【保存版】子連れハワイ旅行ガイド!赤ちゃんにおすすめのホテルや持ち物を徹底解説
子連れハワイ旅行成功のカギは、ホテル選びや機内での過ごし方、持ち物など、計画と準備をパーフェクトにすることです。ここでは、赤ちゃん連れにおすすめのホテルや子ども用プールがあるホテル、子どもが喜ぶスポットなどを紹介します。機内や現地での注意点や、赤ちゃんとの旅に便利な持ち物リストもぜひチェックしてくださいね。
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目次
子連れハワイ旅行の人気の理由
ハワイは日本から飛行機で7時間ほどかかり、時差が19時間と大きいにもかかわらず子連れ海外旅行先として人気です。赤ちゃんを連れて旅をするファミリーは少なくありません。人気の理由として以下のポイントがあげられます。
・年間を通して25℃程度と過ごしやすい(夏は日本より涼しく感じられることも)
・日本語が通じやすい
・海やプールが充実している
・動物園など子どもが喜ぶスポットが多い
・子どもが食べやすい食事が豊富
・ショッピングが楽しい
・治安が良い
日本からの直行便も数が多く、JAL・ANA・ユナイテッド航空・デルタ航空・大韓航空・ハワイアン航空などが運航しています。また、ハワイは子連れウェディングの場所としても人気がありますよ。
思い出が作れる!子連れハワイにおすすめのスポット10選
写真:ワイキキビーチ
ハワイに行ったらぜひとも訪れたい子連れにおすすめのスポットを紹介します。
ワイキキビーチ
白い砂浜と青い海、ヤシの木とハワイらしさが体感できるワイキキビーチは必ず訪れたいスポット。小さい子どもなら砂場セットで遊ぶだけでも楽しいですよ。
世界中から人が集まる人気スポットだけあって、ショップやレストランなど施設が充実していて安心して遊べます。ビーチグッズは近くにあるABCストアで買い揃えることができますよ。
2歳の娘を連れてハワイ旅行に行ったときに、一番楽しそうにしていたのがワイキキビーチでの砂遊びでした。砂を掘りながら小さな貝殻を見つけては自分のリュックに入れ、満足そうにしていました。
ただし、砂場にはときどきゴミや木の実の破片のようなものが落ちていたため、ビーチサイドを歩く際は、念のためマリンシューズやサンダルを履くことをおすすめします。
アラモアナ・ビーチパーク
ワイキキビーチの西側にあるアラモアナ・ビーチパークは、地元の人に人気のビーチ。観光客はそれほど多くないので、あまり混雑していません。ワイキキから近いので、施設が十分に整っており、子連れでも心配はいりませんよ。小さな子どもとのんびり過ごすにはおすすめのビーチです。
ホノルル動物園
ワイキキビーチのすぐそばにあるホノルル動物園では、900種類以上の動物が子どもたちを出迎えてくれます。ゾウやキリン、シマウマなどおなじみの動物以外にも、南国らしいカラフルな鳥や大きな声で吠えるフクロテナガザルなど見どころがたくさんです。
ピクニックエリアには子どもが遊べるプレイグラウンドがあるので、身体を動かしたくなったら連れて行ってあげましょう。
ワイキキの中心地からは10分以上歩くので、トロリーで行きました。園内はとても広く、人も多くないので、のんびりとした時間を過ごすことができます。ゾウやキリン、シマウマやライオン以外にも、コモドドラゴンなど、日本ではなかなかお目にかかれないような動物がたくさんいますよ。
ホノルル動物園の中にあるプレイグラウンドもおすすめです。近くに休憩所や動物とのふれあいスペースがあるので、ついこのエリアに長居してしまい、動物を全部観る前に、子どもがベビーカーで寝てしまいました。
ワイキキ水族館
ワイキキ水族館ではハワイの海の生き物を間近で見ることができます。ニモのモデルになったカクレクマノミにも会うことができ、子どもはきっと喜びますよ。
屋内施設で冷房が効いているため、暑さしのぎに寄ってみるのも良さそうです。あまり大きくなく、混雑していないので、ゆっくり観光できるスポットです。日本語の音声ガイドは無料でレンタルできます。
あまり大きくないので、サクッと楽しめるスポットです。アザラシやウミガメ、タツノオトシゴやクラゲなど子どもに人気の生き物を観ることができます。出入り口付近にあるお土産コーナーでは、オリジナルグッズが購入できますよ。
ウェット・アンド・ワイルドハワイ
ウェット・アンド・ワイルドハワイはプールで思いきり遊びたいときに絶好のスポットです。東京ドーム3個分という広大な敷地に25種類ものアトラクションが揃っています。
小さな子ども向けの浅いプールもあり、少しお兄さん・お姉さん向けの刺激的なアトラクションもあるので、家族みんなが満足できるでしょう。
ポリネシア・カルチャーセンター
