離乳食の簡単な作り方!炊飯器・電子レンジ・圧力鍋を上手に活用しよう!!
赤ちゃんの離乳食が始まると、ママは毎日少量の離乳食を作るのは大変です。離乳食作りが面倒と感じてしまうこともあるかもしれません。離乳食の簡単な作り方を覚えておくと、少しは楽ができるのではないでしょうか。ここでは、炊飯器・電子レンジ・圧力鍋を上手に活用して作る、離乳食の簡単な作り方をご紹介します。
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目次
離乳食作りは面倒くさい!?簡単に作るコツを知ろう!
離乳食作りと聞くと、「大変」「面倒くさい」と感じるママもいるのではないでしょうか。離乳食初期の赤ちゃんは1日1回の食事ですが、離乳食後期になると大人と同じように1日3回の食事が必要になります。
毎日、寝かしつけやおむつ替えなどの赤ちゃんのお世話や、洗濯、掃除に加えて離乳食作りもすることになれば、ママへの負担は大きいものですよね。できるだけ簡単で効率的に離乳食を作るコツを知っていると、今後の離乳食作りがスムーズに進むのではないでしょうか。
そこで、離乳食作りを簡単にしたいママに、おすすめの作り方をご紹介します。
離乳食を簡単に作るコツ
まとめて作って冷凍をしておく
1食分の離乳食を毎日作るのは大変です。できるだけ手間が省けるように、離乳食はまとめて作って冷凍をしておくのが良いでしょう。使いたいときは解凍するだけなので、調理器具などの洗いものが増える心配もありません。
離乳食を冷凍するときは、製氷皿やフリージングパックなどを活用すると便利です。電子レンジ使用可のお弁当用おかずカップは、手軽に電子レンジで解凍ができるので、冷凍保存におすすめですよ。
お粥やペースト作りなど、ハンドミキサーを使うと粒の大きさを調整しやすかったので便利でした。たくさん作り置きして、離乳食用に小分け保存できる容器で冷凍保存していました。
大人のものから取り分ける
赤ちゃんの離乳食が進んで食べられるもののバリエーションが増えてきたら、赤ちゃんの分の離乳食を別に作るだけではなく、大人の料理から取り分けると便利です。離乳食用に取り分けるときは、赤ちゃんが食べられる食材を使いましょう。
取り分けメニューを作るときは、下ごしらえの段階で赤ちゃんが食べやすい大きさに食材を切ったり、味付けをする前に取り分けたりと、工夫しながら調理していきましょう。
生後9~11ヶ月頃の離乳食後期からは、完成した大人の料理にお湯をかけて、味を薄めて食べさせることもできます。
離乳食の簡単な作り方1.炊飯器を使う
大人のご飯と一緒におかゆを炊く
離乳食用のおかゆは、大人用のご飯を炊飯器で炊くときに一緒に作ることができます。マグカップや湯飲みなどの耐熱容器におかゆ用のお米と水を入れ、炊飯器の内釜の真ん中に置いて大人のご飯と一緒に炊くだけです。おかゆが炊きあがるまで目を離していられるので便利ですね。
ご飯と一緒にその日に使う分の野菜を炊く
離乳食は、野菜をすり潰したりやわらかく煮たりと大変な作業が多いですよね。炊飯器でご飯を炊くときに、一緒に野菜を炊くと調理しやすいですよ。野菜をお米の上に乗せるだけで、1日の赤ちゃんが食べる野菜をすべて調理できるので、とても効率的です。野菜の色や味がご飯に移ってしまうのが嫌な場合は、耐熱容器に野菜と少量の水を入れてうち釜にセットします。
炊飯器で炊いたじゃがいもやにんじん、さつまいもなどの野菜は、甘みが際立ちホクホクのおいしい味わいに仕上がりますよ。野菜は、赤ちゃんが舌でつぶせるくらいのかたさまでやわらかくできます。
1週間分の野菜と野菜スープを作る
1週間分の野菜を炊飯器で炊くのもおすすめです。数種類の野菜と野菜スープを同時に作ることができ、簡単に離乳食の調理ができます。炊きあがった野菜はつぶして冷凍保存しておくと良いでしょう。
【炊飯器で野菜と野菜スープ】
■作り方
1.1週間分の野菜を準備する。
2.野菜の皮をむいて、大きめに切る。
3.炊飯器に野菜を入れたら、野菜が隠れるくらいの水を入れる。
4.炊飯器のスイッチを入れる。炊き上がったら、野菜は離乳食の時期に合わせた大きさやかたさに調理して完成。
■コツ・ポイント
炊飯器に水を入れすぎると吹きこぼれてしまいます。野菜を調理するときの水は、内釜にあるおかゆの一番上の目盛りより下になるよう、水の量を調整しましょう。炊き上がった野菜は、冷凍保存すると約1週間おいしい状態で食べられます。
