授乳ストラップおすすめ5選！使い方＆簡単な作り方を紹介！ヘアゴムでも代用できる？

授乳ストラップとは、授乳中にママの洋服が赤ちゃんの顔にかからないよう、まくり上げた状態で固定するアイテムです。洋服に添えていた手が解放され、授乳がスムーズになるため、授乳回数が多い時期にあると便利です。

基本的な使い方は首から下げたストラップを洋服の内から外に通し、紐の先をもう一度首にかけるというものです。先端に付いたモチーフを輪に通して留めるタイプもあります。いつでも授乳できるよう、常に首にかけた状態で使うため、デザイン性の高いものが人気です。

ネックレスのようにチャームが付いたタイプやかわいいシュシュタイプなら、アクセサリー代わりに使えますよ。長さ調節ができるホルターネックタイプもおしゃれです。授乳口が付いていない洋服はもちろん、サイドスリットの授乳口やカバーオープンタイプの授乳口にも使えますよ。

首にかけたままでもかわいい水玉柄のストラップです。カラーバリエーションも豊富で嬉しいですね。ストラップの紐は伸縮性のあるゴム素材。授乳の際にまくったママの服をしっかり固定してくれますよ。

スタンダードなラウンドループタイプのストラップです。小花やドット柄のフェミニンなループに、レース素材の小さなリボンをふたつ並べました。首元にのぞくリボンがかわいらしく、ファッションになじんで自然な印象に仕上がります。

肌触りの良い平ゴムの先に、ゴールドのチャームを取り付けたラウンドループタイプの授乳ストラップです。チャームは小ぶりで、首の後ろに回せば赤ちゃんにあたる心配もありません。おしゃれが難しい授乳時期も、アクセサリー感覚で身に着けられるのがうれしいですね。

ゴムのカラーは3色あり、ムーンやフラワーのモチーフとの組み合わせが選べます。ラインストーンやクローバーのチャームシリーズも展開しています。

シンプルな黒無地のストラップは洋服も選ばないため、ひとつ持っていると便利です。無地のデザインは、ポイントでついているリボンがより引き立ちます。汗や摩擦により色移りをする恐れがありますので、その点は注意しましょう。

上品な光沢感のあるサテンゴムで、手触りもなめらかです。高級感のある落ち着いた色合いと、授乳ストラップに見えないおしゃれなデザインが人気。ギフトにもおすすめです。ストラップは一つひとつ国内の職人さんの手で作られているため、安心ですね。

自分好みの授乳ストラップが見当たらないときは、100均のアイテムを使って手作りするのもおすすめです。セリアやダイソーといった100均には、スエード調の手芸紐や合成皮革、リボン、Tシャツヤーンなど、ハンドメイド用の素材が多く揃っています。お好みの素材を組み合わせて、お気に入りのストラップを作ってみてはいかがでしょうか。

100均で売られているヘアゴムで代用してみるという方法もあります。授乳ストラップに代用できるヘアゴムは、輪になっていないロングタイプのものです。100～150cmの長さがあるヘアゴムをお好みの長さにカットして結べば、首から下げて使う授乳ストラップとして使えます。

目立たない見た目で使いやすいという意見が多く、洗い替えを用意しやすいというメリットもあります。ただし、ヘアゴムは平編みのゴムと比べ、当たると痛いという声もあります。子どもが引っ張って離したときに、顔面に直撃しないように注意してくださいね。

モチーフで留めるタイプのストラップなら、飾り付きのヘアゴムを使うと便利です。ゴムをカットしてモチーフを取り外し、好きな紐に通して端を結べば授乳ストラップの完成です。くるみボタン製作キットで、モチーフから手作りするのも楽しいですよ。

Tシャツやカットソーなどのニット素材を糸のように裁断したもので、ズパゲッティ、ニットヤーンともいわれています。ダイソーやセリアの手芸コーナーでも売られていますが、着なくなった綿混のTシャツやシーツなどのファブリックを細く割いて作ることもできます。

やわらかくて伸縮性のあるTシャツヤーンは毛糸のように使えるので、編み物に向いています。かぎ針で鎖編みにすれば、1本の糸でストラップが作れます。3色の糸を組み合わせて、三つ編みにするのもおしゃれですね。Tシャツヤーンを束ねたタッセルを付ければ、売り物と遜色ない、ポップでかわいいオリジナルの授乳ストラップに仕上がります。

授乳ストラップを使えば、ママの片手はフリーになり、赤ちゃんをしっかり支えることができます。授乳服を何枚も揃える必要はありません。無理な姿勢で洋服を抑え続けることもなく、赤ちゃんの横顔をゆったりとした気持ちで見守ることができますよ。

授乳ストラップが本当に必要か気になるときは、ヘアゴムでストラップを手作りし、使い勝手を試してみましょう。目と目を合わせて授乳できる幸せを感じられるかもしれません。

※この記事は2022年12月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。