ポリネシアカルチャーセンターはハワイを含むポリネシアの文化や歴史を体験しながら学べるテーマパークです。カヌーに乗ったり迫力満点のポリネシアンダンスを見たりと豊富なアトラクションを楽しめます。
フラダンスを教えてもらったり、ウクレレを弾いてみたりとポリネシアン文化の体験もできますよ。レストランではポケやロミロミサーモンなど、ハワイのグルメを堪能しましょう。
モアナルア・ガーデン
モアナルア・ガーデンと聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、「この木なんの木、気になる木」というフレーズは多くの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。このCMで見かける大樹があるのがモアナルア・ガーデンです。
ママやパパは実物を見て感動し、子どもは緑あふれる広い公園で思いきり走り回れるでしょう。海だけではないハワイを感じられると良いですね。
3歳の子どもを連れてモアナルア・ガーデンへ。連日海やプールばかりだったので、違った景色も見せたいと思い、タクシーを手配して向かいました。ワイキキからは15〜20分だったかと思います。モンキーポッド(CMでおなじみの木)を目の前に、子どもも「大きいね」と興奮気味。全面に広がる草原を全力で走り回り、楽しんでいました。
アラモアナセンター
ハワイのショッピングスポットとして外せないのがアラモアナセンターです。おしゃれな子ども服や日本未発売のおもちゃ、ハワイアンテイストたっぷりのかわいい雑貨などをゲットすれば旅の素敵な思い出になりますね。
子連れで気軽に食べられるフードコートも充実しています。鯉にえさやりができたり、レゴで遊べるコーナーがあったりと子どもが遊べる施設があるので、ママも気兼ねなくショッピングできるでしょう。
ショッピングだけでなく、レストランやスーパーなど欲しいものがほぼ見つかるアラモアナセンター。子連れにはハワイ限定のムーミンショップや、日本食も食べられるフードコート、キャラクターグッズを取り揃える「アニメーションマジック」がとくにおすすめです。
スーパー「ターゲット」ではおむつや離乳食、格安のベビーカーやビーチグッズなど、子ども用品の補充ができますよ。
ヒルトン花火ショー
ハワイの夜を彩る一大花火ショーは外せない人気イベントです。金曜の夜に「ヒルトン・ハワイアンビレッジ・ワイキキビーチリゾート」で行われるハワイアンダンスショーの最後に打ち上げられる花火で、近くのビーチからも見ることができます。迫力満点なので、小さい子どもがいる場合は少し離れた場所から見ても良いですね。
ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリーセンター
もしハワイで雨に降られてしまったら、ハワイ・チルドレンズ・ディスカバリーセンターを訪れてみましょう。こちらは屋内型の体験施設で、簡単な職業体験ができたり、身体や街の仕組みを学ぶことができたりします。小さな子ども向けのコーナーもあるので、きょうだいで楽しめますよ。
子連れにおすすめ!人気のハワイホテル7選
子連れハワイ旅行で人気のおすすめホテルを紹介します。
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ
ホテルルーム スタンダードビュー
2人利用時
シンプルステイプラン
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイは、ハワイの文化とディズニーの世界が融合した夢あふれるホテルです。テーマパークはありませんが、ディズニー好きの子どもならきっと大興奮するでしょう。子連れハワイ旅行でとくにおすすめのホテルです。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・子ども用プール(2つ)深さ5cm~ ・バスタブあり ・キッズルーム |
レンタル | ・ベビーベッド ・ベビーガード |
アクティビティー | ・キャラクターブレックファスト ・キッズプログラム ・遊具施設 |
サービス | ベビーシッター |
ザ カハラ・ホテル&リゾート
オーシャンビュー(バス・トイレ付/禁煙/広さ約51平米)
2人利用時
シンプルステイプラン
ザ・カハラ・ホテル&リゾートはワイキキビーチからほど近い高級住宅街に建つ老舗ホテルです。世界中のVIPが宿泊する高級ホテルですが、子ども連れにやさしいと人気があります。ホテル前のビーチはワイキキより混雑しておらず、子どもとのんびり過ごせるでしょう。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・静かなビーチ ・子ども用プール(深さ約45cm) ・バスタブあり ・イルカがいる |