炊飯器に残った野菜スープは製氷皿に入れて冷凍しておくと、離乳食を作るときの調味料としても役立ちます。
離乳食の簡単な作り方2.電子レンジを活用する
ご飯からおかゆを作る
離乳食のおかゆは、電子レンジ専用のおかゆクッカーを使って、簡単におかゆを作ることができます。ご飯からおかゆが作れるので、鍋で時間をかけて作るより加熱時間が短縮できますね。
■セット内容:本体、スプーン2個
■素材:ポリプロピレン
ベビッコおかゆシェフは、電子レンジでチンするだけで、ご飯からでもお米からでもおかゆが作れる優れものです。容器の底がデコボコしているので、おかゆを入れたまますり潰すこともできますよ。
電子レンジでおかゆを作る場合、吹きこぼれが気になるところですが、吹きこぼれ防止のカバーがついているので安心です。
冷凍食材を合わせてチンする
食材を小さくカットする手間を省くには、冷凍食材を活用すると便利です。あらかじめかぼちゃやほうれん草、ブロッコリーなどの食材をまとめて加熱し、つぶして冷凍しておくと良いでしょう。冷凍した食材は、赤ちゃんに食べさせる分を耐熱容器に入れ替え、電子レンジで加熱してください。
冷凍食材を自分で準備する時間がない場合には、市販の冷凍食材を使ってみても良いでしょう。離乳食の時期に合わせてすり潰したりスープに入れたり、いろいろなアレンジができますよ。
野菜をゆでる
電子レンジで野菜を調理するときは、水でよく洗い、水気を切らないまま電子レンジで加熱します。鍋で野菜をゆでるより、短時間で野菜がやわらかくなりますよ。
また、水分の少ない野菜を電子レンジで加熱する場合は、適量の水をふりかけラップをしてチンしましょう。加熱後は、しばらくラップを外さずに蒸らすのがポイントです。
野菜に多く含まれるビタミンB群やビタミンCは水に溶けやすく、鍋で茹でると栄養素が減少してしまいます。電子レンジで加熱することで、栄養素を損ないにくくするというメリットもありますよ。
だし汁を作る
離乳食に欠かせないだし汁は、電子レンジで簡単に作れます。
【電子レンジで作るかつおだし】
■材料
・鰹節 5g
・水 200mL
■作り方
1.耐熱容器に、鰹節と水を入れる。
2.500Wで2分加熱する。
3.茶こしでこして完成。
■コツ・ポイント
かつおだしは、製氷皿に入れて冷凍しておくと便利です。
離乳食の簡単な作り方3.圧力鍋を使う
圧力鍋は短時間で食材を柔らかくすることができるので、持っていると赤ちゃんが離乳食の時期に便利な調理器具です。圧力鍋を持っているのに使っていないという方は、ぜひ離乳食作りに活用してみてください。
圧力鍋で離乳食を作るときは、大人の料理から取り分けできるメニューがおすすめです。にんじんやさつまいもなど、火が通るのに時間がかかる食材の調理にも便利ですよ。
■サイズ:約W30.4cm×D27cm×H27.8cm
■重量:約3.7kg
ワンダーシェフの電気圧力鍋は火を使わず蒸気が出ないため、赤ちゃんがいる家庭に人気の圧力鍋です。自動で調理してくれるので、材料を入れてボタンを押すだけで料理が完成します。電気圧力鍋は火加減の調節がいらないので、鍋につきっきりになる必要がありません。
料理研究家の浜田陽子先生のレシピ本がついているので、作り方が難しいと感じるメニューにも挑戦しやすいですね。
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離乳食作りは炊飯器・電子レンジ・圧力鍋を活用しよう!
はじめての離乳食作りは、慣れない作業に苦戦してしまうママやパパも少なくありません。離乳食が1日3食の離乳食後期に進むと、離乳食作りがより大変に感じてしまうこともあるでしょう。
炊飯器や電子レンジは、おかゆやさまざまな食材を使った離乳食を作るときに役立ちます。お鍋で作るよりも短時間で作れるので便利ですよ。おかゆクッカーなど、離乳食専用の調理器具を活用するのもおすすめです。
離乳食作りは無理をしないことが大事です。炊飯器・電子レンジ・圧力鍋などの調理器具を上手に活用し、手を抜けるところは抜いて離乳食作りを続けていきましょう。
※この記事は2022年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。