しい朝にもおすすめですよ。
とてもキュートな七夕用カレープレート
パーティーメニューにぴったりの幼児向けのドライカレーです。手づかみ食べしやすいよう、ごはんはおにぎりにしてあります。星形のチーズにケチャップで顔を描くなど、子どもが喜ぶアイデアにあふれたレシピです。
1歳前から使える取り分けメニュー5選
大人用のカレーを取り分けて作れる、1歳前の赤ちゃんにぴったりのレシピを紹介します。
【離乳食初期・ゴックン期】生後5~6ヶ月の赤ちゃん用野菜ペースト
味付けする前のじゃがいも、ニンジン、玉ねぎをペースト状にしたものです。製氷機で冷凍保存すれば、毎回作る手間がかかりません。栄養豊富なゆで汁も一緒に保管しましょう。
【離乳食中期・モグモグ期】生後7~8ヶ月におすすめの栄養たっぷりシチューご飯
優しい味わいが特徴のリゾット風シチューごはんです。とろみがついているので、赤ちゃんでも食べやすいでしょう。調味料は加えられておらず、野菜とご飯の甘みがしっかり感じられる一品です。
【離乳食後期・カミカミ期】9~11ヶ月頃の赤ちゃん用カレー風あんかけご飯
1歳まではカレーを食べられませんが、雰囲気だけでも味わえるように考案されたメニューです。カレールーは使用していませんが、片栗粉のとろみと醤油で本物のカレーのように見えますね。
【離乳食後期・カミカミ期】9~11ヶ月頃におすすめの肉じゃが風レシピ
カレーの具材を細かく刻んで少量の醤油で味付けした、肉じゃが風のメニューです。かつお節の風味が食欲をそそります。お肉は脂身をよけて使いましょう。
【離乳食後期・カミカミ期】9~11ヶ月頃の赤ちゃんに!手づかみのアンパンマンメニュー
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、のりを使って、アンパンマンの顔を作ったメニューです。カレーの取り分けメニューとは思えないほど完成度が高く、お誕生日用のごはんにもぴったりです。
1歳頃からおすすめのカレールー
3歳までの子どもにカレーを食べさせる場合、大人用のカレールーではなく、子ども用のルーを使用しましょう。おすすめのカレールー商品をご紹介します。
こどものためのカレールウ。
内容量:150g
原材料名:動物油脂(豚脂)、小麦粉、砂糖、コーンスターチ(遺伝子組み換えでない)、チキンエキス、脱脂粉乳、フルーツパウダー(プルーン、オレンジ、パイナップル)、食塩、たんぱく加水分怪物、香辛料、バター、野菜パウダー(トマト、人参、かぼちゃ)、酵母エキス、醤油パウダー、カレー粉、(原材料の一部に大豆を含む)
「こどものためのカレールウ。」は、1歳の子どもも食べられる、化学調味料無添加のカレールーです。プルーンやパイナップル、にんじん、トマトなど栄養豊富な材料をたっぷり使用しており、刺激を抑えた優しい味わいが特長です。
カレーの王子さま 顆粒
内容量:60g
原材料名:デキストリン(タピオカでん粉)、ばれいしょでん粉、カレー粉、かぼちゃ、てん菜糖、果糖、食塩、パーねぎ、酵母エキスパウダー、調味料(アミノ酸など)、乳化剤
「S&Bカレーの王子さま」は、スーパーでも販売されている人気商品です。牛乳や小麦をはじめとしたアレルギー特定原材料27品目を使用していないので、アレルギーが心配な方でも使いやすい商品です。顆粒タイプは量を調節しやすいので、子どもの食べる量に合わせて使えます。
はじめて食べるバーモントカレー 1歳からのやさしい甘口
内容量:60g
原材料名:デキストリン、コーンスターチ、砂糖、乾燥マッシュポテト、食塩、やし油クリーミングパウダー、米粉、ポークエキス、カレーパウダー、にんじんエキス、玉ねぎエキス、はちみつパウダー、ローストオニオンパウダー、豚コラーゲン、トマト調味料、香辛料、酵母エキス、トマトパウダー、粉末バナナ果汁、粉末りんご果汁ほか
1歳から食べられる粉末タイプのバーモントカレーです。特定原材料7品目(小麦、乳、卵、ピーナッツ、そば、えび、かに)は使用せず、りんごとはちみつで優しい味わいに仕上げています。
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赤ちゃんに合わせて野菜たっぷりのカレーを
カレーは子どもから大人まで、みんなが大好きなメニューです。野菜の苦みや風味を消してくれるので、野菜が苦手な子どもでも、カレーに入っている野菜は喜んで食べてくれるかもしれません。
ただし、通常のカレーを赤ちゃんに与えるのは避け、1歳を過ぎてカレーを与える際は子ども用のカレールーを使用するようにしましょう。大人用に作るカレーの材料を使った離乳食の取り分けメニューもぜひ試してみてくださいね。
※この記事は2022年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。