レンタル | ベビーベッド |
アクティビティー | ケイキクラブ(キッズクラブ) |
サービス | ・ベビーシッター ・イルカのぬいぐるみのプレゼント |
ヒルトン・ハワイアンビレッジ・ワイキキビーチリゾート
レインボータワー オーシャンフロント
2人利用時
シンプルステイ
ヒルトン・ハワイアンビレッジ・ワイキキビーチリゾートは5つのタワーホテルやプール、レストランなどからなる一大リゾート施設です。プールは5つもあり、23mのスライダーが自慢のパラダイスプールや、目の前に青い海が広がるスーパープールなどでプール三昧ができます。
金曜の夜に打ち上げられる花火は、ワイキキを訪れた人々の大きな楽しみになっています。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・子ども用プール(2つ)深さ15cm~ ・バスタブあり ・動植物が見られるガーデン |
レンタル | ベビーベッド |
アクティビティー | キッズプログラム |
子どもが2歳後半のときにヒルトン・ハワイアンビレッジに宿泊しました。ホノルルの中心街から少し遠いため不便かなと思いましたが、ホテル内にビーチや子ども用プールがあり、子どもが2~3歳までであれば、ホテル内だけで十分楽しめると思います。JTBやH.I.Sのカウンターがあるため、初めてのハワイ旅行でも安心できました。
シェラトン・ワイキキ
オーシャンフロント(バス・トイレ付/禁煙/海正面/約22平米)
2人利用時
シンプルステイプラン
シェラトンワイキキはワイキキビーチの中心に建つタワーホテルです。多くの部屋がビーチビューなので、ハワイの海が見せるさまざまな表情を存分に堪能できるでしょう。
ファミリー向けのプール「ヘルモアプレイグラウンド」には子どもが喜ぶウォータースライダーや噴水の仕掛けなどがあるので、退屈しないホテルライフとなるでしょう。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・子ども用プール(2つ)深さ50cm~ ・バスタブあり |
レンタル | ベビーベッド |
アクティビティー | ・キッズプログラム ・キッズルーム |
サービス | ベビーシッター |
エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチウォーク
1ベッドルームスイート(クイーンベッド2台+ソファベッド1台)
2人利用時
スタンダードプラン
エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチウォークは全室スイートルーム仕様で広々としています。リビングとベッドルームが別なので、寝た子どもを起こさずに夜のリラックスタイムを過ごせます。朝食のビュッフェが無料なのもうれしいサービスです。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・子ども用プール(1つ)深さ50cm~ ・バスタブあり ・全室スイート仕様 |
レンタル | ベビーベッド |
アクティビティー | なし |
サービス | 朝食無料 |
アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン
1ベッドルーム スタンダード(1LDK、約50平米、シングルベッド2台またはクイーンベッド1台+ソファベッド1台)
2人利用時
部屋のみ
アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアンはファミリー向けのコンドミニアムで、すぐ近くにはワイキキビーチや水族館、ホノルル動物園があります。ベッドルームとリビングルームは別でキッチンもあるため、暮らすように快適に過ごせるでしょう。
遊具があるプレイグラウンドは床がやわらかくなっており、子どもにやさしい配慮がされています。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・フルキッチン ・バスタブあり ・リビングルームあり |
レンタル | ベビーベッド |
アクティビティー | プレイグラウンド |
トランプ・インターナショナルホテル・ワイキキ
パーシャルオーシャンビュー デラックスルーム 1キングベッド
2人利用時
通年料金プラン
トランプ・インターナショナルホテル・ワイキキはコンドミニアム様式の5つ星ホテルです。イタリア産大理石を使用したキッチンやバスルーム、高級家電やワインセラーが完備された部屋でラグジュアリーなホテルライフを送れるでしょう。子ども用のバスローブも用意されており、大人も子どももセレブ気分を味わえそうですね。
●子連れにうれしいポイント
施設 | ・子ども用プール(1つ)深さ15cm~ ・バスタブあり |
レンタル | ・ベビーベッド ・ベビーガード ・ステップ ・コーナーガード ・キャビネットロック |
アクティビティー | なし |
サービス | ベビーシッター |
【体験談】子連れ赤ちゃんと一緒のハワイ旅行におすすめの持ち物
赤ちゃんや子どもと一緒の海外旅行では、荷物の準備が肝心です。ここでは、子連れハワイ旅行におすすめの持ち物を紹介します。
機内持ち込みにするもの
持ち物 | メモ |
---|---|
母子手帳 | 出生記録や予防接種履歴ページをコピーしてもOK |
紙おむつ・おしりふき | |
粉ミルク | |
哺乳瓶・マグ | |
スプーンやフォーク、エプロン | 使い捨てが便利 |
離乳食 | 肉エキスが入ったものはNG |
おやつ | 飴やラムネは耳抜きに役立つ |
ビニール袋 | ジッパー付きもおすすめ |
ウェットティッシュ | |
おもちゃ | 音の出ないものを選ぶと良い |
着替え | 長袖も忘れずに |
授乳ケープ | ストールやバスタオルで代用しても |
常備薬 | |
ブランケット | 機内でのお昼寝用に |
ハワイには肉類(エキス含む)や乳製品、卵製品、生の野菜や果物が持ち込めないため、離乳食を持って行く際は成分をよくチェックしましょう。粉ミルクは未開封であれば持ち込み可能なので安心してくださいね。機内で飲ませて余ったものがあれば処分してから入国しましょう。
スーツケースに入れるもの
持ち物 | メモ |
---|---|
エコバッグ | 現地で調達してもOK |
水着 | 現地で調達してもOK |
水遊び用おむつ | |
帽子 | |
ラッシュガード | 日焼け防止に |
日焼け止め | 肌に合ったものを選ぶ |
ビーチサンダル・シューズ | |
子ども用歯ブラシ | ホテルのアメニティは大きめ |
虫よけスプレー | |
熱さましシート | 熱中症対策にも |
体温計 | ハワイのものは華氏表示 |
抱っこひも | |
チェアベルト | ベビーチェアがないときに便利 |
ベビーカー | 慣れたものが良い場合 |
ビーチグッズ | 現地で調達してもOK |
衣類 | |
おむつ | 圧縮袋でコンパクトに |
ハワイでは買い物袋が有料のため、ショッピングにはエコバッグが欠かせません。現地でおしゃれなエコバッグを購入することもできますが、1枚持っておくと安心です。
水着や浮き輪などのビーチグッズは現地のスーパー(ABCストアやウォルマートなど)で安く買えるため、現地調達にすると荷物が減らせます。1歳前後の赤ちゃんだとあまり長く水遊びはしないかもしれないので、様子を見て現地で買うほうが良い場合もあります。
ベビーカーもとくにこだわりがなければ20ドルくらいで買えるので、検討してみても良いですね。
0歳・3歳の子どもを連れてハワイに家族旅行をしました。子どもがふたりいてなるべく荷物を減らしたかったので、服や水着はなるべく現地調達することに。日本にはないハワイアンテイストのかわいい子ども服を買えて、記念の品にもなって良いことずくめでした。
3歳・6歳の子どもを連れてハワイに滞在したときには、現地で着る服は最小限に抑え、2日に1回のペースでホテルのコインランドリーを利用しました。現地で子ども服を追加購入したので、あまり持って行かなくて正解でした。ホテル内にコインランドリーがなくても、街中のコインランドリーが利用できますよ。
子連れのハワイ旅行におすすめの服装は?
基本はTシャツや短パンなどのラフな服装でOK
ハワイは何月に訪れても夏の服装で大丈夫です。Tシャツに短パンなどラフな服装が基本ですが、ディナーでレストランに行く場合にはおしゃれをしましょう。
女性ならワンピース、男性なら襟付きのシャツにチノパンなどがおすすめです。サンダルやタンクトップはNGなので、きれいめなカジュアルに着替えてディナーを楽しみましょう。
薄手の上着で冷房対策
常夏の島ハワイも室内は冷房が効いています。冷え防止のために薄手の長袖や羽織るものを1枚持って行くと重宝しますよ。ホテルも冷房が効いているので、パジャマは長袖のほうが良いかもしれません。
5月上旬にハワイに行きましたが、朝と夜は長袖一枚羽織ってもちょうど良いと感じるくらい涼しげでした。施設によっては冷房が効きすぎているので、羽織ものは必須でした。
ハワイは観光リゾートというだけあって、観光客も各々の服装を楽しんでいる印象でした。子どもをお揃いのアロハシャツやムームーを来て街中を歩いている子連れも多く見られましたよ。
子連れハワイ旅行の注意点 飛行機での過ごし方とは?
時差ボケ対策をしっかりと
ハワイは日本と19時間の時差があるので、時差ボケに悩まされると大変です。対策としては、ホテルにチェックインしてから眠くても我慢して身体を慣らしたり、ハワイの日差しを浴びて体内時計をリセットしたりするなどの方法があります。初日の夜にたっぷり寝ると解消されることが多いようですよ。
一方で、子どもは眠気を我慢できないので、チェックイン後にお昼寝をさせてしまうほうが良いという意見もあります。フライト中に眠れていると時差ボケしにくいので、飛行機に乗る前から対策を考えておくと良いですね。
日本時間の夜の便で出発し、現地時間の昼前に到着しました。しかし、日本時間ではまだ朝4時…。大人も子どもも当然眠い時間です。家族全員、ホテルに到着してすぐに仮眠を取り、夕方から観光を楽しみました。アーリーチェックインで手配しておくと、すぐに部屋に入れるのでおすすめですよ。
ESTAの申請を忘れずに
ハワイ旅行の際には、事前にESTA(電子渡航認証システム)の申請をして許可を得る必要があります。申請はサイトを通じて自分で行えますが、旅行会社などに代行してもらうこともできます。
ESTAの申請にはパスポートナンバーとひとり21ドルの手数料が必要です。支払い方法はクレジットカードとペイパルから選べます。
個人手配で旅行を計画していたため、出発1週間前にESTAの申請が済んでいないことに気が付いて大慌てでした。以前は即日発行可能でしたが、2018年より、72時間以内に発行に変更になったことを知り、きちんと承認されるか心配でした。
実際は申請から半日後には承認されましたが、入力ミスなどでまれに保留になることもあるようなので、注意が必要です。
日焼け止めの成分に注意
日差しが強いハワイでは、肌を保護するための日焼け止めは必須ですね。ハワイではサンゴ礁を保護するため、2021年1月1日より有害な成分を含む日焼け止めの販売が禁止されています。販売が禁止されているのは、オキシベンゾンおよびオクチノキセートを含有した日焼け止めです。
日本から持ち込む日焼け止めに関して、使用を禁止しているわけではありませんが、せっかく旅行で訪れるのであれば、その土地の環境に配慮した製品を使用するのも良いかもしれません。
海外旅行保険に加入する
子連れでハワイ旅行に行くときは、赤ちゃんを含む家族全員で海外旅行保険に加入しましょう。旅先での思わぬケガや病気、トラブルに備えておけば安心して旅行を楽しむことができます。
クレジットカードにも保険が付いていますが、補償内容が十分かどうかは必ず確認しておきましょう。
ミルクやお茶で耳抜き対策をする
飛行機が離着陸するときに気圧の変化で耳が痛くなる場合があります。大人は唾を飲み込んだり、あくびをしたりして対策できますが、子どもの場合は飴をなめたり、ガムをかんだりするのがおすすめです。赤ちゃんの場合は、ミルクやお茶を飲ませると効果的なので準備しておきましょう。
おもちゃはすぐ出せるようにしておく
機内でのぐずり対策用に、おもちゃや絵本など子どもの気が紛れるものを必ず持って行きましょう。機内持ち込みのバッグに入れ、すぐに取り出せるようにしておけば安心です。
もし忘れてしまっても空港で購入できます。案外新しいおもちゃに興味を引かれ、機内で機嫌良く過ごしてくれるかもしれません。
バシネット利用は予約が必要
バシネットは機内用の簡易ベビーベッドで、座席前の壁に取り付けて使用します。赤ちゃんをずっと抱っこしていなくて済むので助かりますね。
バシネットは利用できる席が限られるため、予約が必要ですが、航空会社によってはリクエスト受付で当日の利用状況によって決められる場合があります。確約されない場合もあることを承知しておきましょう。
ハワイはファミリー旅行ウェルカム!
青い海と白い砂浜、フレンドリーな人々においしい食べ物と、ハワイは魅力あふれるリゾート地です。多くの人がハワイに魅了され、リピーターになっていることからもよくわかりますね。
赤ちゃんや小さい子どもがいるともっと近くのほうが良いのではと思うかもしれませんが、ハワイは家族旅行ウェルカムな土地なので、思い切って出かけてみてはいかがでしょうか。いつまでも思い出に残る素敵な旅になると良いですね。
※記事内の写真は2019年5月20日時点の情報を掲載しています。
※この記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。